奥行き画像へのポストプロセッ シング 福嶋慶繁 名古屋工業大学 奥行き画像への処理 • 主に2通りの方法がある.もしくはその組み合わせ.フィルタするときには例外値 を除去してからのほうが効果が高いため. フィルタリングでノイズを減らす – – – – – Median Filter:中央値フィルタ Bilateral Filter:エッジキープ型のフィルタ Non local mean (NLM)filter:ブロックマッチング付きバイラテラルフィルタみたいなもの. BM3D:上記強化版.重い. Joint / cross Bilateral Filter:画像と奥行き画像の2セットを与え,不安定な奥行き画像ではなく て安定している普通の画像(対応点を取る方の画像)のエッジを使ったフィルタ.Multi-lateral fiter,iterative …など他にも拡張がある. – D. Chan et al.: “A noise-aware filter for real-time depth upsampling”, in Proc.Workshop on MMSFAA, 2008.:バイラテラル,ジョイントバイラテラルの適切な切り替え – Joint Non local mean filter:NLMフィルタのジョイントフィルタ – Q. Yang et al.: “Spatial-depth super resolution for range images”, in Proc. CVPR, 2007. :ビット 深度まで復元する,繰り返し型のジョイントバイラテラルフィルタの変形.かなり重い. • ノイズを見つけてはじく&周囲から予測 – LR Consistency check • 奥行き画像を左の右のそれぞれの視点で求めてお互いに投影しい,対応する奥行き値の差が大き い場合は不定としてはじく.これは多視点にも拡張可能. – Hole filling • • • 周辺の画素をみて,決定している画素の最小値で埋める インペイントで埋める Depth based intpaintで奥行き値と画像の画素値の値を見ながら埋める. 関連キーワード • • • • Stereo matching Post processing Depth map refinement Depth super resolution (解像度を上げなけ れば,超解像は,ノイズリダクションと等価) • Depth map をdisparity mapに置き換えても可
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