株主のみなさまへ 第83期中間報告書 2006年度(自2006年4月1日至2006年9月30日) 目 次 株主のみなさまへ............................................1 株主のみなさまへ........................................................ 1 2006 年度中間期の概況 年度中間期主要事業セグメント別概況 (連結) . ...................... (連結) 3 . .... 3 中間連結財務諸表.......................................... 中間連結財務諸表........................................................ 5 5 中間単独財務諸表.......................................... 中間単独財務諸表........................................................ 7 7 会社の概況.................................................... 会社の概況.................................................................. 9 9 株式の状況...................................................10 株式の状況................................................................ 10 株主のみなさまへ この結果、連結売上高は前中間期比 2.0%減の3,128 億円とな りました。連結営業損失は116 億円、連結中間純損失は98 億円 で、前中間期に比べそれぞれ74 億円、59 億円の悪化となりました。 今年度当初計画と比べほぼ計画通りでしたが、前中間期比では遺 憾ながら減収減益でございました。 当社は、株主のみなさまへの安定的な利益還元の継続を最重要 課題としておりますが、当中間期におきましては、利益配分のため の収益が十分ではなかったため、中間配当は見送りとさせていた だきます。 今後の取り組みと通期の見通し 当社グループでは現在、以下の重点施策を通して事業構造の変 革を進めています。 株主のみなさまには平素よりOKIグループの経営に対しまして 多大なご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。第 83 期( 2006 年 度)中間報告書をお届けするにあたり、ごあいさつ申し上げます。 昨今、利用者がいつでも、どこでも、何とでも、欲しい情報、商 品、サービスを望む形で安心して利用できるユビキタスサービス が拡大しています。時間と空間の制約、国・地域や文化の違いを 超え、あらゆる活動が「個」を中心に公平で安全かつ確実に行わ ・社内ベンチャーカンパニー、ベンチャーユニットの創出などに よる、柔軟かつスピーディーな事業運営 ・競争優位性・差別化技術のある事業領域への経営資源の集中と アライアンス促進による、基盤事業のさらなる強化 ・サービス/ソフト事業の拡大や海外事業の拡大など、新規事業 創出の加速 れるネットワーク社会である「e社会 ® 」が急速に進展しつつあり ます。当社グループはこうしたユビキタスサービスにあふれる 「e 社会」のキープレーヤーになることを目指しています。 特に、基盤事業の強化については、次世代ネットワーク「NGN」 へのグループ総力をあげた対応、郵政民営化への対応強化、企業 向けIPシステム商品力強化、低消費電力技術などを活かした半導 当中間期の概況 体新商品の創出、カラープリンタ事業の収益力強化などを重点項 当中間期の国内の経済は、企業の収益や設備投資が改善するな 目として取り組んでいます。 ど、全般的に回復基調にありました。世界的にも景気は回復傾向 これらの施策を通して、事業環境の急激な変化に柔軟に対応で にあります。しかし、当社グループの事業領域においては、通信 きる「強い事業構造」を構築し、安定収益企業としての成長を目指 キャリア各社のブロードバンドIPネットワークへの投資一巡や既 します。通期では、連結売上高 7,300 億円、連結営業利益150 億 存交換網への投資縮小が継続していることに加え、金融機関の投 円、連結当期純利益 25 億円を計画しています。 