i5/OS V6R1 最新情報 - IBM

System i 勉強会 2008年 冬
IBM Power Systems
i5/OS V6R1 最新情報
∼強化される統合機能、セキュリティー、高可用性、Web環境対応∼
2008 年 2月
日本アイ・ビー・エム株式会社
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IBM Power Systems
目次
第1章 i5/OS V6R1関連 最新情報
1-1. 発表コンセプト
1-2. i5/OS V6R1関連 バージョンアップによる新機能
1-3. i5/OS on POWER Blade
1-4. その他 関連情報
第2章 DB2 Web Query for System i のご紹介
2
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IBM Power Systems
第1章 i5/OS V6R1関連 最新情報
1-1. 発表コンセプト
1-2. i5/OS V6R1関連 バージョンアップによる新機能
1-3. i5/OS on POWER Blade
1-4. その他 関連情報
3
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1-1. パワー・システム 1月30日 発表コンセプト
Go Green &
Save
4
Manage Growth,
Complexity &
Risk
PowerVM™
i5/OS® V6R1
- for Energy Efficiency
- For Business Resiliency
IBMの仮想化技術による
リーダーシップ
i5/OS の投資の継承と
初のblade サポート
Realize
Innovation
p520/550 Express
JS22/JS21 in BladeCenter® S
- For blazing performance
最新のPOWER6™ 搭載サー
バーでHP/Sun エントリー
サーバーに対抗
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i5/OS が追求するユニークな価値
Go Green &
Save
ビジネス・プロセス最適化
のために統合されたミドル
ウェア機能群
複数のアプリケーションや
プロセスを効率良く管理す
るための仮想化機能
5
Manage Growth,
Complexity &
Risk
Realize
Innovation
ビジネスの継続を実現する
ために最適化
アプリケーション・テクノロジー
の種類を問わないオープン性
監査機能を備えたセキュリ
ティー機能
継続的なビジネスの成長を実
現する拡張性
日常の操作やストレージ管
理手順を極限まで簡素化
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1-2. i5/OS V6R1関連 バージョンアップによる新機能
仮想化・統合環境
仮想i5/OS区画、共用プロセッサープール、i5/OS仮想ディスク機能強化
セキュリティー強化
BRMSによるテープの暗号化サポート
高可用性の向上
ハイアベイラビリティー構成管理ツールの登場
管理ツールの充実
IBM Systems Director Navigator for i5/OS
パフォーマンス向上
新IBM JVM、上位機向けSANディスクのパフォーマンス向上
Webサービス、SOA対応強化
RPG、COBOL等のWebサービス化・連携が容易に
その他の新機能 / 機能拡張
6
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仮想i5/OS 区画のサポート
i5/OS 区画から他の i5/OS 区画の資源が利用可能に
追加の I/O アダプターとディスクが不要に
i5/OS 追加区画が簡単に構成可能に
i5/OS
⇒ 従来よりもLPAR構成を安価に構成可能
⇒ 開発区画やテスト区画の作成が容易
i5/OS
ハイパーバイザー
i5/OS V6R1 と POWER6 が前提
POWER6
従来の仮想ディスク機能を強化
AIX
Linux
iSCSI 接続された BladeCenter 上の
Winodows、Linux、VMWare
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共用プロセッサー・プール
複数 LPAR 区画のグループを設定し、グループ全体に対して割り当て可能な
プロセッサー数に上限値を設ける
POWER6 プロセッサー搭載の、i5/OS V5R4・V6R1, AIX, と Linux がサポート
対象
⇒ ソフトウェア・ライセンス数の削減に効果的
構成例
i5/OS
i5/OS
i5/OS
AIX
2 - 3.5
Proc.
0.5 - 2
Proc.
1-2
Proc.
1-2
Proc.
