21世紀教育 基礎教育科目 自然系基礎「地学の基礎Ⅰ(B)」 ガイダンス

2015年4月16日
21世紀教育 基礎教育科目
自然系基礎「地学の基礎Ⅰ(B)」 ガイダンス
2015年度
木曜日・9-10時限
総合401教室
21世紀教育科目 授業計画解説(シラバス) 196ページ
・「地学の基礎」(シラバス 99ページ)
地学の基礎Ⅰ…高校「地学基礎」未履修者 対象
地学の基礎Ⅰ(A)…文系(人文・教育)向け(理系履修不可)
地学の基礎Ⅰ(B)…理系(医・理工・農生)向け(文系履修可)
・根本教員担当 前期・木曜日7・8時限, 後期・木曜日9・10時限
・佐々木担当 前期木曜日9・10時限
地学の基礎Ⅱ…高校「地学基礎」履修者/地学の基礎Ⅰ(B)既履修者対象
地学の基礎Ⅱ(A)…地質学・岩石学・鉱物学関係
地学の基礎Ⅱ(B)…地球物理学関係
ⅠとⅡは,同一学期に同時には履修できない
・授業の概要
高等学校 「地学基礎」に準じた内容について学ぶ
高等学校の教科書をテキストとして,その内容すべてを一通り学びます
『私達が住んでいる地球とその周りの宇宙が,どのような物質で構成され,どのよう
な活動を現在行っており,どのような歴史によってつくられたのかを学びます。また,
それらの知見がどのようにして得られたかについても学習します。』
・教科書
磯崎行雄・江里口良治(編) 高等学校 「地学基礎」 改訂版 啓林館
受講者が常に参照できることを前提に授業を行います
4月16日(木)正午現在,生協に在庫あり
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・内容
第1部 固体地球とその変動
惑星地球,地球の形,内部構造,プレート,地震,火山,岩石
第2部 地球の歴史
地層,化石
第3部 大気・海洋と気象
大気圏,風,天気,海流,気候
第4部 宇宙の構成
惑星,太陽,恒星,銀河,ビッグバン
第5部 自然との共生
地球環境
・日程
4月16日 ガイダンス
4月23日
4月30日
5月 7日
5月14日
5月22日
5月28日
6月 4日
第1部・固体地球とその変動(1)
第1部・固体地球とその変動(2)
第1部・固体地球とその変動(3)
第2部・移り変わる地球(1)
第2部・移り変わる地球(2)
第2部・移り変わる地球(3)
中間試験・・・教科書第1部・第2部の内容の試験
6月11日
6月18日
6月25日
7月 2日
7月 9日
7月16日
7月23日
7月30日
第3部・大気・海洋と気象(1)
第3部・大気・海洋と気象(2)
第3部・大気・海洋と気象(3)
第4部・宇宙の構成(1)
第4部・宇宙の構成(2)
第4部・宇宙の構成(3)
第5部・自然との共生
期末試験・・・教科書第3部~第5部の内容の試験
・授業の形式
PCプロジェクタを用いた講義形式
使用したスライドはウェブで公開
http://www.st.hirosaki-u.ac.jp/~minoru/chigaku1b/
必要に応じて追加の印刷資料を配布・標本等の回覧
演習問題付の出席票で出欠を確認
問題に対する解答の採点はしません(「テスト」ではない)が,記入の有無や内
容は平常評価の参考にします
授業の出席票,電子メールなどで質問を受け付け,ウェブで回答
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・評価
平常評価(20%程度):出席回数等が評価されます
積極的な質問や意見を加点評価します
中間評価(40%程度):第2回~第7回の授業内容に関する中間試験が行われます
期末評価(40%程度):第9回~第14回の授業内容に関する期末試験が行われます
試験は主に記述式の問題からなる筆記試験, ノート,資料の持込不可
試験の際には座席指定を行う
・出欠について
授業時間の2/3以上の出席が必要
原則として「公欠」の制度はない
欠席はすべて個人の都合とみなされる → 欠席届の提出は不要
(以下の場合を除く)
忌引き:学生便覧118ページ参照
介護等体験実習:「介護体験証明書」を提出して下さい
他の授業の履修上やむをえない場合で,授業担当者から要請があった場合
追試験:証明書を添えて追試願を21世紀教育センター長に提出
直接授業担当者への願い出は認められない
・過去3年間の成績評価
2012年度 受講者127名 秀:7名 優:31名 良:44名 可:28名 不可・途中放棄:17名
2013年度 受講者101名 秀:3名 優:33名 良:33名 可:26名 不可・途中放棄:6名
2014年度 受講者131名 秀:4名 優:42名 良:49名 可:22名 不可・途中放棄:14名
・想定する勉強方法
予習:テキストの該当部分を読み,疑問点等を確認する
授業:説明を聞いて,自分で考えて内容を理解し,わかったこと,疑問や不明な点
を明らかにする
授業のスライドはウェブページで公開するので,ノートに写す必要はありません
(「ノートをとる必要がない」という意味ではない)
疑問や不明な点は,質問して下さい(その場で,出席表の質問欄で,メールで)
復習:ウェブページのスライドを再度見ながら,自分でノートをまとめる
(ウェブページのスライドを印刷することは推奨しません)
教科書の「問」や「部末問題」を,自分で解いてみる(解く前に答を覚えるのはダメ)
(大学生になったらそのような「ごまかし勉強」からは卒業しましょう)
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・担当教員[への/からの]連絡
休講・補講等は掲示板と授業webページに掲載
研究室:理工学部1号館131室(1階エレベータ付近)
オフィスアワー:月曜 17:40~18:40
(時間に余裕がある限り他の時間でも受けつけます)
E-mail:[email protected]
…適切な件名(題, subject)をつけて下さい 例:「地学の基礎IBの授業についての質問」
本文に学籍番号・氏名を記して下さい
・授業ウェブページ
http://www.st.hirosaki-u.ac.jp/~minoru/chigaku1b/ 授業で使用したスライドを掲載(パスワードにより受講者限定)
出席票に記載された感想,質問に対する回答などを掲載
・授業受講の一般的注意
他の受講者の迷惑にならないように…
私語は慎む
やむをえない途中入室,途中退室は静かに
携帯電話は電源を切るか,マナーモードに
飲食は水分補給を除き控える
中間試験・期末試験の不正行為には厳正に対応します
試験の際には座席指定を行ないます
・過去の意見・要望から
『内容が多すぎる・進行が早すぎる』
高校の地学の内容を一通り学ぶことを意図した授業であり,地学の基礎IIに接
続する必要から,大幅な内容の削減はできません
予習をして,ある程度内容を把握していることを前提に授業を進めます
『スライド(PCプロジェクタ)での授業ではノートがとれない』
図や写真を示しながら説明することが多いため必要
“板書”を写す必要はない
ウェブページを見て自分で要点をノートにまとめよう
ウェブページを印刷してながめるだけではだめ
『テキストの部末問題の答を教えて欲しい』
まずは教科書本文を読んで自分で考えてみよう
わからなければわからない点をメールであるいは来室して質問してもらえば返
答します
(「このように考えたのですが,これで良いですか」という確認もOK)
『スライドのウェブページへの掲載を早くして欲しい』
なるべく金曜日中(おそくとも翌月曜日まで)に掲載するようにします
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