専門分野経営学部・ 日本学 マンハイム大学

マ ンハイム/ハイデルベルク大学における
専門分野経営学部 ・日本学
概要
マ ンハイム大学
商業専 門高等学校 として創設 された当校は 1967年以来総合大学 として認め られ今 日に
至 るが 、経済 、経営学部が主幹 をな している。学生総数 (2002年現在)約 11、 000
人の うち 4、 000人は経営学専攻で、学生数全体の三分の一 を占める.その うちの 400人
程度が経営学部の異文化言語研究 に背景を置 く経営学部主専攻の学生で、そのほとん どは、英
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米語文化 系、 ロ-マ ン語文化系に所属する。Th
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lによって認定されている。
設立
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経営学部 ・日本学副専攻 (Be
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e)は、その一環 として 1992/ 3年、ハイデルベル ク大学の 日本学研究室 と協
定 し、発足 した。
構想
この学科 の設立 に当っての構想は地域性 を考慮に入れ
た経営学教育で、各地域の言語文化科学を背景 に、幅広
い見識 を持つ人材 の育成を目的 とする。それは壁塞生壁
宣登 墾宣 翠程 に、地域文化 に封す る認識 と高度の言語能
力養 成 を要三 豊 ことにその特殊性 を持つO但 し、経営学
教育 につ いて は、経営学部での必修科 目の内、統計学 と
商法の場合 のみは、その-科 目の選択で可 とす る。
マンハイム大学構想 :
◇公認された広範囲に及ぶ経営学
◇日本語集中講座履修
日本語での専門学修得
◇日本に関する経済、社会、文化
分野義
教育目標 目標 は経営学 と経済学 を基盤 とし、生活、一般 日本語および専門用語 を養成O 日本
史、社会科学等 の一般知識の習得な どによ り、専門課程 にお ける 日本で の大学留学 を可能 に
し、 日本経営学 にも通ず る専門家の養成である。
経 営学部長室 に所属 .経営学部 (
企業経営) のPaMi
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g教授が 責任坦 当。マ ンハイム大
ngorBayer氏)0
学経 営学部長事務 室 (
事務長 Dr.Ⅰ
日本文化社 会学 関係 の教育 はハイ デルベル ク E
j本学研究室 のW .
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t教授 が責任担 当O
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-大久保 華子
マ ンハ イム大 学で の 日本語講師兼 日本学部担 当 Bi
組織
大学 間交流
経営学、 日本学枠内での講義演習
京都外国語大学
信州大学
学長室
学習院大学 同志社大学/チ
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学 大字)語学研修
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日本語集中講座
学部長室
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生活用語
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マンハイム大学
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本経済、商法、外交等
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日本歴史
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しベルク七学
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内容
基礎課程
か 」キ ュ ラム は経 営学 と、 針を学 の基礎課程 を二年間で 終 了 さ せ 、 経 営学 で は 資 格 試 験
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j本学で進級試験 終了後、専 門課程進級 O
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マ ンハイ ム大学 :一
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般 生活 日本語 (
週〕
ハ イ デル ベル ク大学研 究室 ;文法 (
週 2時 間巨 翻訳 持 時 間) ∼ R不 変明治 時代以降
2時 間)専 門昂語講 座 (
経済 、政治 、社会) (
2時間)必修 。
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留学
希望 によ って は、三 学期 削 こ協 定 大 学 である京都外国語大学、信州 大学 、 あるL
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本学科主催 の同志社 大学 日本語集 中講座 に半年間の語学研 修 可能。
専門課程
専 門課程 で は、語学教育 は基礎課程よ り半減。歴史社会科学 な どの授 業が 設 け られ 、
特
に
専 門課 程 にお ける地 域文化 教育 をめ ざす 。
語 学教 育 :ハ イデル ベル クにて 中級 日本語 (
週 4時間)
専 門 日本 語講 座 :マ ンハイム にて E
3本経営、経済 に関す る演習 、及 び講演 。歴 史明治時代以
前)定 期 的 な もの として は週 2時 間の授業で行 な っているO
留 学
6/ 7学期 か 7/ 8学期 削 こ一橋 大学及 び来年か らは学習 院大学経 営学 専門課程への留学が
可能o 一橋大学 あるいは学習院大学 で履修 した科 目単位 は当校 で の規定 に もとづ いて認定O
試験
卒業試験 (
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ung)は経営学 と日本学双方で受験 。
(日本 学 の場合 :専 門書翻訳 、要約 、 口述試験 、延べ 5時間。)
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一般経営学
