プ ロ は 、年 3 回程度ウ エ ッ ジ交換して い ま す !!

しないそうです。
近年のウエッジは、ボールの
進化もあり、溝の形状だけでは
タイプのように、溝だけでスピ
ン コ ン ト ロ ー ル す る タ イ プ は、
早めの交換が必要と考えられま
52
58
長さ(インチ)
35.25
35.25
バランス
D0.5
D0.5
総重量(g)
439.1
439.6
長瀬 貞之の
ビーヒット
ツアーサポートの
舞台裏を見る !
Vol.37
アン・ソンジュプロ使用ウエッジ
YONEX i-EZONE TOUR WEDGE
プロは、年3回程度ウエッジ交換しています
す。
日本シャフト NS950 R
シャフト
ウエッジ交換。
7 月 日︵ 木 ︶、 セ ン チ ュ リ ー か る よ う に 工 夫 さ れ て い ま す。
レディスゴルフトーナメント そのため、溝規制の初期のよう
︵ 静 岡 県 / 伊 豆 大 仁 カ ン ト リ ー に、溝が磨耗したらすぐにスピ
クラブ︶
ンが入らなくなるということは
なくなってきたような印象があ
今 回 の レ ポ ー ト は、﹁ ウ エ ッ ります。
ジの交換時期﹂についてです。 今回、谷口拓也プロもこのト
まずは、ヨネックス契約のア ーナメントにキャディとして参
ン・ソンジュプロのケースをご 加していて、このウエッジの交
紹介いたします。
換時期について、キャロウェイ
当然、スピンが入りづらくな の程塚誠氏と話をしていました。
る状況でウエッジ交換となるの 話を聞くと、やはり、以前のよ
ですが、ヨネックス女子プロ担 うに、フェースに溝の本数を多
当の大木敬氏によれば、
く入れていたころは、かなり早
﹁
﹃ i ︲ E Z O N E T O U R くスピンが掛かりづらくなって
WEDGE﹄を使用するアン・ いたようです。
ソンジュプロですが、あまりア ですが、最近では溝とフェー
プローチやバンカーショットを スのレーザーミルドの両方でス
24
練習しないので、3ヵ月程度で ピンをかけるため、年に3回程
の交換になります﹂
度の交換で済むプロが多くなっ
とのこと。
ているようです。
ちなみに、アン・ソンジュプ 近年のウエッジは、溝とフェ
ロの場合、パーオン率が高いた ースのレーザーミルドでスピン
め、あまりアプローチの練習を コントロールが可能ですが、旧
21
なく、フェース表面のレーザー
加工などによってもスピンがか
キャロウェイ程塚誠氏と谷口拓也プロ(右)
アン・ソンジュプロとヨネックス大木敬氏(右)
ロフト
■長瀬貞之プロフィール
1954 年 6 月 12 日生まれ、東京都出身。
血液型 O 型。1979 年よりマクレガーゴ
ルフジャパン、タイトリストジャパンを
経て現在の B − hit 代表としてトーナメン
トサービスカーの運営をする。
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トレンドが見えてくる !