第80期 中間報告書 - 丸一鋼管株式会社

第80期 中間報告書
(平成25年4月1日から平成25年9月30日まで)
マルイチ・レビット・パイプ・アンド・チューブ LLC(米国・イリノイ州)
連結財務ハイライト
中間 売上高
営業利益
(百万円)
経常利益
(百万円)
120,615 117,688
59,413
58,072
第78期
15,600
63,558
第79期
第80期
当期純利益
(百万円)
8,283
第78期
(百万円)
17,657
15,412
9,457
第79期
第80期
1株当たり当期純利益
第78期
4,796
1
第80期
総資産/純資産
総資産 純資産
294,364
271,236
214,382
87.36
225,256
236,054
77.34
56.17
1,584
第78期
第79期
(百万円)
125.00
6,552
10,834
7,954
249,225
7,453
17,553
9,554
7,069
(円)
10,617
期末
第79期
18.62
第80期
第78期
第79期
第80期
第78期
第79期
第80期
(中間期)
株主の皆様へ
MARUICHI STEEL TUBE LTD.
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申しあげます。
さて、当社第80期中間期(平成25年4月1日から平
成25年9月30日まで)の決算を終了いたしましたの
で、ここに当社グループの営業の概況をご報告申しあ
げます。
当社はグループを挙げて、大きく変化する国内外の
経営環境に、タイムリーかつフレキシブルに対応し、
国内外での力強い成長を続けていきたいと考えており
ますので、株主の皆様におかれましては、今後とも一
層のご支援とご鞭撻を賜りますようお願い申しあげま
す。
平成25年11月
代表取締役会長兼CEO
代表取締役社長兼COO
2
セ グ メ ン ト 別の 概況
当第2四半期連結累計期間(第80期上半期)におけるわが国経済は、政府の経済対策や日銀の金融緩和を
背景に、輸出関連企業の収益改善や個人消費の持ち直しなど景気の緩やかな回復の動きが見られたものの、
海外では欧州経済の停滞、新興国経済の減速等もあり、依然として先行き不透明な状況が続いております。
日本
国内事業につきましては、販売数量面では前年
同期比7.5%改善しておりますが、製品価格につい
ては、高炉の値上げによる原材料コスト上昇を製
品価格への転嫁に取り組んでまいりましたが、未
452 億 5 千 8 百万円
売上高 (前年同期比 4.6 %増)
だ途上にあります。原材料コストおよび電力費の
上昇等をそれ以外のコストの削減と在庫益でカ
バーいたしました。
売上高構成比
この結果、国内事業は、売上高は452億5千8百
71.2
万円(前年同期比4.6%増)
、セグメント利益は91
億6千万円(前年同期比33.0%増)となりました。
今後の見通し
国内事業につきましては、国内経済の回復に伴い
鉄鋼需要は回復しつつあります。価格面では、原材
料の急激なコスト上昇をカバーするために、引き続き
製品の値上げの浸透をはかり、また、コスト削減の
努力をいたします。生産面では東京工場の東京第二
堺工場
工場への集約により、生産の効率化を具体化し、ま
た、太陽光発電設備の稼働を順次進めて事業化して
まいります。
東京第二工場
3
%
MARUICHI STEEL TUBE LTD.
北米
北米事業につきましては、米国のマルイチ・レ
ビット・パイプ・アンド・チューブLLC(Leavitt
社)において販売数量が増加したことにより、売
上高は84億3千万円(前年同期比13.5%増)と増
84 億 3 千万円
売上高 (前年同期比 13.5 %増)
加しましたが、Leavitt社での新規設備の減価償却
費の負担増などもあり、セグメント損失1千6百万
円を計上いたしました。
売上高構成比
13.3
%
今後の見通し
北米事業につきましては、米国のマルイチ・アメリ
カン・コーポレーション(MAC社)では販売強化に
努め、Leavitt社では自動車およびエネルギー分野な
ど、新規分野での事業の拡大に努め、収益面の改善
をはかってまいります。また、4月に操業を開始した
Leavitt社
メ キ シ コ の マ ル イ チ メ ッ ク スS.A. de C.V.
