浜松市立幼稚園運営規程 (趣旨) 第1条 この規程は、特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準(平 成26年内閣府令第39号)第 20 条に規定する特定教育・保育施設の運営についての重 要事項に関して、浜松市立幼稚園(以下「幼稚園」という。 )における必要な事項を定め る。 2 幼稚園は、この運営規程に基づき提供する特定教育・保育の内容等について、幼稚園 を利用しようとする保護者に説明しなければならない。 (施設の目的及び運営の方針) 第2条 幼稚園は、学校教育法(昭和22年法律第26号)第22条の規定に基づき、義 務教育及びその後の教育の基礎を培うものとして、幼児を保育し、幼児の健やかな成長 のために適当な環境を与えて、その心身の発達を助長することを目的とする。 2 幼稚園は、教育基本法(平成18年法律第120号) 、学校教育法及び子ども・子育て 支援法(平成24年法律第65号)その他の関係法令を遵守して運営する。 (提供する教育の内容) 第3条 幼稚園の教育課程その他の教育の内容は、幼稚園教育要領(平成20年文部科学 省告示第26号)及び幼稚園教育課程編成実施要項に定めるとおりとする。 (職員の職種、員数及び職務の内容) 第4条 幼稚園には、園長のほか、学級数に応じた幼稚園教諭を置く。 2 園則第8条に定める職員の職務は、学校教育法その他の関係法令の定めるところによ る。 (教育を行う日及び時間等) 第5条 幼稚園の教育を行う日は、園則第6条に定める休園日を除く日とする。 2 1日当たりの標準的な教育時間は4時間とする。 (使用料等) 第6条 市は、浜松市立幼稚園条例第5条第1号により、園児の居住する市町村が定める 額の使用料を保護者から徴収する。 2 幼稚園は、前項における使用料のほか、教育において提供される便宜に要する費用の 内、次に掲げる費用の実費を徴収する。 (1) 食事の提供に要する費用 (2) 日用品、文房具の購入に要する費用 (3) その他幼稚園の利用において通常必要とされるものに係る費用で保護者が負担す ることが適当と認められるもの (定員) 第7条 幼稚園の定員は、園則第2条に定めるとおりとする。 (利用の開始及び終了に関する事項等) 第8条 幼稚園の入園、退園、休園、修了等に関する事項は、園則第10条、第11条、 第12条、第13条及び第14条に定めるとおりとする。 2 利用の申込みのあった教育標準時間の認定を受けた者と、現に幼稚園を利用している 教育標準時間の認定を受けた園児の総数が定員の総数を超える場合については、事前に 幼稚園から保護者に明示した公正な方法により選考する。 3 前項の選考の方法その他入園に必要な手続は、毎年度、募集要項を定めて明示する。 (緊急時における対応方法及び非常災害対策) 第9条 幼稚園においては、園児の安全の確保を図るため、学校保健安全法(昭和33年 法律第56号)第27条の規定により学校安全計画を策定し実施するとともに、同法第 29条第1項の規定により危険等発生時対処要領を作成し訓練等を行う。 2 幼稚園は、学校保健安全法に従って、市、保護者等への連絡、警察署その他の関係機 関との連携を図る。 (虐待の防止のための措置に関する事項) 第10条 幼稚園は、園児に対する虐待を防止するため、教職員に対する研修を定期的に 行う。 (その他) 第11条 この規程に定めるもののほか、必要な事項は、別に定める。 附 則 この規程は、平成27年4月1日から施行する。
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