資回復の遅れ、薄型テレビの供給能力が需要を上回ったことによ る液晶パネルベンダの在庫調整も大きく影響しました。 あらたなステージに向かって 当社は創立125 周年を機に、正式社名は変更しませんが、社名 の表記、呼称を漢字の「沖」から「OKI」へと統一、世界に認知され るグローバル企業を目指し、あらたなスタートを切りました。同 時にブランドスローガン「 Open up your dreams 」を定めました。 このスローガンには、世界の人々の夢や希望が現実のものとなる ─ OKI は夢の扉を開きます─ 「e 社会」の実現を目指すという想いを込めています。 当社グループでは2010 年度に海外売上高比率を現在の35% OKIは、お客様をはじめ、すべてのステークホルダーの皆様の から50%にすることを目標に海外事業を強化・拡大しております。 夢や希望が現実のものとなる、e 社会の実現を目指しています。 その推進には現地に軸足を移した体制の整備が急務であり、マー ケティング、開発、生産、販売など一連のビジネスプロセスを注力 OKIのブランドスローガンは、 地域ごとに早期に立ち上げてまいります。 世界の人々の心豊かで安心、安全な夢の社会への扉を開くことを表しています。 また、e 社会を目指す私たちOKIの夢の実現をも表現しています。 これからもステークホルダーのみなさまに信頼されるパート ナーとして夢の扉を開いていくため、当社グループ全社員の叡智 「あなたの夢を拓く」 「想いを実現する」 を結集し、努力してまいります。株主のみなさまには、一層のご支 それがブランドスローガンに込めたOKIの約束です。 援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。 2006 年12月 取締役社長兼 CEO 売上高 (億円) 8,000 6,885 営業利益 (億円) 経常利益 (億円) 当期(中間)純利益 ( 億円 ) 400 400 200 6,805 272 6,000 200 200 106 4,000 3,128 2,000 212 3,197 3,191 0 2004年度 2005年度 2006年度 (注)本報告書においては、億円単位未満を四捨五入しています。 2005年度 2006年度 △98 0 △6 △116 2004年度 51 0 -200 112 72 15 △42 0 100 △57 -200 2004年度 2005年度 △151 2006年度 △29 △39 2004年度 2005年度 -100 中間期 2006年度 通期 2006 年度中間期主要事業セグメント別概況(連結) 情報通信 システム Info-telecom Systems 金融市場向け事業においては、国内での に対応した新商品の創出力を強化し、事業の拡大を図っています。 セキュリティ対応によるATM需要の回復、 このため2006年10月に当社グループ全体から開発リソースをシフ 中国など海外向けATM需要の拡大の一方 トし、800 名から1,200 名の体制に強化しました。さらに、NGN関 で、郵政公社向け窓口端末の減少もあり、 連市場での事業拡大を目指し、世界の有力通信機器ベンダとのアラ 当中間期の売上はほぼ前中間期並みとなり イアンス強化を進めています。 ました。 金融機関、官公庁・地方自治体、一般企業などはこのNGNを利 通信キャリア向け事業では、各キャリアのブロードバンドIPネッ 用した新しいサービス、いわゆるユビキタスサービスの提供を加速 トワークへの投資一巡や、既存交換網用システムの投資縮小などが させることが予想されます。当社グループはVoIP、CTI、セキュリ 継続し、固定網系設備の売上が減少しました。一方、次世代ネット ティ、ネットワークなどのコア技術や商品の強みを生かし、業種別ユ ワーク「NGN」への本格投資は来年度以降と想定されます。 ビキタスサービス・ソリューションの提供に注力してまいります。 官公庁・自治体市場向け事業においては、市町村合併に伴い防災 特に金融機関向けには、次世代コンタクトセンタや電子決済など、 行政無線などの売上が増加しました。また企業向け情報通信システ 金融ユビキタスサービスに対応した新商品・システムの創出力強化 ムは、企業のIT 投資の回復により売上が増加しています。 を図ります。また、一般企業に向け これらの結果、外部顧客向け連結売上高は前中間期比 8.2%減の ては、高品質の音声・映像を提供する 1,425 億円となりました。