千葉労災病院後期専門研修プログラム(整形外科) 1. 研修対象者 初期

千葉労災病院後期専門研修プログラム(整形外科)
1. 研修対象者
初期臨床研修修了者で、日本整形外科学会専門医取得を目指す医師。
2. 研修期間
原則 5 年間(ただし、雇用契約期間は1年ごととなります)
3. 研修の目的

本プログラムと通して多くの症例を経験することにより、日本整形外科学会専門医
取得に必要な知識・技能を身につけること。

救急・外傷の整形外科の基本から、脊椎・関節のより高度な専門性の高い領域ま
で幅広く研修を積むことにより、整形外科専門医取得した後の進路について選択が
できる素地を身に着けること。
4. 研修プログラム責任者・および指導医

責任者:山縣正庸(副院長 脊椎外科・骨代謝)

指導医:清水 耕(整形外科部長 人工関節・関節外科・関節リウマチ)
池田義和(整形外科部長 脊椎外科)
中島文毅(整形外科部長 脊椎外科・骨代謝)
橋本光宏(整形外科副部長 脊椎外科・リハビリテーション)
守屋拓朗(整形外科医長 関節外科・関節鏡・スポーツ医学・外傷)
5. 当科の特色
脊椎外科・人工関節・スポーツ整形外科・外傷において専門性の高い医療を提供してい
ます。(脊椎・腰痛センター(山縣センター長)と人工関節センター(清水センター長)を併
設しています)

脊椎外科:山縣副院長中心に4名の脊椎外科医により年間400件を超える手術を
行っています。

人工関節:清水部長中心に年間200件を超える手術を行っています。

スポーツ整形外科:守屋医長のもと、学生から社会人選手まで、またスポーツ現場
から手術室まで、幅広く診療を行っています。関節鏡手術にも積極的に取り組んで
います。

外傷:各専門家のもと、初期救急対応から手術、そして術後・リハビリテーションま
で一貫した診療を行っています。

臨床研究や症例報告を国内外の学会で発表しています
6. 研修プログラムの特徴

外傷・脊椎・人工関節・関節鏡手術など年間合計1000件を超える豊富な手術症例
を経験することができる

外傷手術は年間 300-400 件程度で、整形外科医に必要な経験と技術を学ぶことが
できる

各専門領域の専門家のもとで基本手技から高度医療まで奥深く学ぶことができる

各種専門的検査に加えて、リハビリテーション科・臨床検査部と連携した勉強会を
開催し、リハビリ・超音波検査含めた知識・技術の習得が可能

スポーツの現場での活動を経験することができる

当院のみでなく、腫瘍・小児など専門的施設での研修を行うことができる
7. 週間スケジュール・カンファレンス・研修会等
曜日
月
午前
8:20 朝カン 8:00 抄 読 8:30 朝カン 8:30 朝カン 8:30 朝カン 回 診 ・ 待
ファ
火
会
水
ファ
木
ファ
金
ファ
土日
機・日当直
9:00 回診・ 8:30 朝カン 9:00 回診・ 9:00 回診・ 9:00 回診・
外 来 ・ 手 ファ
術・検査
外来・手術
外来・手術
9:00 回診・
外来・手
術・検査
外来・手術
午後
外 来 ・ 検 外来・手術
査・手術
外来・手術
外来・手術
外来・検
17:00 手術 査・手術
カンファ

地域医療連携等に基づいた研修会・講習会:随時

リハビリ・臨床検査部(超音波エコーなど)との勉強会:適宜
8. 研修修了後の進路
専門医取得後は、大学院進学・留学・当院でのフェロー継続など幅広い選択肢がありま
す。適宜相談に応じます。