平成27年度 研究課題のご紹介 - 北海道立総合研究機構 工業試験場

平成27年度 研究課題のご紹介
企画調整部企画課
当試験場は、本道における個性豊かで活力に満ちた持続可能な地域づくりに貢献するため、ものづくり産
業の競争力強化とともに、道内において関連企業等の集積が進みつつあり成長が期待される産業や低炭素・
循環型社会の実現に寄与する産業の育成に資する研究課題を設定し、道総研全体の総合力を発揮しながら産
業界や大学など外部機関との密接な連携を図ることで、取り組みを進めています。
平成27年度は、次の57(新規22、継続35)の研究課題に取り組んでいます。
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平成27年度の研究課題一覧
(★:H27新規課題)
(平成27年4月1日現在)
戦略研究(法人の各研究分野の連携のもと戦略的に推進する道の重要施策に関わる研究)・・4課題
・地域・産業特性に応じたエネルギーの分散型利用モデルの構築
環境エネルギー部
★ ブランド構築ケーススタディと研究戦略の強化・実行を支援するビジュアルツールの開発 製 品 技 術 部
★ICTを活用した高齢者見守り・健康支援システムの開発
情報システム部
★農業による省力・軽労化技術の開発
製 品 技 術 部
重点研究(産学官の連携等により実施する事業化・実用化を目指す研究)・・・・・・・・・
7課題
・食品混入異物検出および品質評価のための分光イメージングセンサの開発
情報システム部
・道産コンブの生産安定化に関する研究
情報システム部
・低コスト地中採熱システム及び温泉排湯等の熱回収システムの開発
環境エネルギー部
・北海道産小豆粉の製造とそれを活用した食品製造技術の実用化に関する研究
環境エネルギー部
★積雪寒冷地におけるコンクリート劣化の分析評価技術の開発
材 料 技 術 部
★じゃがいもの自動芽取り・傷み除去システムの開発
製 品 技 術 部
・樹木内部欠陥を非破壊測定する装置の開発
情報システム部
経常研究(技術力の向上等に必要な基盤的研究や技術革新に応える先導的研究)・・・・・・25課題
・テラヘルツ波を用いた簡易計測技術に関する基礎研究
情報システム部
・独立成分分析を用いた計測信号の分離・抽出処理に関する研究
情報システム部
・電磁波を用いた凍結検知技術に関する研究
情報システム部
・移動型作業機械向け進入接近検知センサの研究開発
情報システム部
・高効率熱交換構造に関する研究
環境エネルギー部
・膜分離技術に関する基盤的研究
環境エネルギー部
・FRTPの成形・加工と評価技術に関する研究
材 料 技 術 部
・プラスチックへの機能性フィラー分散技術に関する研究
材 料 技 術 部
・臭気吸着分解処理技術の開発
材 料 技 術 部
・抗菌性皮膜の形成と除菌・洗浄に関する研究
材 料 技 術 部
・放電プラズマ焼結法による透光性材料の作製に関する研究
材 料 技 術 部
・鉄系鋳物製品の溶接に関する研究
材 料 技 術 部
・アルミニウムの精密鋳造技術に関する研究
材 料 技 術 部
・人間計測応用製品の試作支援ツールの開発
製 品 技 術 部
★OCTにおける計測深度向上に関する研究
情報システム部
★大規模営農を支援する農業情報提供システムに関する研究
情報システム部
★マルチローター型UAVの利活用技術に関する調査研究
情報システム部
★風力エネルギーのシミュレーション技術に関する研究
環境エネルギー部
★土壌中の有害元素の判別及び無害化技術の開発
環境エネルギー部
★メタン発酵消化液の液肥利用および浄化技術に関する研究
環境エネルギー部
★無機廃棄物の溶融によるスラグと金属の分離
材 料 技 術 部
★顧客体験情報を活用した食関連製品アイディア創出支援手法の開発
製 品 技 術 部
★溶接作業における熟練技能定量化手法の研究
製 品 技 術 部
★非接触3次元測定における測定位置の最適化に関する研究
製 品 技 術 部
★線材供給によるレーザクラッディング手法の研究
製 品 技 術 部
一般共同研究(民間企業等と共同で行う研究)・・・・・・・・・・・・
・電池滓を用いたアルミニウム合金用フラックスの高度実用化に関する研究
受託研究(受託して実地する研究)
4課題(非公開3課題を含む)
材 料 技 術 部
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・ホタテガイ高精度資源量推定技術の実用化試験
1課題
情報システム部
公募型研究(国等の公募型研究開発制度を活用して実施する研究)・・・・・・・・・・・・11課題
・3次元データを利用した高信頼性侵入検知システムの開発
情報システム部
・骨微小損傷部の再生に関与するシグナル伝達機構の解明
材 料 技 術 部
・超精密三次元造形システム技術開発プロジェクト
製 品 技 術 部
・鋳鉄の延性を活用した自動車用鋳造部品の複合化技術
製 品 技 術 部
・ホタテ貝の中腸腺を用いた廃電子基板からの貴金属回収技術の開発
環境エネルギー部
・高音質型電気式人工喉頭の開発
情報システム部
・地中熱ヒートポンプの普及促進を図る高効率で廉価な地中熱交換器の開発
環境エネルギー部
・磁気ヒートポンプ熱交換構造に関する研究
環境エネルギー部
・多機能型細胞培養装置を用いた細胞培養技術の開発と再生医療への応用
材 料 技 術 部
・国民の安全で安心な生活に寄与する高靭性鋳造用亜鉛合金の開発
材 料 技 術 部
・非焼成多孔体硬化技術の確立と調湿建材の製品化に関する研究
材 料 技 術 部
職員研究奨励事業(研究職員自らの自由な発想による研究)・・・・・・・・・・・・・・・・5課題
★水産品解凍技術に関する研究
情報システム部
★有機皮膜の新規成膜プロセスに関する研究
材 料 技 術 部
★3Dプリント技法による高機能金属製品の製作技術の開発
製 品 技 術 部
★熱溶解積層型3Dプリンタの成形技術の検討
材 料 技 術 部
★製材工場における在庫管理システムの導入支援
製 品 技 術 部