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鍋 屋 田 小 学 校
学
校
だ
よ
り
し ら う め
白梅
平成2 7 年
第
4月
1
7 日(火)
号
始業式の校長講話「かがやくひとみ笑顔あふれる学校に」
「たゆまず自分から学ぶこと」と「人の嫌がることを絶対にしない思いやり」
みなさん、進級おめでとうございます!
みなさんはそれぞれ1つ上の学年に進みました。今日からいよいよ
新しい1年、平成27年度が始まります。皆さんの進級を祝うかのよ
うに、校庭の桜も花も開き、今まさに咲き誇ころうとしてします。大
変気持ちのよい春の香りが校内に流れています。こうして皆さんの笑
顔を見ると、希望に満ちていることが伝わってきて、とてもうれしく
なります。また、気持ちが引き締まります。
この後で行われる入学式で迎える新1年生31名を加えて、全校で
231名の皆さんと、先ほどご紹介した新しくお迎えした4名の先生
方を加え、全部で20名の先生方とともに新たなスタートを切りました。
新学期にあたり一つお話をします。
先ほど、皆さんと学級担任の先生に花束を贈りました。いろいろな色の花がありますね。大きい花も、
小さい花もありますね。黄色い花も、赤い花もあります。一輪、一輪、とっても美しく輝いていますね。
その一輪、一輪が集まって、すてきな花束になります。
昨日、七年の一度(丑年と未年)の善光寺のご開帳がはじまり、七瀬中町の皆さんが、権堂の往生院
(弁財天)で、世界中の皆さんの「幸せ」を祈って、子ども神楽を踊って、奉納していただきました。
とても、立派で見事でした。全国各地から訪れている方々が、感動して見入っていました。
花束の中に、アルストロメリア(和名:夢百合草 )という花が入っています。「お幸せに」という
願いが込められているそうです。
手足の自由を失ってしまい、口に筆をくわえて詩や絵を描く、詩
人で画家の星野富弘さんが、
「幸」という字にかかわって、
「辛(つ
ら)いという字がありますが、 もう少しで 幸せになれそうな字
である」
「
『辛い』という字と『幸せ』という字は、似た所がある」
「
『幸せ』という字には、大事な秘密が二つ隠されている」と教え
てくれています。
その秘密とは、一つ目。
「辛い」の上に「十」を乗せると「幸せ」
になります。
「辛くても、もう少し足すと、粘り強くたゆまず取り組めば幸せになれる」と。
二つ目。下には「¥」お金の印ではなく、「土」が下にあります。これは、
「根っこ」です。
「土の下でしっかりと根を張っていくこと」が大切なのですと。
花が咲き誇る春。
「根を張る」から、春というそうです。新しい出発の春です。
皆さんには「自分から考え、たゆまず学習に取り組んだりして、粘り強く勉強をやりぬくこと」と「相
手、お友だちを大事にする 相手の気持ちになって考える 思いやり」の、二つの根っこをしっかり張
って、今年1年、自分の美しい花を咲かせてほしいと思います。
自分がされて嫌なことは、友だちに絶対にしないで互いに気持ちや考えを伝え、受け止めあい、励ま
し、心をつなぎ、かがやくひとみ笑顔あふれる学校にしましょう
今日は、これから入学式があります。最後に、私から、みなさんにお願いがあります。
明日から、31名の一年生が元気で安全に登校できるよう、
一年生のことを考えて、力をかしてください。
よろしくお願いします!
<文責:教頭>
職員組織
学校長
中村
正昭
教 頭
木原 弘和
1年1組担任
栗林
孝成
2年1組担任
市川
泉
2年2組担任
中谷 玲子
3年1組担任
望月
一彦
3年2組担任
渡辺貴美子
4年1組担任
宮本
大
4年2組担任
塚田 善彦
5年1組担任
大田
裕一
6年1組担任
鈴木
昭久
6年2組担任
原科 勇希
まなびの教室
牧内
和美
まなびの教室
内山まどか
音楽家庭科専科
伊藤
雅美
少人数学習指導
柳澤
真美
低学年学習習慣形成
辰己 志帆
養 護
長田
郁子
事 務
櫻井 祐二
庁 務
勝田
誠
学校司書
尾﨑由美子
新任の先生方
牧内 和美 先生(千曲市立埴生小学校より)
内山まどか 先生(長野市立城山小学校より)
長田 郁子 先生(長野市立東部中学校より)
辰己 志帆 先生(長野市立城山小学校より)
校長先生より新しく本校に着任された
2年1組、4年2組、5年1組にそれぞ
入学式後に記念写真を撮影しました。写
4名の先生方を全校児童に紹介してい
れ1名の新しいお友だちが入り、全校に
真が出来てくるのが待ち遠しいですね。
ただきました。
紹介されました。
*今年度も学校の様子を学校だより「白梅」を通じてお知らせいたします。併せて、ホームページ
でも日々の様子をお知らせいたしますのでご覧いただければ幸いです。