(H21年度事業報告・H22年度事業計画) 全国軽費老人ホーム協議会

(H21年度事業報告・H22年度事業計画)
全国軽費老人ホーム協議会
総 会 ・ セ ミ ナ ー
日 時
平成22年5月6日(木曜日)
午後12時30分~【受付】
午後13時15分~17時15分「総会・記念講演会」
(※午後17:30~「懇親・情報交換会」)
会 場
「東海大学校友会館」
東京都千代田区霞ヶ関町3-2-5 霞ヶ関ビル35階
(03)3581-6041(代)
総会・記念講演会 35階「望星の間」
懇親・情報交換会 35階「富士の間」
Japan Association of Moderate fee Home for the Aged
全国軽費老人ホーム協議会(JAMHA)
全国軽費老人ホーム協議会(JAMHA)
Home-Page http://www.zenkeikyo.com
兵庫県三木市吉川町大沢418番地 (高齢者総合福祉施設
(高齢者総合福祉施設「
高齢者総合福祉施設「さざんかの郷」
さざんかの郷」内)
電話(0794)72-1170
(0794)72-1170 FAX(0794)72-2355 Eメール:[email protected]
電話
-1-
平成22年5月6日(木曜日)
平成22年5月6日(木曜日
午後12時00分~ 「正副会長・理事役員会」~諏訪の間~
※受付:午後12:30分~午後13:00分 35階「望星の間」前にて
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総 会 次 第
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35階「望星の間」
開
会 (司会進行:西座副会長)
会長挨拶 (山中拓治会長)
●総 会
午後13時15分~13時50分(西澤事務局長ほか)
(議案) 第1号議案
第2号議案
第3号議案
第4号議案
第5号議案
その他
「平成21年度事業報告(案)」について
「平成21年度収支決算書告(案)」について
「平成22年度事業計画(案)」について
「平成22年度収支予算書(案)」及び監事監査報告について
会則一部変更(案)並びに一部役員改選(案)について
報告事項等 ・「軽費白書」発刊について、他
●基調講演Ⅰ 午後14時00分~15時00分
「情勢報告」
講師 厚生労働省老健局 高齢者支援課長 水津重三氏
●基調講演Ⅱ 午後15時15分~16時45分
「軽費・ケアハウス及び利用者の現状から見えてくるもの」
講師 日本政策金融公庫生活衛生融資部長(前上智大学教授)増田雅暢氏
~アンケート調査を中心に~ 上智大学人間科学部修士卒・藤井由紀子氏
※商品紹介(メルシャン)10分間程度
閉会挨拶 (内田副会長)
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午後17時30分~19時30分
懇親・情報交換会
35階「富士の間」
開会(司会進行:西澤事務局長)
会長挨拶(山中会長)~乾杯~(祝宴)懇親~閉会(大石副会長)
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平成21年度 「事 業 報 告」
軽費・ケアハウスは、「元気な高齢者から虚弱ないし要支援並びに介護を必要とする幅広い
対象者層」に対して、利用者の心身が加齢と共に低下した状態になっても、その生活を極力維
持させるための努力を、極めて限られた少人数の職員配置のもとで行っている。 また、住宅
や食事等の提供という大きな機能に加えて、特に介護予防や生活支援といった部分では素晴
らしい機能を発揮してきたし、人員不足の問題は訪問介護や通所介護の利用といった外部サ
ービスの導入も図り、重度介護への対応は特定施設入所者生活介護の指定という選択肢も交
えながら、何よりも『利用者が安心と安全のもとに最後まで住み続けられる施設』をスローガン
に対応している施設が大半である。
軽費の機能を広く知ってもらうことや、全軽協の存在をより明確にしていきたいとの思いか
ら、平成16年には記念式典の開催と共に「全国軽費老人ホーム協議会20年の歩み」発刊を
始めとして、平成18年には「ケアハウスで暮らす~喜びと生きがいの新しい居住スタイル~」を
発刊し、続けて19年には「生活支援で尊厳のある暮らし~軽費老人ホーム・ケアハウスの実
践~」と題して全軽協の研究組織であるソーシャルワーク機能研究会という名称をもって筒井
