平成 27 年度 岐阜県中学校総合体育大会 柔道競技

平成 27 年 6 月 18 日
学
校 長 様
柔道部顧問 様
外部コーチ 様
保
護 者 様
岐阜県中学校体育連盟
柔道専門部
委員長 栗 山
平成 27 年度
岐阜県中学校総合体育大会
柔道競技の部
基
への出場に関わって
平素は柔道専門部の活動にご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。
さて、要項の中にも記載されておりますが、再度以下の内容について確認をしておきます。
1
選手の身だしなみについて
健全な中学生の大会として、選手の身だしなみについては学校の校則を基本とし、特に頭髪の変形(ワック
スなど整髪料の使用やそりこみ、ラインぞり、襟足だけが長い短髪など)や脱色、髪染めや必要以上の眉ぞり
などは認めない。
競技中、相手と組み合う際に、相手が襟を握るのに邪魔となる長さの髪は短くまとめる。
その他、競技の妨げとなるものを身につけてはならない。
2
監督、コーチ、保護者(応援者)について
① 監督・コーチのほかは、試合場に入ることはできません。
② 監督・コーチの身だしなみは審判に準じ、ワイシャツを着用のこと。
③ 審判や補助員、相手選手への暴言や圧力をかけるような発言は厳に慎むこと。
3
貴重品・ゴミの管理について
例年、さまざまな種目で貴重品の紛失盗難などがあります。貴重品の管理は各チームで確実に行ってくださ
い。また、観客席、更衣室など、各所属が使用した場所は、必ず最後に顧問の先生が点検するようにし、ゴミ、
忘れ物の無いように努めてください。
また、靴についても、各チームで袋を準備し、管理をしていただけると助かります。
以上の点について、厳守をお願いします。
万が一守られない場合は、選手が失格となる場合もあります。
○お問い合わせ
中体連柔道専門部
栗
山
基
関市立旭ヶ丘中学校 0575-22-53531
平成 27 年 6 月 18 日
岐阜県内中学校
校
長
様
柔道部顧問
様
外部コーチ
様
保
様
護
者
岐阜県中体連柔道専門部
委員長
栗
山
基
岐阜県内中学柔道部における MIND プロジェクト推進のお願い
平素は中体連柔道専門部の活動にご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。
見出しの件につきまして、お願いとご案内を申しあげます。
現在、全日本柔道連盟では「MIND プロジェクト委員会」を立ち上げ、柔道の人間教育の原点に立ち返ろうと、様々
な取組が進められております。MIND とは、
M
I
N
D
…
…
…
…
Manners
Independence
Nobility
Dignity
礼
自
高
品
節
立
潔
格
を意味します。
岐阜県柔道協会でも、本年度 MIND プロジェクト活動を推進しています。これまでに社会人実業団や高体連の中で、
団体ごとに MIND 宣言を掲げ、大会の折に講話を聴く場を設けたり大会プログラムの中で宣言を紹介したりする等の
活動を行っております。こうした流れの中で、中体連柔道専門部においても、選手の心身の鍛練、また、将来にわた
って社会や他者に貢献できる人間への成長を願い、この活動に取り組んでいくことといたしました。
以下に、今後、各校でご実践いただきたい活動について記載します。各校各部、趣旨をご理解くださって選手の育
成に取り組んでいただけますよう、よろしくお願いたします。
1
指導者、育成者が「MIND」プロジェクトについて知る。
この取組は、選手に向けられたものでありながら、指導者、育成者にとっても責任ある立場として自戒していか
なければならない面がたくさんあります。こうした点についても、私達“大人”が、まず、全柔連の掲げる“MIND”
とは何か、本来の柔道の目指すものとは何かを知ることが大切です。
詳細は、全柔連発行誌「まいんど」や全柔連 HP でご確認ください。
2
各校、各団体における指導体制の中で、どのように「MIND」を位置付けていくか共通理解をする。
指導者の共通理解、育成者の共通理解が必要です。
「どんな人を育てていくのか」
「なにを目標とするのか」
「その
ために、何を重点に指導していくのか」等、関わる大人が同じ思いで指導し、見守っていく必要があります。
3
選手と共に「MIND 宣言」を策定する。
さしあたって、ということになりますが、大人の願いと選手の願いを織り交ぜながら、部としての「MIND 宣言」
を作ってください。もちろん、すでに部の中で訓として掲げられているものがあると思います。それで充分なので
はないでしょうか。参考例を別項に提示します。
4
具体的な取り組みを計画、実践する。
練習の中、外、大会時等、どんな場面でも出来ることがあります。活動にあたっては選手を必ず価値づけて、チ
ーム全体の姿や力の向上につなげましょう。
特別な活動を、特別に手間をかけて行っていくというものではありません。これまでの中で大切にしてきた礼節等
当然の姿を今後も大切にしていくという発想でよいのだと思います。ただ、もしそこに意味や意義の理解が無かった
り、形骸化した形だけの習慣が残るだけであるならば、その意味合いを確かめ、選手も指導者、育成者も理解したう
えで「柔道」の現場に根付かせていきたいと考えます。
また、岐阜県柔道協会中学部でも合宿や強化練習会の折に企画を立てていきます。よろしくお願いいたします。
□岐阜県中学校総合体育大会柔道大会における MIND 宣言の紹介
本年度、上記大会における団体参加校については、プログラムの中に MIND 宣言を紹介する方向で検討しています。
各校各部様には、申し込み様式の中に自校の MIND 宣言を記載してくださいますよう、お願いいたします。
【資料 参考例】
<みんなで取り組もう 柔道 MIND 活動>
岐阜県柔道協会は「柔道MINDプロジェクト活動」を推進しています!
