fever23.pdf(498KB) - 綜合システム

CIVIL ENGINEERING,COMPUTER,CUSTOMER 3つのCをホットに結ぶ
NO. 23
WINTER
特集:顧客満足(CS)の追求
∼綜合システムが目指すユーザーサービス∼
'99
顧客満足(CS)の追求
∼綜合システムが目指すユーザーサービス∼
現在、ホームページやFAX情報BOX、技術サービスセンターなどでさまざまな情報をご提供させてい
ただいております。綜合システムでは、以前より“3C(Civil engineering・Computer・Customer)
をホットに結ぶ”を企業コンセプトとして邁進してまいりました。その1つであるCustmer(お客様)の
満足度を高めるために現在実施しているもの、また今後目指している方向性をご報告します。
綜合システムのユーザーサービス
るようになっております。出力
例はPDFファイルにてご提供
ホームペ−ジ(http://www.sogonet.co.jp)
しております。
(出力例をご
ホームページの開設により商品に関する情報や最新の動向、
プ
覧頂くためには、P D F閲覧
ログラムに関する疑問や修正の履歴など多くの情報をご提供さ
用ソフト=Adobe Acrobat
せていただいております。
また、
効率的にご使用いただくために、
Readerが 必要です 。
出力例のダウンロードをはじめメールによるご注文、
各種保守サー
ビス
(ディスク修復・メディア交換など)
のご利用もホームページより
出来るようになっております。
ホームページの更新につきま
Acrobat Readerは 、
しては、
更新の履歴も掲載し
A d o b e社のホームペー
ておりますので、
どの時点で
ジから無料でダウンロー
の情報かをご確認いただけ
ドできます。)P DFファイ
るようになっております。
ルは、
プリントアウトしても
今回、特におすすめのコ
大変美しいですので、
細
ーナーのいくつかをご紹介
部まで手にとってご覧い
させていただきます。今後、
ただけます。
その他、V e r . U P料金
やD O S版商品をご使用
のお客様がWindows版
商品をご購入される時の
特別価格などが、
ご確認いた
だけるようになっております。
ご注文の際には、
ホームペー
ジから直接ご注文いただけ
お客様へ情報をご提供して
るメールオーダーのコーナー
いく媒体の中核になっていく
を掲載しております。
(→詳し
ものと考え、
ますます内容の
くはp5 SOGO.ETC)
ますま
充実をはかって参ります。ホ
す便利になっておりますの
で、
是非ご利用ください。
ームページへの皆様のアク
セスを、
お待ち申し上げてお
ります。
①各種プログラムのご案内
②プログラム修正履歴の掲載
お客様の要望による改善内容、
プログラム不具合の修正内容
をソフト別に掲載しております。
プログラム名で検索していただき
ホームページの製品情報では、
発売中の全商品の内容をご紹
ますと、
そのプログラムに関する修正の内容・日付・Verなどご覧
介しております。商品名・価格・適用仕様書・制限条件・主な機
いただけるようになっております。現在ご使用中のプログラムと日
能・プログラムの特長・ハード環境など、
リーフレットと同等の内容
付・Verなどで修正・更新内容をご確認下さい。
となっておりますので、
ご導入検討の際に、判断材料としてご利
用いただけます。
もし、
ご使用中のプログラムが修正版ではなかった時、
お客様
はいつでもその時点での最新プログラムをホームページよりダウン
また、
新規リリース商品の出力例を、
ダウンロードにてご提供し
ロードできるよう準備をすすめております。
プログラムの修正ファイ
ております。出力例は、新規リリース商品のページよりリンク出来
ルをダウンロードした後、
現在ご使用中のプログラムに修正ファイ
特 集
ルをインストールしていただき
の担当地区を掲載しております。
ますと最新のプログラムとして
日本列島を各営業所担当地域別に色分けしておりますので、
ご利用になれます。今までの
お客様の都道府県から、
まず、
最寄りの営業所をご確認下さい。
ように数日間かかって修正プ
最寄りの営業所がわかりましたら、
連絡先、地図、各地区担当営
業マンのご紹介がございますので、
貴社の担当営業所、担当営
業マンが誰かすぐにご確認いただけ、
ダイレクトに担当営業へご
連絡いただけると思います。それにより、
ご商談・お問い合わせな
ど、
より一層スムーズな対応ができる事と思います。
ログラムが届くようなご不便が
FAX情報BOX
なくなり、
必要な時に必要な
最新ファイルをすぐにご利用