書房から発刊をした。
軽費・ケアハウスの誕生と歴史、また時代の流れや制度の変遷、そのなかで全軽協が果た
してきた役割を絡め、新たな住宅施設としての軽費・ケアハウスの役割や課題までをも、一冊
の集大成として纏めてみたいとの思いから、以降も継続して計画を積み重ねてきたが、今般や
っと記念すべき第4弾の冊子として、「軽費・ケアハウス白書2009」を世に出す運びとなった。
昨年度が全軽協発足25年という節目の年にも辺り、22年度の総会参加者全員には勿論、
全軽協加入会員全てに無償配布したいという熱い思いが達成される事となり、誠に喜ばしい限
りである。
平成21年度 総会・セミナーの開催
日
時
場
所
参加人数
平成21年6月24日(水) 午後13時00分~17時00分
東海大学「校友会館」33階・望星の間
総会・セミナー118名
●(総会)「平成20年度事業報告」「平成20年度収支決算書告」
「平成21年度事業計画」「平成21年度収支予算書」監事監査報告
※基調講演Ⅰ 「情勢報告」
講師 厚生労働省老健局計画課
家田康典課長補佐
※基調講演Ⅱ 「社会保障制度のこれからを考える」
講師 独立行政法人福祉医療機構 理事 塩田幸雄氏
※基調講演Ⅲ 「軽費アンケート調査報告」
講師 上智大学人間科学部社会福祉学科 教授 増田雅暢氏
午後17時30分~
情報交換会67名
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正副会長会(事務局長含む)並びに理事・役員会等の開催
平成21年
6月24日(水)
第1回(東京・東海大学校友会館)
「総会前打合せ」
出席者:正副6名+15名
平成21年
8月19日(水)
第2回(新大阪ワシントンプラザホテル) 出席者8名(専門委員含む)
「白書・職員研修・福祉人材確保・経済危機対策予算要望等」について
平成21年
9月2日(水)
第3回(名古屋市・ホテルアソシア名古屋ターミナル)
出席者:正副6名+15名
「職員全国大会開催案・各ブロック及び委員会進行状況報告等」について
平成21年
11月4日(水)
第4回(大阪・リーガロイヤルホテル)
出席者:正副6名+13名
「職員全国大会開催前打合せ等」について
平成22年
1月21日(水)
第4回(福岡市・IPホテル福岡)
出席者:出席者:正副6名+16名
「新会計基準・総会準備等」について
職員研究会議開催
平成21年
11月4日(水)
~5日(木)
大阪リーガロイヤルホテル28階・エメラルドの間 総会・セミナー91名参加
●4日午後13時30分~
※基調講演Ⅰ 「社会福祉施設に於ける事故対応・賠償等について」
講師 弁護士 真下美由起氏
※基調講演Ⅱ 「高齢者のケア施設について」
講師 国立保健医療科学院 環境保健室長
●午後17時30分~
井上由起子氏
情報交換会:69名参加
●5日午前10時00分~
※基調講演 「入所者の事故・リスク管理と記録等の重要性について」
講師 大阪府立大学人間社会福祉学部 教授 関川芳孝氏
各委員会の開催
総務委員会・研究委員会
一昨年の平成20年12月には、「軽費事務費補助金一般財源化」に伴う全国の状況並びに
「軽費老人ホームの設備及び運営に関する基準及び利用料等に係る取扱い指針交付・施行
以降の行政対応と施設への影響等の調査」と題した報告冊子を両委員会合同で発行し、昨年
度の総会にて参加会員全員に無償配布をした。 平成21年度においても引き続き、地方によ
ってバラツキのある事務費と、運営基準等の影響を継続して調査を行ってきた。
22年度には、企画委員会と合同で事務費調査を行う予定である。
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企画委員会
昨年度は博多にて会長並びに事務局長を交えて企画委員会開催。 今後の企画委員会と
してのあり方や、総務・研究並びに特別委員会との連携のあり方を話し合った。
22年度には新たに、企画委員会にて事務費調査原稿を作成し、各委員会やブロックの協
力を得て再度最新の調査を実施する予定である。
組織検討等(特別委員会=白書検討委員会)
平成21年6月24日(水)(於)「東京・東海大学校友会館」
出席:委員8名+事務局長
平成21年8月19日(水) 於)「新大阪ワシントンプラザホテル」ラウンジ
出席:委員4名+事務局長・筒井書房・池田編集事務所
平成21年10月29日(木) 於)東京「赤坂プリンスホテル」ロビー
出席:委員2名+池田編集事務所
