キャリア形 成 支 援 就職データ キャリア 形成支援 ●2014年度の就職活動結果 2014年度の全国大卒求人倍率は1.61倍 （前年度1.28倍 リクルートワークス研 究所調べ） と急激に上昇しています。 アベノミクス効果で景気が回復に向かっていた ことから、 企業の大卒採用への意欲は高く、 本学に寄せられた求人は6,197件 （前年 度比340件、 5.8%増)、 来学企業件数1,304件 （前年度比272社、 26.4%増） で4カ 年連続増加となりました。 求人の多かった業種は、 サービス業、 卸売・小売業、 製造 業、 建設業でした。 地域別では、 関東地区、 九州地区から多くの求人がありました。 本学では就職活動を支援するため、 4年次生対象の学内合同企業説明会を昨年 度より3回増やし、 8回開催しました。 また、 就職・進路支援センターフロアに企業の採 用担当経験者を配置して面接対策に力を入れてきました。 このような支援や学生自 らが活動した結果、 就職率は94.2%となり前年度より1.7ポイント上昇しました。 ●2015年度の就職活動状況 企業における2015年度の採用計画は、 前年度並みもしくは前年度より採用数を 増やす企業が多いようです。 2016年3月卒業・修了予定者より、 就職・採用活動時期が後ろ倒しされ、 企業の広 報活動開始日が3月1日以降、 採用選考活動が8月1日以降となったことから、 前年度 と比べて短い期間で就職先を決定しなくてはならず、企業側も手探りの状態で採用 活動が進められています。 一方、 学生はこれまで以上に情報収集に力を入れる必要が あり、 本学としてもタイムリーな情報提供を心掛けています。 また、 年々、 学生の地元志 向が強くなっていることから、 本学も地元企業の求人開拓に力を入れています。 ●就職活動成功の条件 自分がどのような業種・企業で働きたいのかがはっきりしないまま就職活動を始め ている学生も少なくありません。 就職活動で成功するためには、 自分がどのような職 種で働きたいかを見極めることが重要となります。 自己分析、 業界研究、 企業研究、 適性試験対策なども大事ですが、 「自分はなぜその業種・企業で働きたいのか」 を早 いうちから明確にしておくことが必要です。 また、 採用試験の面接では、 学生時代にどのような活動をしてきたのかが問われま す。 部活動でも留学でもアルバイトでも何でもいいのですが、 何かに一生懸命取り組 み、 その中で自分なりに何かをつかんだ経験が必要となります。 つまりは充実した学 生生活を送ること、 これが就職活動の成功にもつながってきます。 ●公務員・教員志向 多くの学生が公務員や教員を目指していますが、 公務員、 教員ともに採用枠に対し て希望者が多く狭き門となっています。 そのため、 早い時期から採用試験に向けての 準備をすることが必要です。 本学エクステンションセンターの講座を活用して勉強す ることも合格につながっています。 就職 希望者数 （人） 就職 決定者数 （人） 就職率（％） 男 女 計 求人件数 （件） 文化 92（68） 74（57） 67（52） 88.2 91.2 90.5 歴史 62（32） 42（25） 38（24） 82.4 96.0 90.5 日本語日本文 57（46） 50（41） 45（37） 88.9 90.2 90.0 教育・臨床心理 90（66） 67（54） 65（52） 100.0 96.3 97.0 英語 83（60） 63（49） 60（46） 100.0 93.9 95.2 ドイツ語 43（34） 33（29） 32（29） 75.0 100.0 97.0 フランス語 50（45） 42（39） 40（37） 100.0 94.9 95.2 東アジア地域言語 59（53） 54（48） 52（46） 100.0 95.8 96.3 小計 536（404） 425（342） 399（323） 91.6 94.4 93.9 法律 438（156） 343（127） 306（115） 88.4 90.6 89.2 北海道 （10人） 3,856 92.7 産業経済 194（54） 91.2 96.0 92.6 小計 646（186） 572（170） 530（163） 91.3 95.9 92.7 商 198（96） 171（88） 161（84） 92.8 95.5 94.2 経営 229（94） 189（84） 178（81） 92.4 96.4 94.2 貿易 156（69） 122（58） 119（56） 98.4 96.6 97.5 小計 583（259） 482（230） 