F AXにて即
いただける予定です。
座に商品の情
③FAQの掲載
報を取り出せる
インストールや入力、
計算など、
コーナー別に見やすく掲載して
ようになってお
おります。ハード環境の違いによるエラーメッセージの一覧および
ります。商品名・価格・適用仕様書・制限条件・主な機能・プログ
対処方法、入力方法の詳細説明、
計算結果に対する考え方など
ラムの特長・ハード環境など、
リーフレットと同等の内容が、
A4サ
掲載しております。
また、
問い合わせの多い技術内容に関する事
イズ1枚から3枚程度で取り寄せることができます。最寄りの地区
など中央機関での各種委員会の動向をふまえ、
検討事項・決定
にお電話をいただき、
音声ガイ
ドにしたがってボタンを押すと商品
項目など商品とあわせてご紹
介しております。
の情報が取り出せます。
●東京地区 03-3940-6000
●大阪地区 06-6455-6000
●名古屋地区 052-453-6000
●福岡地区 092-482-6000
●仙台地区 022-268-6000
●広島地区 082-223-6000
●札幌地区 011-210-6000
なお、
情報BOXの一覧表は、
BOXNo.771001#になっております。
技術サービスセンターによるメンテナンス
④地区担当営業マン
①電話による直接対応
担当営業所・担当営業マンを確認される電話を良くいただい
各種ご質問を受け付けております。問い合わせ処理の効率
ております。
ホームページ上にも、
営業所の担当地区や営業マン
化・迅速化を考えた場合、
FAXやE-Mailによるメンテナンス対応
がよいとは思われますが、
お客様のご意見を十二分にいただけ
るよう、
また、
回答がご理解いただけるように、直接電話でのお問
い合わせにも対応しております。技術がどんなに進歩しても、
人
と人の触れ合いを大切にしていきたいと考えておりますので、
今
後とも電話による対応を行ってゆく方針に変わりはありません。
②各種委員会参加による取得技術内容のご説明
ご承知のように、
中央機関ではさまざまな委員会が開かれ、
現
行仕様書について検討されています。弊社もそれらワーキンググ
ループに参加しておりますが、
その中で取得した内容についてお
客様よりお問い合わせがあった場合、
積極的に情報を提供して
おります。
また、
仕様書の不鮮明な点については、技術サービス
センターより直接中央官庁に問い合わせ、
そこで得られた情報を
お客様へフィードバックするようにしております。
③お客様の改善要望の受付
数千社におよぶお客様には、
さまざまな仕様書・手法により計算
されているのが現状です。
よって、
日々さまざまなご要望が発生
します。技術サービスセンターでは単にご質問に対する回答だけ
でなく、
その要望をとりまとめ、
その取捨について毎週行っている
顧客満足(CS)の追求 ∼綜合システムが目指すユーザーサービス∼
会議に提案する作業も行っています。
ご要望にあわせたプログラ
ムの改善提案を行うのも技術サービスセンターの役目です。
なお、
技術サービスセンターをご利用の際は、
商品名・シリアル
ナンバー・貴社名・お名前・内容などをお伝え下さい。
●技術サービスセンター
〒550-0013 大阪市西区新町3-5-7永光ビル
特 集
ドを行っていただければ、
その日から最新プログラムがご使用に
なれます。
これにより、
常に最新プログラムを定額の料金でご利用
いただけるようになります。
②会員参加によるプログラムブラッシュアップの検討
プログラムのバージョンアップ・カスタマイズについて、
綜合システ
ムが各種ご要望を取りまとめ起案し、
公聴会などを開催し、
会員
参加によりバージョンアップ・カスタマイズについての内容を決定
TEL:06-6533-6163・03-5395-5510(転送)
し、
それに基づいた商品開発を行ないます。綜合システムがご要
FAX:06-6535-6890
望の取捨を決めるのではなくお客様が決定することにより、
より使
お客様の立場にたった商品提供
①2種類のプロテクト方法
い易い・より汎用性のあるプログラムへと改善されます。
③会員制度による新規プログラム開発
会員より新規プログラム開発のご要望があった場合、
綜合シス
お客様にはご面倒かも知れませんが、
メーカーとしてプログラム
テムが全会員より協賛会社を募り、
協賛会員で費用を分担し開
のプロテク
トは企業防衛として重要なものとなります。時代はハー
発します。その後の開発作業は前述の通りとします。直接プログ
ドプロテク
トに移行していますが、
お客様のご使用状況によりフロ
ラム作りに参画していただく事で、
業務効率化のために欲しかっ