営業損失については、利益率の高い通信 eおと ®、eえいぞう™などの技術を キャリア向け事業の売上減少の影響により、前中間期から43 億円悪 ベースに、クアドロ・プレーを実現す 化し59 億円となりました。 るIPシステムを提供します。 中小オフィス向けIPテレフォニー ユビキタスサービスのための NGNインフラ、ソリューションを提供 システム「IPstage® MX/SX」 情報通信システムセグメントでは、ユビキタスサービスの提供に 不可欠な次世代ネットワーク「NGN」関連事業に注力いたします。 通信キャリアは今年度後半から、固定電話と 携帯電話を融合したサービスや音声・映像・ データ・移動体を一体化したクアドロ・プレー・ 外部顧客向け売上高 (億円) 営業利益 (億円) 4,000 200 3,731 サービスなど、あらゆる通信サービスをIP 109 100 ネットワークに統合したNGNのトライアルに 2,000 着手します。当社グループはこのNGN構築 1,000 NGN 本格対応の キャリア向けサーバ 「CenterStage® NX」 158 3,380 3,000 1,644 1,553 1,425 0 2 △16 0 -100 2004年度 2005年度 2006年度 △59 2004年度 2005年度 2006年度 中間期 通期 ゲーム機向けなどのシステムメモリ事業 半導体 や、高耐圧プロセスの差別化技術を活かし プリンタ リンタ(NIP)市場が拡大するなか、新商品 たファンダリ事業が順調に推移した一方、 の投入、販売・生産拠点の拡充などを図り 液晶パネルベンダの在庫調整に伴うドライ ました。この結果、外部顧客向け連結売上 バLSIの売上減少が大きく、外部顧客向け Semiconductors オフィス向けカラー・ノンインパクト・プ 連結売上高は前中間期比 7.7%減の717 億 高は前中間期比16.0%増の824 億円となり Printers ました。営業損益は、カラー NIPでの価格 円となりました。営業利益は、コストダウンや機種ミックス良化に 競争の激化、販売・生産への積極投資の継続により、前中間期から より、ほぼ前中間期並みの1億円となりました。 35 億円減益の20 億円の損失となりました。 商品企画・開発力の強化を図る カラー NIP 事業の拡大と収益性向上に注力 半導体セグメントでは、パーソナル・モバイル分野への経営資源の プリンタセグメントでは、高速・高解像度印刷や小型軽量化に優 集中を継続しています。また事業特性に応じて自社ファブとアウト 位なLED光源方式によるカラー NIP事業に引き続き注力します。商 ソーシングとを自由に活用するファブフリー事業モデルの構築など、 品のこれら優位性をより強固にすべく、容積が従来の2分の1となり、 需要変動に左右されにくい安定収益構造を目指してまいりました。 プリンタの小型化に大きく貢献する新型LEDヘッドを開発、商品へ 今後はこれらを基盤として商品企画・開発力を強化し、差別化技 の搭載を順次進めています。新型LEDヘッドのさらなる改良も含め、 術に基づく高付加価値商品の創出を加速します。このため2006年 今後も本体のコストダウンに取り組んでまいります。また消耗品から 4月には事業体制を機能別から商品群別へと変更、企画・開発・販売 の収益性の高い中・上位機種を中心に品揃えを強化して採算性を高 を商品群別に一体化しました。当社グループの持つ無線通信技術を めるとともに、新商品の早期投入によって、欧米のみならず、日本、中 活かしたユニークな商品群の展開と、超低消費電力や高耐圧などの 国、アジアオセアニアを含めたワールドワ 得意なプロセス技術をベースにした事業の強化を図ります。 イドでの市場シェアの拡大に努めます。 特に、低消費電力ながら優れた高周波特性を持つシリコン・オン・ シリアル・インパクト・プリンタ事業に サファイア(SOS)技術に関しては、アラ おいては、さらなるコストダウンを進める イアンスを強化するとともに、この特長 とともに、BRICs 市場への積極的な事業 を活かしたRFフロントエンド商品の事 展開により、安定的な収益の拡大を目指し 業拡大を図ります。 SOS 技術を活用したCMOS ます。 新型LEDヘッド搭載カラー NIP スイッチ「ML81221GD」 「C3400n」 外部顧客向け売上高 (億円) 営業利益 (億円) 外部顧客向け売上高 (億円) 営業利益 (億円) 1,600 150 2,000 100 1,507 1,507 120 1,200 1,500 100 78 1,605 1,377 50 41 1,000 800 766 776 717 824 50 400 34 0 0 2004年度 2005年度 2006年度 500 30 652 0 710 21 15 △20 2 1 2004年度 2005年度 2006年度 中間期 通期 0 -50 2004年度 (注 1)2005 年度からの事業セグメントの変更に伴い、2004 年度は新区分に組み替えた数値を表記しています。 (注 2)これら 3 つのセグメントに含まれない、その他セグメントがあります。 2005年度 2006年度 2004年度 2005年度 2006年度 中間期 通期 中間連結財務諸表 中間連結貸借対照表の要旨 期別 科目 (単位:百万円) 当中間期 前中間期 2006年9月30日現在 2005年9月30日現在 差異 (単位:百万円) 期別 科目 資産の部 流動資産 現金及び預金 受取手形及び売掛金 たな卸資産 繰延税金資産 その他 貸倒引当金 合計 固定資産 有形固定資産 建物及び構築物 機械装置及び運搬具 工具器具備品 その他 小計 無形固定資産 投資その他の資産 投資有価証券 長期貸付金 長期繰延税金資産 その他 貸倒引当金 小計 合計 資産合計 当中間期 前中間期 2006年9月30日現在 2005年9月30日現在 差異 負債の部 38,447 135,094 189,244 10,621 24,513 △ 1,887 396,033 31,314 132,805 162,779 9,521 25,715 △ 1,741 360,395 7,133 2,289 26,465 1,100 △ 1,202 △ 146 35,638 42,093 44,940 22,445 16,414 125,894 16,433 42,710 43,595 20,929 18,596 125,833 14,037 △ 617 1,345 1,516 △ 2,182 61 2,396 59,636 5,654 17,010 20,370 △ 5,691 96,980 239,308 635,342 64,976 5,290 15,900 20,689 △ 5,571 101,285 241,156 601,552 △ 5,340 364 1,110 △ 319 △ 120 △ 4,305 △ 1,848 33,790 流動負債 支払手形及び買掛金 1年内社債・短期借入金 その他 合計 固定負債 社債・長期借入金 退職給付引当金 その他 合計 負債合計 株主資本 資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 合計 評価・換算差額等 その他有価証券評価差額金 繰延ヘッジ損益 為替換算調整勘定 合計 新株予約権 少数株主持分 純資産合計 負債・純資産合計 少数株主持分 資本金 資本剰余金 利益剰余金 その他有価証券評価差額金 為替換算調整勘定 自己株式 資本合計 負債、少数株主持分及び資本合計 91,684 136,258 71,489 299,432 91,565 122,452 64,865 278,884 119 13,806 6,624 20,548 153,630 44,769 2,609 201,009 500,442 純資産の部 146,595 41,716 5,594 193,907 472,791 7,035 3,053 △ 2,985 7,102 27,651 72,411 42,273 4,959 △ 301 119,342 − − − − − − − − − − 15,537 △ 486 △ 5,820 9,230 32 6,295 134,899 635,342 少数株主持分 − 資本の部 − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 6,034 − 67,882 37,801 7,907 17,430 △ 8,044 △ 252 122,726 601,552 − − − − − − − − (注)当中間期より「貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準」の適用により、 前中間期は「少数株主持分」及び「資本の部」を、当中間期は「純資産の部」を記載して おります。 