平成21年11月4日(水) 於)大阪「リーガロイヤルホテル」1階メインラウンジ
出席:委員9名+事務局長・池田編集事務所+増田教授
平成21年12月23日(水) 於)大阪「リーガロイヤルホテル」1階メインラウンジ
出席:委員6名+事務局長・筒井書房・池田編集事務所・増田教授
平成22年1月21日(木) 於)福岡「IPホテル福岡」
出席:委員6名+事務局長
関係行政等との勉強会
平成21年4月24日(金) 於)「アクア博多」 出席者:会長+事務局長+九州ブロック役員
・「特定指定に係る介護報酬改定」など
平成21年8月19日(水) 於)「新大阪ワシントンプラザホテル」 出席者8名
・平成21年度補正予算の「福祉介護人材確保対策等」について
平成21年12月11日(金)
平成22年1月21日(木)
於)「神戸東急イン」 出席者:組織検討委員長+事務局長
於)「IPホテル福岡」
出席者22名+福祉医療機構
・「社会福祉法人新会計基準・高齢者の住まい等」について
平成22年2月20日(土) 於)「さざんかの郷」 事務局長1名
・「これからの軽費と住宅施設のあり方、全軽協と厚労省との意見交換の機会等」について
平成22年2月20日(土) 於)東京
組織検討委員長1名
・「これからの軽費と住宅施設のあり方、全軽協と厚労省との意見交換の機会等」について
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厚生労働省等からの通知、開催会議への出席・文書報告など(会長・事務局長など)
平成21年4月8日 「改正省エネ法に関する企業向け説明」
平成21年4月8日 「新しい経済対策における介護拠点の緊急整備~都市部での拠点~」
平成21年5月28日 於)三田共用会議室
「福祉・介護人材確保対策等に関する説明会」
平成21年6月3日(水) 「福祉人材確保重点実施期間」の実施についての一部改正」
平成21年8月10日
「高齢者介護施設等における新型インフルエンザ発生に備えた事業継続計画の策定と留意点」
平成21年8月31日 「福祉人材確保重点実施期間」の実施についての一部改正について」
平成21年9月3日
「介護ベッド用手すり等の重大事故に係る公表について」
平成21年10月5日 「介護の日に関する行事又は活動の登録」
平成21年10月5日 「福祉人材確保重点実施期間及び介護の日に関する行事紹介と報告」
平成21年10月9日(金) 於)三田共用会議室
「福祉人材確保重点実施期間推進会議」・介護の日福祉人材確保の厚労省取り組みなど
平成21年11月17日(火) 於)三田共用会議室
「全国地域包括ケア推進会議」・緊急雇用対策・介護職員処遇改善交付金など
平成21年11月26日(月)
「訪問介護員養成研修課程における指定手続き等の柔軟対応」
平成21年12月8日(火) 於)全日通霞ヶ関ビル会議室
「厚労省社会援護局との意見交換会」
平成22年1月5日
「会計ルール一元化について」
平成22年1月24日「福祉人材確保重点実施期間・介護の日に関する取組み等アンケート調査」
平成22年1月26日
「インフルエンザワクチン接種に関して」
平成22年2月15日
「景気対応緊急保証制度について」
平成22年2月25日
「介護保険制度に関する国民の皆様からの意見募集」
平成22年3月3日
「高齢者施設等における耳朶穿刺時等の微量採決のための穿刺器具の取扱いについて」
平成22年3月11日
「高齢者居住安定化推進事業」
平成22年3月31日
「介護保険施設実施指導マニュアル」
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各ブロック報告
北海道ブロック
※北海道ブロックは平成19年に増川理事が取りまとめをし、ブロック総会並びに役員会の
開催と共に新会員の加入促進を図り、同時にセミナー・研修会を開催。20年度に於いても
定例の (ブロック役員会・道ブロック総会・道ブロック職員研究会議)を開催し、特にこの年
度には全軽協役員会を当ブロックにて担当をしたが、平成21年度に増川理事の施設異動
に伴って、次期理事の選出が遅れている。 既に当ブロックから18施設の加入があり、平
成22度には再調整したい。
○5月15日全道ブロック総会 ○8月24日役員会 ○9月10日研究会打合せ(役員会)
○10月16日 全道職員研究会(以上、小樽港マリーナ於)
東北ブロック
「第23回東北ブロック軽費老人ホーム施設長及び職員研究大会」
