福井市環境推進会議 シンポジウム 3/28

パネラー 菊沢正裕
福井小水力利用推進協議会・会長
福井県立大学教授(学術教養センター)
農業・農村を活性化するのは、
農業の先端技術よりむしろ
福井の地形や文化を活かしたビジネスモデル
だと考えてます。
ヒト・モノ・カネ・情報
20人退会し、新たに
11人が入会しました
• 会員は62から53
• 産民の協議会、3年目でヒトは動かなくなる
• 情報流すも、受け身のヒトは見なくなる
• 成功例の見学会や専門家の講演会から脱却
• 事業化(モノ・カネ)なくして、関心続かず
− 能動的研修・研究でホンモノの技術力を獲得
− 事業展開で夢とカネを!(農山漁村再エネ法に期待)
福井小水力利用推進協議会 会長 菊沢正裕
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福井小水力利用推進協議会の取組
• 現場の調査(既設ピコ事業、計画事業)
• 県産水車へのこだわり
– 管水路発電実験
• 海外調査
• 6次産業事業
の検討
ヒトが村を変えた21世紀初頭の成功例
• ドイツ、フライアムト村(2003事業開始)
– 牧草を、牛ではなくバクテリアに食べさせる
– 「肉で稼ぐ」から「売電・売熱で稼ぐ」へ
• 高知県梼原(ゆすはら)町(2009環境省モデル都市)
– 2012電力自給率28.5%、2050に100%を目指す
– 風力の売電収入を個人住宅のソーラー補助へ
• 岩手県葛巻町
– 風力発電で町を再生
– エネルギー自給率166%
– ミルクとワインの町
いま最も注目される徳島方式
自然
エネルギー
立県徳島
推進戦略
再エネ事業
の多角的な
展開
環境テーマ
の地域活性
エネルギー 化拠点づくり
の地産地消
再エネ収益
自給率100%
を地元に還
目指す
元するビジ
ネスモデル
再生可能エネルギー協議会+地域エネルギー事務所
• 既存メガソーラ1.2MWを見直すハッピィコミュニティソーラ
• 既存風ファーム(1200kW✕15基)のニッチを利用した村風車
• 再エネ収益を利用しての小水力300kWの建設長期計画
• 木質バイオマスのための技術開発と生活転換
豊岡和美「福井小水協総会特別講演」よ