国語 - 東京都立大森高等学校

都立大森高校 平成27年度 年間授業計画
教科:(国語)科目:(国語総合 現代文) 対象:(第 1学年 A組 ~ F組) 教科担当者:(前:小西
使用教科書
使用教材
指導内容
【年間授業計画】
㊞
)(中:古宮
㊞
単位数:3単位
)(後:元木 ㊞ )
精選 国語総合 (三省堂)
常用漢字の1・2トライ(第一学習社)
新総合 図説国語(東京書籍)
その他自作プリント等
科目国語総合現代文の具体的な指導目標
【年間授業計画】
スピーチ
・自己紹介を兼ね、自分らしい言葉で自分を表現しようとする。
・友達の発表を聞き、評価することでより良いスピーチの在り方に
4
ついて考える。
月 「ぐうぜん、うたがう、 ・文章の内容や形態における表現の特色を意識して読むことができ
る。
読書のススメ」
・二つの随筆文を通し、筆者の価値観に興味をもつ。
・偶然の出会いを大切にすることの重要さや、待つことの意味につ
いて考え、ものの見方、感じ方を豊かにする。
・文章中の表現から、比喩法を知る。
5 「待つということ」
・文章の構成や展開を確かめ、内容や表現の仕方について評価した
月
り書き手の意図をとらえることができる。
・作品中の常用漢字の読み書きができる。
・語句の意味、用法、表記の仕方を理解している。
「羅生門」
・名作と呼ばれる作品を味わい、文体や語彙に興味をもつ。
・物語の時代背景を理解し、読解に生かす。
6
・情景描写や人物描写の技法に着目し、豊かに読むことができる。
月
・物語の展開に沿って、人物の心情を読み取ることができる。
・芥川龍之介について知り、文学史的知識を豊かにする。
「その子二十 短歌十六 ・短歌に親しみ、それぞれの表現の特色を理解する。
・作品中の言葉から、情景や作者の思いを読み取る。
7 首」
・学習内容を生かし、自分の作品を作って短冊に清書する。
月
評価の観点
予定時数
方法
話すこと聞くこと
発表の様子
相互評価シート
2
8
読むこと
ノート・取り組み
読むこと
伝統的な言語文化と国語の特質に関する事
項
8
12
提出物・ノート・取り組み
読むこと
伝統的な言語文化と国語の特質に関する事
項
7
提出物・取り組み
8
月
「青が消える」
9
月
・「羅生門」と比較し、現代の小説の面白さを感じる。
・主人公が体験したこととそれに対する心情について整理して読
む。
・主人公の生きる世界について、本文から引用しながら自分の意見
を書くことができる。
・4編の詩を読み、それぞれの表現の特色を理解する。
「旅上」「サーカス」 ・作品中の言葉から、情景や作者の思いを読み取る。
「I was born」「崖」 ・日本の代表的な詩人について知る。
10
月 「ものの科学からことの ・文章の内容を、資料やグラフと併せて効果的に読み取る。
・論理の展開をたどり、筆者の主張を読み取り、科学についての理
科学へ」
解を深める。
・図説に掲載されている熟語の意味を知り、短文を作ることができ
三字熟語・四字熟語
る。
11 「なぜ私たちは労働する ・場面に応じて適切な三字熟語や四字熟語を選ぶことができる。
・年長世代と若者世代の考え方の違いについて、文章に沿って整理
月 のか」
しながら読むことができる。
・インターンシップの体験と重ね、働くことに対する自分の意見を
書くことができる。
「みどりのゆび」
12 「清兵衛と瓢箪」
月 「なめこと山の熊」
スピーチ
1
月
「コインは円形か」
・3つの作品を読み、それぞれの特徴や良さについて自分の意見を
もつ。
・自分の選んだ作品について、読書感想文を書く。
・読書紹介を通し、自分らしい言葉で自分を表現しようとする。
・原稿を書いて練習することで、1回目よりもレベルアップできる
ようにする。
・友達の発表を聞き、評価することでより良いスピーチの在り方に
ついて考える。
・意味段落に分け、それぞれを要約文にすることができる。
・レトリックについて知り、自分の生活を振り返って考えようとす
る。
読むこと
書くこと
7
ノート・取り組み・作品
読むこと
ノート・取り組み
読むこと
ノート・取り組み
伝統的な言語文化と国語の特質に関する事
項
9
6
3
提出物・小テスト
読むこと
書くこと
8
ノート・取り組み
読むこと
作品・取り組み
話すこと聞くこと
発表の様子・相互評価シート
読むこと
書くこと
6
4
8
ノート・取り組み
「命は誰のものなのか」 ・評論文を読み、筆者の考えに対する自分の意見をもつ。