平成21年10月 8日(木)13:30~10月9日(金)午前11:30まで
於)秋田県 秋田キャッスルホテル
127名参加
(担当施設:軽費A型だいせん)
「東北ブロック軽費老人ホーム施設長及び職員研究大会開催検討会」
平成21年11月24日(火)13:00~ 於)岩手県 ホテルメトロポリタン盛岡 14名参加
関東ブロック
「平成21年度・関東ブロック総会及び研修会開催」
平成22年2月23日(火)~24日(水) 於)埼玉県飯能市「飯能プリンスホテル」約60名参加
●総会後、記念講演会
「認知症のこころ」駿河大学 教授 井上勝也氏
「軽費を取り巻く現状」厚労省老健局高齢者支援課 家田課長補佐
●24日午前中には
「高齢者の心理・記録の取り方」桜美林大学 教授 長田久雄氏
●参加者全員で昼食(バイキング)
東海北陸ブロック
○東海北陸ブロック役員会
日時 平成21年6月17日(水)
内容 平成20年度事業報告、収支決算、平成21年度事業計画、収支予算など
○職員研修の開催
東海北陸ブロック施設長・職員研修会
於) KKR ホテル金沢 参加人数 33名
日時 平成21年11月12日(木)~13日(金)
内容 ◇基調講演 「軽費・ケアハウス白書」全軽協
会長 山中 拓治 氏
「認知症を抱えた方たちに寄り添う」
デイサービスセンター ゆいま~る管理者 加納 央 氏
◇グループ討議 各県及び施設の状況、今後の課題についてグループごとに討議
各グループ討議内容報告
◇講演
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近畿ブロック
平成21年度未実施のブロック総会並びに施設長・職員研修を平成22年に予定。
中国ブロック
平成22年2月9日(火) ブロック総会セミナー 於)山口グランドホテル参加者
50名
講演Ⅰ「軽費・ケアハウスの現状」 全軽協 山中拓治会長
講演Ⅱ 「軽費・ケアハウスの実情と展望」厚労省老健局高齢者支援課 家田課長補佐
四国ブロック
第1回
全軽協四国ブロック役員会
日 時:平成21年 7月28日(火) 午後11時30分~12時45分まで
場 所:香川県社会福祉総合センタ-2階 穂野花
参加人数:8名
・総会・セミナ-の確認事項の最終打ち合わせ
・平成21年度 会員入退会について
・四国ブロック会員におけるスプリンクラ-設置状況について
第1回
香川県老施協・全軽協四国ブロック合同セミナー
日 時:平成21年 7月28日(火) 午後13時00分~17時00分まで
場 所:香川県社会福祉総合センタ-7階 第2中会議室
参加人数:36名(全軽協会員35名 老施協会員1名 )
講演Ⅰ 「軽費・ケアハウスにおける全国の情勢について」
全国軽費老人ホ-ム協議会 会長 山中拓治 氏
講演Ⅱ 「ケアハウスの経営について」
ケアハウスラポ-レ駿河 玉田直文 氏
第1回
総会
日 時:平成21年 7月28日(火) 午後13時00分~13時30分まで
場 所:香川県社会福祉総合センタ-7階 第2中会議室
参加人数:35名(委任状21部)
議題 1.平成20年度事業報告案、収支決算案について
2.平成21年度事業計画案、予算案について
3.新規役員体制について
4.その他 スプリンクラ-設置状況について・軽費白書について
第2回
全軽協四国ブロック役員会
日 時:平成21年11月24日(火) 午後11時30分~12時30分まで
場 所:高知新聞社地下1階 郷
参加人数:7名
・セミナ-打ち合わせについて
・軽費老人ホ-ム白書について
・21年度第3回セミナ-開催予定について
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第2回
全軽協四国ブロックセミナー
日 時:平成21年 11月24日(火) 午後13時00分~16時30分まで
事例検討会 13:00~15:00
場 所:高知新聞社 5階第1会議室
参加人数:22名
施設見学 15:00~16:30
場 所:あかねの里
参加人数:18名
情報交換会 午後17時00分~
場 所:居酒屋 漁火
参加人数:11名
第3回
全軽協四国ブロック役員会
日 時:平成22年1月14日(木) 午後11時30分~12時30分まで
場 所:柳鮨
参加人数:7名
・セミナ-打ち合わせについて
・22年度事業計画・事業報告について
・軽費老人ホ-ム白書について
第3回
全軽協四国ブロックセミナー
日 時:平成22年 1月14日(木) 午後13時00分~17時00分まで
場 所:徳島ワシントンホテルプラザ 2階紅梅
