PowerPoint プレゼンテーション

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平成16年度 品質セミナー
成果品に関するエラーの事例集
“エラー防止のために”
平成16年10月
(社) 建設コンサルタンツ協会
技術委員会/照査に関する特別WG
はじめに
□ セミナーの目的
 成果品のエラー防止のための認識を共通のものに
 われわれ自身の努力の方向を確認し、品質の維持・
向上に向けて、具体的な方策を提案
 対 象: 業務を実際に遂行する実務者層 (管理技術
者、照査技術者、担当技術者、協力会社の技術者)
□ セミナーの視点
 各分野の設計や地質調査に現れるエラー事例の収
集と技術的分析を通じて、留意点を具体的に整理し、
技術的な観点から改善策を提案
はじめに
2
セミナーの内容(プログラム)
9:30~ 9:45 開場~開催あいさつ
15分
9:45~10:00 はじめに
10:00~11:00 エラー事例の技術的分析と改善策
(1) 道 路/トンネル ※
15分
60分
11:10~12:10
(2) 橋 梁 ※
60分
12:10~13:10
13:10~14:10
(昼 食)
(3) 河川構造物 ※
60分
60分
14:20~15:20 土質・地質調査の計画、実施および結果
の評価 ※
15:35~16:15 品 質 に 関 す る 『 要 望 と 提 案 』 の 内 容
について
16:15~16:30 全体まとめ
16:30~16:45 全体質疑応答、アンケート回収
60分
はじめに
40分
15分
15分
3
セミナーテキストの構成
1章 はじめに
2章 エラー事例集
2.1 事例の収集・整理方針と収集事例一覧
2.2~2.9 各分野の事例集
道路/ トンネル/ 橋梁/ 河川構造物
ダム・発電/ 砂防・急傾斜/ 鉄道/ 土質・地質
3章 エラー事例の技術的分析と改善策
3.1
3.4
3.7
3.8
道 路
3.2 トンネル
3.3 橋 梁
河川構造物 3.5 ダム・発電 3.6 砂防・急傾斜
分野ごとのエラーの特徴と留意点
まとめ
4章 土質・地質調査の計画、実施および結果の評価
5章 おわりに - エラーの防止に向けて
はじめに
4
事例の収集・整理方針
 道路/トンネル/橋梁/河川構造物/
ダム・発電/砂防・急傾斜/鉄道/土質・地質
の設計系、調査系業務を対象
 共通調査様式を準備してエラー事例を収集
 単純エラーとともに、技術的判断エラーも盛り込む
 『詳細設計照査要領』 適用の観点も
 全収集事例から、今後の参考になる典型的な事例
を選択して収録 ⇒ 前年度の +15% に増補
はじめに
5
エラー事例の収集状況
業 務
分 野
全収集
事 例
本テキストの
収録事例
道
路
ト ン ネ ル
橋
梁
河川構造物
ダム・発電
139
67
38
23
255
82
90
35
52
25
砂防・急傾斜
鉄
道
土質・地質
21
14
34
30
43
43
はじめに
6
『2章 エラー事例集』の活用法
 “2.1 事例の収集・整理方針と収集事例一覧”
(1)~(8)により、分野ごとに検索できる
 各事例はエラーコード順に配置
【例】
事例番号 コード
タ イ ト ル
1
①
場所打杭における杭頭結合鉄筋長の不足
2
①
橋台踏掛版の長さ設定エラー
3
①
設計基準との不整合(構造細目)
…
…
はじめに
………
7
エラーの分類とコード (設計系)
分 類
コード
エラーの内容
技術的
① ~⑤ 基準適用エラー/設計条件の設定/
設計計画エラー/技術的判断エラー/
判断エラー
施工計画関連エラー
単純エラー ⑥ ~⑬ 現地状況・条件の把握エラー/
設計計算エラー/図面作成エラー/
配筋図エラー/CAD使用上のエラー/
数量計算エラー/社内情報伝達エラー/
発注者・他社との情報不足エラー
その他
⑭
その他
はじめに
8
エラーの分類とコード (調査系)
分 類
コード
エラーの内容
調 査 に 関 A ~ D 計画段階エラー
わるエラー
調査実施段階エラー
技術的判断エラー
その他
はじめに
9
エラー事例の技術的分析と改善策
□観点1


各分野(道路・トンネル/橋梁/河川構造物/
ダム・発電/砂防・急傾斜)から事例を抽出
技術的観点から具体的分析と改善策を提案
事例の技術的分析の構成
①
②
③
④
はじめに
エラー事例の業務概要
エラーの内容説明
エラー発生原因の分析
改善策(及び反省点)
10
□観点2
 事例集全体からみた各分野のエラーの特
徴と留意点を整理し、最後に共通事項とし
て総括
※
Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
「詳細設計照査要領」の適用についても整理
照査要領の厳格適用によりエラーを回避可能
別途の対応が必要
照査要領の追加等の補強が必要
はじめに
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