パンケーキブーム 2013-04-25 MR1004 片山 明 パンケーキとは 小麦粉に卵やベーキングパウダー、砂糖、牛乳、水な どを混ぜてフライパンで両面を焼いた料理のこと。 英語圏では主にパンケーキと呼び厚みが薄いものが多 いがアメリカではホットケーキとも呼び集めのものが多い。 パンケーキのパンは平鍋を意味する言葉。平鍋で簡単 に焼いて作る製法に由来している。 2 パンケーキブームの火付け役1 bills 1993年にオーストラリアのシドニーで誕生したオーガ ニックレストラン。「世界一の朝食」と評されたこともある 新鮮な素材の味を生かしたシンプルでありながら独創 的なメニューをウリにしている。 2008年3月に日本初となる「bills」七里ガ浜店がオープ ンした。現在の日本の店舗数は4店舗で横浜赤レンガ 倉庫、お台場、表参道にある。 3 パンケーキブームの火付け役2 Eggs’nThings 1974年にハワイで誕生し、世界中の旅行客に人気のカ ジュアルレストランになった。コンセプトは「ALL Day Breakfast」で朝に限らず昼でも夜でも美味しくてボ リューム感のあるブレックファーストメニューが楽しめる。 2010年3月に日本初となる「Eggs’nThings」原宿店が オープンした。現在の日本の店舗数は3店舗で、横浜 山下公園店、湘南江ノ島店にある。 4 代表メニュー bills リコッタパンケーキ Eggs’nThings ストロベリーホイップとマカダミアナッ ツのパンケーキ 5 パンケーキブームの背景 日本でのパンケーキブームが盛り上がってきたのはこの 2年程度。ブランド力のある「bills」、「Eggs’nThings」が 相次いで日本に上陸したことで話題になった。 パンケーキという誰もが知っている料理を突き詰め、味・ 外見ともに常識を超えた料理を提供したことが女性の心 を惹きつけた。 海外の有名店が同時に上陸することでお互いにつぶし あうのではなく相乗効果を呼んで人気が定着した。 6 人気の継続理由 日本に「朝食を楽しもう」という新しい食のコンセプトを定 着させることに成功しつつある。 もともと日本では朝食を楽しむ文化はあまりなかった。 だが、「bills」、「Eggs’nThings」は料理の味・量で卓越 しているだけでなく朝食を楽しんで欲しいというホスピタ リティを供えている。 Ex)ソファー席がありゆったりとした空間、朝の空気が味わ えるようにテラス席を設ける、店員のメニューの説明が丁 寧 7 パンケーキブームの影響 こうした朝食文化が受け、パンケーキは巷の朝食文化を 単なるブームに終わらせず朝食文化を定着させた。 実際に朝食を楽しめる店舗は増えており、ホテル内に あるレストランなどは営業時間を朝食を意識した時間設 定になっている。 また有名ラーメン店も開店時間を早め出勤前のビジネス マンを取り込もうとしている。 Ex)東京プリンスホテルのベーカリーレストラン、代官山の カフェ 8 まとめ 日本では朝食を食べる文化はあまりなかったが、この 二つの海外の有名店が上陸したことによってパンケー キブームが起こった。ここから朝食文化が生まれた。パ ンケーキが日本の朝食文化を広めたといっても過言で はない。 現在もパンケーキ専門店は増えている。私もパンケー キが大好きなので早起きをしていろいろなパンケーキを 食べに行きたいと思う。 9 参考文献 ・billsホームページ https://bills-jp.net/ ・Eggs’nThingsホームページ http://www.eggsnthingsjapan.com/ ・ダイヤモンド・オンライン http://diamond.jp/list/welcome ・グルメ・レストランガイド 食べログ http://tabelog.com/ ・Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%8 3%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8 10
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