参加人数:27名
講 演:「長寿大国の虚構-年金難民と外国人介護士の現場を追う-」
ジャ-ナリスト 出井康博 氏
施設見学
情報交換会
場 所:柳鮨
場 所:ケアハウスあさがお
午後17時30分~
参加人数:16名
九州ブロック
(基本方針)
我々、軽費老人ホーム・ケアハウスを取り巻く経営環境は、事務費補助金及び各種加算の
一般財源化に伴う減額あるいは削減と非常に厳しくなっているが、更に、ここにきて介護職員
の確保及び育成と問題は山積している。
このような状況下、各施設が抱えている共通の課題の一つとして、入居者の衰弱化と認知
症の発症が目立ち始めているが、本年度においては、要介護入居者への対応に重点を置き
担当職員のスキルアップを図るための研修会を充実したものとする。
また、上部団体である全国軽費老人ホーム協議会とも密接に連携を取りながら、経営支援
のために有益な情報提供にも努めるものとする。
(重点事項)
① 事務費補助金維持のための対応
② 各種制度の検討及びその対応
③ 人材確保と育成への対応
④ 軽費老人ホーム・ケアハウスの課題整理とその対応
⑤ 入居者の衰弱化と認知症への対応
⑥ 養護老人ホームの加入促進
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【会議の開催】
(1)総 会
(2)役員会
【研修事業】
(1)セミナー
講師及びテーマ
平成21年 4月24日(金)14:30
場 所
アイピーホテル福岡
平成21年 4月24日(金)13:00
場 所
アイピーホテル福岡
平成21年 4月24日(金)15:30
場 所
アイピーホテル福岡
「軽費・ケアハウスを取り巻く情勢について」
全国軽費老人ホーム協議会 会 長 山中拓治氏
「軽費老人ホーム白書の出版について」
全国軽費老人ホーム協議会 事務局長 西澤正一氏
【広報・情報提供】
○ 全国軽費老人ホーム協議会等より、中央の情報を得て会員への情報提供を行った。
○ 協議会活動を通じ、新規会員の拡充を図った。
- 10 -
平成21年度
収支決算書(案)
【収入の部】
科
目
単位 円
予算額
決算額
増減(△)額
摘 要
会費収入
6,583,000
6,389,000 △194,000
@12千×137 @15千×283 @2万×25(計445施設)
総会参加費収入
1,800,000
1,952,000
152,000
総会@12千円×118名・懇親会@8千円×67名参加
840,000
1189,000
349,000
研修@7千円×91名・懇親会@8000×69名
1,000
424,808
423,808
書籍販売@1500×283冊 ・預金利息\308
60,000
0
△60,000
職員研修費
雑収入
ホームページ加入費
前期繰越金
合計
1,820,105
1,820,105
0
11,104,105 11,774,913
670,808
※昨年度、追加加入なし
【支出の部】
科
単位 円
予算額
決算額
総会費
1,200,000
1,773,011
職員研修費
1,000,000
2,343,007
900,000
546,781
目
会議費
増減(△)額
573,011
摘 要
総会費用(会場・料理・機材・資料印刷代・講師料・JTB手数料・税含)
1,343,007 職員研修会費用(会場・料理・機材・資料代・講師料・手数料・税含)
※ブロックセミナー助成金\10万×8カ所分を職員全国研修に充当。
△353,219
役員・委員会等会場費など
旅費交通費
1,800,000
1,021,705 △778,295
役員・委員会旅費半額分のみ補填
研修費
2,000,000
1,674,000 △326,000
ブロック助成(\10万×8ブロック+@437施設分×\2千円)
通信運搬費
300,000
86,095
△213,905
印刷製本費
1,200,000
1,766,205
566,205
一般物品費
250,000
59,432
△190,568
30,000
0
△30,000
100,000
57,875
△42,125
全軽協団体広告冊子掲載5万円ほか
1,000,000
50,000
△950,000
軽費アンケート・白書校正追加調査(上智大)
600,000
151,830
△448,170
昨年度はホームページ保守料金のみ
24,105
0
△24,105
700,000
700,000
0
慶弔費
雑費
調査研究費
