横尾 美智代

教育研究活動報告書
ふ り が な
よこお
み ち よ
横尾 美智代
所属・職名
健康福祉学部健康栄養学科・教授
専門領域
公衆衛生学
学位称号
博士(医学). 2004(平 16)
修士(教育学). 2001(平 13)
最終学歴
2001(平 13)長崎大学大学院教育学研究科(修士課程) 修了
氏
名
資格・免許等
専門社会調査士 第 934号(社)社会調査協会
教 育 上 の 能 力 に 関 す る 事 項
担当科目
教育方法の実践例
教材の開発
教育改善活動等
公衆衛生学Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、公衆衛生学実習、基礎演習あすなろう、あすなろう体験Ⅰ、卒業
研究・演習、公衆衛生学特論(院)、特別研究B(院)
教育方法の実践例
教員採用試験対策会の実施(平成 23 年 4 月-24 年 7 月):学生の自己実現を支援するた
め、教員を目指す学生を対象に勉強会を主宰。過去の出題傾向を分析した上で対策問題集
を作成、週 2 コマ(10 月-1 月)から 8-10 コマ(2 月-6 月)、長期休暇中は集中講座を実施
した。結果、勉強会参加者 5 名中 2 名が一次試験合格、内 1 名が最終合格(神奈川県)を
果たした。次年度は 6名中 3名が最終合格(佐賀県、長崎県、東京都)を果たした。
海外をフィールドとした教育活動
・長崎大学熱帯医学修士課程学生の海外フィールドワーク(ネパール)平成 21年 9月
・本学健康栄養学科ゼミ生の「卒業研究・演習」を毎年、海外で実施(ネパール)
第 1期生;平成 25年 3月、第 2期生;平成 26年 3月
職 務 上 の 実 績 に 関 す る 事 項
研 究 業 績 等 に 関 す る 事 項
《 平成21年度~平成25年度 》
著書・学術論文等の名称
単・
共 著
の別
発行所・発表雑誌等
又は発表学会等の名称
学術論文【査読あり】
1.ロタウイルス胃腸炎による入院のリスクとロタウイル 共著 臨床とウイルス 37(3)
スワクチンに対する小児科医および保護者の意識
発行又は
発表の年月
平成 21年 5月
2. Molecular Epidemiology of Rotavirus Diarrhoea among Children 共著 The Journal of Infectious Diseases 平成 21 年 11
200 (Suppl.)
月
less than 5 years of Age in Nepal
3.医学科学生の生命倫理に対する考え方の変化—質問紙 共著 医学哲学・医学倫理、第 28 平成 22年 9月
号
調査および記述表現から学年進行の影響を探る試み—
4. 下痢症に罹患した乳幼児に対する保護者の家庭療養 共著 小児保健研究、第 70 巻第 3 平成 23年 5月
号
行動
5. Rotavirus Disease Burden and Molecular Epidemiology in 共著 Journal of Nepal Pediatric Society,
31-3
Children with Acute Diarrhea Age less than 5 Years in Nepal.