3つの LPAR 区画を1つのグループとする
プロセッサー最大割り当て数を6に設定
プロセッサー数別SWライセンスを8から6
に削減
ハイパーバイザー
POWER6 570 8-way
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i5/OS 仮想ディスク機能強化
ストレージ・スペース・スナップショット
活動状態保管を仮想ディスクに拡張した機能
対象 OS
• i5/OS
• iSCSI 接続された Windows
• POWER5 以降のプロセッサーで稼動する POWER
Linux と、iSCSI 接続された Intel Linux
• AIX
• VMWare
BRMS または SAVコマンドをサポート
Linux 対応ファイル・レベル・バックアップ
POWER Linux と 統合された Intel Linux が対象
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セキュリティー強化
暗号化サポート
BRMS によるテープや仮想テープへのバックアックの暗号化
• 暗号化バックアップ: i5/OS オプション 44 (有償)
ユーザーASPやiASPの暗号化
• ASP暗号化: i5/OS オプション 45 (有償)
強化された侵入検知と防御
電子メールなどによるリアルタイムの発報、強化された監査機能、i5/OS ナビゲータ
による管理
DoS(Denial of Service)攻撃に対してサーバー機能を自動的に減速させることでダ
イナミックに防御
i5/OS における統制強化
全ての i5/OS 実行コードに対するデジタル署名をサポート
不当に変更された i5/OS 実行コードを自動消去
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新しいシステム管理ツール
IBM Systems Director Navigator for i5/OS
Web 環境において i5/OS を管理するツール
従来の iSeries Navigator の代替製品
【追加機能】
• Performance Data Investigator
• High Availability Solutions Manager
i5/OS に標準で付属
今後 IBM Systems Directorと統合可能に
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可用性の向上 ∼HASM∼ 新たなオプション
a) アプリケーションレベル
アプリケーション
アプリケーション
i5/OS
i5/OS
b) i5/OS レベル
ジャーナルを利用したトランザクションの
複製(非同期)
MIMIX、Orion など
実績多い
OSによるディスク・プール(iASP)の複製
アプリケーション
アプリケーション
i5/OS
i5/OS
クロスサイト・ミラーリング
• アプリケーション保守時に複製設
定漏れが起きにくい
• iASP管理のための新しいツール
(HASM, 5761-HAS)が登場
c) ディスクレベル
前提: i5/OS V6R1 Opt41
アプリケーション
アプリケーション
i5/OS
i5/OS
HWによるディスク・プールの複製
iASPの活用も可能
マルチ・プラットフォーム対応
DS8000 メトロ・ミラー、グローバル・ミラー
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HASM 画面例
HASMの導入メリット
GUI画面、コマンドの提供
導入・管理が容易に
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新しい Java と Web サービス・テクノロジー
IBM 64-bit JVM (Java™ Virtual Machine)
アプリケーションの移行が容易に
主要なツールの稼動が可能に
既存のJVMに比べ、パフォーマンスが向上
統合された Web Application Server*
Java アプリケーションの配置を簡易に
JSF、JSP、サーブレットを使用するアプリケーションをサポート
DB2 for i5/OSへのアクセスをサポート
最小限のシステム資源と管理で実行可能
System Director Navigator for i5/OS、 DB2 Web Queryで利用される
Webサービス環境の統合*
RPG、COBOLのWebサービス化が容易に
RPG、C/C++、COBOL からのWebサービスの呼び出し
* Also available with i5/OS V5R4
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新しい Java のパフォーマンス向上
他プラットフォームと共通の IBM JVM
統合された Web Application Server において、JFS、JSP、サーブレット
をサポート
消費メモリーを最大 40% 削減
DB2 Web Query や IBM Systems Director Navigator が利用
トランザクション処理数/秒
V5R4 GA
15
V6R1 GA
1400
1200
+68%
1000
+78%
800
600
400
200
0
Native JDBC
Toolbox JDBC
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WDS パッケージングの変更
必要機能を選択できるようパッケージングを変更
WDS (ホストコードのみ) 5761-WDS
System i の SWMA でカバーされる
ILE コンパイラ・フィーチャー
従来式 コンパイラ・フィーチャー
ADTS フィーチャー
WDS
ホスト・コード
PC コード
(WDSc)
Rational 製品 ファミリー
RDi (Rational Developer for System i) 5733-RDI
• Eclipse 開発環境
• アドオン: CODE、VisualAge RPG
RDi SOA (RDi for SOA Construction)*
• RAD (Rational Application Developer)サブセット
• RDi を含む
• J2EE/EJB を除く Web 環境向け開発ツール群
• アドオン: HATS *
RAD (Rational Application Developer)
