H23年度 学力向上対策の取り組み 沖縄市立中の町小学校 確かな学力の定着のために 1 2 3 4 5 授業改善 基礎基本の定着 学習を支える力の育成 読書指導の徹底 家庭学習の充実 ① 全国学力調査 全国学力調査(国語)到達率 全国学力調査(算数)到達率 90 90 80 80 70 70 60 60 50 50 40 40 30 30 20 20 10 10 0 0 国語A H21 国語B H22 H23 算数A H21 算数B H22 H23 ② 県到達度調査の結果(3年) 県到達度調査(3年:国語) 県到達度調査(3年:算数) 100 100 80 80 60 60 市 本校 40 市 20 20 0 0 国語A 国語B 本校 40 算数A 算数B ② 県到達度調査の結果(5年) 県到達度調査(5年:国語) 県到達度調査(5年:算数) 100 100 80 80 60 60 市 本校 40 市 20 20 0 0 国語A 国語B 本校 40 算数A 算数B ③ 市学力調査の結果 【4月実施】 【12月実施】 4年:12月 4年:4月 100 100 80 80 60 60 40 40 20 20 0 0 国語 算数 市 本校 国語 算数 市 本校 ③ 市学力調査の結果 【5年 4月実施】 【6年 12月実施】 5年 6年 100 100 80 80 60 60 40 40 20 20 0 0 国語 算数 市 本校 国語 算数 市 本校 ※5年生の12月は,県到達度調査を実施。 ※6年生の4月は全国学力・学習状況調査実施予定だったため市学力調査の実施はなし。 ④ 市漢字力・計算力調査(夏休み明け) 4年 5年 6年 45 45 45 44 44 44 43 43 43 42 42 42 41 41 41 40 40 40 39 39 39 38 38 38 漢字 市 計算 本校 漢字 市 計算 本校 漢字 市 計算 本校 (2) 単元テストの結果 単元テスト8割通過率(国語) 単元テスト8割通過率(算数) 100% 100% 80% 80% 60% 60% 40% 40% 20% 20% 0% 0% 1年 2年 3年 4年 5年 6年 1年 2年 3年 4年 5年 6年 確かな学力の定着のために 1 2 3 4 5 授業改善 基礎基本の定着 学習を支える力の育成 読書指導の徹底 家庭学習の充実 2 基礎基本の定着 ○百マス計算 1学年 2学年 3学年 4~7月 9~11月 100% 100% 80% 80% 80% 60% 60% 60% 40% 40% 20% 20% 20% 0% 0% 0% たし算 40% たし算 百マスたし算 百マスひき算 100% 4~7月 9~11月 百マスたし算 百マスひき算 百マスかけ算 算数の授業導入時5分間のます計算を実施。毎月1回の測定。 ○百マス計算 4学年 4~7月 5学年 9~11月 100% 100% 80% 80% 60% 60% 40% 40% 20% 20% 0% 4~7月 9~11月 0% 百たし算 百ひき算 百かけ算 基わり算A 百たし算 6学年 4~7月 100% 80% 60% 40% 20% 0% 百たし算 百ひき算 百かけ算 基わり算C 百ひき算 9~11月 百かけ算 基わり算C 2 基礎基本の定着 ○辞書引き ○漢字力 漢字力測定(4~11月) 6年 5年 4年 3年 2年 1年 0% 20% 40% 8割以上 60% 8割未満 80% 100% 2割以下 漢字スキル集計(4~11月) 6年 5年 4年 3年 2年 1年 0% 20% 40% 80点以上 60% 80点未満 80% 20点未満 100% 確かな学力の定着のために 1 2 3 4 5 授業改善 基礎基本の定着 学習を支える力の育成 読書指導の徹底 家庭学習の充実 3 学習を支える力の育成 ○レインボー7・ハッピー運動 レンボー7 全体集計(11月) ハッピー運動 全体集計(11月) 90.0% 80.0% 80.0% 70.0% 70.0% 60.0% 60.0% 50.0% 50.0% 40.0% 40.0% 30.0% 30.0% 20.0% 10.0% 20.0% 0.0% ◎ ○ △ ◎ ○ △ ◎ ○ △ ◎ ○ △ ◎ ○ △ ◎ ○ △ ◎ ○ △ チャイムが 話す人の なったらす 目を見て、 ばやく席に 静かに聞く つくことが ことができ できた た 休み時間 名前を呼 イスを中に 書くときに 始めと終わ に学習用 ばれたら 入れて発 は、だまっ りのあいさ 具の準備 「はい」と返 表すること てていねい つができ ができた 事ができた ができた に書くこと た。 ができた 10.0% 0.0% ◎ ○ △ ◎ ○ △ ◎ ○ △ ◎ ○ △ 友達の名前 目上の人に 進んであい 廊下を安全 に「さん」を 「です・ さつが に正しく つけて呼べ ます」口調 できた 使うことがで た で話せた きた 確かな学力の定着のために 1 2 3 4 5 授業改善 基礎基本の定着 学習を支える力の育成 読書指導の徹底 家庭学習の充実 4 読書指導の徹底 必読図書平均冊数(10冊中) 10 10 9.3 10 7.3 8 5.8 6 4.8 3.9 4 2 0 1年 2年 3年 4年 5年 6年 全体 4 読書指導の徹底 図書貸し出し冊数(年間) 300 259 250 192 200 127 150 120 125 目標数 120 100 100 貸出数 109 90 96 80 80 5年 6年 50 0 1年 2年 3年 4年 確かな学力の定着のために 1 2 3 4 5 授業改善 基礎基本の定着 学習を支える力の育成 読書指導の徹底 家庭学習の充実 5 家庭学習の充実 がんばりノート平均冊数(目標10冊) 18 16 15.9 14 12.7 11.5 12 11.4 11.8 6年 全体 10.3 9.3 10 8 6 4 2 0 1年 2年 3年 4年 5年 今年度から,リレーノートを導入。