(Maruichimex社)では、自動車関連の市場開拓に
努め、事業の基礎固めに注力してまいります。
MAC社
4
セ グ メ ン ト 別の 概況
MARUICHI STEEL TUBE LTD.
アジア
アジア事業につきましては、主としてベトナムの
マルイチ・サン・スチール・ジョイント・ストッ
ク・カンパニー(SUNSCO社)で販売数量が大幅
98 億 7 千万円
売上高 (前年同期比 33.6 %増)
に増加したことにより、売上高は98億7千万円(前
年同期比33.6%増)と増加し、セグメント利益も3
億1千7百万円(前年同期比492.4%増)と大幅に増
加いたしました。
売上高構成比
15.5
今後の見通し
アジア事業につきましては、ベトナムSUNSCO
社では大型投資の完了した16インチパイプミルお
よび第2CCL(カラー鋼板ライン)や第2CGL(連
続溶融亜鉛めっきライン)などの新規設備による
生産増と品質の向上により、国内外の市場開拓に
努め、経営の安定化をはかってまいります。また、
SUNSCO社
インドのマルイチ・クマ・スチール・チューブ・
プライベート・リミテッド(KUMA社)では、自
動車マーケットの停滞と現地通貨安問題に直面し
ていますが、収益確保に注力いたします。
KUMA社
5
%
当 社 の 取 扱 製品 (平成25年9月30日現在)
MARUICHI STEEL TUBE LTD.
当企業集団は、溶接鋼管の製造・加工・販売ならびにこれに関連する業務を営み、帯鋼から鋼管になるまでの作業を一貫的
に行い、取扱商社を通じて需要家に販売しております。
取扱製品の種類を分類すると次の通りであります。
種 類
分 類
名称または規格名
一般構造用炭素鋼鋼管
一般構造用角形鋼管
建築構造用角形鋼管(マルイチコラム)
機械構造用炭素鋼鋼管
構造用鋼管
機械構造用角形鋼管
農芸用鋼管
鉄塔用高張力鋼管
鋼管杭
米国規格冷間成形角形鋼管
鋼 管
配管用炭素鋼鋼管
鋼製電線管
水道用亜鉛鍍金鋼管
圧力配管用炭素鋼鋼管
配管用鋼管
米国規格配管用鋼管
英国規格配管用鋼管
米国石油協会規格ラインパイプ
米国石油協会規格ケーシング・チュービング
英国規格鋼製電線管
表 面 処 理
鋼
板
鍍 金 コ イル
カラーコイル
溶融亜鉛鍍金帯鋼
カラーコイル
マルイチ照明ポール・標識柱
鋼構造物の設計製作
そ
の
他
照 明 柱 他
電線管付属品
設備機械およびその他
自動車部品
太陽光発電架台等製作
6
第 3 次中 期 経 営計 画の 取り 組 み
MARUICHI STEEL TUBE LTD.
当社は、これまで進めてきた国内事業の効率化と営業力の強化、積極的な海外展開を更に進めることにより、国内外での鋼
管トップ企業としての地位を不動のものにするため昨年4月より、第3次中期経営計画をスタートしております。
1.
連結経営目標:前期実績および当期予想と第 3
次中期経営計画の目標との対比
(億円)
第3次計画
平成24年度
平成25年度
平成26年度
平成25年3月期
平成26年3月期
実績・目標
実績
予想
目標
売上高
1,176
1,357
1,600
(同海外比率)
営業利益
(25.0%)
154
(30.1%)
190
平成27年3月期
(35%)
200
(同海外比率)
(0.6%)
(5.6%)
(20%)
経常利益
175
207
220
純利益
106
121
120
2.
