名古屋きつおん臨床セミナー ・開催趣旨 吃音には現在に至るまで確立した治療方法は存在しないとされていますが、日本各地で多くの臨床家が 様々なアプローチに取り組んでいます。 今回は、その中でも豊富な臨床経験をお持ちの羽佐田竜二先生をお迎えし、「つばさ吃音相談室」で実 践されている発話方法の指導など直接法についての症例報告や実技紹介を通じて、臨床手技を学ぶ場をご 提供いたします。 ・プログラム 12:30-13:00 13:00-13:30 13:30-14:50 14:50-15:00 15:00-15:45 15:45-16:25 16:25-16:30 ・講 師 受付 開会挨拶・施設紹介(「つばさ吃音相談室」について) 症例報告(実際の臨床場面の映像を使用します)。 休憩 実技紹介(実際の患者さんにご協力いただき、手技の実践方法を紹介します)。 質疑応答 閉会挨拶 羽佐田竜二先生 1973 年、西尾市生まれ。警察官勤務を経て、一念発起して言語聴覚士養成課程に入学。在学中に自分 自身の吃音体験をベースとして、言語聴覚療法を背景とする訓練方法を考案した。卒業後、医療法人赫和 会杉石病院(武豊町)で多くの吃音児者の臨床に従事。現在は、地下鉄東山線中村公園駅付近に吃音専門 のクリニックである「つばさ吃音相談室」を開設し、代表を務めている。 ・主催団体 名古屋きつおんサポート 吃音で苦しんでいるのは、「本人」だけではありません。吃音がある子どもの養育者や、依然として確 立された治療方法が存在しない中で、吃音がある人のセラピーや指導に携わっている臨床家も、同様に悩 みを抱えている「当事者」だと私たちは考えています。そのような理念の下、現在は養育者の交流会「き つおん子育てカフェ」を中心に、言語聴覚士養成課程へのゲストスピーカー派遣、吃音専門情報誌の配信 などを通して、吃音当事者の支援に取り組んでいます。 ・お申し込み方法 下記URLにアクセスしていただき、必要な情報をご入力の上で送信してください。 http://kokucheese.com/event/index/282697/
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