広報誌 綾部はなみずきのココを見て!

綾部はなみずきのココを見て!
綾部はなみずき ・あんずの里
広報誌
転倒や転落のリスクがある利用者様に、4点柵をすることは身体拘束にあたります。
病院では、実施されているところもありますが当施設では、身体拘束0を目指し1人1人の
利用者様に対して、居室の環境を整えることから考え事故防止に努めています。例えば、
ベッドの向きや配置場所、高さ、ベッドサイドの床に転倒防止マットを設置する等、作業
療法士と連携し環境調整して日々評価をおこなっています。また、安全に立ちあがりがで
きるように支援バーというものも使用しています。
身体拘束の前に、何か問題点や改善すべき点はないか職員間で考え検討し、環境を
整えることで、利用者様に安全に安心してより良い生活を送っていただけるように心がけ
て介護にあたっています。
まずは
環境調整から!
身体拘束〝0〟
の介護を実践!!
H27年4月15日発行
春号Vol.11
〒623-0045
綾部市高津町遠所1番621
℡0773-40-1300
☆掲載内容☆
☆南館開所しました!
☆外出イベント
☆ものづくり
ボランティア
☆あんずの里
☆ココを見て!
おしながき
◇海鮮散らし寿司
◇茶碗蒸し
◇菜の花のお浸し
◇キウイフルーツ
社会福祉法人京都眞生福祉会
特別養護老人ホーム
綾部はなみずき (定員 長期入所80名 短期入所20名)
理念
人と人との「絆」を大切にし、心ある豊かな暮らしの実現を目指します。
3月3日ひな祭りの行事食です。
ひな祭りといえば散らし寿司ですよね。利用者様も好きな方が多いよ
うです。
海鮮ということで、具材も少し豪華にイクラ・えび・かに・ネギトロと
★栄養科よりお知らせ★
なっております。彩り鮮やかに出来上がったのではないでしょうか。
ホームページに献立が載っており
少し時期的には早いですが、菜の花のお浸しで皆様に
春の訪れを感じて頂けたらいいなと思います。
ますので是非ご覧ください。
藤間
グループホーム
あんずの里 (入居定員18名)
理念
その人らしく、生き生きと、暮らし続ける力を地域とともに支えます。
かねてより建設中でございました〝南館〟がこの度、
開所致しました!!
事業規模は、特別養護老人ホーム(長期入所)が
100床(10ユニット)・グループホームが18床(2ユ
ニット)に加えて事業所内保育所があります。
建物は鉄筋コンクリート8階建てと、非常に丈夫で
大きな施設となっております。本館同様に、全てユ
ニット型となっており、個室も広くゆったりとした設計
になっております。また、入浴設備をはじめ、様々な最
新のシステムを導入し、安心安全だけでなく効率的
な施設運営が実現できる様、設計が行われてい
ます。
また、子育て世代を中心とする若い職員の
仕事と家庭の両立を図る為、事業所内保育所
を新設致しました。
見通しの良い、ゆったりとしたリビングに、見やすい大型のテ
レビを設置。自然光を取り入れられる大きな窓があり、室内
にいながらも四季を感じることができます。
屋上には、展望台と
屋上庭園があり、綾部市が一望
できます。
ゴムチップが敷き詰められており、
転倒してもケガしにくい工夫がされ
ております。
梅林公園へ行ってきました。あいにくの雨でしたがピンク、白の梅が咲
き、皆さん車の中から見ましたがきれいやと喜んで頂く事ができました。
これから暖かい時期になりますので、外出が楽しみですね♪
通常の入浴設備に加えて、座ったまま入浴できる設備や
寝たきりでも入浴できる設備など、体の状態にあわせて
入浴設備が完備されてい
ます。各フロアに設置され
ておりますので、時間にと
らわれず、ゆっくりと入浴
をお楽しみ頂くことがで
きます。
南館1階にある、まぁちゃ
ん保育所。乳児から就学
前の子供までが生活す
るたて割り保育で運営
します。
〝つなぐ〟と言うこと
を主題に、こどもの個性が活か
せる保育を実践します。
3月10日 Tea Time に近所のジョイフル(ファミリーレストラン)へ行きました。久しぶりの
外食でとても良い気分転換になりました。
コーヒーもデザートも、とても美味しそうに召し上がっておられました。
グループホームも特養と同様に、ゆったりとし
たリビングでお過ごしいただけます。
洗濯室もリビングに隣接しており、共同生活介
護の実現がしやすい設計となっております。
ものづくりボランティア
3月11日、もみじユニットで開催されたものづくりボランティアに参加しました。ボランティアの井本さんに折り紙でおひな様の作
り方を教えていただきました。苦戦すること一時間。丁寧なご指導のもと立派なおひな様が完成したときは、利用者さんも思わず笑
顔になられていました。ボランティア終了後、井本さんにインタビューさせていただきました。「このボランティアを楽しみで来ている。
利用者さんが私のことを覚えていて、その利用者さんに‘また来て’と言われると私も元気になります。」と仰っていました。
井本さんありがとうございました!
植田