• J2EE/EJB 対応開発環境
16
WDSc AE
WDSc 付加機
能
* 今後の計画
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コンパイラと開発ツールの選択
開発ツールについては、レガシー環境に留まらずRDi または RDi SOA を検討
ください
コンパイラ
5761ーWDSフィーチャー
開発ツール
レガシー
従来型コンパイラ
ADTS
基幹アプリケーションを
保守・機能強化
ILEコンパイラ
RDi
Webアプリケーションの
新規開発
ILEコンパイラ
RDi SOA *
上記に加えて、基幹アプリ
ケーションのWeb化
ILEコンパイラ
RDi SOA * + HATS
* 今後の計画
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新 WDS パッケージング詳細
WDS V5R4
• ILE RPG
• S/36 互換 RPGII
• S/38 互換 RPGII
• RPG/400 (RPG III)
• ILE RPG *PRV Compiler
• ILE COBOL
• S/36 互換 COBOL
• S/38 互換 COBOL
• OPM COBOL
• ILE COBOL *PRV Compiler
• ILE C
• ILE C++
• IXLC for C/C++
• ADTS
• Service to WDSC/RDi
• WDSc 無制限ライセンス
Subset IBM RAD
WebSphere Development Studio client
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RSE
IBM WebFacing
Unit Test Environment
Database Tools
Web Services Tools
Web UI (HTML, JSP, JSF)
Visual Builder
XML Tools
Eclipse Java Tools
WDS V6R1
ILE コンパイラ・フィーチャー
• ILE RPG
• ILE RPG *PRV Compiler
• ILE COBOL
• ILE COBOL *PRV Compiler
• ILE C
• ILE C++
• IXLC for C/C++
従来 コンパイラ・フィーチャー
• S/36 互換 RPG II
• S/38 互換 RPG II
• RPG/400 (RPG III)_
• S/36 互換 COBOL
• S/38 互換 COBOL
• OPM COBOL
ADTS フィーチャー
• ADTS
WebSphere HATS
CODE & VARPG
System i
System i
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System i
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その他の機能拡張
IBM Transform Services for i5/OS
Adobe PDFファイルの出力をサポート
標準で i5/OS に同梱
BRMS 機能拡張
バックアップの暗号化
ストレージ・スペース・スナップショット
Systems Director Navigator for i5/OSをサポート
TCP/IP V6
Apache, DNS, FTP, System i Access サーバー でサポート
i5/OS V6R1はDVDメディアでの出荷
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i5/OS プログラム・コンバージョン
2008年登場の V6R1 においてプログラム・コンバージョンが必要
V5R4またはそれ以前のリリースで開発された、i5/OS マシンインターフェース(TIMI)に基づく 全
てのプログラムが対象
Java や PASE 前提のプログラムは対象外
ソース・プログラムの変更は一切不要
プログラムの導入・リストア、最初の稼動時、事前、のいずれかに実行可能
目的
強化されたシステム管理機能の活用
パフォーマンスの改善
機能強化された i5/OS やプロセッサーの活用
コンバージョンの前提条件
クリエーションデータが削除されていないこと
V5R1 または以降のリリースにおいてはクリエーションデータは必ず存在する(削除不可)
V4R5 または以前のリリースにおいて作成されたプログラムについては、識別情報を削除する際、
クリエーションデータも同時に削除されるため、識別情報の有無を確認する必要がある
コンバージョン支援ツール(ANZOBJCVN)を IBM から提供予定
V5R3 と V5R4 が対象
所要時間見積りやコンバージョンの可否の確認など、コンバージョン計画立案を支援
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1-3. H/W関連 最新情報
i5/OS on POWER Blade サポート開始
IBM PowerVM
POWER6搭載 POWER Blade JS22
i5/OS V6R1 SANディスクのサポート強化
i5/OSによる省エネルギー化の推進
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i5/OS & IBM BladeCenter のお客様への価値
今日のお客様環境
System i
80% のお客様が1,2台のSystem i を所有
85% のSystem i が1CPUで稼動
IBM BladeCenter
との統合
Windows
平均して12台のWindowsサーバー
IBM servers以外を利用しているケースも多い
インフラアプリケーションを稼動させている
サーバー事態の負荷は低い
Storage
統合されていない状態
• 特にi5/OSに対して
多くのサーバー、ストレージを統
合可能
コンペとの差別化
将来性のある投資
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IBM BladeCenter とi5/OSとの統合による効果
i5/OS アプリケーションをBladeCenter内に統合
BladeCenterの価値を高める複数種類のサーバーの統合
新たなニーズの発掘
BladeCenterを所有するお客様へのi5/OSの提案
i5/OSを所有するお客様へのBladeCenterの提案