クラスの友だちのがんばりを参考 に,自らのがんばりノートの使い方も工夫するようになってきた。 生活アンケートの実施 2月末に全児童を対象にアン ケートの実施をした。 そこから,本校の課題である 学力の定着と生活リズムの改 善の課題が見えた。 生活アンケートの結果(2月末実施) (1)ふだん(月~金)何時ごろに起きますか? 285 48 0% 10% ①6時より前 20% 30% 40% ②6時~7時より前 140 50% 60% ③7時~7時半より前 70% 80% ④7時半~8時より前 29 90% 5 100% ⑤8時より後 (2)ふだん(月~金)夜何時ごろ寝ますか? 63 0% 216 10% ①9時より前 20% 30% ②9時~10時より前 160 40% 50% ③10時~11時より前 60% 70% 56 80% ④11時~12時より前 90% 19 ⑤12時より後 100% 【考察】 6割半が7時前までには起床しているが,7時以降の起床が3割以上いる。7時以降の起床だと登校 準備や朝食,脳の活動開始時間等に支障をきたす。また,8時以降の起床児童は日々の遅刻が気にな る。 また,起床時刻と大きく関連する就寝時刻だが,22時以降に就寝する児童が5割近くもいる。内訳で いうと,低学年21%,中学年45%,高学年67%となっている。23時以降に絞って考えると,全体の15% (30人学級中クラスに4~5人)いる。(高学年のみだと25%が23時以降の就寝。)このことからも, 睡眠不足の児童も少なくないと思われる。 (3)ふだんどれくらい家庭学習をしますか? 19 78 0% 258 10% 20% 30% ①3時間以上 40% ②2時間くらい 139 50% 60% ③1時間くらい 70% ④30分くらい 80% ⑤0分 17 90% 100% (4)ふだん何時間くらいテレビを見ますか? 148 0% 10% 142 20% 30% ①3時間以上 40% ②2時間くらい 117 50% 60% ③1時間くらい 70% ④30分くらい 75 80% 22 90% 100% 90% 100% ⑤0分 (5)ふだん何時間くらいゲームをしますか? 39 0% 56 10% 99 20% ①3時間以上 30% 118 40% ②2時間くらい 50% ③1時間くらい 195 60% 70% ④30分くらい 80% ⑤0分 【考察】 高学年で,家庭学習時間が0~1時間と答えた子が84%。家庭学習時間の短さに反比例し,テ レビ視聴やゲームの時間が長いことが課題。家庭学習の時間がテレビやゲームに奪われている。低学年 でも,テレビ視聴時間が2~3時間という子が57%おり,帰宅後外で遊ぶのではなく,テレビやゲーム で時間をつぶしていることが懸念される。授業と家庭学習との連動,質や課題の与え方,家庭での取り 組みにも課題が見られる。 (6)毎日朝ごはんを食べていますか? 434 0% 52 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% ①毎日食べている ②1週間に2~3日食べないことがある ③1週間に4~5日食べないことがある 9 15 90% ④食べていない 100% (7)食べない理由は何ですか? 31 0% 20% 32 40% 14 60% 80% (8)朝ごはんのメニューは? その他 4% 食べない 果物だけ 2% 1% パンだけ 14% パンと清 ごはんと おかずと 汁物23% 100% 立き善な【 て・すい考 (9)だれと食事をしていますか? 直 朝 る , 察 ⑤その他 ④1人で しごた食】 がはめ欲遅 食べる 1% 必んにが寝 ③子ども 8% 要へもな・ だけで での,い遅 ①家族そ あ生早の起 食べる ろって ろ活寝悪き 15% うリ・循 食べる 。ズ早環時 41% ム起を間 の 改が ②大人と 家族の だれかと 食べる 35% → 涼飲料水 (コーラな ど) パンと牛 5% 乳 9% パンと牛 おにぎり パンとお 乳とおか めん類 だけや かず ず 1% ごはんだ 6% 7% け7% 3 ①食べる時間がないから ②食欲がないから ③朝ごはんが用意されてないから ④その他 理由( ) ごはんと おかず 18% ごはんと 汁物 3% (10)自分のよいところが言えますか? (11)将来やりたい仕事や夢がありますか? ②ない 61 13% ②いいえ 271 53% ①はい 236 47% ①ある 420 87% 【考察】 「自分の良いところが言える」と答えた児童は半数以下で,内訳は,低学年ー57%,中学年ー47%,高 学年ー37%と10%ずつ減っている。このことからも,自尊心を持たせたり,達成感を味あわせることが必 要であろう。 「将来やりたい仕事や夢があるか」に対して,発達段階的な面もあるかもしれないが,低学年はお花屋 さん,ケーキ屋さん,スポーツ選手などの夢をあげる子が多かった。その反面,中学年で「ある」は78% に減少していた。6年生に関していうと,夢ゆんたく会(職業についての講演会)や卒業式を間近に控え て自分の夢を意識したためか,「ある」が92%と高かった。 このことからも,キャリア教育を念頭に置き,「何のために学ぶのか」や「将来」を意識させるよう, 学校・家庭・地域で連携して取り組んでいかなければならないだろう。 完
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