開催概要 開催 - 大阪大学医学部附属病院

開催概要
リサーチマインドを持った総合診療医の養成
第2回 合同公開フォーラム
リサーチマインドを持った総合診療医の養成 第2回合同公開フォーラム
(文部科学省:未来医療研究人材養成拠点形成事業)
1.主 催 大阪大学
2.日 程 2015年1月30日(金) 10:00∼16:30
3.場 所 千里ライフサイエンスセンター
〒560-0082 大阪府豊中市新千里東町1-4-2
4.対 象 総合診療医に興味のある医療関係者、大学関係者、行政関係者、メディア等
5.テーマおよび演者
「 今後の日本に求められる総合医養成の課題と展望 」
特 別 講 演 : 寺門成真(文部科学省高等教育局医学教育課長)
セッション1 : 地域医療に貢献する総合診療医養成の課題と展望
セッション2 : 拠点形成事業の進捗と展望
セッション3 : 超高齢社会に対応する総合診療医養成の課題と展望
シンポジウム : 今後の日本に求められる総合医および本事業の継続性について
新木一弘(南魚沼市ゆきぐに大和病院)
大内尉義(社団法人 日本老年医学会 理事長・虎の門病院 院長)
太田秀樹(医療法人 アスムス 理事長)
梶井英治(自治医科大学 地域医療学センター長)
6.事務局
大阪大学医学部附属病院 卒後教育開発センター内
未来医療研究人材養成拠点形成事業 事務局
〒565-0871 大阪府吹田市山田丘2番15号
7.後 援
社団法人日本老年医学会
一般社団法人日本プライマリ・ケア連合学会
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開催記録
リサーチマインドを持った総合診療医の養成
第2回 合同公開フォーラム
1.参加人数・分布 合同公開フォーラム当日は、総勢230名の方にご参加頂いた。そのうち、御講演者や文部科学省:未来医療
研究人材養成拠点形成事業「リサーチマインドを持った総合診療医の養成」に採択されている拠点校の関係
者は143名、拠点校以外からの参加者は87名であった。
都道府県別で見ると、全国41都道府県から参加があり、参加人数は開催地の大阪府からが一番多く、次い
で東京都、新潟県と続いている(図1、表1)。
参加者の職種は、事業の特性から医師および大学関係者が大多数を占めており、一部に医師育成支援を
行っている官公庁からも出席者がみられた(図2)。
セッションでの発表は、事業に選定された15拠点ならびに全国の64大学(国公立37大学、私立27大学)に
参加を募ったところ、拠点校以外には応募がなく、15拠点のみの発表となった。
北海道
図1 参加者分布(都道府県別)
■ 参加者有り
青森
□ 参加者なし
秋田
岩手
山形
島根
佐賀
長崎
沖縄
(人)80
山口
福岡
熊本
大分
宮崎
広島
愛媛
高知
石川
鳥取
岡山
香川
徳島
兵庫
福井
京都
宮城
新潟
富山
岐阜
長野
福島
群馬
栃木
滋賀
大阪
山梨 埼玉 茨城
愛知
東京
奈良 三重
静岡
神奈川
和歌山
千葉
鹿児島
表1 参加者人数(都道府県別)
70
60
50
40
30
20
10
0
沖縄県
鹿児島県
宮崎県
大分県
熊本県
長崎県
佐賀県
福岡県
高知県
愛媛県
香川県
徳島県
山口県
広島県
岡山県
島根県
鳥取県
和歌山県
奈良県
兵庫県
大阪府
京都府
滋賀県
三重県
愛知県
静岡県
岐阜県
長野県
山梨県
福井県
石川県
富山県
新潟県
神奈川県
東京都
千葉県
埼玉県
群馬県
栃木県
茨城県
福島県
山形県
秋田県
宮城県
岩手県
青森県
北海道
9 2 0 1 0 0 0 3 2 1 2 3 24 2 15 4 1 1 0 2 3 2 3 2 3 1 68 11 2 1 4 5 6 4 1 3 2 5 4 5 1 14 3 1 2 2 0
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開催記録
図 2 参加者の職種別割合
その他 4%
学生 2%
官公庁 4%
事務(大学)
24%
医師(大学)
54%
教員・研究員(大学)2%
医療従事者(大学)2%
医師(その他)8%
表2 参加者の所属施設
未来医療研究人材養成拠点形成事業
関係者
群馬大学
青森県
文部科学省
信州大学
埼玉県
南魚沼市ゆきぐに大和病院
金沢大学
大阪府
日本老年医学会
福井大学
滋賀県
医療法人アスムス
岐阜大学
長野県
自治医科大学
浜松医科大学
東北大学
名古屋大学
筑波大学
滋賀医科大学
市立奈良病院
千葉大学
鳥取大学
市立堺病院
東京大学
広島大学
市立福知山市民病院
新潟大学