他社Bladeと比較した優位性
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Power Virtualization テクノロジー
Power システムの仮想化技術を PowerVM として統一ブランドに
LPAR
サブ・システム =
Workload Partitions
マイクロ・パーティショニング
VIOS (Virtual I/O Server)
ハイパーバイザー
共用プロセッサー・プール
APV
IVM (Integrated Virtualization Manager)
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IBM PowerVM
PowerVM エディション
i5/OS Editions
Express
(System pのみ)
Standard
Enterprise
System i 用
POWER5/5+
POWER6
選択不可
POWER5/5+
POWER6
POWER6
最大LPAR
区画数
10 / プロセッサ
3 / サーバー
10 / プロセッサ
10 / プロセッサ
HMC
IVM
IVM, HMC
IVM, HMC
VIOS
-
○
○
○
Live Partition
Mobility
-
-
-
○*
管理方法
* AIX / Linux 区画にのみ有効
VIOS (Virtual I/O Server)
i5/OS、AIX、Linux 搭載のLPAR区画に対してI/O資源を提供する機能
IVM (Integrated Virtualization Manager)
VIOS区画において、他LPAR区画を構成・管理するツール
Live Partition Mobility
アプリケーションを停止させることなく、AIX・Linux LPAR区画環境を別の区画に移行できる機能
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PowerVM による仮想化機能
VIOS による仮想化機能
(Virtual I/O Server)
i5/OS 区画が VIOS 区画にある I/O 資源を利用
VIOS は AIX / Linux 区画にも同様に仮想化機能を提供
PowerVM Standard Edition に含まれる
POWER6 プロセッサー搭載 i5/OS V6R1 が前提
DS4700, DS4800, DS8100, DS8300 をサポート
• ただしDS8100 / 8300 はBladeCenterのみ
IVM による仮想化機能
(Integrated Virtulization Manager)
VIOS
i5/OS
ハイパーバイザー
POWER6
LPAR区画の構成と管理のための、VIOS区画上で稼動す
るツール
LPAR管理におけるHMCの代用
• ただし、モデル570においてはHMCは必須
VIOS区画に i5/OS I/O 資源を持つ
PowerVM Standard Edition に含まれる
POWER6 プロセッサー搭載 i5/OS V6R1 が前提
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IBM BladeCenter のi5/OS サポート
i5/OS V6R1がBladeCenter JS22をサポート
4コア, 4.0 GHz POWER6 プロセッサーのBlade
BladeCenter H シャーシ内でのサポート
ファイバー、イーサネット、SASスイッチ、DVD を格納
14台のx86 またはPOWER Bladeを格納
BladeCenter S を将来的にサポート
6台の x86 and POWER Blades + 12台のディスク
i5/OS のPowerVM Standard Edition を利用
Virtual I/O Server を利用してi5/OS区画が稼動
IVM(Integrated Virtualization Manager)が区画を管理
i5/OS, AIX, Linux はVIOSのクライアント
ストレージ
DS4700, DS4800, DS8100, DS8300 をサポート
外部 SAS テープ装置
i5/OS V6R1
VIOS
i5/OS
AIX
Linux
ハイパーバイザー
JS22
P20 プロセッサー・グループ
プロセッサー + ユーザー数 による料金体系
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Integrated Virtualization Manager (IVM)
ブラウザベースのインタフェース
Mozilla Firefox、Internet Explorerをサポート
LPAR、仮想資源の管理を行う
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POWER6 JS22 (7998-61X)ブレード
デュアルコア
4.0GHz
POWER6
メモリ
デュアルコア
4.0GHz
POWER6
ディスク
メモリ
幅: 29 mm (1.14 in)
奥行き: 445.8 mm (17.55 in)
高さ: 245.2 mm (9.65 in)
重量: 4.35 kg (9.6 lb)
消費電力: 最大350W (12V をBladeCenter シャーシより供給)
保証期間: 3 年間
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BladeCenter 位置付け
新規に購入されるお客様
BladeCenter +
SANディスク
をお持ちのお客様
515
30
Blade + SANディ
スク + i5/OS
525
シャーシ + Blade +
SANディスク +
i5/OS
550 or 570
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SAN ディスク(上位モデル)のサポート強化
新しいファイバー・チャネル・アダプター
内蔵ディスクと同等のパフォーマンスを実現
i5/OS V6R1、 POWER6 プロセッサー、DS8000 が前提
4Gビット, IOPレス, デュアル・ポート・アダプター
• ポートあたり最大 64LUN をサポート
• ディスク・ドライブとテープ装置をサポート
• テープ装置からのブートをサポート
D S 8 3 0 0 A p p lic a tio n
商用ベンチマークにおけるパフォーマンス
