血液成分分離装置 仕様書

仕様書
品名 血液成分分離装置
数量 一式
装置規格 別紙
1. 調達物品名
血液成分分離装置 一式
メーカー名 :テルモ BCT 株式会社
販売名
:スペクトラオプティア
(シール・セーフ・システム付)
品番
:61000
2. 調達物品名及び構成内訳
血液成分分離装置 一式
(構成内訳)
1) 本体 一式
別紙
調達物品に備えるべき技術的要件
〈血液成分分離装置〉
1. 装置本体
1-1 カラータッチスクリーン画面によるデータ入力方式で、運転状況や各圧力表示、
分離採取部分の確認を一つの画面上でできること。
1-2 操作及びトラブルに対するマニュアル機能が本体に内蔵されており、カラータッチ
スクリーン画面に表示されること。
1-3 一体構造のカセット式血液回路を採用していること。
1-4 血液回路の採血側と返血側にシリンジ用のプラグが設けられており、シリンジを
直接接続して薬液投与や血液サンプルを採取することができること。
1-5
患者へ接続前に血液回路へ指定した液体を充填し、体内循環血液量を維持した状態で
血液処理工程が開始できること。
1-6
患者へ抗凝固剤の注入率を管理するプログラムを有し、採取中の副作用に対し安全性
を高めていること。
1-7
遠心分離部を光学センサーが分離状況を1秒間に25回以上モニターし、解析および
調整を全自動で行い目的の血液成分の採取が効率よく行えること。
1-8
白血球細胞の濃縮採取手順は比重で分離した後に血液細胞の大きさでさらに分離する
ことで目的の血液成分を純度高く採取できること。
1-9
スクリーンはグラフィックによる表示により直感的に操作が可能であり、結果の一貫
性が得られること。
1-10 目的の血液成分は必要に応じて濃度の度合いを調整できること。
1-11 採取状況のグラフ表示により目的通りに採取できているかの確認、血液成分採取層の
調整が1つの画面で簡単に行なえること。
1-12 本体から電源の供給を受けるチューブシーラーを有していること。
1-13 本体サイズは、W550 ㎜×D900 ㎜以内であり、移動や取り回し容易に行なえること。
1-14 本体画面上で過去の手順履歴を確認することができること。
1-15 本体内部に記憶媒体を搭載し、過去100例の手順履歴が保存されること。
2. 出力装置
2-1
本体から有線でパソコンまたはプリンターに接続し、本体の記憶媒体から手順履歴を
出力できること(一式にはパソコン、プリンター有線の設備は含まず)。
2-2
本体内部からの手順履歴の出力は他の医療機器への影響および誤操作による情報漏出
を防ぐため有線仕様であること。
3. サービス体制
3-1 トラブル発生時には現場へ速やかに訪問し対応ができること。
3-2 操作に関する研修施設と体制が整っていること。