中間連結損益計算書の要旨 期別 科目 売上高 売上原価 売上総利益 販売費及び一般管理費 営業利益 営業外収益 営業外費用 経常利益 特別利益 特別損失 税金等調整前中間純利益 法人税、住民税及び事業税 法人税等調整額 少数株主利益 中間純利益 (単位:百万円) 当中間期 前中間期 自2006年4月 1日 至2006年9月30日 自2005年4月 1日 至2005年9月30日 中間連結キャッシュ・フロー計算書の要旨 期別 差異 科目 312,800 319,087 △ 6,287 245,759 67,040 78,686 △ 11,645 1,382 4,789 △ 15,052 425 1,377 △ 16,004 742 △ 7,016 39 △ 9,770 246,445 72,642 76,830 △ 4,187 2,534 3,998 △ 5,651 2,074 2,444 △ 6,021 492 △ 2,666 15 △ 3,863 △ 686 △ 5,602 1,856 △ 7,458 △ 1,152 791 △ 9,401 △ 1,649 △ 1,067 △ 9,983 250 △ 4,350 24 △ 5,907 (単位:百万円) 当中間期 前中間期 自2006年4月 1日 至2006年9月30日 自2005年4月 1日 至2005年9月30日 △ 7,214 △ 16,004 16,295 △ 9,901 2,396 △ 17,794 △ 14,018 △ 3,776 29,069 29,988 − △ 1,811 891 455 4,515 38,419 815 43,750 △ 4,273 △ 6,021 16,220 △ 8,343 △ 6,128 △ 17,005 △ 16,261 △ 743 5,830 − △ 10,000 △ 1,812 17,642 221 △ 15,226 49,411 1,110 35,295 営業活動によるキャッシュ・フロー 税金等調整前中間純利益 減価償却費 運転資金の増減 その他 投資活動によるキャッシュ・フロー 設備投資支払額 その他 財務活動によるキャッシュ・フロー 社債発行 社債償還 配当金の支払額 長短借入金等の増減 現金及び現金同等物に係る換算差額 現金及び現金同等物の増減 現金及び現金同等物の期首残高 連結子会社の増加に伴う現金及び現金同等物の増加額等 現金及び現金同等物の中間期末残高 差異 △ 2,941 △ 9,983 75 △ 1,558 8,524 △ 789 2,243 △ 3,033 23,239 29,988 10,000 1 △ 16,751 234 19,741 △ 10,992 △ 295 8,455 中間連結株主資本等変動計算書 当中間期(自 2006 年 4 月 1日 至 2006 年 9 月 30 日) (単位:百万円) 株主資本 2006 年 3 月31日残高 当中間期中の変動額 新株の発行 剰余金の配当 中間純損失 自己株式の取得 連結子会社の増加に伴う減少 株主資本以外の項目の 当中間期中の変動額 ( 純額 ) 当中間期中の変動額合計 2006 年 9 月30日残高 株主資本 その他有 価証券評 合計 価差額金 新株 資本 剰余金 67,882 37,801 16,580 △ 280 121,984 19,113 4,528 − − − − 4,471 − − − − − △ 1,834 △ 9,770 − △ 15 − 9,000 − △ 1,834 − △ 9,770 △ 21 △ 21 − △ 15 − − − − − − − − − − − − − − △ 3,575 △ 486 4,471 △ 11,621 42,273 4,959 自己 株式 繰延 ヘッジ 損益 資本金 4,528 72,411 利益 剰余金 評価・換算差額等 − △ 21 △ 2,642 △ 3,575 △ 301 119,342 15,537 為替換算 評価・換算 予約権 調整勘定 差額等合計 − △ 7,210 少数株主 持分 純資産 合計 11,902 − 6,335 140,223 − − − − − − − − − − − − − − − 9,000 △ 1,834 △ 9,770 △ 21 △ 15 1,389 △ 2,672 32 △ 40 △ 2,680 1,389 △ 2,672 △ 486 9,230 △ 486 △ 5,820 32 32 △ 40 6,295 △ 5,323 134,899 − − − − − (注)当中間期より、従来の中間連結剰余金計算書に変え、中間連結株主資本等変動計算書を記載しております。 