(Seconds)
Response Time
10
1
応答時間を維持しながら
より大きなスループットを
実現
0 .1
0 .0 1
0 .0 0 1
0
50000
100000
150000
200000
250000
T h r o u g h p u t (T P M )
D S 8 3 0 0 IO P
31
D S 8 3 0 0 I O P le s s
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i5/OSによる省エネルギー化の推進
仮想化によるマシン統合
⇒ 資源の使用効率の向上
POWER6システムの所要電力の向上
POWER4* に比べ350%の向上
IBM AEM(Active Energy Manager™)により、電力
使用量の測定、モニタリング、制御が可能
* System unit measurement CPW per KW/h for 16-way POWER4 870 vs 4-way POWER6 570
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IBM System p 570TMが
「2007年日経優秀製品・サービス賞 優秀賞 日経産業新聞賞」
を受賞(2008年1月4日発表)
企業向けサーバーとして唯一の受賞
「地球に優しい」System
p
性能とエネルギー効率を同時に実現するPOWER6TMの革新的なテクノロジーに
よって、環境問題を解決するSystem p 570の価値が評価されたことが受賞の決め
手となりました。
IBM Power Systems
省エネルギー化の推進 ∼ Project Big Green ∼
Diagnose
IBM は年間 1,000億円以上を投資
Build
CO2 排出量を増加させずに、コンピュータ能力を2倍に
POWER6搭載モデルにおいて、AEM (Advanced Energy Manager)を使
用することで消費電力の最適化を可能に
Manage
Measure
Green
Data
Center
Virtualize
Cool
#7109 Intelligent PDU+ を活用すれば旧モデルの消費電力も管理可能に
System i における所要電力(KVA)の改善例
1.3GHz
POWER4
モデル870
2.2GHz
POWER5+
モデル570
4.7GHz
POWER6
モデル570
パフォーマンス(CPW)
11,500
31,100
40,100
最大総所要電力(KVA )
10,715
7,136
8,036
6,315
1,368x2
2,856
2,200 (#8094)
2,200x2 (#5294x2)
740x7 (#5786x7)
2,200 (#5294)
-
-
CPW あたり KVA
0.9317
0.2295
0.2004
エネルギー効率改善率
100
25
22
システムユニット本体
拡張タワー
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#7109 インテリジェント PDU+
現行の#7188 PDUと物理的にはほぼ同
等の機能を提供
インテリジェントPDU+は、電源使用量の
データが把握機能が追加
データはイーサネット経由でPCに送信
AEM(アクティブ・エナジー・マネジャー)を
導入したPC上で、電力使用量の確認が可
能
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1-4. その他 関連情報
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i5/OS V6R1 スケジュール
発表日
平成20年1月30日
出荷予定日
平成20年3月21日
• i5/OS V6R1 とその関連製品: 5761-SS1、WDS 他
• Rational Developer for System i V7.1: 5733-RDI
• High Availability Solutions Manager (HASM): 5761-HAS
• DB2 Web Queryランタイム・ユーザー・ライセンス: 5733-QU2
平成20年5月9日
• DB2 用 OmniFind テキスト検索エンジン: 5733-OMF
営業活動・プログラムサービスの終了
平成21年4月30日
• i5/OS V5R3 とその関連製品のプログラムサービス終了
その他電源コード、IXSなどフィーチャー類の営業活動中止
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i5/OS バージョン・リリースとサポートされるモデル
System i モデル
V5R3
V5R4
POWER6
JS22
V6R1
○
POWER6
570
○
○
POWER5+
515, 525
○
○
POWER5/5+
520, 550, 570, 595
○
○
○
800, 810, 825, 870, 890 *
○
○
○
270, 820, 830, 840
○
○
* 次期 i5/OS リリースではサポートされなくなる予定
ただし将来の計画は予告なく変更される可能性があります
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i5/OS プログラム・サポート期間
V6R1
2008年1月
V5R4
2006年1月
2008年1月30日
発表
V5R3
2004年6月
2009年4月
V5R2
2002年8月
2002
39
2003
2007年4月
2004
2005
2006
2007
2008
2009
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i5/OS & IBM POWER™ロードマップ
2007
2008
POWER6 プロセッサー搭載
システム
2010
POWER7™
POWER6 プロセッサー搭載
Blade へのi5/OSサポート
POWER6™ 570
& i5/OS V6R1 プレビュー
i5/OS
V6R2*
i5/OS
V6R1
* All statements regarding IBM's future direction and intent are subject to change or withdrawal without notice, and represent goals and objectives only.