第3次中期経営計画の取り組み
1)国内事業の更なる効率化推進
◎国内生産体制の再構築
⇒東京工場の東京第二工場への集約
東京第二工場に新工場建設
(平成25年12月完成予定)
◎新規分野の展開
⇒太陽光発電への取り組み
詫間工場のメガソーラー発電所売電開始
(平成25年4月)
堺地区の太陽光発電設備売電開始
(平成25年7月)
7
2)高成長が期待できるアジア地区への投資の集中、
海外生産シフトが本格化する自動車分野の強化、
エネルギー関連製品の生産開始により、海外売
上の拡大と収益力の強化
◎ベトナム:SUNSCO社の鋼管、鋼板事業の大
幅な拡大
⇒第2CGL/CCLの立ち上げの成功
第2CCLの商業運転開始(平成25年6月)
第2CGLの商業運転開始(平成25年8月)
◎中国:MMP社の事業拡大
MMP社佛山工場において 2.5 インチミル追加
設置(平成25年6月)
◎米州:Leavitt社の自動車、API向け事業の展開
⇒APIラインパイプ用設備改造・自動車用小径鋼
管設備の完成(平成25年4月)
◎米州:メキシコでの自動車向け事業立ち上げ
⇒メキシコ:Maruichimex社の自動車向け鋼管工
場完成
(平成25年4月)
3)海外人材の早期育成(グローバル化の基礎づくり)
◎本格化する海外展開に対応した人材の早期育成
◎現地人材の早期育成
4)株主重視の資本政策の継続
◎高い株主還元率の維持
配当方針の変更:みなし当期利益の40%相当
から50%相当へ引き上げ(平成25年2月)
配当方針の変更:安定配当として最低限年間
25円を30円に引き上げ(平成25年5月)
※第 3 次中期経営計画の詳細につきましては、イン
ターネット上の当社ウェブサイト(http://www.
maruichikokan.co.jp/)に掲載した平成24年3月7日
付プレスリリースをご参照ください。
丸 一 鋼 管 グ ルー プ
MARUICHI STEEL TUBE LTD.
当社の企業集団は、専ら溶接鋼管およびその加工品の製造・販売を行う当社を核とし、子会社等を含め合計26社(当社、連
結子会社11社、持分法適用関連会社5社、非連結子会社6社および持分法非適用関連会社3社)により構成されております。
株式会社セイケイ
丸一金属制品(天津)有限公司
株式会社アルファメタル
マルイチ・レビット・パイプ・アンド・チューブ LLC(Leavitt)
北海道丸一鋼管株式会社
丸一鋼販株式会社
マルイチ・アメリカン・コーポレーション(MAC)
四国丸一鋼管株式会社
九州丸一鋼管株式会社
丸一金属制品(佛山)有限公司 武漢工場
丸一金属制品(佛山)有限公司(MMP)
マルイチメックス S.A.de C.V.(Maruichimex)
マルイチ・サン・スチール・(ハノイ)・カンパニー・リミテッド
マルイチ・サン・スチール・ジョイント・ストック・カンパニー(SUNSCO)
インドネシア・スチール・チューブ・ワークス(ISTW)
マルイチ・クマ・スチール・チューブ・プライベート・リミテッド(KUMA)
連結子会社
非連結子会社
丸 一 鋼 販 株 式 会 社
鋼 管 ・ 鋼 板 の 販 売
北海道丸一鋼管株式会社
鋼 管・ポ ー ル の 製 造
九州丸一鋼管株式会社
鋼 管 の 製 造
四国丸一鋼管株式会社
鋼 管 の 製 造
マルイチ・アメリカン・コーポレーション(米国) 鋼 管 の 製 造 ・ 販 売
マルイチ・サン・スチール・ジョイント・ストック・カンパニー(ベトナム) 鋼 管 ・鋼 板 の 製 造 ・ 販 売
マルイチ・サン・スチール・(ハノイ)・カンパニー・リミテッド(ベトナム) 鋼 管 の 製 造 ・ 販 売
マルイチ・レビット・パイプ・アンド・チューブ LLC(米国) 鋼 管 の 製 造 ・ 販 売
M K K・U S A・イ ン ク (米国)
投 資 事 業
株式会社アルファメタル
自動車部品・太陽光発電架台等製作・販売
マルイチ・クマ・スチール・チューブ・プライベート・リミテッド(インド)
ステンレス鋼管・アルミメッキ鋼管の製造・販売
