助成金メールマガジン

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助成金メールマガジン
2015.5.22
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今回は以下のような情報をお届けします。
――――目次―――――――――――――――――――――――――――
■ ニュース
■ 雇用助成金情報
A-1 建設労働者確保育成助成金(認定訓練)
A-2 建設労働者確保育成助成金(技能実習)
■ 財団法人助成金情報
B-1 ボランティアグループ等が行う事業への助成
B-2 三井物産環境基金
■ 経営お役立ち情報
C-1 「がんばる中小企業・小規模事業者 300 社」及び「がんばる商店街 30 選」
C-2 平成 27 年度商業・サービス競争力強化連携支援事業(補助金)
C-3 中小企業白書(2015版)
■ IT関連情報
D-1 「パソコンの環境は?」と聞かれたら
D-2 メールの文字化け 対処法
D-3 日本文化いろは事典
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ニュース
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▼小規模事業者向けマイナンバー資料を公表 特定個人情報保護委員会
特定個人情報保護委員会から小規模事業者向けの資料が公表されました。
4月 28 日【
「小規模事業者必見!マイナンバーガイドラインのかんどころ」
(平成 27 年4月版)
】です。
詳しくはこちら
http://www.ppc.go.jp/files/pdf/270428_shokibo.pdf
▼裁量労働の男性、過労死で労災認定
実際に働いた時間に関わらず、一定の時間を働いたとみなして給料を支払う
「裁量労働制」で働き、2013 年7月に心疾患で亡くなった市場アナリストの
男性(当時 47 歳)について、三田労働基準監督署(東京)が過労死として労
災認定したことが分かりました。労働時間が重要な判断材料になる過労の労
災認定で、会社側が正確な労働時間を把握していない裁量労働制で働く人が
過労死と認定されるのは極めて異例。
遺族側代理人の弁護士によると、男性は午前3時ごろに起床して海外市場
の動向を分析、午前6時ごろに出社し、夕方退社する生活でした。本人の裁
量は実質的になかったということです。
遺族側は発症前1か月の残業を 133 時間、発症前2?6か月の平均残業時間
を 108 時間と見積もり、14 年8月に労災認定を申請。三田労基署は 15 年3月に
労災認定しました。
▼ブラック企業対策、長時間労働是正勧告時に社名公表へ 厚生労働省
厚生労働省は、いわゆる「ブラック企業」への対策として、違法な従業員の
長時間労働を繰り返す大企業に対し、是正勧告の段階で社名を公表する方針
を固めました。
違法に月 100 時間を超える残業が行われるなどして複数の支店や営業所が
是正勧告を受け、是正勧告の回数が合計で一定以上に達した時点で、組織と
しての問題とみなして企業名を公表するとしています。対象になるのは資本
金や従業員の数が一定以上で複数の都道府県に事業所を置く大企業で、中小
企業は除きます。
厚生労働省は、全国に展開する大手企業の中でも違法な長時間労働が繰り
返されているケースが見られることから、ブラック企業への対策の一環とし
て行政指導の段階で企業名を公表することにし、具体的な基準を検討してい
ました。現在は、全国の労働基準監督署を通じて毎年 10 万件前後の事業所に
是正勧告をしていますが、企業名を公表するのは是正勧告に従わず刑事事件
として書類送検した場合だけで、これまで大企業の名前が公表されたケース
はほとんどないということです。
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助成金は融資とは異なり、返済不要のお金をもらうことができますから上手に
利用しましょう。
「雇用助成金」は支給条件に合致すれば受給できるもので、
社会保険労務士が申請代行をしています。
「財団法人助成金」は、ボランティア活動や社会福祉活動をしている団体
(NPO)等に支給され、財団の審査に合格した場合に受給できます。
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A-1 建設労働者確保育成助成金(認定訓練)
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▼概要
中小建設事業主及び団体が、認定訓練を労働者に受講させた場合、その経費
の一部を受給できます。
また、事業主がそれを有給で受講させた場合は賃金の一部が受給できます。
▼主な受給額
(1) 経費助成 → 助成対象経費×1/6
(2) 賃金助成 → 1人5,000円/日
▼主な受給要件
(1) 雇用保険の適用事業主であること
(2) 対象となる訓練を受講させること
(3) 訓練期間中、通常の賃金以上の賃金を支払うこと(賃金助成の場合)
▼問合せ先
「ハローワーク」
