平成27年度 専門課程 観光・歴史まちづくり行政研修 実施計画 国土交通大学校 計画管理部都市計画科 1.研修目的 観光・歴史まちづくり行政に関する基本知識、幅広い意識とビジョンの涵養及び 最新の専門知識の習得を図ることを目的とする。 2.対象者 国土交通省、他省庁、都道府県、政令指定市、特別区、市、独法等の職員で、 係長、同等の職にある者、または、同程度の能力を有すると認められる者 3.研修期間 平成27年 6月15日(月)~ 6月19日(金) 4.研修定員 30人(定員) 国交省 他省庁 地方公共団体 独法等 27 年度計画 8 1 19 2 5日間 団体 - 合 計 30 5.カリキュラム (1)計画趣旨 ①歴史まちづくり行政、文化財保護行政や観光まちづくり行政に関する基本的 事項の修得 ②地域振興、防災など観光・歴史まちづくりに関連する事項の修得 ③観光・歴史まちづくりに関する先進的取り組みの研究 ④歴史的風致維持向上計画認定都市である川越市の歴史的建造物の視察、班別 討議 (2)講義内容 別紙のとおり ・現地見学 平成27年度は埼玉県川越市(歴史的風致維持向上計画認定都市)において歴 史的建造物を視察し、市担当者より歴史的風致の維持・向上に資する取り組み に関するヒアリングを実施 ・課題研究 川越市を参考に各研修員の派遣元自治体における観光資源や地域資源を活か したまちづくりについて班別討議を実施 6.テキスト代(予定) 13,000円 平成27年度 専門課程 観光・歴史まちづくり行政研修カリキュラム 〔敬称略〕 区分 講 師 教 科 目 地域における歴史的風致の維持及び向上に関する法律 都市局公園緑地・景観課 景観・歴史文化環境整備室 (歴史まちづくり法) 基 本 科 目 観光行政、施策等について 観光庁観光地域振興部観光地域振興課 文化財保護行政 文化庁文化財部参事官(建造物担当)調査部門 時間 2.0 1.5 1.5 ~文化財建造物の保護の仕組み~ 5.0 小 計 専 門 科 目 都市の文化施策と歴史まちづくり 東京大学先端科学技術研究センター所 観光とまちづくり 高崎経済大学 歴史まちづくりの系譜 北海道大学 (一財)住宅生産振興財団 歴史文化を活かしたまちづくりのこれまでと未来 北海道大学観光学高等研究センター 歴史まちづくり法の意義と課題 工学院大学建築学部 観光による持続可能な地域振興 跡見学園女子大学観光コミュニティ学部 2.0 2.0 1.5 2.5 2.0 1.5 11.5 小 計 宇治市における歴史まちづくりの取組 宇治市都市整備部 歴史的環境と防災を両立するまちづくり NPO法人たいとう歴史都市研究会 関 文化・観光施設を活用したまちづくり事例 (株)乃村工藝社 連 文化環境事業部 公共広報開発部 1.5 1.5 1.5 科 目 川越市における観光・歴史まちづくりの取組 実地見学(班別討議を含む) 小 計 他 入校式、オリエンテーション、ガイダンス、他 合 計 川越市都市計画部都市景観課 6.0 10.5 2.5 29.5
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