ッピーディスク方式を望まれる会社も少なくありません。お客様の
たプログラムを手にすることが可能になります。
ご使用にあうように、
どちらのプロテク
ト方式でも商品をご提供で
④技術情報のメール通知
きるよう予定しております。
②お客様の改善要望の取り入れ
各種委員会などにより取得した情報について、
メールにてご通
知します。各種委員会のワーキンググループへ参加していること
数千社のお客様にマッチした商品リリースはなかなか難しいも
は前記しましたが、
そこで得られた情報を逐一会員へ報告して
のです。よって、
サービスセンターに寄せられた改善要望につい
いきます。会員の方は常に中央の最新の情報を居ながらにして
ては極力商品に取り込み、
より汎用性のある商品となるよう心が
取得できるようになります。
けています。毎週の対策会議にて、
ご要望の取捨を決め、
日々
⑤会員特典価格による新規プログラムのご提供
改良に取り組んでいます。改良した内容は、
ホームページのプロ
綜合システムが企画開発する又は、
会員制度による新規プロ
グラム修正履歴に公開し、
ダウンロードが可能になるよう準備をす
グラムの開発によりリリースする商品については、
会員特典価格
すめております。
これを繰り返し、
質の高い・汎用性のあるプログ
にてご提供します。
ラム作りに取り組んでいきたいと考えております。
⑥お客様同士の情報交換
今後目指すユーザーサービス
今までのような、
サービスを一方的に提供する時代は終わった
ホームページを使い会員同士の意見の交換をできるようにしま
す。会員の技術的交流の他、会員会社・会員のご紹介、
外注先
の探索、受注先の探索などにご利用できる場を設けたいと思って
ように思います。必要な時に必要な対応をする
(してくれる)
のが
おります。今までのお客様対綜合システムだけでなく、
会員様対
サービスで、
「メーカーが一方的に提供するサービスはサービス
会員様と情報交流の輪を広げ、相互に情報が共有できるように
ではない!」と、
綜合システムでは考えています。お客様が望まれ
したいと考えております。
る、
より良いサービス、
タイムリーなサービス、
きめ細かなサービスを
⑦示方書の不明点の解消
実現するために、
現在行っているサービスに加え、
「 S O GOユー
示方書の解釈など不明点があればご質問を投げかけてくださ
ザー会」の設立を検討しております。単なる綜合システムの企画
い。各方面へ連絡をとりできるだけ早く疑問が解消するようにし
によるソフトの開発・ご提供だけでなく、
会員からの提案・相互の
ていきたいと思います。
情報交換など、
会員がプログラム開発へ参画できる場を設けたい
と考えております。
これにより、
よりよく設計業務の実状にあったプ
今後も公共投資額が向上する見通しも不明瞭で、
またコストも
ログラムの開発やサービスのご提供が実現するものと思います。
縮減され、
建設C A L S/ECの導入やS I単位系への移行など、
今後のユーザーサービスである「SOGOユーザー会」の具体的
我々土木業界は前途多難な時代が続くものと予想されます。
こ
内容に少し触れさせていただきます。
の時代にソフトメーカーとしてやらなければならない事、
与えられ
①バージョンアッププログラムの無償ダウンロード
た役目は如何にお客様の合理化につながるか、
業界情報を早く
年間会費をいただくことで、
会員となられたお客様にはバージ
伝えるか、
であると思います。それがCS(顧客満足)に繋がるも
ョンアップが無償でダウンロードできるようになります。
これにより、
のと思います。日々これに邁進していますが、
まだまだお客様に
Ver.UPの度に行っていただいていた予算申請や購入までの面
満足感を与えるのは不十分かも知れません。
しかし、
この姿勢を
倒な手続きを一掃していただけます。
また、
日々改善されるプロ
維持し、
全てのお客様が満足される様なサービスを行えるように
グラム内容については、
E-Mailにてご連絡いたします。
ダウンロー
努力してまいります。
(岩田・山之内)
TECHNICAL REPORT
LAN対応商品について
近年、W i n d o wsが普及し、市販される
LAN対応商品では、
アプリケーションの
L A N上に接続されているすべてのパソコ
パソコンにもLAN構築のための機能が標
ライセンス管理をL A N上の任意のパソコ
ンに対しておこないますが、
コンフィギュレ
準で装備されるようになり、
L ANを利用す
ンに接続されたハードウェアキーにアクセ
ーションファイルに認識先のパソコンのネ
る企業も増えてきました。当社では、L AN
スすることでおこないます。