・尊厳死や安楽死に関する筆者の考えを通し、命について考えたこ
とを発表する。
2
月
三字熟語・四字熟語
読書を広げる
3
月
・図説に掲載されている熟語の意味を知り、短文を作ることができ
る。
・場面に応じて適切な三字熟語や四字熟語を選ぶことができる。
・図書室の本で味見読書をし、多くの作品を手に取って読んでみ
る。
・選んだ一冊について分析しながら読み、書評を作成する。
読むこと
発表の様子・取り組み
伝統的な言語文化と国語の特質に関する事
項
9
3
提出物・小テスト
読むこと
提出物・取り組み
5
都立大森高校 平成27年度 年間授業計画
単位数:2単位
教科:(国語)科目:(国語総合 古典) 対象:(第 1学年 A組 ~ F組) 教科担当者:(前A,B,E,F組:久松
使用教科書
使用教材
㊞
)(前C,D組:谷村
㊞ )(中:小西 ㊞ )(後:古宮 ㊞ )
精選 国語総合 (三省堂)
基礎からの古典文法(第一学習社)
新総合 図説国語(東京書籍)
その他自作プリント等
評価の観点
指導内容
【年間授業計画】
科目国語総合古典の具体的な指導目標
【年間授業計画】
小倉百人一首の暗唱
(通年)
・古典特有の仮名遣いやリズムに慣れ、意欲的に暗唱しようとする。
・歴史的仮名遣いに留意しながら読み、大意をとらえて暗唱することが
できる。
・歴史的仮名遣いの法則のうち主なものを理解し、現代仮名遣いに直す
ことができる。
伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項
いろは歌
・歴史的仮名遣いの法則に基づき、正しく読むことができる。
・古語の響きに慣れ、リズムを感じて音読することができる。
伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項
説話
「児のそら寝」
・古語で書かれたひとまとまりの文章を読み、古典読解の基礎基本を身
につけることができる。
・歴史的仮名遣いや句読点に留意して音読することができる。
・脚注を参考にしながら、大まかな現代語訳を自分でつくれる。
・登場人物の心情を想像し、話の展開の面白さを味わう。
4 歴史的仮名遣いの基礎
月
5
月
説話
「検非違使忠明」
・古語のみの文章から内容を読み取り、大意を把握することに慣れる。
・古語の意味を覚え、それに基づいて訳すことができる。
予定時数
方法
小テスト・ノート
毎時10分程度
伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項
提出物・小テスト
提出物・小テスト
3
2
読むこと
4
ノート・取り組み
読むこと
4
ノート・取り組み
6
月
随筆
「奥の細道」
基礎文法
7 随筆
月 「徒然草」
・松尾芭蕉の旅への思いを読みとり、昔の人の生き方に触れる。
・季語や切れ字など俳句の基礎を学び、味わうことができる。
・松尾芭蕉の句を参考に、自分のオリジナル俳句を作る。
・学習した俳句の基礎を生かし、自分の俳句に取り入れようとする。
読むこと
書くこと
6
提出物・ノート・取り組み
伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項
提出物・ノート・取り組み
2
・古典の世界を自分の生活と照らし合わせて読むことで、現代にも生き
る教訓を学ぼうとすることができる。
読むこと
ノート・取り組み
5
・古典に描かれる恋愛観や人生観にふれ、現代と比較し読み味わう。
・「芥川」を読み、状況設定や人物の心情を行間から想像できる。
・「筒井筒」を読み、人物の関係と心情の移り変わりを読み取る。
ノート・取り組み
・動詞、形容詞、形容動詞の判別ができる。
8
月
物語文
9 「伊勢物語」
月
物語文
「平家物語」
10
月
基礎文法
随筆
「奥の細道」
11
月
基礎文法
訓読のきまり
12
月
百人一首
百人一首大会
1
月
成句・格言
故事成語
2
月
漢詩
3
月
論語
・人物の関係に注意しながら根気よく長編物語を読み、鎌倉時代の人々
のものの見方について意見をもつことができる。
・挿絵や図を参考にしながら、時代背景や人物の関係を理解できる。
・戦乱の世に生きた人々の思いを考え、自分の意見をもつ。
・動詞の活用の種類と活用形を知り、識別できる。
・活用表の書き方を知り、九種類の活用パターンを理解する。
・文章中の動詞について、終止形に直すことができる。
・松尾芭蕉の旅への思いを読みとり、昔の人の生き方に触れる。
