神奈川県立総合教育センター 平成27年度 研修講座シラバス 研修の種類 指定研修 コンセプト 課題解決力向上 1 研修講座名 事業名 対象 教育相談コーディネーターの養成事業 高・中等 定員 32 教育相談コーディネーター養成研修講座2(高等学校) 講座名 2 研修目的・日数 研修の目的 生徒が抱える諸問題への適切な支援と校内の教育相談体制の構築に向けて、 学校教育相談、生徒理解及びケース会議の進め方等の講義・演習を実施しま す。それにより、学校内外の人的・物的資源をコーディネートできる人材の 養成を図ります。 日数 6 3 研修内容 内容 日程・会場 ねらい(身に付けたい資質・指導力等) 形態・時間 開講式 15分 教育相談コーディネーターの役割につい 講義 「教育相談コーディネー て理解する。 1時間 ターの役割」 高等学校の教育相談コーディネーターの 実践報告 具体的な活動と連携について理解し、校 45分 内の教育相談システムを構築する視点を 1日目 5/25 (月) 持つ。 9:00~ ケース会議の設定から開催、資料の管理 講義 16:30 等について、具体的な動き方を理解す 1時間 亀井野庁舎 る。 「教育相談コーディネー ターの実際」 講師等 所員 県立高等学校 教員 「ケース会議の開き方~教 所員 育相談コーディネーターと しての動きについて~」 チーム支援を充実させるための効果的な 講義・演習 「効率的なケース会議の進 所員 ケース会議の在り方と円滑な運営につい 1時間 め方」 て、具体的に理解する。 架空事例をもとにした演習を通じて、 演習 ケース会議の流れを実践的に理解する。 2時間30分 思春期に見られる発達障害の特性を理解 し、具体的支援にいかす。 スクールカウンセラーと連携して教育相 2日目 談体制を充実させるための具体的な方策 6/22 (月) について理解を深める。 9:00~ 事例を通して生徒理解を深める。 16:30 亀井野庁舎 「模擬ケース会議」 所員 講義 2時間 講義 1時間 「発達障害の理解と支援」 所員 演習 3時間30分 「ケ-ス会議①・②」 思春期に見られる精神症状や学校での対 講義 応、医療との連携について理解し、具体 3時間 的支援にいかす。 3日目 7/28 (火) 9:00~ 16:30 事例を通して生徒理解を深め、支援の方 演習 亀井野庁舎 向性を見出す。 3時間30分 「スクールカウンセラーと 所員 の連携」 臨床心理士 小林佐織 臨床心理士 牧野文 所員 「思春期の精神症状の理解 医療法人カメ と対応」 リア副理事長 宮田雄吾 「ケ-ス会議③・④」 臨床心理士 牧野文 所員 ケース会議において事例理解を深め、よ 講義・演習 「ケース会議における事例 大正大学専任 り良い支援方法を見出す力を身に付け 3時間 理解と支援」 講師 る。 川俣智路 4日目 8/18 (火) 9:00~ 事例を通して生徒理解を深め、具体的な 演習 支援方法を見出す。 3時間30分 16:30 亀井野庁舎 「ケ-ス会議⑤・⑥」 臨床心理士 小林佐織 臨床心理士 牧野文 所員 備考 自校においてケース会議を実施すること 演習 5日目 3時間 8/19(水) を通して、効果的運営と教育相談コー ~10/30 ディネーターの役割を理解する。 (金) 各学校 6日目 12/3 (木) 9:00~ 16:30 亀井野庁舎 「校内ケース会議の実践」 所員 特別支援学校のセンター的機能について 講義 理解し、連携する際の手続きや配慮すべ 1時間 きことを知る。 「特別支援学校との連携」 県立特別支援 学校教員 関係機関の役割や効果的な連携について 講義 理解する。 2時間 「関係機関との連携」 支援シートの活用により、校内及び入学 講義 前・卒業後の支援をつなぐことや、関係 45分 機関連携の在り方について理解を深め る。 「支援をつなぐ~支援シー 所員 トの活用~」 自校で実施したケース会議の実践報告を 協議 基に協議し、校内支援体制づくりに役立 45分 てる。 「ケース会議実践報告」 神奈川県教育 委員会SSWSV 所員 教育相談コーディネーターの役割と具体 協議 「教育相談コーディネー 所員 的な動きについて考えを深め、今後の実 1時間30分 ターの役割と校内支援につ 践に向けた展望を持つ。 いて」 閉講式 30分 4 受講にあたって ・ケース会議では受講者に事例を提出していただきます。 教育相談課 支援教育班 (0466)81-1967
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