沖 縄 丸 一 株 式 会 社
カ ス ガ 工 業 株 式 会 社
マルイチメックス S.A.de C.V.(メキシコ)
他3社
鋼 管・水 道 電 気 資材の販売
鋼管の切断・電線管付属品の製造・物流
鋼 管 の 製 造 ・ 販 売
持分法適用関連会社
ウィニング・インベストメント・コーポレーション(台湾) 投 資 事 業
インドネシア・スチール・チューブ・ワークス(インドネシア) 鋼 管 の 製 造 ・ 販 売
株 式 会 社 セ イ ケ イ プレスコラムの製造・販売
丸一金属制品(佛山)有限公司(中国) 鋼 管 の 製 造 ・ 販 売
丸一金属制品(天津)有限公司(中国) 鋼 管 の 製 造 ・ 販 売
持分法非適用関連会社
東洋特殊鋼業株式会社 鋼 管 の 製 造 ・ 販 売
J・スパイラルスチールパイプ(ベトナム) 鋼管杭・鋼管矢板の製造・販売
他1社
8
中 間 連 結 財 務諸 表
■ 中間連結貸借対照表
中間連結貸借対照表の主なポイント
1 流動資産
現金及び預金が57億1千6百万円、有価証券が18億2
千 7 百万円増加したことにより、流動資産合計で 88
億1千7百万円増加しました。
2 固定資産
投資有価証券が株式の時価の上昇による評価差額金
などの増加により77億4千9百万円、SUNSCO社の設
備投資や東京工場の東京第二工場集約に伴う設備投
資の増加などにより有形固定資産が61億7千7百万円
増加し、固定資産合計で143億1千万円増加しました。
3 流動負債
支払手形及び買掛金が66億3千7百万円増加、未払法
人税等が 12 億 5 千 9 百万円増加したことなどにより、
流動負債合計で84億6千2百万円増加しました。
4 固定負債
株価の上昇などにより繰延税金負債が26億1千3百万
円、長期借入金が14億5千7百万円増加したことによ
り、固定負債合計で38億6千8百万円増加しました。
科 目
(百万円)
当中間連結会計期間末 前連結会計年度末
平成25年9月30日現在
平成25年3月31日現在
資産の部
1 流動資産
138,672
129,854
2 固定資産
155,692
141,381
有形固定資産
81,556
75,378
無形固定資産
1,798
1,488
72,337
64,514
294,364
271,236
3 流動負債
38,726
30,264
4 固定負債
19,583
15,715
負債合計
58,309
45,979
株主資本
219,851
216,805
資本金
9,595
9,595
資本剰余金
15,821
15,821
利益剰余金
214,925
211,892
△20,491
△20,504
6,822
△204
112
102
9,268
8,553
純資産合計
236,054
225,256
負債・純資産合計
294,364
271,236
投資その他の資産
資産合計
負債の部
純資産の部
自己株式
その他の包括利益累計額
新株予約権
少数株主持分
(注)記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。
9
MARUICHI STEEL TUBE LTD.
■ 中間連結損益計算書
科 目
売上高
(百万円)
当中間連結会計期間 前中間連結会計期間
平成25年4月 1 日から
平成25年9月30日まで
平成24年4月 1 日から
平成24年9月30日まで
63,558
58,072
売上原価
48,434
45,788
売上総利益
15,123
12,284
5,665
5,214
9,457
7,069
1,683
1,190
販売費及び一般管理費
営業利益
営業外収益
営業外費用
306
305
10,834
7,954
特別利益
2
334
特別損失
55
5,945
10,781
2,343
3,981
702
6,799
1,641
246
56
6,552
1,584
経常利益
税金等調整前中間純利益
法人税等
少数株主損益調整前中間純利益
少数株主利益
中間純利益