・季語や切れ字など俳句の基礎を学び、味わうことができる。
・松尾芭蕉の句を参考に、自分のオリジナル俳句を作る。
・学習した俳句の基礎を生かし、自分の俳句に取り入れようとする。
・敬語の種類と主な単語を知り、既習の文章中から敬語表現を見つける
ことができる。
・尊敬、謙譲、丁寧について、誰から誰への敬意かを理解できる。
・返り点の種類について整理し、読む順番を理解することができる。
・訓読文に送り仮名を補いながら書き下し文にすることができる。
・置き字や助詞・助動詞に注意しながら、書き下し文を完成させること
ができる。
・百人一首を体験し、日本の伝統文化に親しもうとする。
・歴史的仮名遣いに留意し、取り札を取ることができる。
・百人一首の競技を体験し、日本の伝統文化に親しむ。
・競技を通して、百人一首の楽しさを味わうことができる。
・漢文が元になっている成句や格言を読み、現代の日本語に通ずる部分
があることを理解することができる。
・漢文が伝える教訓が、今の生活のどのような場面で生きているのか、
自分の考えをもつことができる。
・短いまとまりの漢文を読み、内容を大きくとらえることができる。
・故事成語が、今の生活のどのような場面に通じているか、自分の考え
をもつことができる。
・代表的な故事成語の意味や用法を知り、短文作りができる。
・漢詩の基礎的な形式や表現技法を学び、漢詩特有のリズムに慣れるこ
とができる。
・絶句、律詩、押韻、起承転結などの言葉が理解できる。
・孔子の教えに触れ、思想の根底にある「仁」について考える。
・生き方、学業、友情などについての孔子の教えを読み、現代の自分た
ちの考え方と比べて自分の意見をもち、次学年へつなげる。
読むこと
読むこと
ノート・取り組み
伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項
提出物・ノート・取り組み
読むこと
書くこと
6
5
3
6
提出物・ノート・取り組み
伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項
提出物・ノート・取り組み
伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項
暗唱テスト・取り組み
伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項
取り組み
伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項
取り組み
読むこと
ノート・取り組み
読むこと
書くこと
2
3
2
2
5
3
ノート・取り組み
伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項
読むこと
3
提出物・ノート・取り組み
読むこと
提出物・ノート・取り組み
4
都立大森高等学校 平成27年度 年間授業計画
教科:(国語)科目:(現代文A) 対象:(第2学年A組~F組) 教科担当者:(A・B組:小池㊞ 谷村㊞ 保坂㊞)(C・D組:小池㊞ 谷村㊞ 保坂㊞ )(E・F組:小池㊞ 谷村㊞ 保坂㊞)
使用教科書
現代文A (東京書籍)
使用教材
教科書
指導内容
【年間授業計画】
科目現代文Aの具体的な指導目標
(自校のスタンダード)
【年間授業計画】
さくらさくらさくら ・本文を通読して,内容の上から本文を3つの部分に分けて,それぞれの内容を整理する。
・筆者がデンマークやヨーロッパでの体験から得た,桜に対する外国人の感じ方・考え方を理解する。
・筆者の桜を読み込んだ歌の内容を理解する。
4
・桜に対する日本人の考え方と歌人の考え方,筆者の考え方を,それぞれ理解する。
月
・『源氏物語』や『伊勢物語』,『古今和歌集』といった代表的古典作品の文学史的位置づけを理解す
る。
ナイン
4
月・
5
月
単位数 :3単位
評価の観点
方法
授業中の発言、
ノートの内容の確
認
小テスト
1学期中間考査
提出物の内容
・この小説に登場する人物の過去と現在の状況を踏まえながら,その関係を図にしてまとめ,登場人物の 授業中の発言、
人間関係を理解する。
ノートの内容の確
・小説における比喩的な表現の工夫を理解する。
認
・英夫の父を怒らせた正太郎の行動を理解する。
小テスト
・「自分たちは日陰なぞありえないところに,ちゃんと日陰をつくったんだぞ」の意味を読み取り,ここ
1学期中間考査
