パネラー 菊沢正裕 福井小水力利用推進協議会・会長 福井県立大学教授(学術教養センター) 農業・農村を活性化するのは、 農業の先端技術よりむしろ 福井の地形や文化を活かしたビジネスモデル だと考えてます。 ヒト・モノ・カネ・情報 20人退会し、新たに 11人が入会しました • 会員は62から53 • 産民の協議会、3年目でヒトは動かなくなる • 情報流すも、受け身のヒトは見なくなる • 成功例の見学会や専門家の講演会から脱却 • 事業化(モノ・カネ)なくして、関心続かず − 能動的研修・研究でホンモノの技術力を獲得 − 事業展開で夢とカネを!(農山漁村再エネ法に期待) 福井小水力利用推進協議会 会長 菊沢正裕 2 福井小水力利用推進協議会の取組 • 現場の調査(既設ピコ事業、計画事業) • 県産水車へのこだわり – 管水路発電実験 • 海外調査 • 6次産業事業 の検討 ヒトが村を変えた21世紀初頭の成功例 • ドイツ、フライアムト村(2003事業開始) – 牧草を、牛ではなくバクテリアに食べさせる – 「肉で稼ぐ」から「売電・売熱で稼ぐ」へ • 高知県梼原(ゆすはら)町(2009環境省モデル都市) – 2012電力自給率28.5%、2050に100%を目指す – 風力の売電収入を個人住宅のソーラー補助へ • 岩手県葛巻町 – 風力発電で町を再生 – エネルギー自給率166% – ミルクとワインの町 いま最も注目される徳島方式 自然 エネルギー 立県徳島 推進戦略 再エネ事業 の多角的な 展開 環境テーマ の地域活性 エネルギー 化拠点づくり の地産地消 再エネ収益 自給率100% を地元に還 目指す 元するビジ ネスモデル 再生可能エネルギー協議会+地域エネルギー事務所 • 既存メガソーラ1.2MWを見直すハッピィコミュニティソーラ • 既存風ファーム(1200kW✕15基)のニッチを利用した村風車 • 再エネ収益を利用しての小水力300kWの建設長期計画 • 木質バイオマスのための技術開発と生活転換 豊岡和美「福井小水協総会特別講演」よ
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