平成27年度東京都立西高等学校学校経営計画 平成27年度 都立西高校 経営計画 目指す 学校像 本校の歴史と伝統を受け継ぎ、使命感、倫理観をもった教職員の協働体制のもと、豊かな知性・教養、健やか にして自律した個性をもつ調和のとれた人間の育成に努め、生徒一人一人の自己実現を支援し、国際社会で活躍 できる大きな器の人間を育てる学校づくりを目指す。 自主・自律、文武二道の伝統を継承し、学習活動・特別活動に意欲的・主体的に取り組む生徒の育成に努める とともに、社会の変化に的確に対応した学校改革を積極的に進め、高い進路希望を実現させるための支援を学校 全体として計画的に行う。 各組織 今年度の取組目標と方策 今年度の重点目標 関連する数値目標(昨年度 実績) 中 期 的 目 標 と 学 校 方 全 策 体 「授業で勝負」の理 1 日々の授業を通して、授 念のもと、日常の授業 業を第一に考える生徒を を改善するとともに、 育成する。 生徒の主体的な学習 2 「学習の手引き」に基づ 意欲の向上を図る。 き、計画的で主体的な学習 態度を育成する。 3 教科主任会を核とした 教科マネジメントの確立、 校内研修の充実等により、 教科指導力の向上を図る。 ○「学習の手引き」の ○生徒の「学習への取り組 活用と検証 み の 自己 評価 」の 向 上 ○自学自習の態度の育 (67%) 成 ○1・2 年生の自宅学習時間 ○教科主任会の活性化 2 時間以上(1.72 時間) ○授業に関する校内研 ○生徒の授業満足度の維 修会の工夫改善 持(84%) ○チューター制度やセン タ ー 自己 採点 シス テ ム の利用者の増加 学 習環境 の整備と 自覚を促す指導を通して、 生活規律の向上 1 校内美化の徹底 2 生徒の自己管理能力の 育成 ○生徒の美化意識の向 ○校内美化に関する学校 上 評価を 10%上昇(17%) ○自分の物と時間を自 ○遅刻者数を 10%減少 己管理させる。 ○遺失物等を減少 教育公務員として 1 服務規律を徹底する。 の高い使命感・倫理観 2 都基準に基づく校内管 をもち、服務規律を遵 理規定を改定し、情報資産 守するとともに、協働 を厳密に管理する。 意識を向上させる。 3 情報の共有化と会議の 効率化を心がける。 4 分掌・教科等を超えた協 働体制を整える。 ○情報資産の管理体制 ○服務事故防止研修の実 の遵守 施(2 回) ○分掌や学年が連携し ○服務事故や服務上の課 て業務を積極的に遂 題ゼロの継続 行。 本 校の教 育に理解 1 全校体制で広報活動を と共感を抱く保護者、 実践する。 生徒の拡大を図り、挑 2 委員会を中心に、効率 戦意欲旺盛な生徒の 的・効果的な広報活動を実 獲得を目指す。 践する。 ○本校への入学希望者 の拡大 ○学校説明会の時期・ 形態の見直し ○効率的な広報活動の 開発。 ○一人 2 回の広報活動への 参加 ○本校への入学希望者の 増加(推薦倍率 3.52 倍、 一次倍率 1.98 倍) ○ホームページの更新回 数の維持(320 回) ○外部での学校説明会の 継続実施(18 回) キャリア教育や国 1 3 年間を見通した系統的 ○職業的自立意識の醸 ○訪問講義の充実(4 回) 際交流事業の推進等 なキャリア教育の実践を 成 ○ジョブシャドウの拡大 を通して、変化する社 進めるとともに、PTA や同 ○国際理解の深化と国 (3 社受入、11 名参加) 会の中で次代を担う 窓会と連携したキャリア教 際協調の精神の涵養 ○国際交流事業の充実 人材の育成を図る。 育関連事業の充実を図る。 ○グローバルリーダー ○留学、海外研修等参加生 2 これまで実施してきた 育成に向けての新た 徒の維持(67 名) 国際交流事業の体系化と な施策の開発。 教科等の学習活動との関 連の明確化を図る。 各教科 考査や模擬試験等 1 各種試験を調査分析す を通して「学習の手引 る。 き」の検証と改善を行 2 その分析に基づく教科 うとともに、教科とし としての学習支援体制の ての学習支援体制の 充実を図る。 一層の充実を図る。ま 3 教材や課題プリント等 た、教科資料の共有化 の共有化を図る。 を図る。 ○問題分析集の作成 ○「教え方の工夫」に関す ○検証に基づく教科シ る 生 徒 肯 定 評 価 90 % ラバスの改訂 (89%) ○補習補講の充実 ○夏期講座、日常的な補習 ○教材の共有化 補 講 の充 実( 夏期 講 座 ○個人データーの活用 84) ○センター試験における 6 教科 14 科目の平均点を 全国平均合計で 280 点上 回る(275 点) 学年 三 年間を 見通した 1 「学習の手引き」に基づ ○勉強と特別活動の両 ○生徒の入学満足度 95% 継続的・計画的な指導 き、計画的な指導を行う。 