そのため、
LAN
ットワークアドレスを設定することで、
確認
を利用するユーザーの方々のご要望にお
の環境によってはハードウェアキーの認識
時間を短縮できます。また、当社のハード
答えするために積算アプリケーションを除
が正常にできない場合もあります。以下に
ウェアキーを複数接続する場合も同様に
くW i n d o w s版商品に対してL A N対応の
L A N対応商品での制限や注意点を述べ
ハードウェアキー接続先のパソコンのネッ
ご提供を予定しております。
ます。
トワークアドレスを設定することで対応し
これは、
アプリケーションのライセンス管
理をLAN上でおこなうことが可能になって
ます。
①ハードウェアキーのライセンス情報
④ハードウェアキーの形状
います。ライセンスの管理方法は、
従来の
これらのLAN対応商品で使用するハー
キーディスクからハードウェアキーへと変更
ドウェアキーには、
使用ユーザー固有のラ
となります。ハードウェアキーを利用するこ
イセンス情報を登録しています。そのライ
クスタイプを使用していますので、
D O S /V
とにより自動的にライセンス数の管理をお
センス情報は、
アプリケーションのインスト
パソコンとNEC PC-9800/9821シリーズ
こなうことができます。
また、
複数のアプリ
ール時にインストール先のパソコンにも登
パソコンと同じものが使用できます。
ただし、
ハードウェアキーは、
36ピンのセントロニ
ケーションを1個のハードウェアキーで同時
録されるため、
登録ユーザー以外のハード
36ピンセントロニクスタイプですのでパソコ
に管理することができるようになるため、
今
ウェアキーを使用してもアプリケーションは
ン本体側ではなく、
プリンタケーブルのプリ
まで違うアプリケーションを起動する度に
起動できません。
また、
他社アプリケーショ
ンタ側に接続します。
キーディスクを交換していたような手間が
ン用のハードウェアキーと混在
要らなくなります。ただし、
現在のLAN対応
しても問題はありませんが、
当社
アプリケーションでは、
ネットワークサーバー
ハードウェアキーを複数使用す
でのアプリケーションの管理やデータファ
る場合は、後述の方法でハード
イルの共有には対応していませんので、各
ウェアキーの認識先を固定する
クライアントコンピュータにアプリケーショ
必要があります。
ンをインストールする必要があります。
なお、
当社LAN対応商品で使用するハードウェ
②ネットワークプロトコル
アキーは、
ソフトウェア・プロテクション・キ
Windowsのデフォルトで設定
ーの専門メーカーであるアラジン社の
されるL A N 環境では、I P Xや
NetHASPを使用しています。
NetBIOSのプロトコルが優先的
また、
LAN対応商品はMicrosoftネットワ
にセットアップされる場合があります。イン
ークにのみ対応しています。NetWareなど
ターネットを利用している場合は、TCP/IP
ネッ
トワーク環境では、前述のように利
のネットワーク環境では、
ライセンスマネー
プロトコルがセッ
トアップされているはずで
用者がある程度、設定を変更する必要が
ジャのセッ
トアップ方法が異なりますので
す。ハードウェアキーは、
どのプロトコルでも
ある場合があります。このような場合にも
一度ご相談ください。
利用可能ですが複数のプロトコルがセッ
ト
ネットワークの利用者自身で対応できるよ
さらに、予定しております各種商品の
アップされている場合、
ハードウェアキーの
うに、
ネットワーク管理者が必要でしょう。
CD-R化により、
フロッピーを何枚も抜き差
認識が出来なかったり、
認識するまでに非
しするインストール時の手間を解消できま
常に時間がかかることがあります。この場
す。このCD-Rには複数のプログラムが登
合、
使用していないプロトコルを削除したり、
アプリケーションのライセンス管理のみを
載されており、
ご購入いただきましたプログ
ハードウェアキーのコンフィギュレーション
おこないますが、
データの共有化やアプリ
ラムは商品として、
ご購入いただいていな
ファイルで使用するプロトコルを設定する
ケーションのネットワークサーバーへのイ
い商品は試用品としてインストールできる
必要があります。
ンストールなど、
さらに使い易いアプリケー
内容となっております。試用品は、機能限
定になりますがご購入の検討にご利用く
ださい。
当社のLAN対応アプリケーションでは、
ションにするため今後も改良を進めてい
③ハードウェアキーの自動認識
ハードウェアキーの認識は、
デフォルトで
きます。
(大和田)
SOGO ETC.