458（221） 94.0 96.1 95.0 商 185（53） 137（36） 111（25） 85.1 69.4 81.0 3,831 応用数 55（20） 42（16） 42（16） 100.0 100.0 100.0 3,876 物理科 55（9） 39（8） 36（8） 90.3 100.0 92.3 3,900 化 73（22） 43（15） 37（15） 78.6 100.0 86.0 3,912 地球圏科 63（24） 45（20） 44（19） 100.0 95.0 97.8 3,860 246（75） 169（59） 159（58） 91.8 98.3 94.1 3,977 機械工 86（2） 71（2） 70（2） 98.6 100.0 98.6 4,185 電気工 93（2） 81（2） 79（2） 97.5 100.0 97.5 4,185 電子情報工 121（5） 101（3） 98（3） 96.9 100.0 97.0 4,082 化学システム工 108（21） 88（18） 82（18） 91.4 100.0 93.2 3,924 社会デザイン工 83（12） 65（9） 65（9） 100.0 100.0 100.0 4,146 建築 95（26） 83（21） 80（21） 95.2 100.0 96.4 4,172 小計 586（68） 489（55） 474（55） 96.5 100.0 96.9 4,634 医 看護 102（97） 99（94） 99（94） 100.0 100.0 100.0 4,136 薬 薬 204（145） 187（141） 187（141） 100.0 100.0 100.0 4,611 スポーツ科 213（61） 159（47） 100.0 99.4 工 スポーツ科 健康運動科 小計 合 計 160（47） 99.1 70（38） 69（37） 100.0 97.4 98.6 293（103） 230（85） 228（84） 99.3 98.8 99.1 4,029（1,626） 3,315（1,411）3,122（1,348） 93.2 95.5 94.2 80（42） 就職希望者以外の者は、大学院進学者や資格取得希望者などです。 就職率算出方法：就職決定者／（就職決定者＋民間企業希望未決定者） 3,879 2,019 （32.5%） 3,871 2500 2000 1,225人 1500 1,011人 648人 578人 571人 570人 502人 500人 500人 熊 本 学園 大 学 九州 大 学 中央大学 慶 應 義 塾大 学 早稲田大学 明治大学 西南学院大学 BEST CHOICE 2016 九州 産 業 大 学 日本大学 福岡 大 学 150 2,000件 1,600件 1,200件 800件 400件 1000 500 0 0 105 （3.4%） 0 熊本（92人） 大分（45人） 宮崎（36人） 沖縄（6人） 200人 400人 600人 800人 1,000人 鹿児島（51人） ※地域は、本社の所在地による 2014年度 企業業種別就職状況 求人件数［全学部］ 学部別 決定者数［全学部］ ■全体数 6,197件 ■全体数 3,122人 641 （10.3%） 6,197 佐賀（93人） 長崎（56人） ※福岡県（福岡市・北九州市を除く） ※九州各県（福岡市・北九州市・福岡県を除く） 753 （12.2%） 10 （2.5%） 13 （3.3%） 256 （8.2%） 建設業 233 （7.5%） 製造業 （ ）女子数 人文 399人 （2.3%） 9 18 56 （4.5%） （14.0%） 法 477人 20 （4.2%） 30 34 （6.3%）（7.1%） 103 （25.8%） 59 （14.8%） 119 （25.0%） 105 （26.3%） 9 （1.9%） 86 （18.0%） 93 （19.5%） 経済 530人 207 （6.6%） 37 35 （7.0%）（6.6%） 140 （26.5%） 111 （20.9%） 1,337 （21.6%） 735 （23.5%） 卸売・小売業 41 30 （9.0%） （6.6%） ■従業員数別 171 （2.8%） 金融・保険業 379 （12.1%） E 903 （29.0%） B 572 （18.3%） D 450 （14.4%） C D 327 （10.5%） C 531 （17.0%） B 747 （23.9%） 2,965 （47.8%） A 1,517 （48.6%） 97 （3.1%） A 100億円以上 D 1億円∼5億円未満 