1.柔道を通じた人間教育
2.柔道の普及と発展への貢献
3.重大事故防止への取り組みと柔道コンプライアンスの厳守
岐阜県警察柔道部「柔道 MIND」宣言
私たち岐阜県警察柔道特別訓練員は、柔道の基本理念である
「精力善用」「自他共栄」
を正しく理解し、柔道に取り組むことを誓います。
・ 柔道家として、稽古や試合、私生活においても礼儀を持って、相手を尊重する心を忘れません。
・ 県警の代表として、柔道に取り組めていることに誇りと感謝の気持ちを忘れません。
・ 常に自らを律し、柔道を通じて社会に貢献できる人になれるよう努力します。
平成27年4月21日
岐阜県警察柔道特別訓練員一同
岐阜刑務所柔道部「柔道 MIND 宣言」
私たち岐阜刑務所柔道部員は国民全体の奉仕者である公務員として、
また柔道家としてここに宣言します。
・人への思いやり、社会へ奉仕の心を忘れません。
・心身共に己に向き合い、たゆまぬ努力を惜しみません。
・柔道を通じ、相手を敬い、感謝する心を育み、互いに助け合い、社会に貢献出来るよう一丸となっ
て日々精進致します。
平成27年4月30日
岐阜刑務所柔道部一同
【資料 参考例】
大垣日本大学高等学校柔道部「柔道 MIND」宣言
僕たちは柔道家として柔道 MIND の精神を誓います。
試合場や練習場を大切にし、出したゴミ等は自分たちで持ち帰り、来た時よりも綺麗にする心で
設設を使用します。又、柔道は相手がいて試合が出来ます。
応援マナーを守り、たとえ自分の納得のいかない内容や結果であったとしても、礼法を正しく行い
品格のある選手になります。
そして社会に貢献できる柔道家を目指します。
平成27年4月7日
大垣日本大学高等学校柔道部一同
鶯谷高校柔道部「柔道 MIND」宣言
鶯 JUDO
Join(参加する):社会活動に参加する…試合時の会場づくりから後片付けまで!
Understand(理解する):相手の気持ちを理解する…礼儀正しく!
Dream(夢):夢を持つ…元気な挨拶が夢に近づく第一歩!
Overcome(打ち勝つ):自分に打ち勝つ…練習で妥協をしない!
平成27年3月29日
鶯谷高等学校柔道部一同
平成 26 年度より全日本柔道連盟特別委員会MINDプロジェクト委員会の活動として、「MIND推進運動」が全国的に展開さ
れています(詳細は雑誌まいんど・全柔連ホームページ参照してください)。
岐阜県柔道協会においても、MIND委員会を設置し、平成 27 年度より各種大会などを通じて活動を充実させていくこととなり
ました。活動の内容は、「指導者・選手・応援者が三位一体になって協力、活動することにより、柔道が他のスポーツ以上に素晴
らしいと言っていただけるような存在となること」、をねらいとしています。岐阜県柔道協会 MIND 委員会では、さっそく県内の有
力チームに「MIND宣言」をしていただき、その宣言された内容や取り組みを、随時大会プログラムや県柔道協会ホームページ
等で紹介していくことになりました。