山口大学
公立玉名中央病院
富山大学
徳島大学
西浅井町国民健康保険 永原診療所
三重大学
香川大学
JCHO大阪病院
大阪大学
愛媛大学
公立玉名中央病院
島根大学
高知大学
神戸大学(島根大学)
佐賀大学
兵庫医科大学(島根大学)
宮崎大学
おおさか往診クリニック
岡山大学
大分大学
郡山いむらクリニック
九州大学
熊本大学
りんくう総合医療センター
長崎大学
鹿児島大学
佐野病院
長崎純心大学(長崎大学)
横浜市立大学
宝塚第一病院
札幌医科大学
大阪市立大学
広尾病院
名古屋市立大学
和歌山県立医科大学
日本病院総合診療医学会
東京慈恵会医科大学
東京医科大学
順天堂大学
その他(医療機関・学会)
揖斐郡北西部地域医療センター
(医)さくら会 さくら会病院
その他(報道・製薬企業等)
東邦大学
朝日新聞
聖マリアンナ医科大学
時事通信社
川崎医科大学
大阪医科大学
関西医科大学
産業医科大学
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その他(官公庁)
その 他の大 学
アステラス製薬
(株)ツムラ
ヘルスケアパートナーズ(株)
リサーチマインドを持った総合診療医の養成
第2回 合同公開フォーラム
2.開催記録および記録写真 (1)主催者あいさつ
大阪大学大学院医学系研究科長の金田安史よりご来場の皆様へご挨拶申し上げた。
(2)特別講演:文部科学省
文部科学省高等教育局医学教育課長の寺門成真様より事業に関するご講演を頂いた。講演では、
高齢化の進展に伴う医療ニーズの変化などの事業背景や卒前教育への対応、将来の超高齢社会におけ
る地域包括ケアシステムに対応できるリサーチマインドを持った優れた総合診療医等を養成するという
事業目的と重要性について説明がなされた。また、事業に採択された拠点校の一年目の実績や、期待さ
れる取組み・成果や将来的な事業展開についてもお話し頂き、今後の事業の取組みへの大きな励みと
なる講演であった。
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開催記録
(3)セッション1∼3
事業に採択された15拠点が自身の拠点の取り組みや今後の展開について発表し、議論した。
【 セッション1 】
リサーチマインドを持った総合診療医の養成
第2回 合同公開フォーラム
(4)シンポジウム
4名のシンポジストをお招きし、
「今後の日本に求められる総合医および本事業の継続性について」
をテーマに、シンポジストの先生方がご活躍の様々なフィールド、お立場からご講演頂きパネルディスカ
テーマ:地域医療に貢献する総合診療医養成の課題と展望
ッションを行った。
発 表:筑波大学、千葉大学、三重大学、岡山大学、九州大学
南魚沼市ゆきぐに大和病院の新木一弘先生からは、厚生労働省や文部科学省で御勤務されておられ
た経験を交えて「リサーチマインド」を持った総合診療医を養成するために大学が成し得る手段・方法
についてお話し頂いた。
日本老年医学会理事長・虎の門病院院長の大内尉義先生からは、老年医学の視点から社会に必要
とされる総合診療医の有り方をご提示頂いた。
医療法人アスムス理事長の太田秀樹先生からは、長年の在宅医療のご経験から地域包括ケアの現
状と今後の重要性についてご説明頂いた。
自治医科大学地域医療学センター長の梶井英治先生からは、地域医療の研究結果などを交えなが
ら、地域と大学が一体となってリサーチを行い新しい医療体制を創出することの必要性などをご提示
【 セッション2 】
頂いた。
テーマ:拠点形成事業の進捗と展望
発 表:東北大学、新潟大学(新潟医療福祉大学、新潟薬科大学)、富山大学、札幌医科大学、
名古屋市立大学(名古屋学院大学、名古屋工業大学)、東京慈恵会医科大学
【 セッション3 】
テーマ:超高齢社会に対応する総合診療医養成の課題と展望
発 表:東京大学、大阪大学、島根大学(神戸大学、兵庫医科大学)、長崎大学(長崎純心大学)
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開催記録
(5)閉会のあいさつ
大阪大学未来医療研究人材養成拠点形成事業 事業推進責任者の樂木宏実より、閉会のご挨拶を述
べた。
リサーチマインドを持った総合診療医の養成
第2回 合同公開フォーラム
3.アンケート結果 (1)役に立った内容または、今後ご自身の業務で改善したいと思う点をお答えください。
【 役に立った内容 】
・各大学が強化したいと思う地域・病院を意識していること。京都で採択された大学があって欲しかった
です。
