ご あいさつ Message from the President 「体験活動を通した青少年の自立」を 目指して 国立青少年教育振興機構 理事長 田中 壮一郎 当機構は「体験活動を通した青少年の自立」を目指して、平成18年4月に発足しま した。全国28の教育施設を設置し、それぞれの立地条件を活かした特色のある活動 を展開し、青少年の健康な身体、感性豊かな心、様々な課題にチャレンジする意欲 と能力など、社会を生き抜く力の育成に必要な自然体験、集団宿泊活動をはじめ、 多様な体験活動の機会の提供に努めています。多くの方々に当機構の施設を利用 していただいており、利用者数は3年連続で500万人を突破することができました。 また、当機構では、社会総ぐるみで、青少年の基本的生活習慣の確立や様々な 体験活動の場や機会の充実を目指し、 「早寝早起き朝ごはん」運動や「体験の風を 目 おこそう」運動を推進しています。 次 さらに、平成26年度より開始した絵本専門士の養成や、 平成26年8月の「子供の貧困対策に関する大綱」の閣議決 Contents 定を受け、経済的に困難な状況にある子供たちを対象に、 ①「生活・自立支援キャンプ」、②子どもゆめ基金による 1 ごあいさつ 2 目的、沿革 せるなど、新たな課題に対応する取組も行っています。 3 組織、予算 今後ますます、青少年教育のナショナルセンターと 4 事業概要 5 教育事業 ご利用など積極的なご活用、ならびにこれらの 13 研修支援 運動へのご理解、ご参加のほどよろしくお願い 15 調査研究 17 子どもゆめ基金事業 19 利用案内 21 施設案内 支援、③学生サポーター制度の3つの事業をスタートさ 日高 しての機能の充実に努めてまいります。 当機構の教育事業へのご参加、自主活動による 申し上げます。 岩手山 国立青少年教育施設 (28の教育施設) 花山 国立オリンピック記念 青少年総合センター(1か所) 磐梯 国立青少年交流の家(13か所) 能登 国立青少年自然の家(14か所) シンボルマークの説明 立山 乗鞍 大 自 然( 緑 )の 中 で 情 熱 的 (赤)で躍動する自立心と協 調性(青)を持ち合わせる青 少年をYouth(青少年)のY と重ね合わせて表現した。 若狭湾 三瓶 夜須 高原 諫早 山口 徳地 江田島 大洲 妙高 赤城 淡路 曽爾 室戸 阿蘇 沖縄 那須 甲子 信州 高遠 中央 吉備 大隅 1 大雪 オリンピック記念 青少年総合センター
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