メールオーダーサービスのご案内
②DOS版ユーザー様特別ご提供
お申し込み
DOS版の頃より長年ご愛用いただきま
し た ユ ー ザ ー 様 に は 特 別 価 格にて
Windows商品をご提供しております。
D O S版ユーザー様特別ご提供お申し
込み欄にて、
商品を選択(▼をクリックする
と商品一覧が表示されます)
してご使用プ
ログラムの日付、
シリアルNo.をご記入、
ご
住所、
お支払条件の欄に①同様にご記入
の上、送信することでご注文できます。一
度に5商品のお申し込みがいただけます。
綜合システムでは、
ホームページによる
新規お申し込みコーナーでご希望の商
情報のご提供を行っておりますが、
尚一層
品のご購入本数にチェックを付けていただ
の情報・商品のご提供ができるように、
各
きます。
まとめて、
6セッ
トまでお申し込みい
バージョンアップお申し込みは、
DOS版
種サービスを始めております。
ただけます。たとえば、
4セット注文の際に
ユーザー様特別ご提供お申し込みと同様
は、
ご購入本数1と3へチェックを入れてい
の手順になります。
メールによるご注文の受付
ただきます。
③バージョンアップお申し込み
尚、日付・シリアルNo.はご使用の起動
用フロッピーに記載されていますのでご注
ホームページ上から、
商品のご注文がで
ご購入商品と本数が決まりましたらその
きるようになっております。商品の選択、
貴
ページの一番下に貴社名・部署・ご担当
文の際に予めの準備をお願いいたします。
社名、
ご住所等、
ご登録の上、
送信ボタン
者・〒・ご住所・ビル名・T EL・F AX・メー
(営業部)
をクリックして頂きますとご注文ができるよ
ル・お支払い方法をご記入していただく欄
うになっております。ご注文後3日程度
がありますのでご記入の上、送信ボタンを
(土日を除く)
で商品をお届けできます。
クリックしてください。
これでご注文は終わ
りです。
①新規ご注文
尚、
ご住所、お支払条件の欄
は、
全てご記入いただかないと送
信出来ないようになっております
ので、該当項目が無い場合は
「なし」とご記入下さい。
また、
“念
のため送信内容をあなた様のメ
ールへ送る”にチェックを入れる
と、
綜合システムへ送信したもの
と同じ内容のメールを受け取る
事ができ、
送信内容の確認が取
れる様になっております。
変化をとらえ、
変化を生かす企業でありたい。
(株)綜合システム 代表取締役社長 小山 寛
新年あけましておめでとうご
ざいます。
商品の高付加価値化
綜合システムでは、
設計・作図・積算と大きく分けて、
3ジャ
ユーザーの皆様におかれ
ンルの商品を提供していますが、
それぞれの商品が、単品
ましては、清々しい新年を迎
だけの役割では満足されない時代でしょう。
それぞれの単品
えられたこととお慶び申し上
商品に設計実務・設計プロセスを考慮した機能・連動・応用
げます。
などが盛り込まれたプロダクトが要求されています。従来の
昨年の秋には、7 2才のグレ
商品は、詳細設計で1度実行できれば、
十分に役割が果た
ーンさんが女性宇宙飛行士・
せたものでしたが、
建設コンサルタントなどの構造変化により、
向井さんらと共に2回目の宇
これまでの商品形態では満足されないものと思われます。
宙旅行を見事に成し遂げ、私たちを大いに励ましてくれまし
昨年から取り組んでまいりました、
設計書の変換、入力デ
た。楽しい話題が少なかった昨年でしたが、
私たちに大きな
ータ・計算結果データの
夢のようなものを与えてもらえた事業でした。
応用、各 種 構 造 物
ところで、
昨今の経済状況は、
日本人の誰もが経験したこ
の比較検討・設
とがない程の不況感でいっぱいです。これまで右肩上がり
計調書など、土
の政策を講じておればよかった日本経済も、
ここに来て閉塞
木構造物の設計
感の漂う今日です。景気を上向かせる策を色々と講じられ
関連商品が、高
ているようですが、
これと言った打開策が見つからないまま
度化・多様化さ
10年近くが経とうとしています。今ではどの業種におきまして
れた設計業務を力
も、
360度、
景気の天気図は泣き面をしているようです。
強くサポートする、新