(医師:総合内科)
・研究の推進。後進(総合医)の育成、学生へのアプローチ
・研修登録医
・私は大学病院事務職のため、分院も含めての地域包括ケアにおける病院経営の方向性を考える上で、
非常に参考になりました(病院事務職)
・卒前の連携した地域医療教育のシステム、低学年から他職種と合同のチュートリアルはとてもよいと思
う(医師)
(6)その他
【 ポスター掲示 】
・総合診療医のあり方、人材養成の問題点がよく理解できました(医師:外科)
・総合診療医の役割、ニーズがよく理解できた。
・シンポジウム役に立ちました(医師:助教)
・総合診療医養成へ向けた取り組み状況を知ることが出来、契機付けとなることが出来ました(事務)
・アイディアを興味深く伺いました
【 今後改善したい点 】
・具体的なVisionを科内で相談したい。
・医療におけるリサーチマインドをどう若い医師に興味を持たせていくか(医師)
・研修Systemも充実(医師)
・総合診療医養成に取り組む医療機関の連携方法の模索(行政)
【 集合写真 】
・卒前・卒後教育のカリキュラムと教育組織体制の構築
・総合診療科の発展を推進する(医師)
・IPE/IPW、自治体との連携(医師)
・都市部の高齢化への対応⇒独居老人の増加に伴い、在宅での対応も難しくなると思い得る
・学生への啓発(薬剤師)
・学生教育の手法について参考にしたい。
・専門医が総合診療医の価値を理解することが何よりも重要であると思うので、そのような意識を持てる
教育をしていきたいと思います(医師:大学教員)
・当大学で行っている卒前教育に、どのように総合診療医の養成という目的を組み込むか、改めて考え直
す必要があると感じた。
・シンポジウムにおける在宅医療と老年医学のお話を教育に取り入れたい(学長)
・他大学の事業内容を知ることが出来た。IPWを取り入れたい(医師)
・具体的な取組内容を紹介して貰ったので、具体的なことを取り入れて行きたい(看護職)
・総合医育成、総合診療のスキルアップ、多職種連携(医師)
・地域に出て行く点(医師)
・人材育成はどの大学においても大きな課題であることが理解できた(医師)
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開催記録
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第2回 合同公開フォーラム
・大学の上から目線
・学生等が発表するコーナーがあってもよろしいのでは・・・(事務)
・総合診療の大学への理解を深めさせる方向にもっていくこと(医師)
・昼食をゆっくり
・総合診療医として活躍している方と多くのパイプを作りたいと思いました(医師)
・少しスケジュールがタイトだった気がしますので、ゆっくり長くみられる構成を(医師)
・研究と老年医学を意識する
・同様の形式。プロジェクトの具体的成果の情報
・連携が重要だと感じた(大学職員)
(3)来年もこのようなフォーラムが開催される場合、テーマや開催形式についてのご意見・ご要望があれ
(2)来年もこのようなフォーラムが開催される場合、テーマや開催形式についてのご意見・ご要望があれ
ば、ご記入ください。
【 テーマ 】
・他施設での取組については是非聞きたいです。今後の展望、国の政策の方向性について聞きたい。中
【 よかった 】
・大変参考になった。
・各地域・各大学の取り組みや現状がわかり参考になった(事務)
山病院など市中病院で働く医師の負担が非常に多い現状があり、病院勤務医が疲弊して、辞めて行く
・各大学の現在の取り組みを見ることができ、参考になった。
現状があり、残った人たちがさらに疲弊していく現状があります。また、地域的に医療機関がまばらに
・大変勉強になりました(医師)
存在し、医師が不均一に分散している現状もあり、そういった医療機関、勤務医の問題などの今後の
・知識を深め、勉強になった(医師)
戦略について特別講演等で話が聴きたいです。
・とても有意義な会でした(薬剤師)
・総合診療医の養成と新専門医制度のかかわりについてのテーマを設けて欲しい(事務)
・大変勉強になりました。
・アウトカムが知りたい。総合診療医の人数、実際に働く場のデータが知りたい(医師)
・大変参考になりました(事務)
・医学生が地域を知るためおよび活性化するための方策。都市部と過疎地の医療の比較(医師)
・刺激的でよかったです(医師)
・独居老人に対する包括的なアプローチについて⇒多職種連携や市民参加でどの様にアプローチする
・現状がよくわかりました(医師)
ことができるのか?システムをつくることができるのか?