に込められた作者の思いから,言外に言わんとすることを理解する。
提出物の内容
・情景の大きな変化を描くことが,もう戻れない時間の経過と登場人物の大きな変化を描くことにつな
予定時数
9
9
がっていることを理解する。
5 少女たちの「ひろし ・石内都さんの写真集についての作者の視点の要点を把握する。
月・ ま」
・石内さんの視点から写真についての思いを理解する。
・「ひろしま」で被爆死した人々が、特別な存在ではなく、日常生活を送っていたごく普通の人々であったという現実
6
を理解する。
月
みどりのゆび
6
月・
7
月
ミロのヴィーナス
9
月
・この小説の場面展開を的確に読み取ると同時に,冒頭と最後の情景の関係を理解する。
・小説における比喩的な表現の工夫を理解する。
・小説に込められた作者の思いを理解する。
・祖母の死を覚悟した主人公が回想する祖母の人間像を読み取り,主人公にとっての祖母の存在を理解する。
・主人公の心理が「花屋を開くための勉強」をしようと変化した理由を考え,最後の場面での主人公の充実感,幸福
感はどのような経緯で得られたものかを理解する。
小テスト
1学期期末考査
提出物の内容
・各段落の要点が,「ミロのヴィーナスが腕を失っていなければならないこと」,「ミロのヴィーナスの 授業中の発言、
失っているものは腕でなくてはならないということ」,「筆者の言う腕の持つ意味」であることを理解す ノートの内容の確
る。
認
・「特殊」と「普遍」,「量」と「質」という対義語や「多様な可能性の夢」という抽象概念を示す言葉
に注意して,文章の構成を理解する。
小テスト
・筆者が,この文章を書く動機となった着想を理解する。
2学期中間考査
提出物の内容
言葉と世界
9
月・
10
月
・本文の問題提起の内容を、具体例を参考にして把握する。
・言葉の分類機能を理解する。
・言葉によってものの見方が異なることを理解する。
・言葉と思考との関係について考察する。
藤野先生
・「藤野先生」と出会った「私」の心理の変化を理解する。
・「藤野先生」が「私」のためにしたことの意味を読み取り,「藤野先生」の人間像を理解する。
・「私」の「藤野先生」への思いを読み取り,「私」の考えが仙台へ行く前と変わったことを理解する。
・主人公に影響を与えた人物の行動からその人物の心理を読み取り,それを発表する。
10
月
山月記
10
月・
11
月
・主人公李徴の発言によって,小説が構成されていることを理解する。
・前半部で語られる李徴の情況と人間像を理解する。また,虎に変身する過程とその時の李徴の心理変化を理解
する。
・李徴が袁傪に依頼したことを理解する。
・李徴自身の気がついた,虎に変身しなければならなかった理由を理解する。
・作者がこの小説で語りたかったことを理解する。
・李徴の生き方についての意見を文章にまとめて,お互いに発表する。
「おのずから」を感 ・筆者の言う「仕事」という言葉の持つ二つの意味合いを理解する。(手引き2)
1 じ取る
・筆者の言う「おのずから」と「みずから」の違いを理解する。(手引き3)
・筆者の言う現代の仕事観について理解する。(手引き4)
月
こころ
2
月
・場面の展開と「私」とKの関係を理解する。
・「私」がKに対して抱いている畏れ,Kを出し抜いた状況,Kに対して放った言葉を中心にして,
「私」の心理変化を理解する。
・Kが「私」にお嬢さんへの恋心を相談した気持ちを考え,Kの心理と人間性を理解する。
・Kが自殺した時に「私」が取った行動を読み取り,この時の「私」の心理を理解する。
・物語の流れの中から,登場人物の心理描写に着目して,登場人物の心理変化を読み取り,それを説明す
る表現の仕方を理解する。
塩一トンの読書
2
月・
3
月
授業中の発言、
ノートの内容の確
小テスト
1学期期末考査
提出物の内容
授業中の発言、
ノートの内容の確
認
・古典との付き合いと人間どうしの関係の共通点と相違点を・理解する。
・筆者の読書に対する考えをもとに,読書に関する自分の考えをまとめる。
・自分の日常の読書量についてと読書をどのように考えているかの考えをまとめ,発表する。
授業中の発言、
ノートの内容の確
認
11
9
10
9
小テスト
2学期中間考査
提出物の内容
授業中の発言、
ノートの内容の確
認
11
小テスト
2学期期末考査
提出物の内容
授業中の発言、
ノートの内容の確
認
11
小テスト
2学期期末考査
提出物の内容
授業中の発言、
ノートの内容の確
小テスト