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第2章 DB2 Web Query for System i のご紹介
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IBM DB2 Web Query for System i (5733-QU2)
∼ Information Builder 社 WebFocus の機能強化版 ∼
Query for iSeries (5722-QU1) の Web 対応機能強化版
現行Query for iSeries を置き換え
i5/OS SWMAで無償アップグレード可能
出荷開始日: 2008年2月8日
前提: i5/OS V5R4以上
基本機能
グラフ付きレポートの作成
スプレッドシート統合
Query/400 レポートを Web 化
IBM 提供の追加オプション
DB2 アクティブ・レポート: スタンドアロン環境におけるレポート生成
OLAP (On Line Analytical Processing )
DB2 Web Query デベロッパー・ワークベンチ: 詳細レポートの開発環境
ご紹介サイト:http://www-06.ibm.com/systems/jp/i/software/db2/webquery/
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DB2 Web Query for System i の特徴
シングル・サーバー・ソリューション
シンプルなソフトウェア管理・保守
シングルOS・シングルサーバー上で複数コンポーネン
トが稼働
• OLAP, リポート配布, Web サーバー, Meta Data, DB
シンプルなライセンス管理
垂直統合
容易に、また分断することなく拡張可能
小さく始めることも、機能拡張することも可能
DB2 Web Queryは基盤を提供
必要に応じて機能を追加可能
セキュア / 監査可能性
全てのデータを一ヶ所に統合可能
i5/OSの高セキュリティ設計
DB2 Query 最適化プログラム
Database
Server
OLAP
Server
Report
Server
Web
Server
ETL
Server
新しい最適化プログラムにより高速なデータアクセス
シンプルなデータアクセス
データ複製が不要
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DB2 Web Query for System i の多彩な機能
DB2 Web Queryの基本機能
Web Queryの追加オプション
•従来のQuery(CUI版)
•従来のQuery定義の取り込み
•レポートアシスタント
(従来のQueryのようなデータの抽出・表
示)
•グラフアシスタント
•パワーペインタ
•多用なダウンロード形式
(Excel/PDF/PowerPoint・・・)
•EXCEL連携
44
DB2 アクティブ・レポート: スタンド
アロン環境におけるレポート生成
DB2 OLAP : 多次元
データ分析
DB2 Web Query デベロッパー・ワー
クベンチ: 詳細レポートを生成
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【参考】 前提条件
5722-SS1 i5/OS V5R4以降
5722-SS1 option 30 - Qshell
5722-SS1 option 33 - Portable App Solutions Environment
5722-JC1 - IBM Toolbox for Java
5722-DG1 - IBM HTTP Server for i5/OS
5722-JV1 option 7 - Java Developer Kit 5.0
5722-JV1 option 8 - J2SE 5.0 32 bit
5722-JV1 - Java Runtime Environment (JRE) 1.4 or later
上記の製品は、全てi5/OSに無償で同梱
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Query/400定義インポート機能
基本機能
既存のQuery定義を取り込んでWebQueryで利用可能
取り込んだQuery定義はそのままWebQuery化して実行することも、レポートアシスタ
ント等の機能で発展・拡張したレポート作成も可能
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Query/400定義のWeb化・加工
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基本機能
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レポート作成画面(レポート・アシスタント)
基本機能
マウス操作で直感的にレポートを作成
表形式のレポート作成に使用するHTMLベースのツール
フィールドをリストからレポートフィールドに貼付けるだけで簡単にレポートを作成可能
クロス集計表、OLAPレポート(要オプション)など、多彩なレポート作成機能を提供
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レポート画面例
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基本機能
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グラフアシスタント
基本機能
シンプルな操作で簡単にグラフを作成
