授業科目 救急・クリティカルケア看護学演習 単位 1 履 修 選択 関連資格

授業コード:2116900
授業科目
救急・クリティカルケア看護学演習
単位
履
選択
関連資格
ナンバリング
開講年次
4年
開講時期
担当教員
村山 由起子、髙橋 甲枝、財津 倫子、大塚 和良
修
後期
該当DP
1
NU31503J
DP2-1 DP3-1 DP4-1 DP4-2 DP5-1 DP5-2
本科目では、救急・クリティカルケア看護を必要とする患者の「いのちを守り、生活を支えるための援助方法」を学ぶこ
とを目的とし、学内での演習と臨地での見学を通して展開していく。
臨地での見学前に、学内で、救急・クリティカルケア看護を必要とする患者に対する迅速かつ適切なアセスメントための
授業概要
基礎的な学習および看護援助の基本をグループワークで学習する。さらに、臨地において患者の観察、看護援助およ
び家族への看護の実際について体験し、学内で学びの共有することで救急・クリティカルケア看護の専門性について学
びを深める。
1.救急・クリティカルケア看護を必要とする患者の観察および看護援助について安全・安楽の観点から根
学生が達成すべき
行動目標
拠を述べることができる。
2.救急・クリティカルケア看護を必要とする患者の「いのちを守る」看護の特徴を説明できる。
3.救急・クリティカルケア看護を必要とする患者の「生活を支える」看護の特徴を説明できる。
4.救急・クリティカルケア看護を必要とする患者の家族及び重要他者の精神的ケアについて、家族システム
論・危機理論・危機介入の観点から説明できる。
5.救急・クリティカルケア看護の実践を振り返り、救急・クリティカルケア看護の専門性について考察すること
ができる。
達成度評価
評価と評価割合/
評価方法
試験
総合評価割合
0
小テスト
0
レポート
発表(口
頭、プレ
ゼンテ
ーショ
ン)
レポート
外の提
出物
0
その他
0
合計
60
40
100
20
20
40
10
10
20
知識・理解 (DP1-1)
知識・理解 (DP1-2)
知識・理解 (DP1-3)
思考・判断 (DP2-1)
思考・判断 (DP2-2)
関心・意欲 (DP3-1)
関心・意欲 (DP3-2)
態度
(DP4-1)
10
5
15
態度
(DP4-2)
10
5
15
態度
(DP4-3)
技能・表現 (DP5-1)
5
5
技能・表現 (DP5-2)
5
5
技能・表現 (DP5-3)
具体的な達成の目安
理想的レベル
標準的なレベル
・標準的なレベルも行動目標 1~6 の全てを達成したうえで、学
習および体験を通して救急・クリティカルケア看護の重要性につ
いて述べることができる。
・救急・クリティカルケアにおける人間の尊厳を支える看護につい
て自らの考えを述べることができる。
行動目標 1~6 を修得できる
授業計画
備考
授業コード:2116900
予習・復
進行
1
2
3
テーマ・講義内容
授業の運営方法
学習課題(予習・復習)
習時間
(分)
生命の危機的状態にある患者の「生命をまもり、生
活を支える」看護技術を学習する。グループワークの
説明(村山、髙橋)
・シラバスを用い
てオリエンテーショ
ン
・グループワーク
講義中に課題を提示する。
60
人工呼吸装着している患者の看護についてグルー
プワークを行う
人工呼吸器の理解、人工呼吸器装着中の呼吸管理、
人工呼吸器装着している患者の観察、清潔ケア(口腔
ケア含む)、合併症予防の看護(肺理学療法、体位ド
レナージ)(村山、髙橋)
グループワーク
講義中に課題を提示する。
60
人工呼吸装着している患者の看護についてグルー
プワークを行う
グループワーク
講義中に課題を提示する。
60
人工呼吸器の理解、人工呼吸器装着中の呼吸管理、
人工呼吸器装着している患者の観察、清潔ケア(口腔
ケア含む)、合併症予防の看護(肺理学療法、体位ド
レナージ)(村山、髙橋)
人工呼吸装着している患者の看護についてグルー
プワーク発表(村山、髙橋)
グループワーク発
表
講義中に課題を提示する。
60
4
グループワーク
講義中に課題を提示する。
60
5
救急看護におけるアセスメントについてグループワ
ークを行う(村山、髙橋)
・緊急度と重症度
・トリアージのプロトコール
・全身状態のアセスメント
・身体状態のアセスメント
・心理状態のアセスメント
救急看護におけるアセスメントについてグループワ
グループワーク
講義中に課題を提示する。
60
グループワーク発
表
講義中に課題を提示する。
60
臨地にて救急看護を学ぶ(村山、髙橋、大塚、財津)
臨地にて実際の
見学
講義中に課題を提示する。
60
臨地にて救急看護を学ぶ(村山、髙橋、大塚、財津)
臨地にて実際の
見学
講義中に課題を提示する。
60
臨地にて実際の
見学
講義中に課題を提示する。
60
10
臨地にて救急看護を学ぶ (村山、髙橋、大塚、財
津)
臨地にて ICU における看護を学ぶ (村山、髙橋、大 臨地にて実際の
塚、財津)
見学
講義中に課題を提示する。
60
11
講義中に課題を提示する。
60
12
臨地にて ICU における看護を学ぶ (村山、髙橋、大 臨地にて実際の
塚、財津)
見学
臨地にて ICU における看護を学ぶ (村山、髙橋、大 臨地にて実際の
塚、財津)
見学
講義中に課題を提示する。
60
13
グループワーク
講義中に課題を提示する。
60
14
臨地での救急・クリティカルケア看護の学びを深める
(村山、髙橋)
グループワーク発
表
講義中に課題を提示する。
60
15
臨地での救急・クリティカルケア看護の学びを深め
共有する (村山、髙橋、大塚、財津)
6
ークを行う(村山、髙橋)
7
救急看護におけるアセスメントについてグループワ
ーク発表 (村山、髙橋)
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理解に必要な予備
知識や技能
既習の救急・クリティカルケア看護学、形態機能学、疾病論、基礎看護技術、成人急性期看護方法論、やヘ
ルスアセスメントで学んだ内容について振り返っておくこと。
系統看護学講座別巻救急看護学(医学書院)
テキスト
系統看護学講座別巻クリティカルケア看護学(医学書院)
参 考 図 書 ・ 教 材 / 適宜紹介する
データベース・雑誌
等の紹介
演習で使用する資料は、必要時演習前に配布します。
救急・クリティカルケア看護学演習は、グループワークと臨地での見学を通して、救急・クリティカルケア看護
の重要性を考える科目です。卒業後の進路を含め、救急・クリティカルケア看護領域に関心のある皆さんが選
授業以外の学習
択することを期待しています。
方法・受講生への
メッセージ
評価は、グループワーク参加および授業貢献度 30%、臨地での見学 30%、発表 40%
達成度評価に関す
るコメント