・盛りだくさんでしたが、タイムマネジメントもされていたと思います(医師:総合内科)
・総合診療専門医プログラムとの関係(学長)
・セッションの各大学の取組は刺激になりました。
(医師)
・各大学の現状を再度聞くだけでも十分に価値がある(医師)
・教育の取り組みは大変参考となった。
それぞれの大学の立地や資源をうまく利用していると感じた(医師)
・専門医制度と事業との整合性。病院総合医の役割と将来性(医師)
・リサーチの重要性について学ぶことが出来た。
・各大学の取り組み上の個性を明確にしてはどうか?
・事業が広がり継続されることを願っています。
【 開催形式 】
・この事業に参加していない大学・施設、地域との関係性(参加して居なくても、同じような活動をしてい
る大学はまだある)これを系時的に全国的に展開するための企画。
・企画と実際の進捗状況、問題点を共有できるとよい。
【 今回のフォーラムのよくなかった点 】
・時間厳守、資料がもう少し見やすいとよい。休憩があるとよい。採択された15大学に限らない方がいい
と思う。
・時間がぎっちりつまっていて、個別に交流する時間がほとんどなかったことはとても残念でした。休憩
・もう少し互いに情報交換する時間が欲しい(医師)
も0∼5分しいかないのは短いと思います。掲示されたポスターを見る時間もなく、今回の形であればプ
・医師、学生、研修医からの発表セッション(医師:外科)
リント配布のみで展示は不要だったのではないかと思いました(セッション1と2で会場を変える意味
・もう少しディスカッションの時間があれば(医師)
もないのでは?)セッション1∼3のタイトルは違いますが、内容の違いがよくわかりませんでした。
・今回の形式は良いですが、タイトスケジュールなので教育講演等として昼休みポスター前でのディスカ
ッション。第1回より交流時間が足りないので(医師)
・成果、数値化を行う(薬剤師)
・ぜひ!参加者が交流できる時間の確保をお願いします(ポスターを見てわかるならオーラルは不要)
・昼のセッションのスクリーンが見えなくて残念です。
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ば、ご記入ください。
・抄録や配布物をもう少し整理していただけるとありがたいです。
・時間のやりくりが難しいですね(医師)
・セッションは2つでよいのでは?
【 総合診療医の養成等事業内容について 】
・研修やフォーラムの中身が重要なのでは。座学とワークの割合は、予算は、市民の将来に有効に利用
・机がほしい。
されているのか。これを検討しプログラムに入れなかった教育施設は予算なく、出来る有効なプログラ
・ティー・ブレイク等、
フリー・ディスカッションが出来る時間を設定していただくとよいと思います(看護職)
ムを考えて行きます。
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開催記録
・大学によって大きな差があるのを感じました。はっきりいって荷が重い大学もあると思います(医師)
・臨床現場で地域包括ケアの構築、多職種連携を進めながら、それを臨床研究につなげていきたい(医
師)
・「総合診療」の中でターミナル(ケア)がどの程度のウェイトを占めているものか?高齢社会で診療する
にあたり、早期に死(ゴール)を意識した「診療計画」を立てる必要があると思います。
・今後、診療報酬の削減が続き、大学病院は高度急性期への先端化が必須となる中で、病院経営にお
ける今回のテーマの関わりは大きなものとなると思います(病院事務職)
・医療機関・学会・開業医それぞれの立場からの総合医像が発表され、興味深い一方で、19番目の専門
医制度としてどのような形のものに落ち着くのか不安に感じた(行政)
【 その他ご要望 】
・地域医療において、いかに穏やかな死へとマネージメントすることも大切な仕事ではないかと思います
リサーチマインドを持った総合診療医の養成
第2回 合同公開フォーラム
(4)本フォーラムの後、次回のフォーラムへ向けて自分たちのプロジェクトをどのように展開されるご予定
でしょうか。
・地域医療における問題点を含めてもう少し交流できるような場が必要と思った(医師)
・研修システムの構築(医師)
・指導医育成の強化。HPでのアピール。NPhコースの充実。医師会との連携。IPE/IPWの強化(医師)
・卒後教育の充実化(薬剤師)
・参考になる取り組みのアイディアを取り入れて、自分のプログラムに生かしていきたいと思います。
・発信をもっと増やさないといけないと感じた(医師)
・学内の他組織との連携を促進する。地域の人々との関係づくりをさらに強化する(看護職)
・より履修生を増やす(医師)
・これまでの事業計画を確実に実施する予定です(医師)
が、もっと「死」についての議論、教育があってもよいのかなと。
・抄録を本に!