ホームページ改良費
予備費
事務局諸費
次期繰越金
合計
1,544,972
1,544,972
11,104,105 11,774,913
670,808
- 11 -
振込手数料・宅配・切手代金など
軽費白書2千部125万・ブロック調査製本150冊・役員会等資料コピー代他
パソコン付属機器・プリンターインク・事務消耗用品
事務パート賃金のみ
監 事 監 査 報 告 書
平成21年度の「全国軽費老人ホーム協議会」の事業運営並びに会計等を下記期日に
記名捺印する監事2名で、神戸に於いて監査を致しました。
事業運営は適正に実施され、また会計面に於いて収支決算書及び諸帳簿・証拠書類等
とを対比精査した結果、これも正確且つ適正に処理されていることを報告します。
平成22年4月8日
監事(原口)
印
平成22年4月8日
監事(矢追)
印
- 12 -
平成22年度 「事 業 計 画」
今年度は本協議会が発足して27年目の年となる。
平成16年に「全軽協20周年記念誌」発刊、平成18年に「ケハウスで暮らす」を発刊、
更に平成20年には「生活支援で尊厳ある暮らし」を「ソーシャルワーク機能研究会」とい
う名称で隔年毎に発刊してきた。 そして「軽費老人ホームの設備及び運営に関する基
準」の新たな見直しを契機として、平成22年3月には「軽費老人ホーム・ケアハウス白書
2009」を続けて発刊するなど、組織を挙げて研究を重ね、精力的に書籍発刊を継続実
行するなかで、「軽費老人ホーム・ケアハウス」の存在感や「生活支援」というものの社会
的認知の向上に努力を重ねてきた。
平成22年度の事業は前年度からの議論を引き継いで、軽費老人ホーム・ケアハウス
事務費補助金の一般財源化以降、各都道府県の加算バラツキの調査や、スプリンクラー
設置状況の調査を通して、財源問題で高齢者の生活支援の質と量が低下していくことの
問題を指摘し、全国組織としてのアクションを行うと共に、介護職員処遇改善交付金が介
護保険施設に併設される軽費老人ホーム・ケアハウスの配置職員に給付されない問題
点も取り上げていきたい。
我々の生活支援研究は協議会内での議論に留まらず、主管課である厚生労働省生活
支援課と共に『軽費老人ホーム・ケアハウスあり方委員会」を新たに立ち上げて、「生活支
援のあるべき方向」を模索していきたい。
近年の社会福祉が、介護保険制度という保険事業に偏重し事業主体に陥っていること
を反省するなかで、低所得者を含む施設利用者を主体に、高齢者の利益を第一に考える
原点を見据えながら、軽費老人ホーム・ケアハウスの経営や運営がどうあるべきかを考
えながら、生活支援の充実をも図っていきたい。
全軽協の事業
・総会セミナーの開催(年1回)
・職員一泊研修会等の開催(年1回)
・正副会長会並びに理事役員会・専門委員会の開催
・各ブロック(全国8ブロック)助成金とブロック研修の支援
・各委員会(総務・企画・研究・組織検討特別)の開催
・行政並びに各関係機関との情報交換並びに意見提案
・新規会員増強とホームページによる情報公開など
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平成22年度 総会・セミナーの開催
日
時
場
所
参加人数
日 時
平成22年5月6日(木曜日)
午後12時30分~【受付】
午後13時15分~17時15分「総会・記念講演会」
(※午後17:30~「懇親・情報交換会」)
会 場
「東海大学校友会館」
東京都千代田区霞ヶ関町3-2-5 霞ヶ関ビル35階
(03)3581-6041(代)
総会・記念講演会 35階「望星の間」
懇親・情報交換会 35階「富士の間」
●(総会)「平成21年度事業報告」「平成21年度収支決算書告」
「平成22年度事業計画」「平成22年度収支予算書」監事監査報告
●基調講演Ⅰ 「情勢報告」
講師 厚生労働省老健局 高齢者支援課長
水津重三氏
●基調講演Ⅱ 「軽費・ケアハウス及び利用者の現状から見えてくるもの」
講師 日本政策金融公庫生活衛生融資部長(前上智大学教授)増田雅暢氏
~アンケート調査を中心に~上智大学人間科学部修士卒・藤井由紀子氏
※参加者全員に(軽費白書2009無償配布)
正副会長会並びに理事役員会の開催
2~3ヶ月(年3回以上)毎に定期開催、その他必要に応じ随時
専門委員会の開催
2~3ヶ月(年3回以上)毎に役員会と同時に定期開催、その他必要に応じ随時
各委員会の開催
総務委員会・研究委員会
1
2
会則などの検討