(注)記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。
■ 中間連結キャッシュ・フロー計算書
科 目
(百万円)
平成24年4月 1 日から
平成24年9月30日まで
15,330
10,656
△5,499
△3,619
△3,306
105
現金及び現金同等物に係る換算差額
278
72
現金及び現金同等物の増加額
6,803
7,214
現金及び現金同等物の期首残高
34,421
38,673
━
8
41,225
45,896
現金及び現金同等物の中間期末残高
億 5 千 8 百万円(前年同期比 9.4 %増)、営業利益は 94 億 5
千7百万円(前年同期比33.8%増)、経常利益は108億3千
4百万円(前年同期比36.2%増)、中間純利益は65億5千2
百万円(前年同期比313.5%増)となりました。
尚、対米ドル換算レートは1米ドル95円59銭であります。
中間連結キャッシュ・フロー計算書の主なポイント
5 営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動によって増加した資金は153億3千万円(前年同
期比46億7千3百万円の収入増)となりました。主な内容
は、税金等調整前中間純利益 107 億 8 千 1 百万円、減価償
却費23億4千3百万円、仕入債務の増加60億1千万円に対
して、法人税等の支払額25億9千6百万円によるものであ
6 投資活動によるキャッシュ・フロー
5 営業活動によるキャッシュ・フロー
6 投資活動によるキャッシュ・フロー
7 財務活動によるキャッシュ・フロー
新規連結に伴う現金及び
現金同等物の増加額
当第2四半期連結累計期間における業績は、売上高は635
ります。
当中間連結会計期間 前中間連結会計期間
平成25年4月 1 日から
平成25年9月30日まで
中間連結損益計算書の主なポイント
投資活動によって減少した資金は、54億9千9百万円(前
年同期比18億8千万円の支出増)となりました。主な内容
は、譲渡性預金などの有価証券および投資有価証券の売
買で16億3千5百万円の支出、また、当社の東京工場の集
約工事やベトナムのSUNSCO社における第2カラーコイ
ルライン等の有形及び無形固定資産の取得による支出45
億7千1百万円などであります。
7 財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によって減少した資金は33億6百万円(前年同期
比34億1千1百万円の支出増)となりました。主な内容は、
長期借入れによる収入10億4千6百万円に対して、配当金
の支払額35億1千6百万円によるものであります。
10
トピックス
詫間工場においてメガソーラー発電所が完成
電力不足・電力料金値上げへの対応策として進めておりま
す太陽光発電事業への取り組みの第1弾として、詫間工場
では今年の4月に総出力2メガワットのメガソーラー発電
所が完成し売電を開始いたしました。現在、ほかの国内
工場でも発電設備の設置を進めております。
詫間工場メガソーラー発電所
ベトナムのマルイチ・サン・スチール・ジョイント・ストック・カンパニー
(SUNSCO社)における第2CGL、第2CCLが商業運転を開始。
ベトナムのSUNSCO社につきましては、第2CGL(連続溶
融亜鉛めっきライン)が今年の8月に、第2CCL(カラー
鋼板ライン)が今年の6月に商業運転を開始いたしました。
引き続き、本格的な操業に向けて注力してまいります。
SUNSCO社第2CGL、第2CCL工場棟
株主工場見学会の開催
当社IR活動の一環として、平成20年から開催いたしております株主
の皆様をお招きしての工場見学会を、今年は堺工場にて10月22日に
開催いたしました。
当日は、抽選により60名の近畿地区在住の株主の方々にご参加いた
だきました。
今後も、引き続きIR活動の充実に取り組んでまいります。
11
株主工場見学会(堺工場)
MARUICHI STEEL TUBE LTD.