私たちの関係する土木建設業におきましても、
いたるとこ
たな装いでリリースされ
ろで構造改革・リストラ等が断行され、
これまでにないスピー
るものとご期待下さい。
ドで対処されようとしています。
この変化をどのように捉え、
ど
のように対処していくかが、
これからの綜合システムの課題
と考えています。
情報の開示
綜合システムにおける、
情報のオープン化も重要な政策課
題の一つと考えています。今日での情報の伝達手段は、
改
企業体質の変革
めて申し上げるまでもなく、
多種多様になっています。電話
日本の企業は、多かれ少なかれ護送船団方式で、組織
や紙を用いて伝達されていた従来方法から、
インターネットや
がバランスされてきたようですが、
この変化の激しい時代で
E-Mailなど、
相手の在・不在に関わらず確実に、
しかも即座
は、
“皆で渡れば怖くない”方式が通用するでしょうか。
この
に情報を伝達することが可能となっています。
また、
これらの
ような従来型の企業体質を根本的に改め、個々の部なり、
設備も、
手軽に安く整えることができ、
ユーザーヘの広まりも
個人が勇気と責任を持って対処できるよう改革しようと実行
急ピッチで進んでいるものと思われます。
されているのが、
昨今の企業体質の変革だと言えましょう。
綜合システムでは、
これらの情報手段を利用したサービス
極端な話になるかも知れませんが、
個々の卓越した技術の
を軌道に乗せたいと考えています。例えば、
プログラムの開
集団であるプロにとって必要なチームワークは、
勝利すること
発状況、
プログラムの修正履歴、
デモンストレーションなど、
商
によってのみ培われるものでしょう。個々よりも全員で勝利し
品の納入形態にまで踏み込んで、
検討・対応したいと考えて
たことを重んじるアマとはこの辺りが随分と異なるようです。
います。
綜合システムでは、
開発部門と販売部門の分社化により、
それぞれの領域が、
強固なプロ集団化を計ることによって、
今世紀も余すところ2年です。これらのことは、
20世紀中
建設業界の構造変化のスピードに対応してまいりたいと考
にと言わず、
すぐさま実行に移す所存でございます。
どうか
えています。分社化と言いましても、
色々な対応の仕方が考
今年も、
綜合システムをよろしくお願い申し上げます。
と、
同
えられますが、
いずれにしましても、
独立した責任と権限をス
時に、
皆様におかれましても、
すばらしい年でありますよう心
ピーディーに対処できるものでなければなりません。
から祈念いたします。
S
O
G
O
F
O
R
U
M
設計要領改訂について
日本道路公団より、平成9年11月に設
また、最新基準への準拠に関しては基
計要領第二集橋梁保全編が制定され、
本的な考え方(共通、一般的事項)は道
下面増厚(平成11年度)
橋
b 梁建設編(平成10年7月改正)
平成 1 0年7月には設計要領第二集第5
路橋示方書(平成8年)に準拠しています
編「橋梁計画」、第6編「橋梁下部構造、
が、具体的事項や解釈などを加筆してい
仮設構造物
土留め・締切り(平成10年度)
耐震設計、仮設構造物」、第7編「橋梁上
て、
さらに重力単位併記という形でSI単位
支保工・仮橋(平成10年度)
部構造」の全面改正を行い、
「橋梁建設
への移行もなされています。
架設関係(平成12年度)
編」に改称されました。
(橋梁建設編11章
仮設構造を除く)
カルバー
b
ト編
(平成10年度改正予定)
今後の予定(平成10年10月現在)
とし
擁
b 壁編(平成10年度改正予定)
よって設計要領 第二集は、橋梁保全
ては、
設計要領第二集に関しては カルバ
編、橋梁建設編から成り、
カルバート編、
擁
ート編、
擁壁編が平成10年度内、橋梁建
*1)A b u c s 工法(Abutment with Cement
設編 仮設構造物が平成10年度から平成
Stabilized soil backfill method)
壁編も改正される予定です。
セメント安定処理土が硬化することにより、
高い
12年度の予定となっています。
強度と剛性を発揮し、
構造物として自立安定する
改正内容の要点は、
ことを前提とする。
また、
セメント安定処理土の上