軽費・ケアハウスのスプリンクラー設備調査と導入に伴う問題点の整理と対応策の検討
※(上記1.2に関しては既に企画委員会にて調査票作成し、ブロック長を中心に160
施設調査予定)
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企画委員会
1
軽費・ケアハウスの事務費補助金一般財源化に対する調査・対応の検討
2
軽費・ケアハウスのスプリンクラー設備調査と導入に伴う問題点の整理と対応策の検討
※(上記1.2に関しては既に調査票作成しブロック長を中心に160施設調査予定)
3
養護老人ホーム措置費の一般財源化に対する問題の整理と対応策の検討(平成19年に開催
したように、養護の入会メリットアピールのため、養護に特化したセミナー等の企画や意見
交換の場の設定も必要か)
4
軽費・ケアハウス・養護老人ホームの介護保険制度導入に対する問題点の整理と対応策の検討
5
総務・研究・組織強化各委員会との連携
組織検討等(特別委員会→白書検討委員会→軽費あり方検討委員会)
全軽協が発足して既に26年経過した中で、特にここ数年「全国軽費老人ホーム協議会のあり方
を再検討すると同時に本会の存在をより明確にする」といった事から、以前から設置されていた3
委員会に加えて、平成17年度に組織検討委員会を設置した。
そして、名称を変えて特別委員会を経て白書検討委員会として隔年毎に冊子を発刊し、このたび
その集大成ともいえる「軽費白書2009」の完成をみた。
平成22年度に於いては、新たに「軽費・ケアハウスのあり方検討委員会」という名称で、特に
関係行政機関や諸団体との情報交換や勉強会の開催を主旨として、標記委員会を設置する。
各ブロック計画
北海道ブロック
(平成21年度報告の通り、本年度に於いて更に再調整 ●5/19日全道ブロック総会開催予定)
東北ブロック
「第24回東北ブロック軽費老人ホーム施設長及び職員研究大会」
平成22年10月 7日(木)13:30~10月8日(金)午前11:30まで
於)岩手県 盛岡市
150名参加予定
関東ブロック
平成21度同様に今年度も「関東ブロック総会並びに研修会開催」
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東海北陸ブロック
○ブロック役員会、セミナーの開催
○
基準省令及び一般財源化に伴う影響等について協議、検討を継続すると共に、会員施設間
の情報交換を実施する。
・東海北陸ブロック役員会・セミナーの開催
・基準省令及び一般財源化に伴う影響等について協議検討すると共に会員施設間の情報交
換を実施する。
・民間参入の著しい現状を勝ち残っていくために、生活支援施設として長年培ってきたノウハウ
を利用者や地域で暮らす高齢者のために発揮していく。
近畿ブロック
(平成21年度報告の通り、本年度に於いて更に再調整)
中国ブロック
前年度を参考に総会・セミナーを開催。
四国ブロック
・総会の開催
第1回
日 時:平成22年6月開催予定(5月の全軽協総会後に予定)
場 所:香川県社会福祉総合センタ-
・平成21年度事業報告(案)、収支決算(案)について
・平成22年度事業計画(案)、予算(案)について
・その他
・セミナーの開催
第1回
日 時:平成21年6月開催予定
場 所:香川県高松市
・「軽費・ケアハウス白書2009」について
講師:上智大学 教授 増田雅暢 氏
第2回
日 時:平成22年11月開催予定
場 所:愛媛県今治市
・軽費・ケアハウスの現状と課題、今後の展望について
講師:未定
・役員会の開催
日時・総会及びセミナー開催日に開催
・全国理事会時に正副会長会を開催
・その他、必要に応じ随時
・その他
四国ブロック独自の会員向けアンケ-ト調査実施
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九州ブロック
基本方針
軽費老人ホーム・ケアハウスを取り巻く経営環境は、事務費補助金及び各種加算の一般財
源化に伴う減額あるいは削減とその厳しさは変わらず、介護職員の確保及び育成といった問
題についてもその状況には何等の変化もない。
各施設が抱えている共通課題として、入居者の虚弱化と認知症の発症が、ここ数年来、増
加傾向を示しており、職員の業務負担は年々大きくなってきている。本年度においても、要介
護入居者への対応に重点を置き、また、職員育成を図る手段の一助として、キャリア・パス形
成のための研修会等を開催する。
重点事項
①事務費補助金維持のための対応
