平成 27 年 4 月 20 日(月)9 時 ~ 21 日(火)17 時 岡崎コンファレンスセンター 大会議室 協賛 科研費 新学術領域研究「運動超分子マシナリーが織りなす調和と多様性」 科研費 新学術領域研究「理論と実験の協奏による柔らかな分子系の機能の科学」 分子研研究会 膜タンパク質内部のプロトン透過を考える 世話人 神取秀樹(名工大) ・難波啓一 (阪大) ・北尾彰朗 (東大) ・飯野亮太 (岡崎統合バイオ) 細胞内外のプロトン濃度勾配や膜電位差による細胞内へのプロトン移動は生命活動の駆動力となる。生体膜はプロトンを 透過しないが、生物は特殊な膜タンパク質を使ってプロトンを透過させることで ATP が合成され、イオンや低分子やタンパ ク質が輸送され、べん毛モーターが回転する。このような膜タンパク質の中には、プロトンの代わりにナトリウムイオンを 輸送する分子装置も数多く見られる一方、プロトンだけを選択的に透過させるものもある。 本研究会では、プロトン透過に関わる膜タンパク質の構造解析・機能解析を行う実験研究者と膜タンパク質内部でのプロ トン透過に興味のある理論研究者が一堂に会し、真の理解に向けた交流の機会を提供する。 討論参加者 秋 山 良・北川禎三・鷹 野 優・本間道夫・宮田真人・吉田賢右 4.20. セッション 1 チャネル型経路のプロトン透過 4.21. セッション 2 トランスポーター型経路のプロトン透過 話題提供者 神取秀樹・平田文男・藤吉好則・安井正人・岡村康司・ 中川敦史・老木成稔・古谷祐詞・吉田紀生・ 伊藤政博・北尾彰朗・難波啓一 話題提供者 林 重 彦・神 山 勉・井上圭一・小倉尚志・月原冨武・ 重田育照・飯野亮太・村田武士・杉田有治・ 塚崎智也・濡 木 理・池口満徳 (in order of appearance) 分子科学研究所 URL : http://obtrc.web.nitech.ac.jp/proton2015
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