中間単独財務諸表 中間貸借対照表の要旨 期別 科目 (単位:百万円) 当中間期 前中間期 2006年9月30日現在 2005年9月30日現在 差異 (単位:百万円) 期別 科目 前中間期 2006年9月30日現在 2005年9月30日現在 差異 負債の部 資産の部 流動資産 現金及び預金 受取手形及び売掛金 たな卸資産 その他 貸倒引当金 合計 固定資産 有形固定資産 建物 機械及び装置 その他 小計 無形固定資産 投資その他の資産 投資有価証券 関係会社株式 その他 貸倒引当金 小計 合計 資産合計 当中間期 16,423 77,275 107,076 53,116 △ 57 253,835 8,223 80,539 91,670 49,180 △ 58 229,555 8,200 △ 3,264 15,406 3,936 1 24,280 29,995 30,395 30,106 90,496 10,191 30,871 30,943 31,274 93,089 9,277 △ 876 △ 548 △ 1,168 △ 2,593 914 48,958 48,961 47,977 △ 6,021 139,875 240,563 494,398 54,742 44,122 48,742 △ 6,055 141,551 243,919 473,474 △ 5,784 4,839 △ 765 34 △ 1,676 △ 3,356 20,924 流動負債 支払手形及び買掛金 1年内社債・短期借入金 その他 合計 固定負債 社債・長期借入金 退職給付引当金 その他 合計 負債合計 株主資本 資本金 資本剰余金 資本準備金 その他資本剰余金 合計 利益剰余金 その他利益剰余金 繰越利益剰余金 合計 自己株式 合計 評価・換算差額等 その他有価証券評価差額金 繰延ヘッジ損益 合計 新株予約権 純資産合計 負債・純資産合計 資本金 資本剰余金 資本準備金 その他資本剰余金 合計 利益剰余金 中間未処分利益 合計 その他有価証券評価差額金 自己株式 資本合計 負債資本合計 73,273 85,085 40,296 198,654 75,098 75,948 33,773 184,820 △ 1,825 9,137 6,523 13,834 132,756 29,146 1,947 163,851 362,506 純資産の部 127,107 26,595 5,359 159,062 343,882 5,649 2,551 △ 3,412 4,789 18,624 72,411 − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 21,457 20,816 42,273 2,826 2,826 2,826 △ 295 117,215 15,094 △ 450 14,644 32 131,891 494,398 資本の部 − − − − − − − − − − − − − 67,882 − − − − 16,985 20,816 37,801 − − − − − − − − − 7,045 7,045 17,108 △ 246 129,592 473,474 − − − − − − ( 注 )当中間期より「貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準」の適用により、 前中間期は「資本の部」を、当中間期は「純資産の部」を記載しております。 中間損益計算書の要旨 期別 科目 (単位:百万円) 当中間期 前中間期 自2006年4月 1日 至2006年9月30日 自2005年4月 1日 至2005年9月30日 170,648 197,288 145,751 24,897 37,019 △ 12,122 3,182 3,146 △ 12,086 260 957 △ 12,784 △ 672 △ 5,865 △ 6,247 164,132 33,155 37,476 △ 4,320 3,927 2,747 △ 3,140 241 1,620 △ 4,519 △ 34 △ 2,841 △ 1,644 売上高 売上原価 売上総利益 販売費及び一般管理費 営業利益 営業外収益 営業外費用 経常利益 特別利益 特別損失 税引前中間純利益 法人税及び住民税 法人税等調整額 中間純利益 差異 △ 26,640 △ 18,381 △ 8,258 △ 457 △ 7,802 △ 745 399 △ 8,946 19 △ 663 △ 8,265 △ 638 △ 3,024 △ 4,603 中間株主資本等変動計算書 当中間期(自 2006 年 4 月 1日 至 2006 年 9 月 30 日) (単位:百万円) 資本剰余金 資本金 2006 年 3 月31日残高 当中間期中の変動額 新株の発行 剰余金の配当 中間純損失 