「第65回正倉院展」に協賛
当社ではこれまでも社会貢献の一環として芸術・文化支援活動
(メセナ活動)を行ってきております。今年も10月26日から11月
11日まで奈良国立博物館において開催されました「第65回正倉
院展」に協賛いたしました。これからも社会貢献の一環として
芸術・文化支援活動を行ってまいります。
協賛広告
業績連動型配当制度
当社は、個別損益計算書における経常利益の62.2%を当期利益とみなし、その(みなし当期利益の)
50%相当を年間配当とする業績連動型配当を採用しております。また、従来通り利益水準にかかわらず
最低年間配当金は30円を維持してまいります。これにより、長期に保有していただく株主の皆様のご期
待に沿える株主還元を可能としております。
株主優待制度のご案内
当社では、株主の皆様の日頃のご支援、ご愛顧に対する感謝の意を込めて、株主優待制度を実施いた
しております。
ご所有株式数100株以上、1,000株未満で
おこめギフト券 3枚(3kg分)
ご所有株式数1,000株以上で
おこめギフト券 6枚(6kg分)
株主優待制度の内容
毎年9月30日現在および3月31日現在の株主
名簿に記録された株主の皆様を対象とさせ
ていただきます。
12
会 社 の 概 要 (平成25年9月30日現在)
■ 会社概要
社
名
英文社名
創
業
設
立
資 本 金
従業員数
本
社
■ 事務所
札 幌 事 務 所 〒061-1112
大正15年
昭和22年12月18日
95億9,515万2,375円
634名(連結:1,966名)
〒550-0014
大阪市西区北堀江三丁目9番10号
代表取締役会長兼CEO
代表取締役社長兼COO
締
締
締
締
役
役
役
役
取 締 役(社外)
常 勤 監 査 役
監 査 役(社外)
監 査 役(社外)
監 査 役(社外)
鈴 木 博 之
吉 村 貴 典
堀 川 大 仁
鈴 木 省 三
目 黒 義 隆
高 砂 芳 文
中 野 健二郎
松 見 隆
島 津 和 博
佐々木 寛 治
奥 村 萬壽雄
長 執 行 役
長 執 行 役
社 長 執 行 役
務 執 行 役
務 執 行 役
員
員
員
員
員
常 務 執 行 役 員
常 務 執 行 役 員
執
行
役
員
執
行
役
員
執
行
役
員
執
執
執
執
執
執
13
行
行
行
行
行
行
名 古 屋 事 務 所 〒456-0054
大 阪 事 務 所 〒550-0012
役
役
役
役
役
役
福 岡 事 務 所 〒812-0011
特 品 事 業 部 〒599-8102
(東京特品営業部) 〒104-0031
(大阪特品営業部) 〒599-8102
員
員
員
員
員
員
鈴 木 博 之
吉 村 貴 典
堀 川 大 仁
鈴 木 省 三
和 田 勇 司
目 黒 義 隆
高 砂 芳 文
堀 川 輝 行
岩 崎 幸 雄
藤 真 治
仲 野 敬 人
酒 井 康 行
竹 内 健
岡 野 洋一郎
角 野 実
河 村 康 生
北海道北広島市共栄151番地5
(011)372-3136
東京都中央区京橋一丁目1番1号
(八重洲ダイビル3階)
(03)3272-5331
名古屋市熱田区千年一丁目2番4号
(052)651-7221
大阪市西区立売堀二丁目3番22号
(06)6532-3461
広島県安芸郡海田町南明神町3番72号
(082)821-1901
福岡市博多区博多駅前三丁目2番1号
(日本生命博多駅前ビル12階)
(092)411-1821
堺市東区石原町二丁125番地
(072)258-1858
東京都中央区京橋一丁目1番1号
(八重洲ダイビル3階)
(03)6214-1001
堺市東区石原町二丁125番地
(072)258-1858
■ 工場
東
■ 執行役員
会
社
副
常
常
東 京 事 務 所 〒104-0031
広 島 事 務 所 〒736-0055
■ 役員
取
取
取
取
MARUICHI STEEL TUBE LTD.
京
工
場
〒272-0014 千葉県市川市田尻二丁目12番1号
(047)379-1101
東 京 第 二 工 場 〒272-0127 千葉県市川市塩浜一丁目11番地
(047)395-1201
〒
490-1445
愛知県海部郡飛島村金岡14番地
名 古 屋 工 場
(0567)55-1101
堺 工 場 〒592-8332 堺市西区石津西町16番地
(072)241-0301
大 阪 工 場 〒547-0002 大阪市平野区加美東七丁目3番2号
(06)6791-5551
詫 間 工 場 〒769-1101 香川県三豊市詫間町詫間6883番地
(0875)83-3301
堺 特 品 工 場 〒599-8102 堺市東区石原町二丁125番地
(072)258-1981
鹿 島 特 品 工 場 〒311-2434 茨城県潮来市島須3075番地27
(0299)64-6901
株 式 の 情 報 (平成25年9月30日現在)
MARUICHI STEEL TUBE LTD.
