ねんりんピック長崎2016イベント実施計画策定業務委託 企画提案選定委員会設置及び審査・選定要領 1.目的 ねんりんピック長崎2016イベント実施計画策定業務を実施するに当たり、公募型プロポーザル方式により、 企画提案の審査及び委託締結の手続を行う相手方の選定を厳正かつ公正に行うため、ねんりんピック長崎2016 イベント実施計画策定業務委託企画提案選定委員会(以下「選定委員会」という。 )を設置する。 また、選定委員会における審査・選定に関する事項を定める。 2.組織 (1)選定委員会は、ねんりんピック長崎2016実行委員会会長(以下「会長」という。 )が委嘱した委員をもっ て構成する。 (2)選定委員会には、委員長1名を置く。 (3)委員長は、会長が委嘱する。 (4)委員長は、選定委員会を代表し、会務を総理する。 (5)委員長に事故があるときは、あらかじめ委員長の指定する委員がその職務を代理する。 3.所掌事務 選定委員会は、次に掲げる事項を所掌する。 (1)企画提案の内容の審査に関すること。 (2)委託締結の手続を行う相手方の選定に関すること。 (3)その他、審査・選定に関して必要と認められること。 4.会議 (1)選定委員会の会議は、委員長が招集し、委員長が議長となる。 (2)選定委員会は、委員(委員長を含む。 )の過半数の出席がなければ、会議を開くことができない。 (3)選定委員会の議事は、出席委員の過半数で決し、可否同数のときは、議長の決するところによる。 5.意見聴取 委員長は、必要があると認めるときは、委員以外の者の出席を求め、意見を聴くことができる。 6.審査対象者 審査対象者は、次に掲げる要件のいずれにも該当する者とする。 (1)「ねんりんピック長崎2016イベント実施計画策定業務委託プロポーザル実施要領」(以下「実施要領」と いう。)に規定する参加資格を有していること。 (2)実施要領に規定する期限内に、必要な書類の全てを提出していること。 (3)実施要綱に基づき、適正に書類を作成していること。 7.審査方法 (1)選定委員会において、提出された企画提案書とプレゼンテーションに対して審査を行う。 (2)プレゼンテーションの時間は、1参加者あたり40分以内とする。時間配分については、参加者による説明を30 分以内、質疑応答を10分程度とする。 (3)プレゼンテーションの説明者(補助者を含む。プレゼンテーション会場に入室できる者)は1参加者あたり4名 以内とする。 (4)プレゼンテーションの説明で使用する資料は、あらかじめ提出した企画提案書のみとする。 (5)プレゼンテーションの説明順は、ねんりんピック長崎2016実行委員会事務局が企画提案書を受理し た順番とする。 (6)選定委員会の委員は、本要領.8審査基準に基づき採点する。 8.審査基準 審査項目 審査の視点 基本コンセプト 健康長寿や生きがいの大切さを再確認できる、地域や世代を超えた交流の場と 配点 5 するとともに、長崎県らしい魅力あふれるイベントという趣旨にあった内容で ある。 イベント体系 基本コンセプトにそった来場者がわかりやすく・楽しめるイベントの体系にな 5 っており、それぞれテーマをもったイベントの枠組みである。 イベント内容 「健康フェア」 「健康相談」 「健康福祉機器展」の展示イベントは、健康長寿や 5 生きがい、健康の増進等について総合的に考えることができる内容である。 「健康フェア」 「健康相談」 「健康福祉機器展」の参加体験イベントは、健康長 5 寿や生きがい、健康の増進等について感じることができる内容である。 ふれあい広場は、長崎県の魅力を十分に感じ、交流を深めることができる内容 5 である。 ファッションショーは、創意工夫がなされ、ショーの展開など来場者が楽しめ 5 る内容である。 美術展は、来場者が観覧しやすい作品展示配置である。 5 シンポジウム(または講演会)は、イベント全体の基本コンセプトにそった内 5 容で、出演候補者は適任者である。 来県者向けのオリジナルイベントは、来県者にとって長崎県の魅力、歓迎、お 5 もてなしを十分に感じ、交流を深めることができる内容である。 県民向けのオリジナルイベントは、県民にとって長崎県の魅力を十分に感じ、 5 交流を深めることができる内容である。 会場内ゾーニング等 会場内において、基本コンセプトやイベント体系にそった各イベントの配置が 10 なされ、適所に総合案内所等が設置されている。 各イベントに必要なスペースが確保され、ブース・ステージ等の設置が適切で 、創意工夫がなされている。 来場者の動線は適切で、創意工夫がなされている。 ステージイベントの出演者の控所、出演時等の動線は適切で、創意工夫がなさ れている。 会場内及び会場周辺 基本コンセプトやイベント体系にそったサイン及び仮設物(装飾)である。 5 におけるサイン等 仮設物等の搬入・搬出 円滑な仮設物及び展示品の搬入・搬出が行える内容である。 5 駐車場運営及びシャ 運営・出展及び出演者等の関係者及び来場者の駐車場運営計画が適切である。 5 トルバス等の運行 また、来場者の利便性に考慮した内容である。 来場者の利便性に考慮した実現可能なシャトルバス等の運行計画である。 5 人員計画等 円滑な運営ができる人員配置及び連絡体制である。 5 会場警備等 円滑な運営ができる会場警備及び連絡体制である。 5 消防・防災 緊急時に遅滞なく適切な対応ができる内容である。 5 美術展作品保管場所等 作品保管場所・審査会場・作品集用写真撮影場所は、適切に選定されている。 5 広報 イベントの周知と多くの来場者の確保が見込まれる効果的な広報である。 5 観覧者募集・管理 多くの観覧者の応募が見込まれ、円滑な業務を行うことができる内容である。 5 業務スケジュール 具体的かつ無理のないスケジュールとなっている。 5 経費内訳 経費の積算内訳が適切である。 5 業務実施体制等 提案内容の実現性が期待できる実績を有している。 5 業務が確実に実施できる体制になっている。 5 合 計 130 9.選定方法 (1)すべての参加者の審査終了後、各委員の採点結果を集計し合計点を算出する。 (2)上記(1)により算出された結果により、最も点数が高い提案を行った者を委託締結の手続を行う相手方として 選定する。あわせて、二番目に点数が高い提案を行った者を次点者に選定する。 なお、上記の選定において、複数の者が同じ点数であった場合は、委員の協議により総合的に評価が高い提 案を行ったと判断する者を、委託締結の手続を行う相手方又は次点者に選定する。 (3) 参加者が1者の場合、上記(1)により算出された結果を参考とし、委員の協議により総合的に評価を行った結 果、評価の高い提案を行ったと判断すれば、委託締結の手続を行う相手方として選定する。 10.守秘義務 選定委員会の委員は、委員会において知り得た秘密を他に漏らし、又は自己の利益のために利用してはならない。 その職を退いた後も同様とする。 11.庶務 選定委員会の庶務は、ねんりんピック長崎2016実行委員会事務局において行う。 12.その他 この要領に定めるもののほか、選定委員会の運営に関し必要な事項は、委員長が別に定める。 附 則 この要領は、平成 27 年4月 15 日から施行する。
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