立 (94%) を通して、主体的に活 2 面談やホームルーム活 ○生活規律の確立と美 ○ 保 護 者 の 入 学 満 足 度 動する生徒の育成を 動等を通して生徒理解に 化意識の向上 100%(95%) 図るとともに、高い進 務め、生徒が意欲あふれる ○生徒理解の研修会の ○1・2 年生の自宅学習時間 路希望の実現を図る。 学校生活を送れるように 実施 2 時間以上(1.72 時間) する。 ○自覚を促す進路指導 ○遅刻者の減少 3 生徒の個人データーや の充実 ○美化に関する生徒の学 学年進路通信、進路ノート ○「学習の手引き」の 校評価の向上 等を活用し、進路意識の啓 活用を図る。 発に努め、高い進路希望の ○個人データーの活用 実現を支援する。 ○教育課程改訂の成果 ○年間の授業時数 1000 時 検証 間以上(1 年生 1075 時間、 ○学習ガイダンスの実 2 年生 1040 時間)の確保 施と「学習の手引き」 ○教科主任会、将来構想委 の改定 員会等での成果検証 ○生徒の自学自習を支 ○センター採点システム 援する体制の整備 利用者の増加 生 徒の高 い進路希 1 進路通信や学年集会等 望を実現するために、 を活用し、進路意識の啓発 進路情報や進路資料 を図るとともに、緻密にし を整備し、段階的、系 て、系統的な進学指導を行 統的な進路指導を実 う。 施する。 2 進路指導室の進学指導 資料の充実を図る。 3 学年との連携を図り、進 路相談機能を充実する。 ○蓄積された進路情報 ○進路結果の分析会の実施 の分析と校内への周 (4 回) 知 ○生徒の進路情報・進路指 ○教師用の進路資料の 導 満 足 度 90 % の 維 持 充実 (90%) ○現行の進路指導計画 ○自習室チューター利用の の検証 増加(自習室 2988 名、チ ○新たな進路データベ ューター300 名) ースの作成 生徒部 多 様な部 活動や学 1 活気に溢れる中にも規 校行事を通して、主体 律ある学校生活をつくり 的に取り組む生徒の 上げる。 育成を図るとともに、 2 行事・部活動等の支援体 規律ある学校生活の 制を整備し、目的と規律の 中で、逞しく生きる生 ある特別活動の一層の充 徒の育成を図る。 実を図る。 ○真の文武二道の確立 に向けた指導体制の 確立 ○規律ある学校生活の 確立 ○目的意識や課題意識 のある生徒の育成 ○進化する学校行事の 実践 ○ 部 活 動 加 入 率 100 % (126%) ○遅刻者数の減少 ○遺失物等の減少 ○学校行事への生徒の取り 組みに関する評価 90% (85%) 厚生部 生 徒の自 己管理能 1 生徒による主体的な活 力を育成し、健康で安 動を支援し、校内の美化や 全を心がける生徒の 衛生の改善に努める。 育成を図る。 2 スクールカウンセラー の活用を図る。 ○校内美化の徹底 ○生徒理解の深化 ○校内美化に関する学校評 価の10%上昇 ○生徒理解の研修会の継続 実施(2 回) ○スクールカウンセラーと の相談件数の維持 PTA、同窓会をはじ 1 PTA や同窓会との連携を め地域や社会教育と 深め、教育環境の整備に努 連携することにより める。 学校支援体制を整え、 2 学校運営連絡協議会の 教育環境・条件の改善 円滑な運営を行う。 整備に努める。 3 式典や文化事業の円滑 な実施 ○PTAや同窓会によ ○訪問講義への生徒参加の る生徒への支援活動 増加(297 名) の円滑な実施 ○保護者の入学満足度 ○文化事業の工夫 100%(95%) ○学運協をはじめ外部 の意見を校内に周知 させる。 計 画的な 予算執行 1 業務内容に応じて、日頃 と校内関係部署との から管理職や関係教員との 連携により、円滑な教 連携を心がけ、円滑な実施 育活動を支援すると を可能とするとともに、業 ともに、温かい窓口業 務の省力化を心がける。 務を行う。 2 丁寧で温かい窓口業務を 行う。 ○関係部署との連携 ○平成 28 年度予算大綱を ○業務の効率化省力化 12 月までに決定 ○計画的にして効率的 ○自律経営予算の執行を第 な予算執行 2 四半期終了までに 70% を目指す。 (65%) 教務部 特 色ある 教育課程 1 教育課程改訂について のもと教育環境を整 の成果検証を行う。 備し、生徒の主体的・ 2 生徒の自学自習の態度 意欲的な学習態度を を育成する。 育成するとともに、自 3 進路部と協働して、三年 学自習の習慣の定着 間の生徒の学習実績を検 を図る。 証する。 中 的 進路部 期 目 標 と 方 策 総務部 経営企画室
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