http://www.mhlw.go.jp/kyujin/hwmap.html
▼詳細説明サイト
http://www.mhlw.go.jp/bunya/koyou/kensetsu-kaizen.html
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A-2 建設労働者確保育成助成金(技能実習)
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▼概要
中小建設事業主及び団体が、雇用する建設労働者に技能実習を行うこと
又は登録教習機関等で行う技能実習を受講させた場合、経費の一部が受給
できます。
また、事業主がそれを有給で受講させた場合は賃金の一部が受給できます。
▼主な受給額
(1) 経費助成
技能実習経費×90%
(登録教習機関等に委託して行う場合は80%)
(2) 賃金助成
1人8,000円/日
▼主な受給要件
(1) 雇用保険の適用事業主であること
(2) 対象となる技能実習を受講させること
(3) 実習期間中、通常の賃金以上の賃金を支払うこと(賃金助成の場合)
▼問合せ先
「ハローワーク」
http://www.mhlw.go.jp/kyujin/hwmap.html
▼詳細説明サイト
http://www.mhlw.go.jp/bunya/koyou/kensetsu-kaizen.html
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B-1 ボランティアグループ等が行う事業への助成
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▼概要
ボランティアグループ等が、在宅高齢者または在宅障害者等のために福祉活動
や文化活動および復興支援を行うために必要な費用または機器、機材、備品等
を整備するための費用を助成します。
▼受給額
1件 10万円~50万円
合計2,000万円
▼対象となる事業または費用
(1) 在宅高齢者または在宅障害者の自助・自立の意欲を引き出し、または鼓舞
する等その生活の支援に必要な事業・費用
(2) 在宅高齢者または在宅障害者の福祉に関する事業をするために必要な機器、
機材、備品等を整備する事業・費用(補助犬等の動物、及び植物を含む)
▼受給具体例
(1) 被災高齢者を対象とした、被災地への日帰り出張レクレーション
(2) 盲ろう者のための「通訳・介助者」の養成研修事業
(3) お年寄りが運営する駄菓子屋
(4) 園芸福祉活動で生きがいづくり
(5) 視覚に障害のある人とボランティアの手づくりコンサート
▼対象事業者
地域福祉活動を目的とするボランティアグループおよびNPO
(法人格の有無は不問)
▼問合せ先
「公益財団法人太陽生命厚生財団」
http://www.taiyolife-zaidan.or.jp/
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B-2 三井物産環境基金
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▼概要
地球環境問題の解決と持続可能な社会の構築に貢献する事業、および東日本
大震災の復興への取り組みにも助成します。
▼受給額
1件あたりの上限なし
▼対象事業
(1) 地球環境
自然の変化をモニタリングし、その結果に基づく必要な警鐘と対応に
つながる活動
(2) 資源循環
資源の効果的管理および活用につながる活動
(3) 生態系・共生社会
生態系サービスの保全と利用、並びに生態系と人間が共存するための
調整につながる活動
(4) 人間と社会のつながり
環境問題を基盤にした、人と社会の関係の再構築に繋がる活動
▼受給具体例
(1) どんぐりポット苗育成・植樹ボランティア活動
(2) 奥多摩の森林保全、緑化活動
(3) 宮城県の豊かな森林・自然環境を守り育てる保全共生啓発活動
(4) 中小企業の環境と社会的責任に関する意識調査
(5) 富士山環境ごみマップ作成
▼対象団体
NPO法人、公益法人、特例民法法人、大学、高等専門学校で活動実績が
3年以上の団体
(ただし実績が3年以上あれば、法人格取得後3年未満でも可)
復興案件は3年未満でも可。
▼問合せ先
「三井物産株式会社環境基金」
http://www.mitsui.com/jp/ja/csr/contribution/fund/
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C-1 「がんばる中小企業・小規模事業者 300 社」及び「がんばる商店街 30 選」
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▼概要
中小企業庁は、革新的な製品開発、創造的なサービスの提供等を通じて、
地域経済の活性化や海外での積極的な販路展開に取り組む中小企業・小規模
事業者、また、地域の特性・ニーズを把握し創意工夫を凝らした取組により、
地域コミュニティの担い手として商店街の活性化や地域の発展に貢献している
