第4回衛生担当者会議 ~アンケート結果~

第5回衛生担当者連絡会
~アンケート結果~
産業医科大学
趣旨
衛生担当者連絡会も2年目を迎えるに当たり、東
京電力・産業医科大学と各協力企業の皆さんの
間で、双方向のコミュニケーションの機会を増やし
ていきたいと思います。
今回は、健康診断等の健康管理と、冬場の感染
症対策に関するアンケート調査にご協力いただき
ました。
まず、その結果をフィードバックいたします。
内容
1. 健康診断、Jヴィレッジ診療所に関する
アンケート
2. 感染症予防のための確認アンケート
健康診断、Jヴィレッジ診療所
に関するアンケート
雇い入れ時健康診断に関して
実施場所(18件中)
いわき
13件
郡山
0件
福島
0件
その他
5件
就業判定をしている医師の属性(18件)
産業医
健診医
その他
3件
15件
0件
定期健康診断に関して
実施場所(19件中)
いわき
14件
郡山
0件
福島
0件
その他
5件
就業判定をしている医師の属性(19件)
産業医
健診医
その他
4件
15件
0件
電離則健康診断に関して
実施場所(19件中)
いわき
15件
郡山
0件
福島
0件
その他
4件
就業判定をしている医師の属性(19件)
産業医
健診医
その他
3件
16件
0件
健康診断実施に関するフリーコメント
• 健診結果後、有所見者への医師の健康指導を
行っている(事業所へ来所して実施)
• 健診医と産業医は従来の医師と同じであり特
に影響はありませんでした。
• 一般・電離健診をいわきで実施する場合は病
院方も健診結果を早めに出してくれるので助
かる。関東で実施する場合、健診結果が遅い
と一か月ほどかかってしまうことがあり非常に
苦労している。関東地区で健診結果を早めに
出してくれる病院はないのか教えていただきた
い。
Jヴィレッジ診療所に関するフリーコメント
• 特にない
• 入帯域管理施設に医療室があるため影
響なし
感染症予防のための
確認アンケート
(回収17件)
1.手洗い、手指消毒、咳エチケット、体温チェックなど
感染予防行動について作業員に周知する。
0
実施割合
実施した
しなかった
17
2.職場で流行する感染症(インフルエンザ、ノロウイ
ルス)と症状、感染経路、予防法について作業員に
教育する。
実施割合
2
実施した
しなかった
15
3.作業前のミーティングなどで、作業員の体調(発
熱、咳、下痢や嘔吐、その他)を確認する。
0
実施割合
実施した
しなかった
17
※コメント
・TBMで確認
4.作業員に発熱、咳、嘔吐や下痢などの症状がある
際には、必ず上長に報告するよう指導する。
実施割合
7
実施した
しなかった
10
5.新たに2週間以上働く作業員にはインフルエンザの
予防接種を受けるように指導する。
実施割合
6
実施した
しなかった
11
6.作業員が共用で利用するトイレは、清掃ごとにトイ
レの便座、ドアノブなどをきれいに拭き取る。
実施割合
7
実施した
しなかった
10
7.休憩室、施設の出入り口など動線上で手指消毒が
できるような手指消毒用のアルコール剤などを準
備する。
実施割合
2
実施した
しなかった
15
8.洗面台の石鹸は、ボトル式の液体石鹸(プッシュ式
洗剤等)とし、固形石鹸は使わないようにする。
実施割合
2
実施した
しなかった
15
9.咳エチケット、下痢・嘔吐対策などの感染予防のた
めのポスターなどを、職場やトイレなどに掲示して、
感染予防策の重要性を周知する。
実施割合
5
実施した
しなかった
12
10.嘔吐物の処理など、清掃のルールを決め、必要
な薬品や備品を整備する。
実施割合
8
実施した
9
しなかった
※コメント
・ハイターを準備済み
・他社にて配備(電力殿施設のため)
11.発症時の、事業所の内での報告手順、連絡する
医療機関(地域の医療機関、JVメディカルセンター
など)をあらかじめ定めておく。
実施割合
6
実施した
しなかった
11
※コメント
・一般健診医に行く
12.1F構内など発生場所ごとに、発症した作業員の
搬送方法について事前に確認する。
実施割合
7
実施した
しなかった
10
13.発生時に対応する担当者や専門職(産業医、産
業看護職、衛生管理者など)をあらかじめ定めて
おく。
実施割合
7
実施した
しなかった
10
14.定期的に対策の実施状況を確認して計画的に改
善を図ることをルール化する。
実施割合
4
実施した
しなかった
13
次年度引き継ぎ予定の項目
項目
件数
3.作業前のミーティングなどで、作業員の体調
(発熱、咳、下痢や嘔吐、その他)を確認する。
5.新たに2週間以上働く作業員にはインフルエン
ザの予防接種を受けるように指導する。
9
4.作業員に発熱、咳、嘔吐や下痢などの症状が
ある際には、必ず上長に報告するよう指導する。
8
1.手洗い、手指消毒、咳エチケット、体温チェック
など感染予防行動について作業員に周知する。
7
9
次年度引き継ぎ予定の項目
項目
12.1F構内など発生場所ごとに、発症した作業
員の搬送方法について事前に確認する。
件数
6
9.咳エチケット、下痢・嘔吐対策などの感染予防
のためのポスターなどを、職場やトイレなどに掲
示して、感染予防策の重要性を周知する。
3
11.発症時の、事業所の内での報告手順、連絡
する医療機関(地域の医療機関、JVメディカルセン
ターなど)をあらかじめ定めておく。
9
その他の項目は、2件以下
東電イントラネット上の
感染症関連情報
感染症(8ファイル)
感染症対策AC20121016 ver1.0
WORD
平成24年10月16日
1.0
感染症対策AC解説版20121016 ver1.0
WORD
平成24年10月16日
1.0
PPT
平成24年10月16日
1.0
WORD
平成24年10月16日
1.0
手洗い・菌バージョン20121016 ver1.0
PPT
平成24年10月16日
1.0
吐物・便の消毒方法20121016 ver1.0
PPT
平成24年10月16日
1.0
WORD
平成24年10月16日
1.0
WORD
平成24年10月16日
感染症教育資料20121016 ver1.0
感染症教育資料(ワード版)20121016 ver1.0
ウ イ ル ス 性 感 染 性 胃 腸 炎 に 対 す る 対 応 20121016
ver1.0
【参考】安推連資料感染症等111117
②
吐物(便)の飛散した場合の消毒
糞便や吐物の処理は、処理をする人自身への感染と、
施設内への汚染拡大を防ぐため、適切な方法で、迅速、
確実に行うことが必要である。
① 汚染場所に関係者以の人が近づかないようにする。
② 処理をする人は、手袋・エプロン又はガウン・サージ
カルマスクを着用する。
③ 吐物は、ペーパータオル等で外側から内側に向けて
拭き取る。
④ ふき取った新聞紙やタオルはビニール袋へ入れる。
⑤ 吐物が付着していた床とその周辺を、0.1%ヤクラッ
クスD液を浸したペーパータオルで、10分間覆う。
⑥ 再度ペーパータオルで拭き取り後、水拭きする。
⑦ 吐物入りのビニール袋を、別のビニール袋へ入れ、
同じ袋に使用した手袋等も一緒に入れしっかりと縛
る。感染性廃棄物用赤ビニールへ廃棄する。
⑧ 衛生的手洗い(流水と石鹸による手洗い後、ウェル
パス消毒等)を行う。
③
④
⑤
手
袋
の
外
し
方