B 10億円∼100億円未満 E 1億円未満 C 5億円∼10億円未満 F 資本金なし （官公庁、非営利団体等含む） 55 （34.7%） 12 （2.5%） 工 474人 66 （13.9%） 149 （31.5%） 5 （3.1%） 4 （2.5%） 5 （3.1%） 32 （20.2%） 20 （12.6%） 4（3.6%） 7 （6.3%） 22 （13.8%） （ 1 0.2%） 12 （2.5%） 155 （32.8%） 40 （8.4%） 8 （1.7%） 31 （6.5%） 3 （3.0%） 0（0.0%） 公務 229 （7.3%） 医（看護） 99人 70 （70.7%） 26 （26.3%） 8 （4.3%） 133 （2.1%） A 500人以上 B 100人以上500人未満 C 100人未満 D 官公庁 （公立教員を含む） 994 （31.9%） サービス業 （教育を含む） 2 （1.8%） 27 （24.3%） 46 （41.5%） 8 （5.0%） 8 （5.0%） F A 401 （12.8%） 699 （22.4%） 20（4.4%） 4 （3.6%） 7 6 （6.3%）（5.4%） 理 159人 12 （2.3%） 41 （7.7%） 15 （3.3%） 15 （3.3%） 100 （21.8%） 78 （17.0%） 141 （30.7%） 8 （7.2%） 商二 111人 62 24 （13.0%）（5.0%） 113 （21.3%） 18 （3.9%） 商 458人 26 （6.5%） 7 （1.3%） 34 （6.4%） 197 （3.2%） 運輸・通信業 ■資本金別 2,315人 その他 近畿地方 （226人） 中国・ 四国地方 （143人） 975 （31.3%） 関東 433 （7.0%） ※帝国データバンク調べ 3000 226 （7.2%） 3,788 2014年度 企業規模別就職状況 九州の社長（2015年3月） 近畿 714 （11.5%） 東海・ 中部地方 （89人） その他 95.8 公務 91.3 143 （4.6%） 中国・四国 教育 452（132） 397（120） 368（115） 739 （11.9%） サービス業 経済 小計 379 （12.1%） 九州各県 ︵教育を除く︶ 90.9 理 福岡 （1,294人） 金融・ 保険業 94.0 92.5 商二 関東地方 （975人） 卸売・ 小売業 95.8 商 229 （7.3%） 福岡県 3,864 92.7 89.9 162（48） 119 （3.8%） 北九州市 872 （14.1%） 210（80） 175（50） 221 （3.6%） 外国（1人） 東北地方（5人） 946 （30.3%） 福岡市 369 （6.0%） 648（236） 525（199） 477（184） 経済 地域別就職決定者［全学部］ ■全体数 3,122人 830 （13.4%） 経営法 171（69） 決定者数［全学部］ ■全体数 6,197件 小計 182（72） 求人件数［全学部］ 運輸・ 通信業 ①資本金別では、 資本金10億円以上の企業への決定者が全体の40.7%となってい ます。 ②地域別では、 九州地区企業への決定者が53.5% （うち福岡県内企業への決定者 は41.4%） 、 関東地区に本社がある企業への決定者は31.3%となっています。 ③業種別では、 建設業、 製造業、 卸売・小売業、 金融・保険業、 サービス業への決定者 が全体の83.2％となっています。 法 卒業生数 （人） 製造業 雇用環境は年々よくなっています。 就職決定率は94.2％ （前年比1.7ポイント増） でした。 人文 学 科 2014年度 企業地域別就職状況 建設業 決定状況 学 部 （2015年3月31日現在） 就職データ 2014年度 就職状況 就職環境について その他 89 （2.9%） 薬 187人 200人 400人 600人 800人 1,000人 スポーツ科 228人 70 （37.5%） 64 （34.2%） 24 21 （11.2%） （12.8%） 10 （4.4%） 3,000件 2,500件 2,000件 1,500件 1,000件 500件 0 0 17 15 （7.5%） （6.6%） 44 （19.3%） 17 （7.5%） 49 （21.4%） 41 （18.0%） 3 （1.3%） 32 （14.0%） Fukuoka University Guide 2016 151
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