商店街の取組事例を「がんばる中小企業・小規模事業者 300 社」及び「がんばる
商店街 30 選」として選定しました。
「経済産業省」
http://www.meti.go.jp/press/2014/03/20150327010/20150327010.html
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C-2 平成 27 年度商業・サービス競争力強化連携支援事業(補助金)
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▼概要
中小企業・小規模事業者が、産学官で連携し、また異業種分野の事業者との
連携を通じて行う新しいサービスモデルの開発等のうち、地域経済を支える
サービス産業の競争力強化に資すると認められる取組を支援します。
「中小企業庁」
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/sapoin/2015/150427mono.htm
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C-3 中小企業白書(2015版)
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▼概要
第1部では、最近の中小企業・小規模事業者の動向についての分析に加え、
より中長期的な観点から、中小企業・小規模事業者が直面する経済・社会
構造の変化(企業の収益構造の変化等)について分析を行っています。
第2部では、中小企業・小規模事業者が収益力を向上させる上で課題となる、
「イノベーション・販路開拓」
「人材の確保・育成」を取り上げました。
イノベーション・販路開拓については、商圏が広い事業者ほど積極的に取り組
んでいる実態がある一方で、商圏が狭い企業も、そうした取組を行うことで、
利益を伸ばす可能性があることを示しています。
人材については、中小企業・小規模事業者においても、研究開発、営業、IT等
の分野の専門人材が不足していることを明らかにするとともに、地域ぐるみで
そうした人材の確保・育成に取り組んでいる事例の紹介などを行っています。
第3部では、中小企業・小規模事業者が根ざす「地域」についても取りあげて
います。具体的には、地域資源の活用や地域社会の課題の解決を通じた地域
活性化の取組について、豊富な事例で紹介しています。
「中小企業庁」
http://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo
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D-1 「パソコンの環境は?」と聞かれたら
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パソコンのトラブルでサポートセンターに電話をしたり、ネットの掲示板で
質問しようとすると、
「パソコンの環境は?」と聞かれることがあります。
この「パソコン環境」は、OS、メモリ、CPUなどがどのような性能であるかを
聞かれています。
調べ方(Win7 の場合)
スタート → コンピュータで右クリック → プロパティ
ここに記載されている「コンピュータの基本的な情報」を伝えれば相手が
理解できます。
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D-2 メールの文字化け 対処法
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仕事で必要なメールが「文字化け」して困ったことはありませんか?
文字化けの主な原因は、メールのエンコードの設定です。メールでいう
エンコードとは、言語ごとに異なる文字コードのことで、使用されている
文字コードに対して、メールの表示設定があっていないと、
「文字化け」が
発生します。メールソフトでは文字コードを自動で判別するように設計されて
いますが、場合によってはその機能が正しく動作しないこともあります。
メールで文字化けが発生する場合は試してみましょう。
「マイクロソフト サポート」
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/909435/ja
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D-3 日本文化いろは事典
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このサイトでは、今さら人には聞けない、でもちょっと前まで当たり前だった
日本の文化を紹介しています。
例えば、
「仕事」の項に「忍者」の説明がありますが、戦乱が治まった江戸時代
に忍者本来の仕事がなくなると、得意の火術をいかして花火師になったり、薬の
知識を活かして製薬業を営む者がでてきたようです。
http://iroha-japan.net/
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