学年末考査
提出物の内容
授業中の発言、
ノートの内容の確
認
小テスト
学年末考査
提出物の内容
授業中の発言、
ノートの内容の確
認
小テスト
学年末考査
提出物の内容
9
9
8
都立大森高校 平成27年度 年間授業計画
教科:(国語)科目:(古典A) 対象:(第 2学年
教科担当者:(前:保坂
使用教科書
使用教材
)(中:久松
㊞
)(後:谷村 ㊞ )
古典文学選 古典A 教育出版
基礎からの古典文法(第一学習社)
新総合 図説国語(東京書籍)
その他自作プリント等
指導内容
【年間授業計画】
科目古典Aの具体的な指導目標
【年間授業計画】
小倉百人一首の暗唱
(通年)
・古典特有の仮名遣いやリズムに慣れ、意欲的に暗唱しようとする。
・歴史的仮名遣いに留意しながら読み、大意をとらえて暗唱することができる。
4 解説文
月 「古典の魅力」
・全体の文脈をとらえて筆者の主張を読み取ることで、古典に親しもうとする態度
をもつことができる。
歴史的仮名遣いの基礎
・歴史的仮名遣いの法則のうち主なものを理解し、現代仮名遣いに直すことができ
る。
歌物語
『伊勢物語』「初冠」
・物語文学の流れ、『伊勢物語』について理解する。
・歴史的仮名遣いや句読点に留意して音読できる。
・脚注を参考にしながら、物語の内容を読み取る。
・係り結びの法則など古典文法の基礎を確認する。
5
月
6
月
㊞
・物語文学の流れ、『伊勢物語』について理解する。
歌物語
『大和物語』「安積山」 ・歴史的仮名遣いや句読点に留意して音読できる。
・脚注を参考にしながら、物語の内容を読み取る。
・係り結びの法則など古典文法の基礎を確認する。
基礎文法
7 和歌の様相
月
単位数:2単位
A組 ~ F組) ・動詞の判別ができる。
・和歌の修辞を理解し、和歌を読み味わう。
・『万葉集』『古今和歌集』『新古今和歌集』の特徴を理解する。
評価の観点
予定時数
方法
伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項
小テスト・ノート
毎時10分程度
読むこと
ノート・取り組み
伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項
提出物・小テスト
3
3
読むこと
6
ノート・取り組み
読むこと
書くこと
4
提出物・ノート・取り組み
伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項
提出物・ノート・取り組み
2
読むこと
ノート・取り組み
4
8
月
随筆
9 『方丈記』
月
物語文
『平家物語』
10
月
基礎文法
物語文
『源氏物語』
11
月
・古典に描かれる人生観にふれ、自己の生き方・在り方を考える。
読むこと
ノート・取り組み
・人物の関係に注意しながら根気よく長編物語を読み、鎌倉時代の人々のものの見
方について意見をもつことができる。
・挿絵や図を参考にしながら、時代背景や人物の関係を理解できる。
・戦乱の世に生きた人々の思いを考え、自分の意見をもつ。
・助動詞の種類と活用について、その主なものを識別できる。
・完了、打消、過去、推量、断定ついて活用と用法を理解する。
・既習の文章中の助動詞について、種類を識別できる。
読むこと
ノート・取り組み
伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項
提出物・ノート・取り組み
6
2
・古典文学の最高峰といわれる作品に挑戦する。
読むこと
書くこと
8
提出物・ノート・取り組み
基礎文法
伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項
提出物・ノート・取り組み
古典冒頭選
12
月
・有名な古典作品の冒頭を繰り返し音読し、暗唱することができる。
・好きな作品について、仮名遣いや句読点の位置に留意し暗唱することができる。
伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項
暗唱テスト・取り組み
百人一首
・百人一首を体験し、日本の伝統文化に親しもうとする。
・歴史的仮名遣いに留意し、取り札を取ることができる。
訓読のきまり
・返り点の種類について整理し、読む順番を理解することができる。
・訓読文に送り仮名を補いながら書き下し文にすることができる。
・置き字や助詞・助動詞に注意しながら、書き下し文を完成させることができる。