(1)安全性の向上
業界情報
(2)耐久性の向上
(3)新技術・新工法の導入
層及び下層部に溶接金網を設置する土圧軽減工
法のひとつ。
*2)F C B工法(Foamed Cement Banking
(4)新材料・新素材の導入
(5)最新基準への準拠
共通・一般的な仕様はその汎用の為、
method)
原料土(砂質土)とセメント、
水および気泡を混
となっており、
橋梁保全編は既設橋の補
解釈の方向性も多岐にわたり作成者の
修・補強が増加し、
大規模化することに鑑
意図が見えにくかったり、
解釈の相違も生
み、新たに制定された主に長期耐久性を
まれたりしますので今回のように一般的な
(Foamed Mixture Light-weight Soil)
と言い、
こ
向上させるための指針となっています。
仕様に対する、
具体的項目・例、考え方に
の気泡混合軽量土を用いた盛土工法をFCB工法
関する方向性を示すような基準が発刊さ
と言う。
橋梁建設編については、最新基準へ
準拠することにより地震時保有水平耐力
合し軽量化したもの、
または、
セメント、
水および気
泡を混合し軽量化したものを気泡混合軽量土
れることは業務が円滑に進むための手助
けになることと思います。
法や非線型静的解析、
落橋防止システム、
参 考:
「設計要領第二集」日本道路公団
b
「気泡混合軽量土を用いた軽量盛土工法
b
支承に関する詳しい記述など安全性の向
<今後の予定(平成10年10月現在)>
の設計・施工指針」日本道路公団
上が図られ、
Abucs(アバックス)
工法 に
◇設計要領 第二集
橋
b 梁設計要領に関する技術講習会資料
*1
代表される土圧軽減工法や軽量盛土工
橋
b 梁保全編(平成9年11月制定)
法であるFCB工法*2などの新しい工法・材
落橋防止構造(平成10年度)
料が導入されています。
耐震補強(平成11年度)
日本道路公団
(小檜山)
表 紙 の 言 葉
お客様各位
綜合システムの新体制について
平成11年1月吉日
綜合システムは、
平成11年1月1日より、
企業体質の変革を実行すべく、
新体制
をスタートいたしました。
さらに進む情報化、
環境への配慮など、
社会・経済状況の
ジョージ・ワシントン橋 1931年(アメリカ)
マンハッタンとニュージャージを結ぶ唯一の橋で、
1931年に完成した。
最初に支間1000mを越えた二重床式の大吊り橋で、完成したときは
上段の車道のみで、1962年に下のダブルデッキとしての鉄道ができ
た。ハドソン川を一気に越える1067mの中央支間と高さ180mのトラ
ス組みの塔を持つスマートでシンプルなO.H.アンマンのデザインは、
現在でも高い評価を得ている。
変化を捉えた、
フレキシブルでスピーディーな、
スペシャリスト集団を揃えることで、
刻々と多様化するユーザーニーズへ懸命に対処して参りたいと考えております。
つきましては、
開発部門の一切は㈱綜合システム開発に、
販売部門の一切は㈱綜
合システムへと、
分社いたしましたことをご報告いたします。
なお、
㈱綜合システムは、
大阪・東京・福岡に営業拠点を置き、
すでに再スタート
いたしております。
東北地方のお客様は東京営業所、
北陸・東海地方のお客様は
大阪営業所がご担当いたします。今後とも弊社をご贔屓ご愛顧の程よろしくお願
い申し上げます。
編 集 後 記
あけましておめでとうございます。私が、
本誌THE FEVERの編集を
担当して、今回で丁度 1 0冊目となりました。様々な原稿を色々な
人々に出会ったりして、
かき集めているうちに、
2年半という年月があ
っという間に経ってしまいました。この間、パソコン事情は急激に
Windowsやinternet一色に様変わりし、
綜合システムの情報提供形
態も、
紙から、
電子媒体へと一気に変化しました。いつの日か本誌も
電子媒体へと姿を変えてしまうのかも知れませんね。
しかし、
まだまだ
紙も捨てたもんじゃありません。FEVERはこれからも、
もっと頑張りま
す。何卒、本年も本誌をご愛読の程宜しくお願い申し上げます。
大坪慶子
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