自己株式の取得 株主資本以外の項目の 当中間期中の変動額 ( 純額 ) 当中間期中の変動額合計 2006 年 9 月30日残高 資本 準備金 その他 資本 剰余金 株主資本 利益剰余金 資本 剰余金 合計 67,882 16,985 20,816 37,801 その他利益 剰余金 繰越利益 剰余金 利益 剰余金 合計 自己 株式 その他 株主資本 有価証券 評価 合計 差額金 評価・ 換算差額 等合計 新株 予約権 純資産 合計 − 18,599 − 134,917 − − − − − − − − − − − − − − − − 9,000 △ 1,834 △ 6,247 △ 21 − △ 3,505 △ 450 △ 3,955 32 △ 3,923 4,528 4,471 − 4,471 △ 8,081 △ 8,081 897 △ 3,505 △ 450 △ 3,955 △ 21 72,411 21,457 20,816 42,273 2,826 2,826 △ 295 117,215 15,094 △ 450 14,644 32 32 △ 3,025 131,891 4,471 − − − − − − − − − − 10,907 △ 274 116,317 繰延 ヘッジ 損益 18,599 4,528 − − − 10,907 評価・換算差額等 4,471 − − − △ 1,834 △ 1,834 − △ 6,247 △ 6,247 − − − − − − − 9,000 − △ 1,834 − △ 6,247 △ 21 △ 21 − ( 注 ) 当中間期より、中間株主資本等変動計算書を記載しております。 会社の概況 会社の概要(2006 年 9 月 30日現在) 役員紹介(2006 年 9 月 30日現在) OKI グループの状況(2006 年 9 月 30日現在) 商号 沖電気工業株式会社 取締役・執行役員 国内子会社 海外子会社 子会社計 取締役社長兼 CEO 専務取締役兼専務執行役員 英文社名 Oki Electric Industry Co., Ltd. 専務取締役兼専務執行役員 専務取締役兼専務執行役員 常務取締役兼常務執行役員 創業 1881年(明治 14 年) 常務取締役兼常務執行役員 常務取締役兼常務執行役員 常務取締役兼常務執行役員 設立 1949 年(昭和 24 年)11月1日 常務取締役兼常務執行役員 資本金 72,411百万円 常務執行役員 取締役 取締役 常務執行役員 常務執行役員 従業員数 21,282 名(連結) 5,492 名(単独) 執行役員 執行役員 執行役員 執行役員 執行役員 執行役員 執行役員 執行役員 篠塚 勝正 * 田中 和男 * 前田 裕 * 村瀬 忠男 原 説秀 佐藤 直樹 杉本 晴重 川崎 秀一 北林 宥憲 前野 幹彦 森尾 稔 福村 圭一 松下 政好 佐瀬 正敬 浅井 裕 山本 茂 加茂 明 宮下 正雄 榎本 博 秋野 吉郎 入谷 百拡 来住 晶介 監査役 常勤監査役 常勤監査役 常勤監査役 監査役 稲川 隆久 白石 吉勝 片桐 啓之 吉岡 家治 (注) 1. * 印は代表取締役です。 2. 取締役のうち、森尾 稔は社外取締役です。 3. 監査役のうち、片桐 啓之および吉岡 家治は 社外監査役です。 74 社(内連結子会社 42 社) 51 社(内連結子会社 46 社) 125 社(内連結子会社 88 社) 国内関連会社 海外関連会社 関連会社計 22 社(内持分法適用会社 2 社) 2社 24 社(内持分法適用会社 2 社) 連結子会社(88 社) 情報通信システム 長野沖電気(株) * 沖電気実業(深 )有限公司 * 沖ウィンテック(株) ** (株)沖電気カスタマアドテック ** 沖ソフトウェア(株) ** 沖通信システム(株) ** 沖電気ネットワークインテグレーション(株) ** 等 半導体 宮崎沖電気(株) * 宮城沖電気(株) * Oki (Thailand) Co., Ltd. * (株)沖環境テクノロジー ** (株)沖デバイス *** Oki America, Inc. *** Oki Electronics (Hong Kong) Ltd. *** Oki Semiconductor Singapore Pte. Ltd. *** 等 プリンタ (株)沖データ * Oki Data Manufacturing (Thailand) Co., Ltd. * 沖電気実業(深 )有限公司 * (株)沖データシステムズ ** Oki Data Americas, Inc. *** Oki