1
月 詩文
逸話
2
月
3
月
6
逸話
伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項
取り組み
読むこと
ノート・取り組み
・漢詩の基礎的な形式や表現技法を学び、漢詩特有のリズムに慣れることができ
る。
・絶句、律詩、押韻、起承転結などの言葉が理解できる。
・漢文が元になっている格言や故事成語を読み、現代の日本語に通ずる部分がある
ことを理解することができる。
・格言や故事成語の教訓が、今の生活のどのような場面で生きているのか、自分の
考えをもつことができる。
・漢文が元になっている格言や故事成語を読み、現代の日本語に通ずる部分がある
ことを理解することができる。
・格言や故事成語の教訓が、今の生活のどのような場面で生きているのか、自分の
考えをもつことができる。
2
3
2
2
5
読むこと
ノート・取り組み
読むこと
ノート・取り組み
6
6
都立大森高校 平成27年度 年間授業計画
教科:(国語)科目:(現代文) 対象:(第3学年A組~F組) 教科担当者:(前 川村 ㊞ )(中 小池 ㊞ )(後 久松 ㊞ )
使用教科書
現代文A (東京書籍)
単位数 3
使用教材
新総合 図説国語(東京書籍)、常用漢字の1・2トライ(浜島書店)、プレゼミ実用国語(浜島書店)
指導内容
【年間授業計画】
科目現代文の具体的な指導目標
【年間授業計画】
小説
「藤野先生」
4
月
指導事項
「ア ものの見方、感じ方、考え方を読み取り、考察することに関する指導事項」
○登場人物の言動と心情を読み取ることができる。
・表現技法などから状況を読み取ることができる。
・事件を通して登場人物の内面にどのような変化があったか読み取る。
「イ 表現を味わうこと、語句の理解を深めることに関する指導事項」
○文章の形態や表現の特徴を意識しながら読むことができる。
・比喩法(直喩・隠喩・擬人法)について知り、文章中の比喩を見つけ、読み味わうことができる。
○文章の内容を的確に読み取った上で問いに対する意見を自分の言葉で書くことができる。
言語活動例
「ウ 読み比べたことについて、話し合ったり批評したりする言語活動」
○文章を読んで感じたことについて話し合い、意見を交流させたりまとめたりすることができる。
5
月
随想・評論
「ミロのヴィーナ
ス」
6
月
予定時数
関心・意欲・態度
話す・聞く能力
書く能力
知識・理解
15
提出物・小テスト・取り組み
等
指導事項
「ア ものの見方、感じ方、考え方を読み取り、考察することに関する指導事項」
○どのような問題がどのように取り上げられているか、的確に読み取る。
○人間や社会、自然などについての視野を広げ、自分なりに考える態度を養う。
関心・意欲・態度
話す・聞く能力
書く能力
知識・理解
「イ 表現を味わうこと、語句の理解を深めることに関する指導事項」
○語句の意味を理解し、的確に用い、語彙を豊かにする。
○文体やレトリックなどの表現の特色をとらえ、豊かな言語表現の世界に迫る。
言語活動例
「ウ 読み比べたことについて、話し合ったり批評したりする言語活動」
○教材文をヒントに、自己の体験をもとに話し合う。
提出物・小テスト・取り組み
等
12
関心・意欲・態度
話す・聞く能力
書く能力
知識・理解
期末考査
7
月 短歌
評価の観点
方法
「イ 表現を味わうこと、語句の理解を深めることに関する指導事項」
○日本語のおもしろさ、奥深さを味わうことができる。
○決められた文字数で表現することができる。
提出物・取り組み等
4
関心・意欲・態度
話す・聞く能力
書く能力
知識・理解
15
8
月
小説
「こころ」
9
月
中間考査
10
月
指導事項
「ア ものの見方、感じ方、考え方を読み取り、考察することに関する指導事項」
○近代を代表する小説を読むことを通じて、小説を読む楽査しみを味わい、人間についての洞察
を深め、自己の人生を考える端緒とする。
「イ 表現を味わうこと、語句の理解を深めることに関する指導事項」
○文体やレトリックなどの表現の特色をとらえ、豊かな言語表現の世界に迫る。
○語句の意味を理解し、的確に用い、語彙を豊かにする。
10 随想・評論
「『環境史』から考 指導事項
える」
「ア ものの見方、感じ方、考え方を読み取り、考察することに関する指導事項」
○人間の願望や欲望が勧めた近代化の弊害を理解する。
○筆者の言う今後の人類の課題について理解する。
11
月