(1)発行可能株式総数
200,000,000 株
(2)発行済株式の総数
94,000,000 株
(3)単元株式数
■ 株式の分布状況
■ 金融機関
(
53名)
27,274,996株 ( 29.02%)
100 株
(4)株主数
12,540 名
■ 証券会社
541,006株
(5)大株主の状況(上位10名)
持株数 持株比率
株 主 名
(千株)
(%)
J F E ス チ ー ル 株 式 会 社
4,337
5.11
株 式 会 社 ヨ シム ラ ホ ー ル デ ィン グ ス
4,000
4.72
株
行
3,900
4.60
株 式 会 社 三 菱 東 京 U F J 銀 行
3,886
4.58
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 3,583
4.22
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社
3,003
(三井住友信託銀行再信託分・JFEスチール株式会社退職給付信託口)
3.54
式
会
吉
社
三
村
井
住
友
銀
精
仁
2,696
3.18
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 2,093
2.47
新
2,000
2.36
ダイワキヤピタルマ-ケツツシンガポ-ルリミテツド(トラストアカウント) 2,000
2.36
日
鐵
住
金
株
式
所有者別
会
社
(
(
31名)
0.57%)
■ その他法人
(
503名)
24,685,308株 ( 26.26%)
■ 外国人
(
288名)
16,394,571株 ( 17.44%)
■ 個人・その他 (11,665名)
25,104,119株 ( 26.71%)
■ 100万株以上
(
20名)
52,503,909株 ( 55.85%)
■ 50万株以上
9,715,807株
(
14名)
( 10.34%)
■ 10万株以上
(
75名)
17,351,538株 ( 18.46%)
所有数別
■ 1万株以上
(
(
■ 1千株以上
( 2,286名)
( 5.33%)
■ 1百株以上
( 8,949名)
( 1.41%)
■ 1百株未満
24,505株
(
(
8,069,349株
5,012,318株
(注)1. 持株数は、千株未満を切り捨てて表示しております。
2. 当社は自己株式9,264,806株を保有しておりますが、上記大株主
から除外しております。
3. 持株比率は小数点第3位以下を切り捨てて表示しております。ま
た、自己株式を控除して計算しております。
1,322,574株
■ 株価の推移
263名)
8.58%)
933名)
0.03%)
東京証券取引所【月間足】
【円】
3,000
2,600
2,200
1,800
1,400
1,000
2009
2010
2011
2012
2013
【年】
14
株主メモ
事
基
業
年
準
度
毎年4月1日から翌年3月31日まで
日
定時株主総会
期末配当
中間配当
3月31日
3月31日
9月30日
その他必要があるときは、あらかじめ公
告して基準日を定めます。
定 時 株 主 総 会
毎年6月
配当金支払予定日
期末配当金
中間配当金
株 主 名 簿 管 理 人
特別口座の口座管理機関
各 種 お 問 合 せ 先
毎年 6月末
毎年11月末
三菱UFJ信託銀行株式会社
公
告
方
法
電子公告とする。ただし、事故そ
の他やむを得ない事由により電子
公告をすることができないときは、
日本経済新聞に掲載する。
上
場
取
引
所
東京
単
元
株
式
数
100株
◦当社に関する情報は、次のホームページに掲載しております。
http://www.maruichikokan.co.jp/
三菱UFJ信託銀行株式会社 大阪証券代行部
[郵便物送付先]
〒541‐8502 大阪市中央区伏見町
三丁目6番3号
電話 0120-094-777(通話料無料)
[ホームページ]
http://www.tr.mufg.jp/daikou/
〈株式に関する各種お手続き〉
住所変更、配当金の振込方法・振込先の変更、単元未満株式(100株未満の株式)の買取請求および買増請求などにつきましては、
口座を開設されている証券会社にお申出ください。
また、特別口座に記録された株式に関する各種お手続きにつきましては、三菱UFJ信託銀行が口座管理機関となっておりますので
上記特別口座の口座管理機関にお問合せください。
なお、三菱UFJ信託銀行全国各支店でもお取次ぎいたします。
〈未受領の配当金について〉
未受領の配当金につきましては、三菱UFJ信託銀行本支店でお支払いいたします。
証券コード 5463
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フォントを採用しています。
本紙は、植物油インキを
使用しております。