Europe Ltd. *** 等 その他 沖プリンテッドサーキット(株) * (株)沖ロジスティクス ** 沖マイクロ技研(株) * 等 持分法適用関連会社(2 社) 沖電線(株) * 等 * 製造・販売会社 ** 設計開発・ソフト・サービス会社 *** 販売会社 株式の状況 (2006 年 9 月 30 日現在) 株価推移と出来高推移 会社が発行する株式の総数 2,400,000,000 株 株価 (円) 600 発行済み株式の総数 648,314,287 株 500 株主数 118,830 名 400 出来高 (千株) 大株主 株主名 所有株数 (千株) 持株比率 (%) 明治安田生命保険相互会社 34,000 5.2 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 20,238 3.1 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 2.7 17,435 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口4) 13,553 2.1 株式会社みずほコーポレート銀行 13,000 2.0 沖電気グループ従業員持株会 12,989 2.0 株式会社損害保険ジャパン 12,986 2.0 1.4 第一生命保険相互会社 9,380 みずほ証券株式会社 7,337 1.1 バンクオブニューヨークジーシーエムクライアントアカウンツイーアイエスジー 5,523 0.9 300 300,000 200 200,000 100 100,000 0 所有者別分布 0 2005年 2006年 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 所有株数別分布 その他国内法人など 9.8% (966名) 外国法人など 10.9% (344名) 金融機関 27.0% (103名) 個人 52.3% (117,417名) 1万株未満 30.6% (111,189名) 100万株以上 37.3% (60名) 1万株以上 19.7% (7,294名) 10万株以上 12.4% (287名) ※沖電気工業株式会社は、グローバルに認知される成長企業を目指し、通称を「OKI」としています。 10 株主メモ 事業年度 4 月 1日から翌年 3 月 31日 剰余金の配当の基準日 3 月 31日 なお中間配当を行うときの基準日は 9 月 30 日 定時株主総会 6月 同総会の議決権の基準日 3 月 31日 その他必要があるときは、取締役会の決議によりあらかじめ公告いたします。 1 単元の株式数 1,000 株 名義書換手数料 無料 公告方法 電子公告により行います。 (ホームページアドレス http://www.oki.com/jp) ただし、事故その他やむを得ない事由によって電子公告による公告が できない場合は、日本経済新聞に掲載してこれを行います。 株式上場 東京証券取引所市場第 1 部 大阪証券取引所市場第 1 部 証券コード 6703 株主名簿管理人 みずほ信託銀行株式会社 同事務取扱場所 みずほ信託銀行株式会社 本店 証券代行部 お問合せおよび郵便物送付先 〒 135-8722 東京都江東区佐賀 1-17-7 みずほ信託銀行株式会社 本店 証券代行部 電話:0120-288-324(フリーダイヤル) 同取次所 みずほ信託銀行株式会社 全国各支店 みずほインベスターズ証券株式会社 本店および全国各支店 ホームページ・ニュースメールのご案内 OKI グループのホームページでは、企業戦略や最新技術に基づいたソリューションなどの情報を幅 広く掲載しています。株主、投資家のみなさま向けに、決算情報や証券取引所へのファイリング情報 などもご提供しています。 また、メールアドレスをご登録いただいた方に、 「 OKI ニュースメール」として当社グループの最新 情報を随時配信しています。ぜひお申し込みください。 ○投資家向けホームページ http://www.oki.com/jp/Home/JIS/Invest/ ○ニュースメール登録 http://www.oki.com/jp/Home/JIS/Invest/nm/nm.html http://www.oki.com/jp 本 社:〒 105-8460 東京都港区虎ノ門 1 丁目 7 番 12 号(新虎ノ門ビル) TEL. 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