「イ 表現を味わうこと、語句の理解を深めることに関する指導事項」
○語句の意味を理解し、的確に用い、語彙を豊かにする。
○文体やレトリックなどの表現の特色をとらえ、豊かな言語表現の世界に迫る
1
2 小説
月 「山椒魚」
3
月
12
提出物・小テスト・取り組み
等
12
提出物・小テスト・取り組み
等
指導事項
「ア ものの見方、感じ方、考え方を読み取り、考察することに関する指導事項」
○山椒魚が置かれた状況を理解すると同時に、場面展開を理解する。
○自分が山椒魚の立場だったらどうかを考えながら、作者がこの小説に込めた思いを理解し、そ
れに関する自分の意見をまとめて表現する。
学年末考査
2
月
関心・意欲・態度
話す・聞く能力
書く能力
知識・理解
関心・意欲・態度
話す・聞く能力
書く能力
知識・理解
期末考査
1
月
提出物・小テスト・取り組み
等
関心・意欲・態度
話す・聞く能力
書く能力
知識・理解
提出物・小テスト・取り組み
等
8
都立大森高校 平成27年度 年間授業計画
教科:(国語)科目:(古典A) 対象:(第3学年A組 ~F組) 教科担当者:(A,B,C組:針馬 ㊞ )(D組:小西 ㊞ ) (E組:元木 ㊞ )(F組:古宮 ㊞ )
使用教科書
使用教材
指導内容
【年間授業計画】
小倉百人一首の暗唱
(通年)
4 随筆
月 「方丈記 行く川の流
れ」
基礎文法
物語
「大鏡 道真左遷」
5
月
基礎文法
単位数: 2単位
古典文学選 古典A (教育出版)
基礎からの古典文法(第一学習社)
新総合 図説国語(東京書籍)
その他自作プリント等
科目(古典A)の具体的な指導目標
【年間授業計画】
・古典特有の仮名遣いやリズムに慣れ、親しむ。
・歴史的仮名遣いに留意しながら読み、大意をとらえて暗唱できるよ
うになる。
・作品の時代背景、文学史的位置づけを理解する。
・作品の根底にある仏教的無常観に触れ、味わうことができる。
・動詞の活用表と活用の種類の識別法を確認する。
・文章の大意を把握し、話の展開を理解する。
・状況設定をとらえ、登場人物たちの行動について自分の考えをもつ
ことができる。
・文中の和歌に込められた心情を読み取り、古典の和歌に親しみをも
・動詞、形容詞、形容動詞の判別ができる。
物語
「大鏡 鶯宿梅」
・状況設定をとらえ、登場人物たちの行動について自分の考えをもつ
ことができる。
・平安時代の人のものの見方に触れ、味わうことができる。
6
・当時のコミュニケーション手段としての和歌のあり方を知り、親し
月 随筆
・平安時代の宮廷に暮らす人々の機知に触れ、味わうことができる。
「枕草子 中納言参り給 ・敬語の用法の基礎を確認する。
・人物関係を整理しながら、大まかな現代語訳を自分で作ることがで
ひて」
きる。
・主語や敬語を正確にとらえる。
7 評論
月 「無名草子 紫式部」 ・語られている内容を整理し、何を評価しているか、語り手の感じ方
を読み取る。
評価の観点
方法
伝統的な言語文化と国語
の特質に関する事項
小テスト・ノート
読むこと
予定時数
毎時10分程度
4
ノート・取り組み
伝統的な言語文化と国語
の特質に関する事項
提出物・ノート・取り組
読むこと
ノート・取り組み
伝統的な言語文化と国語
の特質に関する事項
提出物・ノート・取り組
読むこと
書くこと
2
4
4
4
提出物・ノート・取り組
み
読むこと
ノート・取り組み
4
読むこと
4
ノート・取り組み
8
月
・作品の文学史的位置づけを理解する。
物語
9 「源氏物語 光源氏の誕 ・古典に描かれる恋愛観や人生観にふれ、現代と比較し読み味わう。
月 生」
・状況設定や人物の心情を行間から想像できる。
・人物の関係と心情の移り変わりを読み取る。
物語
「源氏物語 若紫との出 ・当時の恋愛観にふれ、自分の考えをもつことができる。
10 会い」
月 基礎文法
・助動詞の種類と活用について、その主なものを識別できる。
物語文
「平家物語」
11
月
基礎文法
百人一首
12
月 漢文学習の基本
百人一首大会
1
月 逸話
「先従隗始」
2 三国志「赤壁の戦い」
月
3
月
・完了、打消、過去、推量、断定ついて活用と用法を理解する。
・既習の文章中の助動詞について、種類を識別できる。
・人物の関係に注意しながら根気よく長編物語を読み、鎌倉時代の
人々のものの見方にふれる。
・挿絵や図を参考にしながら、時代背景や人物の関係を理解できる。
・戦乱の世に生きた人々の思いを考え、自分の意見をもつ。
