Presented by IKARIYAMA Lab. この文書は、北海道工業大学環境デザイン学科「専門基礎演 習III」(2004年度前期)のための教材として制作されたもの です。この目的以外での利用はお控えください。(制作者) (c) Hirata Tsuyoshi 2004 Presented by IKARIYAMA Lab. Teine Eco-town Project —生物多様性を大切にするまち— —というテーマで まちづくり提案をする方法 パート2 平田剛士 フリーランス記者 [email protected] Teine Eco-town Project リサーチ 手稲区の現状しらべ 行政(市・区役所)の取り組み 民間の計画 他都市の取り組み 専門書の収集 アイディアだし どんなまちに暮らしたい? いまどんな問題がある? ターゲットはだれ? どこから手をつける? 実現したいアイディアの 絞り込み Teine Eco-town Project メインアイディア 【手稲山と居住区の間 で、野生生物が自力で 行き来できる回廊を張 り巡らせて、生物多様 性を保全・復元しよ う】 メインアイディア 【手稲山と居住区の間で、野生生物が 自力で行き来できる回廊を張り巡らせ て、生物多様性を保全・復元しよう】 Teine Eco-town Project ・・・樹林帯を創生したら? ・・・孤立した緑地同士を連結したら? 留意点の洗い出し 従来の土地利用をどう変更する? 連結する「緑地」の現況は? 樹林帯をどんな樹種で構成する? 「獣害」の心配は? 合意形成は? アセスメントは? etc Teine Eco-town Project メインアイディア 【手稲山と居住区の間で、野生生物が 森林公園 自力で行き来できる回廊を張り巡らせ て、生物多様性を保全・復元しよう】 手稲みどりの回廊 道工大 軽川 稲積公園 三樽別川 新川 中の川 上富岡川 Teine Eco-town Project 延長 回廊の幅 約7km 30〜100m 主な目的 ●既存の河川流路を生かして 「河畔林」を形成し、手稲山に生息す る野生生物が前田森林公園との間を 行き来できるようにする。 ●適切な散策路や休憩ポイントを設け 回廊全体を「多様性復元公園」とみなす。 ●研究者らに開放し、生物多様性復元 研究のモデル地区とする。 ●上記目的を通じて、地域住民の 健康的・文化的生活の質の向上 に寄与する。 手稲みどりの回廊 他プロジェクトとの連関 ●エコツーリズムや環境教育 のステージとして活用。 ●前田森林公園ビオトープと 連結。 ●バイオマスエネルギーの 供給源として活用。 ●河川の水質浄化。 ●散策を歩くスキーコースと して通勤通学に活用。 ●そのほか Teine Eco-town Project リサーチ 手稲区の現状しらべ 行政(市・区役所)の取り組み 民間の計画 他都市の取り組み 専門書の収集 アイディアだし どんなまちに暮らしたい? いまどんな問題がある? ターゲットはだれ? どこから手をつける? 実現したいアイディアの 絞り込み Teine Eco-town Project 他都市の取り組み 専門書の収集 具体的イメージの練り上げ 提案書の完成へ 初体験の チャンス を逃すな 7月11日は参議院選挙の投票日です Teine Eco-town Project 碇ジャーナル 2004年6月30日発行号 制作・著作/平田剛士 発行/北海道工業大学 環境デザイン学科 碇山恵子研究室
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