PowerPoint プレゼンテーション

開発環境工学概論(5)
2006年5月17日
採点法
• 全授業(6回)出席+レポート提出:“C”以上
• 2回欠席+レポート提出:“D”
• 3回以上欠席またはレポート不提出:“F”
• 課題:レポート提出「油・天然ガス貯留層の地質
構造,特性分布及び流体分布に関するデータ解
釈およびモデル化について」
• 提出期限:最終回(5月24日)
Course Outline
1.
2.
3.
4.
5.
Introduction
Upstream Operations (上流部門操業)
Exploration (探鉱)
Reservoir Characterization (モデル化)
Reservoir Management (油ガス層管
理)
6. CO2 Sequestration (CO2地下固定)
Reservoir Management Objectives
To maximize the economic recovery of the assets by
optimizing reservoir strategy and development plans
over the reservoir life cycle.
生産の最大化
回収率の最大化
生産の加速
操業費の最小化
廃鉱の延期化
設備費の最小化
Reservoir Management Process
•
•
•
•
Reservoir characterization 油層特性解析
Reserves evaluation 埋蔵量評価
Reservoir simulation 油層シミュレーション
Development and optimization 開発・最適化
• Reservoir monitoring 油層挙動観測
Information for Decisions
Reserves Evaluation 埋蔵量評価
No = Ah··(1 – Sw)/Bo
No : 原始埋蔵量
A : 集油面積
h : 有効層厚
 : 孔隙率
Sw : 水飽和率
Bo : 油容積係数
Fluid Properties
Fluid Properties
Facility Design
Well Placements
Production Optimization
Recovery
Processes
Drive Mechanisms 排油機構
Drive Mechanisms of Primary Recovery
Solution-Gas Drive
溶解ガス押し型
Gas-Cap Drive
ガスキャップ押し型
Natural Water Drive
天然水押し型
Enhanced Oil Recovery (EOR)
Polymer Flooding
採油増進法: ポリマー攻法
EOR: Micellar-Polymer Flooding
EOR: CO2 Flooding
EOR: Steam Flooding
EOR: In-Situ Combustion 火攻法
Reservoir Simulation
(1) 数値油層モデルの構築
• 油層をグリッド分割し,各グリッドに孔隙率,浸透率,
油・水飽和率を付与する。
• 坑井の位置と仕上げ区間を設定する。
(2) ヒストリーマチング
• 実際の油生産データ,水圧入データと同じ条件で流動
計算を行い,坑底圧力,ガス・水生産量の計算結果を
実際のデータと比較する。
• 計算結果が実際のデータに合うように,数値油層モデル
を修正する。
(3) 将来予測
追加坑井の数や位置を変えて,種々のケースについて
計算し,最適な開発スキームを選定する。
Simulation Grid
Simulation Grid Data
Reservoir Simulation Model
3-Phase Black Oil Model
  S o 
  [To k (po   o z )]  
  qo
t  Bo 
  S w 
  [Tw k (p w   w z )]  
  qw
t  Bw 
  [ Rs To k (po   o z )  Tg k (p g   g z )]
   R s S o S g 
  Rs qo  q g
 

t  Bo
Bg 
So  S w  S g  1
Pcow  po  p w
Pcog  p g  po
Reservoir Simulation
• 入力データ
(1)
(2)
(3)
(4)
グリッドデータ:孔隙率,浸透率,圧力,飽和率
流体特性:密度,粘性,溶解ガス,圧縮性,飽和圧力
岩石流体特性:相対浸透率,毛細管圧力
坑井データ:位置,仕上げ区間,油生産量,水(ガス)圧入量
• 出力データ(計算結果)
(1) グリッドデータ:圧力,飽和率
(2) 坑井データ:ガス・水生産量,坑底圧力
(3) 原始埋蔵量,回収率
History Maching
シミュレーショングリッドの例
実際のフィールドデータの例
ヒストリーマッチング
の例
将来予測の例
将来予測の例
ヒストリーマッチング例
実際のフィールドデータの例
将来予測の例
油・天然ガス貯留層の地質構造,特性分布及び流
体分布に関するデータ解釈およびモデル化について
1.データ解釈及びモデル化の目的は? 何のために行うか。
探鉱段階では?
開発段階では?
2.地質構造のモデル化はどのように行うか。
地質構造とは何か。
どのようなデータを用いるか。
どのような手法を用いるか。
どのような問題があるか。
3.貯留層の特性・流体分布のモデル化はどのように行うか。
特性分布とは何か。
流体分布とは何か。
どのようなデータを用いるか。
どのような手法を用いるか。
どのような問題があるか。