PowerPoint プレゼンテーション

豆乳から、ゆばや豆ふができるのは、
なぜだろう
弘前大学教育学部付属小学校
5年 若井 未緒
2年 若井 真美
弘前大学農学生命科学部
宮入 一夫 教授
料理屋さんへ行った時、目の前で、豆ふとゆば
を作ってくれました。
その時、大変びっくりしました。
なぜ、豆ふとゆばができるのか知りたいと思い、
弘前大学の科学者発見プロジェクトに応募しました。
農学生命科学部の
宮入一夫教授にご
指導いただくことに
なりました。
はじめに豆ふを作ることになりました。
水にひたしておいた大豆を、ミキサーで
どろどろになるまでつぶしました。
次に、鍋にいれて、加熱しました。
75℃をたもつようにしました。
豆乳が焦げないように、鍋のそこを
かきまぜます。
きれいなふきんの袋で、こしました。
やけどをしないよう注意します。
しぼって、豆乳と
おからにわけました。
これが、できた豆乳です。
大豆のよいかおりがしました。
これが、できたおからです。
もう、豆乳の表面に
ゆばができていました。
にがりを加え、75℃を保ち
ながら加熱しました。
つぶつぶのかたまりができて
いるのがわかります。
きわくに、静かに豆乳をなが
しこみました。
かたまったら、おもしをとります。
流水で、約1時間さらします。
にがみをとるのだそうです。
豆ふはいがいと固かったです。
試食してみたら、大豆のかおりが
して、あまくて、おいしかったです。
1. 豆ふや、ゆばは、何からできてい
るのだろう
まず最初に、このことを調べることにしました。
昔から、ダイズは畑の肉といわれています。
肉は、タンパク質からできており、食べると胃のなかで、
消化酵素のペプシンで消化されます。
そこで、豆ふとゆばにペプシンをいれて観察することに
しました。
方法
約1cm角に切った豆ふとゆばを、それぞれ水
の入った2つのチューブにいれます。
それぞれ、1本にはペプシンを入れ、もう1本に
はブランクとしてなにも入れません。
室温におき、24時間後に観察しました。
結果
ペプシン
ブランク
ペプシンを入れた豆ふは、形をなくし、どろどろ
にとけているのがわかります。
いっぽう、ペプシンをいれないブランクの豆ふは、
しっかり形がのこっているのがわかります。
ペプシン
ブランク
ペプシンを入れたゆばは、細かくちぎれて、形を
なくしています。
いっぽう、ペプシンをいれないブランクのゆばは、
形がのこっているのがわかります。
まとめ
豆ふやゆばは、ペプシンで分解されることから、
タンパク質からできていることがわかりました。
2. 豆乳からなぜゆばができるのか
次に、このことを調べることにしました。
豆乳を加熱すると、ゆばができてきます。
ゆばの成分はタンパク質であることが、前の実
験でわかりました。
タンパク質は熱によって形がかわることがしら
れています。(変性)
そこで、豆乳のあたためる温度をかえて、ゆば
のできぐあいを観察することにしました。
方法
豆乳をあたためる温度を、70℃、80℃、90℃
とし、それぞれの温度でのゆばのできぐあいを
観察します。
それぞれの温度でできたゆばを水にとり観察しま
す。
結果
70℃
80℃
90℃
温度が高いほど、立派なゆばができることがわ
かりました。
まとめ
タンパク質は、加熱によりその性質が低下した
り、消失したりするそうです。
温度が高いほど、りっぱなゆばができたのは、
加熱すればするほど、変性が進み、完全変性
状態となるタンパク質の性質によるものと考え
られました。
3. 豆乳から豆ふができるのはなぜだ
ろう
次に、このことを調べることにしました。
方法
豆乳から、豆ふをつくるとき、にがりを入れること
に注目しました。
にがりの成分は、塩化マグネシウムです。
豆乳に、それぞれ、似た性質をもった塩化マンガ
ンや塩化カルシウムをいれて、豆ふができるか
観察しました。
塩化マグネシウムと同じように、塩化マンガン、
塩化カルシウムでも豆ふができました。
まとめ
豆乳は、にがりを入れるまえ、75℃に加熱しま
す。するとタンパク質はほぐれていきます。
その後、にがりをいれると、にがりはプラスの2
本の手で、タンパク質のマイナスの部分を結び、
橋をかけることで、ちょうどよく半固体の大きなか
たまりにします。
にがりと同じ2本の手を持つ、塩化カルシウム
や、塩化マンガンでも豆ふはできたことで、より、
タンパク質のこの性質をしることができました。
感想
ふだんは見たことがない、いろいろな、実験器具を使わ
せていただいて、とっても楽しかったです。
作ったとうふは、大豆のかおりがして、とってもおいしかっ
たです。
このプロジェクトをやって、タンパク質のことについ
て、深く知ることができて、とってもよかったです。
若井 未緒、真美
ご指導してくださった宮入一夫先生、ありがとう
ございました。
勉強の機会を与えていただいた、弘前大学の
科学者発見プロジェクトのみなさま、ありがとう
ございました。