(医師:助教)
・大変勉強になりました。もう少し大学以外の医師もコメンテーターとして呼んではどうか?
・自治体との連携を。会場を広くして県知事呼んでは?昼食は前回くらいのボリューム、コーヒーあると嬉
しいです(医師)
(5)15拠点の連携について、年1回のフォーラム開催以外の連携方法のご提案があればご記入ください。
・ICTなどによる情報交換(医師)
・メーリングリストでの情報共有(医師)
・ブロック、テーマ別に2∼3大学で合同報告会、検討会を行う。同一施設での関係者が多く参加する会
の開催(薬剤師)
・相互サイドビジット
・ホームページの活用、医学誌に特集企画(学長)
・責任者の定期的な会議開催(年2∼3回程度)
(看護職)
・共同ホームページなど(医師)
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プログラム
リサーチマインドを持った総合診療医の養成
第2回 合同公開フォーラム
2015年1月30日(金)10:00∼16:30
於)千里ライフサイエンスセンター
主催:大阪大学 開催場所:サイエンスホール(5階)
10:00∼10:10 主催者あいさつ
金田 安史(大阪大学大学院 医学系研究科長)
10:10∼10:40 特別講演
講演者 寺門 成真(文部科学省 高等教育局 医学教育課長)
座 長
金田 安史(大阪大学大学院 医学系研究科長)
10:45∼12:00 セッション1:地域医療に貢献する総合診療医養成の課題と展望
座 長
生坂 政臣(千葉大学附属病院 総合診療部 教授・副病院長)
竹村 洋典(三重大学大学院医学系研究科 家庭医療学 教授)
発表者 吉本 尚 (筑波大学 医学医療系 地域医療教育学 講師)
生坂 政臣(千葉大学附属病院 総合診療部 教授・副病院長)
竹村 洋典(三重大学大学院医学系研究科 家庭医療学 教授)
片岡 仁美(岡山大学 地域医療人材育成講座 教授)
新納 宏昭(九州大学 臨床教育研修センター 教授)
発表、パネル・ディスカッション 開催場所:千里ルーム(6階)
12:00∼13:20 セッション2:拠点形成事業の進捗と展望
座 長
大野 岩男(東京慈恵会医科大学 総合診療内科 教授)
山城 清二(富山大学附属病院 総合診療部 教授)
発表者 松向寺 孝臣(東北大学 総合地域医療教育支援部 講師)
鈴木 翼 (新潟大学 医師キャリア支援センター 特任助教)
山城 清二(富山大学附属病院 総合診療部 教授)
藤戸 善伸(札幌医科大学 地域医療総合医学講座 助教)
赤津 裕康(名古屋市立大学 地域療養医学 特任教授)
松島 雅弘(東京慈恵会医科大学 臨床疫学研究部 教授)
発表、フリー・ディスカッション 開催場所:サイエンスホール(5階)
13:25∼14:25 セッション3:超高齢社会に対応する総合診療医養成の課題と展望
座 長
廣瀬 昌博(島根大学 地域医療政策学講座 教授)
永田 康浩(長崎大学 地域包括ケア教育センター 教授)
発表者 山中 祟 (東京大学医学部在宅医療拠点 特任准教授)
小黒 亮輔(大阪大学 卒後教育開発センター 特任助教)
廣瀬 昌博(島根大学 地域医療政策学講座 教授)
相良 郁子(長崎大学 地域包括ケア教育センター 助教)
ポスター掲示、発表、パネル・ディスカッション
14:30∼16:20 シンポジウム:今後の日本に求められる総合医および本事業の継続性について
座 長 楽木 宏実(大阪大学大学院医学系研究科 老年・腎臓内科学 教授)
前野 哲博(筑波大学 総合診療グループ長)
シンポジスト 新木 一弘(南魚沼市ゆきぐに大和病院)
(50音順)大内 尉義(日本老年医学会理事長・虎の門病院 院長)
太田 秀樹(医療法人アスムス理事長)
梶井 英治(自治医科大学 地域医療学センター長)
講演、パネル・ディスカッション
16:20∼16:30 閉会のあいさつ
楽木 宏実(大阪大学 事業推進責任者・医学部附属病院 副病院長)
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扉