②各種制度の検討及びその対応
③人材育成のためのキャリア・パス形成への対応
④軽費老人ホーム・ケアハウスの課題整理とその対応
⑤入居者の衰弱化と認知症への対応
【会議の開催】
(1)総 会
(2)役員会・常任理事会
(3)ワーキング委員会
6月
3月
必要のつど開催
必要のつど開催
【研修事業】
・年2回以上の研修会を開催する
・職種研修を実施
【広報・情報提供】
○ 全国軽費老人ホーム協議会より得た情報を会員へ提供する
○ 協議会活動を通じ、会員の拡充を図る
【調査・研究事業】
○ キャリア・パス形成のためのガイドライン作成。
○ 会員の要望による調査・研究。
平成22年度
収支予算算書(案)
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【収入の部】
科
目
単位 円
22年予算(B)
21年予算(A)
差異(B-A)
摘 要
会費収入
6,590,000
6,583,000
7,000
総会参加費収入
1,760,000
1,800,000
△40,000
職員研修参加費
1,110,000
840,000
270,000
研修@7千円×90名・懇親会@8000×60名
750,000
1,000
749,000
書籍販売@1500×500冊予定 ・預金利息
30,000
60,000
△30,000
雑収入
ホームページ加入費
前期繰越金
合計
1,544,972
@12千×145 @15千×290 @2万×25(計460施設)
総会@12千円×100名・懇親会@8千円×70名参加
\3000×10施設予定
1,820,105 △275,133
11,784,972 11,104,105
680,867
【支出の部】
科
目
単位 円
22年予算(B)
21年予算(A)
差異(B-A)
摘 要
総会費
1,800,000
1,200,000
600,000
総会費用(資料印刷代講師料・JTB手数料・税含)
職員研修費
1,500,000
1,000,000
500,000
職員研修会費用(資料代・講師料・手数料税含)※不足はブロック助成金~補填予定
会議費
1,100,000
900,000
200,000
役員・委員会等会場費など
(関係行政や団体等との・勉強会・あり方委員会設置開催)
旅費交通費
2,000,000
1,800,000
200,000
役員・委員会旅費半額分のみ補填
(関係行政や団体等との・勉強会・あり方委員会設置開催)
研修費(助成金)
1,700,000
2,000,000 △300,000
通信運搬費
200,000
印刷製本費
1,000,000
一般物品費
300,000
250,000
50,000
30,000
30,000
0
雑費
100,000
100,000
0
調査研究費
900,000
ホームページ改良費
400,000
600,000
△200,000
54,972
24,105
30,867
700,000
700,000
0
11,784,972 11,104,105
680,867
慶弔費
予備費
事務局諸費
合計
300,000
△100,000
1,200,000 △200,000
1,000,000 △100,000
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ブロック助成(\10万×8ブロック+約460施設分×@2千円)
振込手数料・宅配・切手代金など
各種調査印刷・役員会資料等コピー代ほか
パソコン付属機器・プロジェクター・プリンターインク・事務消耗用品など
スプリンクラー調査・事務費調査等予定
HP充実(役員情報連絡欄設置)+保守料
事務パート賃金のみ
記念講演Ⅰ(14:00~15:00)
「 高齢者福祉施策の動向など ~情勢報告~ 」
厚生労働省 老健局高齢者支援課 課長
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水 津
重 三 氏
記念講演Ⅱ(15:15~16:45)
「 軽費・ケアハウス及び利用者の現状から見えてくるもの 」
日本政策金融公庫生活衛生融資部長(前上智大学教授) 増 田
雅 暢 氏
~アンケート調査を中心として~ 上智大学人間科学部修士卒 藤井 由紀子 氏
※冊子「軽費老人ホーム・ケアハウス白書 2009」を参考に
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