医療関連産業施策合同説明会 京都府の薬務行政について 平成27年4月8日 京都府健康福祉部 薬務課 審査担当 副課長 五十嵐 真由美 医薬品等製造販売業、製造業 医薬品 医薬部外品 化粧品 再生医療等製品 大臣許可 知事許可 計 第一種 製造販売業 - 2 2 第二種 製造販売業 - 21 21 製造業 2 44 46 製造販売業 - 30 30 製造業 - 37 37 製造販売業 - 74 74 製造業 - 73 73 製造販売業 - 0 0 製造業 0 - 0 ※ 平成26年12月31日現在 医療機器等製造販売業、製造業 知事許可 医療機器 体外診断用医薬品 (※1) 第一種 製造販売業 14 第二種 製造販売業 29 第三種 製造販売業 17 製造業(※1) 90 製造販売業 製造業 ※ 平成26年12月31日現在 ※1 みなし登録業者含む 9 10 京都府全域 医薬品製造業者:46許可 綾部工業団地 (綾部市) 長田野工業団地 (福知山市) けいはんな文化学術研究都市 京都府庁 (京都市) 全国の医療機器生産金額の推移 下表は最近10カ年の全国の医療機器生産金額の推移となります。 平成25年度の生産金額は1兆9,054億円となり、前年と比較して102億円(0.5%) の増加となりました。平成22年度から連続してプラス成長となっております。 なお、平成26年1月~10月までの月ごとの平均金額は1,805億円であり平成25年の 月ごと平均金額1,588億円を上回っております。 また、平成25年の輸出金額は5,305億円であり、前年と比較して403億円(8.3%) の増加となっております。 2,000 1,900 1,800 1,700 1,600 1,500 1,400 1,300 (十億円) 生産金額 京都府の医療機器生産金額の推移 下表は最近5カ年の京都府における医療機器生産金額の推移となります。 括弧内は47都道府県の生産金額に係る順位です。 平成24年度は平成23年度より生産金額は増加しましたが、平成25年度では、やや 減少しました。(増減額:-1,1億円、比率:-2.7%) また、平成26年1月~10月までの月ごとの平均金額は約31億円であり平成25年 の月ごと平均金額約34億円と比較すると生産金額等の減少が見受けれます。 48,000 (13) 京都生産金額 46,000 44,000 (12) (13) 42,000 40,000 38,000 (13) (13) 36,000 (百万円) (百万円単位) ※括弧内は全国順位 京都府における生産金額 (医薬品と医療機器の比較) 医薬品生産額 1.1% 位 医療機器生産額 全国シェア 2.1% 位 (厚生労働省 薬事工業生産動態統計年報(平成25年度)) 京都府健康福祉部の組織 2015/2/1現在 健康福祉総務課 高齢者支援課 医療企画課 保健所 保健環境研究所 リハビリテーション支援センター 福祉・援護課 7カ所 申請書受付 (京都市伏見区内) 知事承認品目に係る規格及 び試験方法の審査を実施 介護・地域福祉課 健康福祉部 障害者支援課 少子化対策課 ・ ・ ・ 健康対策課 医療課 生活衛生課 薬務課 8 薬務課審査担当の主な業務内容 ○ 医薬品・医療機器・部外品・化粧品等の製造等に 関すること →業許可等、監視指導、適合性調査、承認等 ○ 医薬品等創出のための産学公連携等に関すること ○ 電子お薬手帳の普及に関すること ○ 国家検定等に関すること ○ 後発医薬品品質情報提供等推進事業に関すること ○ 毒物劇物に関すること ○ 温泉に関すること ○ 衛生検査所に関すること 医薬品、医療機器、再生医療等製品等の取り巻く状況 について 1 医薬品等製造関係 (1)平成26年7月1日 日本国がPIC/Sに加盟 ・日本のGMPとPIC/SGMPとの整合 (2)薬事法改正により新たに再生医療製品等が追加 ・GCTPとPIC/S基準との整合 2 医療機器製造関係 (1)薬事法改正により許可から登録へ規制緩和 (2)製造販売業者に対するQMS基準の適用 ・GVP省令に加えQMS体制省令 再生医療等製品の実用化に対応した承認制度(条件・期限付承認) 【従来の承認までの道筋】 <再生医療等製品に従来の承認制度を適用する場合の問題点> 人の細胞を用いることから、個人差を反映して品質が不均一となるため、有効性を 確認するためのデータの収集・評価に長時間を要する。 治験 臨床研究 市 販 承認 (有効性、安全性の確認) 承認 又は 条件・期限付 承認の失効 【再生医療等製品の早期の実用化に対応し た承認制度】 ※患者のアクセスをより早く! 市販 臨床研究 治験 (有効性の推定、 安全性の確認) 条件・期限を 市販後に有効性、さら 付して承認 なる安全性を検証 期 承限 認内 申に 請再 度 承認 又は 条件・期限付 承認の失効 引き続 き市販 患者にリスクを説明し同意を得、 市販後の安全対策を講じる。 ・有効性については、一定数の限られた症例から、従来より短期間で有効性を推定。 ・安全性については、急性期の副作用等は短期間で評価を行うことが可能。 53 医療機器、市販薬、再生医療等製品等に係る許認可手続・センター支援フロー 事業化相談 製造段階 開発段階 京都府薬務課<知事権限> <国権限> 中 小 企 業 等 京 都 産 業 21 へ 相 談 ニ ー ズ 把 握 薬 務 課 へ 相 談 製 品 企 画 等 臨 床 試 験 等 国 等 へ の 承 認 ・ 認 証 申 請 製 造 販 売 業 の 許 可 製 造 業 の 許 可 ・ 登 録 ラ開 イ発 ン試 で作 の品 大と 量の 生同 産等 ( 試性 作の 品確 )認 薬機法承認・認証 許可必要な場合 PMDAの指示内容が判らない という中小の意見が多数 申( 請各 手種 続基 支準 援へ の 対 応 ) (Q基 M準 ) 等S の ・ G説 M明 P・ ・ G対 C応 T支 P援 ※ 技る薬 術手機 支続法 援き等 助に 言関 ・す 事P 項M へD のA フか ォら ロの ー指 示 製品化 デ ー タ 分 析 ( 市 販 薬 ・ 部 外 品 等 ) 製 ・ 分造 析・ 指分 導析 機 器 貸 出 承 認 ・ 認 証 京 都 産 業 21 へ 相 談 販 路 開 拓 ・ 資 金 販 路 拡 大 等 製造・分析技術を向上させて、 新規参入・事業拡大をしたいとの声 国際レベルの対応が求められ、 中小単独では対応困難との声 開発から製造、製品化まで一環した相談・技術支援を実施 (※) QMS:(医療機器基準) GMP:(医薬品等基準) GCTP:(再生医療製品等 基準)
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