平成 23年 9月
福岡県立大学看護学研究紀 平成 23 年 12
6. 乳幼児の身近な疾患のケアに対する保護者の知識に 共著
要、9(1)
月
関する調査—子どもの下痢の予防に対して—
Medicine
7. Continued Circulation of G12p[6] Rotavirus Over28 Months in 共著 Tropical
Health,41(1)
Nepal: Successive Replacement of Predominant Strains
and 平成 25年 2月
Tropical
Medicine
8. The First Identification of Rotavirus B from Children and Adults 共著
Health,41(3)
with Acute Diarrhoea in Katnmandu, Nepal
and
平成 25年 7月
9. 家族介護者の介護力構成要素と介護負担感との関連 共著 福岡県立大学看護学研究紀 平成 26年 3月
要、11(2)
【査読なし】
平成 22 年 12
1.食物アレルギー児に行う除去食が家族・きょうだい児 共著 外来小児科学会 13(3)
月
に及ぼす影響について
2.ビハーラ活動者の現状と展望—本願寺ビハーラ活動者 共著 浄土真宗総合研究第 6号
養成研修会のアンケート調査をもとに—
平成 23年 3月
学会発表
第 24回日本国際保健医療学 平成 21 年 8 月
1.DPT ワクチン接種の現状からみた、ネパール(ポカラ 共著
会学術大会プログラム抄録 仙台市
市)における下痢症入院に与えるロタウイルスワクチン
集 p.107
導入の効果予測
2.医学科学生の生命倫 理に対する考え方の変 化
共著
第 28回日本医学哲学・倫理 平成 21 年 10
月大津市
学会大会抄録集 p.30
3.下痢症に罹患した乳幼児に対する保護者の家庭療養行
第 57回日本小児保健学会プ 平成 22 年 9 月
共著
動とその思いーその 1ー
新潟市
ログラム・予稿集 p.44
4.下痢症に罹患した乳幼児に対する保護者の家庭療養行
平成 22 年 9 月
共著 第 57回日本小児保健学会学
動とその思いーその 2ー
新潟市
術集会講演集 p.45
5.食物アレルギー児に行う除去食が家族・きょうだい児
共著 第 20回日本外来小児科学会 平成 22 年 11
に及ぼす影響について
月北九州市
大会抄録集、p.585
6.保育士からみたアレルギー疾患児保育の現場
7.介護肯定感形成における家族介護者の対処行動の特徴
8.子どものワクチン接種を忌避する保護者及び不安を持
つ保護者の特徴に関する研究
9.どうして母親はわが子にワクチンを与えたくないの
か?-定期予防接種拒否理由の分析の試み-
10. 家族介護者の介護力評価を測定する尺度の構成
11.家族介護者の介護負担感及び介護継続意思と認知症
との関連
12.家族介護者の介護力向上にける看護支援の検討
研究助成等
共著 第 58回日本小児保健学会学
術集会講演集 p.213
共著 第 16回日本在宅ケア学会学
術集会予稿集
共著 第 71回日本公衆衛生学会総
会抄録集 p.194
第 16回日本ワクチン学会学
共著 術集会プログラム抄録集
p.123
第 39回日本看護研究学会学
共著
術集会
第 33回日本看護科学学会学
共著
術集会
平成 23 年 9 月
名古屋市
平 成 24 年 3
月、東京都
平成 24 年 10
月山口市
平成 24 年 11
月横浜市
平成 25 年 8 月
秋田市
平成 25 年 8 月
大阪市
共著 第 18回日本在宅ケア学会学
平成 26 年 3 月
術集会
東京都
1.(分担)平成 19-21年科学研究費補助金基盤研究(C)(代表:福岡県立大学看護学部、
宮城由美子)「感染性胃腸炎における外来ケアモデルに関する研究」
2.(分担)平成 21-23年度科学研究費補助金基盤研究(C)(代表:滋賀医科大学医学部、
馬場忠雄) 「医療者と宗教者の協働による緩和医療のための医学教育実践の研究」
3.(代表)平成 23-25年科学研究費助成事業、学術研究助成基金基盤研究(C)「ワクチンに
よる感染症予防策に消極的な保護者の意思決定過程及びリスク認識に関する研究」
4.(分担)平成 23-25年学研究費助成事業、学術研究助成基金基盤研究(C)(代表:福岡
県立大学看護学部、檪直美)「通所サービスにおける家族介護者の介護適応を促す協
同的ケアモデルに関する研究」
5.(代表)公益財団法人上廣倫理財団、平成 25 年度研究助成「予防接種を拒否する保護者
と地域共同体との間の倫理問題」
学会及び社会における活動等
日本公衆衛生学会、日本小児保健学会、日本国際保健医療学会、日本医学哲学・倫理学会、日本保育園保健
学会、日本生命倫理学会、日本在宅ケア学会