グラフの作成をステップ単位で支援するHTMLベースのツール
グラフの種類は約100種類
作成したグラフをパワーペインタ機能に引き継ぎ、より効果的なレポート作成が可能
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パワーペインタ
基本機能
シンプルな操作でWebレイアウトおよびレポート作成
表、グラフ、ページレイアウトデザインを1 つのツールに統合
JavaScript、Ajaxテクノロジーを使い、ブラウザー上で稼働
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基本機能
Excel連携出力機能
多彩なExcel出力に対応
抽出データを単にExcelに出力するだけでなく、文字色や背景色などのスタイルを引
き継いだExcel出力や、中間合計などのセルに数値データではなくExcelの数式を適
用することも可能
数式 / SUM
フォントカラー
ハイパーリンク / ドリルダウン
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様々な出力形式をサポート
基本機能
サポートされる出力形式
HTML
PDF
Excel 97/2000/2000(数式対応)
アクティブ・レポート (有料オプション)
Postscript
DB2 for i5/OS table
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アクティブ・レポート
有料オプション
オフライン環境でビジュアルに分析
System i に接続されていない環境であっても、レポートに関わる作業を実施可能
主にモバイル環境にあるお客様を対象とした機能
レポートに関するデータや定義情報は、ひとつに圧縮してクライアントPCに保管する
か、サーバーに置いて後刻取り出せるようにすることが可能
Excel、CSV、HTML形式で出力可能
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On-Line Analytical Processing (OLAP)
有料オプション
多次元情報に基づいたレポートを生成
ビジネスの成果を分析する際に、様々な角度から数値を分析することはOLAPにおい
ては「ドリル・ダウン」や「スライス」と呼ばれる
ビジネスの傾向や因果関係の発見につながる
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デベロッパー・ワークベンチ
有料オプション
シンプルでパワフルな開発環境
HTMLレイアウトペインタ
ユーザーインターフェースとなるHTMLページを自由自在にレイアウト可能
シノニムエディター
メタデータの編集機能
フィールドの属性変更等が可能
SQLウイザード
自動生成されたSQLステートメントの編集機能
OLAP用の次元と階層の設定機能
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DB2 Web Query for System i のまとめ
何ができるの?
QueryがWeb画面で操作可能
System iの基幹DBのデータを抽出して活用することが容易に
グラフ化やドリルダウン、PCへのデータ転送機能などを新機能として追加
Excelとの連携も大幅に容易に
投資はどのくらい必要?
基本機能部分は、i5/OS SWMAがあれば、DB2 WebQueryに無償で移行可能
ただしDB2 WebQueryのサポートは現行i5/OS SWMAではカバーされないため、別
途WebQuery用 SWMAの契約が必要
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【参考】 5733-QU2 料金表 ∼ ランタイム・ユーザーの導入
• レポートを定義しないユーザー・グループ向けの廉価なライセンスを導入
• 従来のユーザー・ライセンスは、レポートを定義できるものとして区別
New
機能と料金単位
(円)
プロセッサ・
グループ
2008年1月30日付け料金表
基本機能
基本機能追
加ユーザー
ランタイム・
ユーザー
アクティブ・
レポート
OLAP
ワークベン
チ
システム +
ユーザー
ユーザー
ドメイン
(グループ)
システム
システム
ワーク
ステーション
P05 : 2 ユーザー込み
320,000
80,000
640,000
80,000
80,000
199,000
P10 : 4 ユーザー込み
640,000
80,000
1,280,000
160,000
160,000
199,000
P20 : 6 ユーザー込み
1,920,000
80,000
1,920,000
480,000
480,000
199,000
P30 : 8 ユーザー込み
3,840,000
80,000
3,840,000
960,000
960,000
199,000
P40 : 10 ユーザー込み
5,760,000
80,000
5,760,000
1,440,000
1,440,000
199,000
P50 : 15 ユーザー込み
7,680,000
80,000
7,680,000
1,920,000
1,920,000
199,000
P60 : 20 ユーザー込み
9,600,000
80,000
9,600,000
2,400,000
2,400,000
199,000
基本機能に含まれる5722-QU1相当機能には、
無制限ユーザー使用権が適用されます
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追加機能
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