・敬語の種類と主な単語を知り、既習の文章中から敬語表現を見つけ
ることができる。
・尊敬語、謙譲語、丁寧語について、誰から誰への敬意かを理解でき
・百人一首を体験し、日本の伝統文化に親しもうとする。
・歴史的仮名遣いに留意し、取り札を取ることができる。
・返り点の種類について整理し、読む順番を理解することができる。
・訓読文に送り仮名を補いながら書き下し文にすることができる。
・置き字や助詞・助動詞に注意しながら、書き下し文を完成させるこ
とができる。
・百人一首の競技を体験し、日本の伝統文化に親しむ。
・競技を通して、百人一首の楽しさを味わうことができる。
・漢文に由来する格言や故事成語を読み、現代の日本語に通ずる部分
があることを理解することができる。
・格言や故事成語の教訓が、今の生活のどのような場面で生きている
のか、自分の考えをもつことができる。
・当時の時代背景や地理関係を把握する。
・使役・二重否定などの基本的な句法を理解する。
・登場人物の性格を読み取り、それぞれの人物の特徴を理解する。
読むこと
ノート・取り組み
読むこと
書くこと
提出物・ノート・取り組
伝統的な言語文化と国語
の特質に関する事項
提出物・ノート・取り組
み
読むこと
ノート・取り組み
伝統的な言語文化と国語
の特質に関する事項
提出物・ノート・取り組
み
伝統的な言語文化と国語
の特質に関する事項
6
6
2
6
2
2
取り組み
読むこと
ノート・取り組み
伝統的な言語文化と国語
の特質に関する事項
2
1
取り組み
読むこと
ノート・取り組み
4
読むこと
4
ノート・取り組み
都立大森高校 平成27年度 年間授業計画
教科:(国語)科目:(国語表現) 対象:(第3学年選択者) 教科担当者:川村 佐和 ㊞
4
月
使用教科書
国語表現 (大修館書店)
指導内容
【年間授業計画】
科目国語表現の具体的な指導目標
【年間授業計画】
1「書いて伝える」
・主述の関係、副詞の呼応、文末表現の統一、話し言葉と書き言葉の違いなど、整った文を書くため
にたいせつなことを理解する。
・長すぎる文を避け、わかりやすい文にする方法を理解する。
・読点を適切に打ち、あいまいな文を避けることの大切さを理解する。
・接続表現の種類と働きを理解する。
・図や写真を見て文章を書き、相手に伝わる文章を書くために必要なことを理解する。
5
月
単位数 2
評価の観点
方法
予定時数
関心・意欲・態度
話す・聞く能力
書く能力
知識・理解
8
提出物・小テスト・取り組み
等
・小論文の基本的な書き方を理解する。
・意見を筋道を立てて書く。
2「小論文・レポート入 ・原稿用紙の使い方や推敲の観点を理解する。
6 門」
月
・自分の意見とは対立する意見を考慮しながら書くことの意味を理解する。
・反論を想定して書く後世を理解し、それに沿って小論文を書く。
・文章の要旨をつかむための方法を理解する。
・資料に対する自分の意見を明確にして小論文を書く・
7
月
関心・意欲・態度
話す・聞く能力
書く能力
知識・理解
8
提出物・小テスト・取り組み
等
関心・意欲・態度
話す・聞く能力
書く能力
知識・理解
4
提出物・取り組み等
8
月
3「自己PRと面接」
9
月
・経験から得たことや学んだこと、自分の長所などを考える。
・他者の意見を聞いて、自分の長所を見つける。
・自分の特長を端的に表現した、印象に残るキャッチフレーズを作る。
・調べたことをふまえて、「将来の自分」について文章のまとめる。
関心・意欲・態度
話す・聞く能力
書く能力
12
提出物・小テスト・取り組み
等
10
月
10 4「メディアを駆使す
る」
・さまざまな通信文の形式を理解する。
・相手に応じた適切な言葉遣いや応対の仕方を理解する。
11
月
・メディアについて書かれた文章や資料を読み、考えたことを話し合ったり、文章にまとめたりする。
6「会話・議論・発表」
・場面にふさわしい言葉遣いを考える。
・話し合いに積極的に参加し、結論をだすために貢献する。
1
2
月
2
月
3
月
8
提出物・小テスト・取り組み
等
関心・意欲・態度
話す・聞く能力
書く能力
知識・理解
4
提出物・小テスト・取り組み
等
・適切な言葉遣いでロールプレイをする。
・文章を読み、考えたことについて議論をしたり発表をしたりする。
1
月
関心・意欲・態度
話す・聞く能力
書く能力
知識・理解
関心・意欲・態度
話す・聞く能力
書く能力
知識・理解
提出物・小テスト・取り組み
等
4