一般経済学
経営専門
例 :マーケテイング、
国際経営 54SWS
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専門分野
日本留学
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2講義
l演曹
語
学
研
進級試
1講義 現代 日本史
(1レポー ト提出)
1演習 (
試験)
経 済か政治、社会
】
経営学
経済学
商法又は統計
52SWS
経営学
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日本留学
日本留学滞在
経済、社会、政治
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ポー ト提出)
験
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歴史、社会
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9-11学期
生活専門用語
専門用語
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(
ハイデルベルク大及
びマンハイム大)
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生活 日本語
4-5学期
1
2SWS
(
マンハイム大)
日本語講座
SWS-学期週時 間
学生数
受け入れ定員の数 Ⅰ6- 8名)が決まってはいるが、ほぼ-学期 に 4- 8人程度。経 営学
との両立が難渋のため、途中で転籍する者 もある。 しか し、志願者人数は年々(
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a.18名)増
えているため成績上位の応募者か ら受け入れている。
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夏学期 1
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冬学期 1
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夏学期 2
000
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冬学期 2
000/01 7
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2001/02 9
夏学期
2002
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平均数
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冬学期
総合
日本留学
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4 3 4 3 8 4 5 3 4
998/9
冬学期 1
15 15 i8 19 19 19 23 21 18
登録 して いる学生数
男性
2 9 2 4 6 6 2 9 「
〇
2 1 2 2 2 2 3 2 2
女性
専門 日本語教育の現状
マ ンハイム大学に於 ける専門分野での 日本語教育は、あくまで も経営学 を主専攻 とす
る学生 を対象 とし、一般 日本語能力養成 と共 に一般社会、経済政治科学の学習 を踏 ま
えた上でな される専門教育の一環であるO
目標
専門分野 に付いての意見発表、読解 力の学習等である。 これは一つに 日本の大学 で の
専門課程留学への掛け橋 となるような、あるいは専門家 として職業に応用出来 るよ う
な学力養成 を目的 として考え られている。
学習内容
学習経験 :
1)基礎課程 の三学期 目に、 「
概念 と用語」 という題 の演習で経済か政治 に関す る基本的概念 の学習 。
2)既習者対 象に、三学期 目か ら日経新聞の講読。 この場合は、詳細な翻訳練習や、速読、要約 な ど
の練習が 中心0
3) 聴解繰習 は衛星テ レビを利用 し、文字に起 こした記事の読解、聴解、要約、ディスカ ッシ ョン等
。
4) グル-プ講読や、 レポー ト発表を通 して意見発表 の訓練。
5) 講演や授 業を通 しての、 日本経済に関しての知識 、あるいは講義、講演の形での聴解 、講 読練 習 。
講演 の場合はたいてい、講演者に資料を用意 していただき、資料にもとづいて解説す る とい う形
で行 った。
6) 日本経済新聞購読
7)独 日合同授業
日独訳
新聞購読、翻訳
8)上級者専 門経済学演習
(
経済史及び環境経済)
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3-
専門課程 日本留学生、卒業者の状況
一橋大学 との提携が成立 して以来 7名の学生が各々一年間の交換留学生 として 一橋大学の専
-
門課程で履修 した り、学習院大学 との提携がが 2000年よ り開始 され、専門学留学への機会を得、
あるいは 日本での会社研修等 を修め,語学力 とともに 修士論文にその成果 を発表 しているO
また一橋大学の博士課程在籍の学生にマ ンハイム大学経営学部の学生を対象 として 日本での専門課程
留学準備のための授業、演習 を年L
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J一
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学期問担当していただ くことになったO博士課程学生の教育研
修及び研究 を目的 とした育成奨学金 に基ずき行われているO
留学生専門分野
専門分野
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留学大学
ス
Uフ ァイナ ン 、綿 行急
く)
マ-ケティング
く
○会計監 査
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慶応大学
一橋大学
-橋大学
と 福 織 論
◇工業、コントロTj
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◇金融論
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心血
以上
近況報告
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留学金