系統的レビュー担当者の養成について コクラン日本支部代表 森 臨太郎 (国立成育医療研究センター・政策科学研究部・臨床疫学部) 四つのメッセージ 系統的レビュー担当者の養成が喫緊の課題 コクランの枠組みで日本人著者が増加 コクランとWHOの連携でガイドライン作成を効率的に 我が国における課題解決に向けてできることは? 四つのメッセージ 系統的レビュー担当者の養成が喫緊の課題 コクランの枠組みで日本人著者が増加 コクランとWHOの連携でガイドライン作成を効率的に 我が国における課題解決に向けてできることは? 根拠に基づく政策手法の中身 総意形成 医療経済評価 医療経済評価 系統的 レビュー 系統的 レビュー 系統的 レビュー 系統的レビュー= コクラン共同計画 医療技術評価 診療ガイドライン 費用対効果分析およびその基礎となる 系統的レビューの人材が極端に不足 5000 4000 3000 2000 1000 0 55 日本 系統的レビューの ゴールドスタンダードで あるコクランレビューの 著者数(2009年まで) “Cost Benefit Analysis” という言葉でPubmed上 ヒットした数 297 英国 米国 豪州 加州 オランダ イタリア 中国 ドイツ ブラジル 5000 4000 3000 2000 1000 0 四つのメッセージ 系統的レビュー担当者の養成が喫緊の課題 コクランの枠組みで日本人著者が増加 コクランとWHOの連携でガイドライン作成を効率的に 我が国における課題解決に向けてできることは? 日本人著者数 160 140 120 Authors in Japan 100 80 60 40 20 0 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013, Aug 日本人著者によるコクランレビュー Cochrane Review Group Acute Respiratory Infections Group Airways Group Anaesthesia Group Back Group Consumers and Communication Group Dementia and Cognitive Improvement Group Depression, Anxiety and Neurosis Group Ear, Nose and Throat Disorders Group Effective Practice and Organisation of Care Group Gynaecological Cancer Group Hepato-Biliary Group HIV/AIDS Group Hypertension Group Injuries Group Menstrual Disorders and Subfertility Group Metabolic and Endocrine Disorders Group Musculoskeletal Group Neonatal Group Neuromuscular Disease Group Oral Health Group Pain, Palliative and Supportive Care Group Pregnancy and Childbirth Group Renal Group Schizophrenia Group Skin Group Upper Gastrointestinal and Pancreatic Diseases Group Total Reviews Protocols 1 1 2 3 2 1 16 1 1 1 3 Titles 1 1 3 11 2 1 1 1 2 1 1 2 2 2 1 8 2 4 1 56 2 1 1 1 7 10 2 32 1 1 17 四つのメッセージ 系統的レビュー担当者の養成が喫緊の課題 コクランの枠組みで日本人著者が増加 コクランとWHOの連携でガイドライン作成を効率的に 我が国における課題解決に向けてできることは? 世界保健機関(WHO)ガイドライン • Postpartum Haemorrhage • Labour induction guideline • Hypertensive disorders of pregnancy • RHR/MPS IMPAC Guidelines • Infection in Pregnancy guideline 作成のプロセス 作成課題が 選定 スコーピング コクランと連 携してレ ビューのアッ プデート コクラン以外 の系統的レ ビュー作成 ガイドライン 会議 四つのメッセージ 系統的レビュー担当者の養成が喫緊の課題 コクランの枠組みで日本人著者が増加 コクランとWHOの連携でガイドライン作成を効率的に 我が国における課題解決に向けてできることは? できることは? • 専門分野のコクラン担当者と関係を構築 • コクランや他のワークショップを活用 • 数名の興味がある中堅若手診療家がコクラン著者に 私どもでお手伝いできることがあればお知らせください。 コクラン日本支部・森 臨太郎 [email protected]
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