日本が世界に理解される為に

日本が世界に理解される為に
ある物理学者の26年間のアメリカ生活の経験
から
長谷川晃
物理学者の目
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1.客観的観察
2.観察結果の分析
3.原因の追求
4.原理の発見
5.応用
外国人(含中国人)から見た日
本
• 顔の見えない国、何を考えているのか分から
ない不可解な国、帝国主義?平和主義?
• 本音と建前を使い分けるー>プリンシプルが
ない
• 奇跡を成し遂げた国、明治維新、第2次大戦
後の復興、一家庭当りの資産世界一、日本全
体で世界の資産の27%。
• 日本の常識は世界の非常識(竹村氏)->日本
だけがかわっている(世界の中で不利な立
場)
日本の常識
• 本音と建前があって当たり前(実は建前は外
来文化、例儒教、民主主義)
• 神様は何人いてもOK(神仏混合)
• もの言わぬが花(自己主張は嫌われる)
• 赤信号みんなで渡れば怖くない(みんな一
緒)
• コンセンサスが日本の民主主義(合議主義)
• 「無」の文明(何でも受け入れる)
• 性善説(日本人に対して)と性悪説(外国人
に対して)
世界の常識
• ユダヤ・キリスト教文明(男性一神教)
• 中国、韓国の儒教はキリスト教に酷似(仁=
愛、天=神)
• プリンシプルが共通規範(民主主義も自由主
義も神の子としての人間のもの)
• 性悪説(神を信じない人類全体に対し)
父性文明がベース
日本の常識の根源
母性文明
• 本音と建前があって当たり前(実は建前は外来文化、
例儒教、民主主義)=> 建前は女性のお化粧
• 神様は何人いてもOK(神仏混合)=>女神中心(天
照大神)
• もの言わぬが花(無、自己主張は嫌われる)
• 赤信号みんなで渡れば怖くない(みんな一緒)
• コンセンサスが民主主義(合議主義)
• 「無」の文明(何でも受け入れる、プリンシプルが
ないと思われる)
• 性善説(日本人に対して)と性悪説(外国人に対し
て)=>性善説は母親が自分の子供を初めて抱いた
時に生まれる
どうすれば良いか
• 日本のプリンシプルを相手の言葉で紹介=>
母性文明と老子
• 平和が続くと母性文明が受け入れられる
• 平安時代と江戸時代の日本の例=>文明悲観
論(父性文明)に対する日本だけが持つ答え
• 大徳寺小堀老師の禅を通じた一神教に対する
回答:”Why” disappears & I do not steal
• 日本文明のベースは母性文明を認め,其の上
で母性文明の優れた点を世界に訴え、リー
ダーシップをとる。