シ ラ バ ス - 日本大学鶴ケ丘高等学校

平成27年度
シ ラ バ ス
(授業計画)
3年 普通コース・文系
nhdgTLOH;90
シ ラ バ ス に つ い て
日本大学鶴ヶ丘高等学校 教務部
このシラバスは,みなさんが学ぶすべての科目の目標・学習のねらい・授業形態・評価方法・
授業計画・使用教材などから成り立っています。
鶴ヶ丘高等学校では授業改善のための日々の地道な取組みや研究を続けています。本校の生
徒の大多数は授業に対して真面目に取り組んでいますが,学力をさらに向上させるためにはみ
なさんも学習に取り組む上で家庭学習を充実させなくてはいけません。
授業を理解するためには予習が必要です。学んだことを理解し知識を定着するためには復習
が必要です。
「予習」→「授業」→「復習」のサイクルを繰り返し,学習内容を確実に定着さ
せてください。もう一つは,理解できないことをそのまま放置しないことです。理解できるま
で考えることや友人や先生に質問するなど積極的なアプローチが必要です。このシラバスは,
円滑な授業展開のため学習の流れを記載したものです。授業の予習や復習,単元ごとの自己評
価,そして,定期試験などの際に活用してください。
- 1 -
平成27年度 授業計画
教科区分
科目名(校内科目名)
学年
コース・文理系
単位数
担 当 教 員
国語
現代文B
3
普通コース・文系
4
市川 泰男 千葉 佑佳 小池 将文
1.教科書・副教材・その他(参考図書など)
【教 科 書】 現代文B 筑摩書房
【副 教 材】 新現代文単語(いいずな書店)
大学入試国語頻出問題1200(いいずな書店) 頻度順漢字2300PLUS(桐原書店)
【参考図書】 Z会 ベーシックマスター 現代文 改訂第3版
2.科目のねらい
多くの文章に触れ、その特徴を押さえるとともに読解力も養う。
近代以降の様々な文章を読む能力を高め、現代の言語文化を豊かに享受できるような読解力を育成する。
3.学習到達目標
近代以降の様々な文章を正確かつ批評的に読み取る能力を育成し、また感受性を持ってその文章の息遣いをくみ取る能力を
育成することを目標とする。大学入試を控えている学年として、受験に向けた指導も行い、設問別の解法なども学習して
実戦力を養成していく。
また、語句知識や漢字の知識についても反復学習を行い、確実に身につける。
4.学習上の留意点(授業を受ける上での留意点・ノートの取り方など)
授業は文章の読解を中心に、論述課題演習、解説、また討論を中心に展開する。自宅で学習する課題も多いので、期日まで
に丁寧に取り組んでから授業に臨むこと。授業のノートの他に、自習用のノートを用意し、国語知識の拡充や演習問題
などに取り組み、提出する。毎回の模試は解き直し、分析作業までをきちんと行い、疑問のないようにすること。
5.補助学習(予習・復習など)の方法
授業時に予習の指示を出すので、その都度したがって行動すること。
語句知識や漢字の知識などは指定の問題集を活用し、各自でも学習を積極的に進めるようにする。
6.成績評価(評価の観点・定期試験・小テスト・課題等)
・定期考査、小テスト、課題提出、授業態度等で判断する。
定期考査 授業内容を理解しているか、応用力がついているかなどを授業教材、応用問題、知識問題などから出題 して総合的に判断する。
小テスト 授業内容や第三学年において身につけるべき国語基礎知識の課題などから出題し、平常点に加算する。
課題提出 教科担当者が与えた課題について適切に取り組んでいるかを判断し、平常点とする。
ノート提出は担当者の指示に従い、適宜行う。
7.その他
- 2 -
8.年間授業計画
学
区
月
期
分
授 業 内 容(学習項目・内容)
学習上のポイント
時数
随想
〈魂〉の考え方 池田晶子
言い換えや対比表現、複雑な言い回しに注意して
読解し、筆者の考えを正しく理解する。
その他、Z会ベーシックマスター現代文 改訂第三版を ●随想分野の読解方法を学び、趣旨を正確に把握
4
中 適宜使用し、クラス状況を鑑みて学習を進める。
する力を身に付ける。
間
●入試問題でも随想分野のものを取扱い、読解方
試
法を定着させるよう努める。
験
13
5
1
評論二
陰翳礼讃 谷崎潤一郎
西洋と日本の対比構造、また比喩や筆者独特の文体
の面白さを感じ、理解する。
その他、Z会ベーシックマスター現代文 改訂第三版を ●評論分野の読解方法を学び、論旨を正確に把握
適宜使用し、クラス状況を鑑みて学習を進める。
する力を身に付ける。
期
●入試問題でも評論分野のものを取扱い、読解方
6 末
法を定着させるよう努める。
12
試
験
7
小説三
藤野先生 魯迅
時代背景を踏まえ、行動や心情を理解する。
●小説分野の読解方法を学び、主題や表現を読み
その他、Z会ベーシックマスター現代文 改訂第三版を とる力を身に付ける。
9
中 適宜使用し、クラス状況を鑑みて学習を進める。
●入試問題でも小説分野のものを取扱い、読解方
間
法を定着させるよう努める。
18
試
人間の心理を洞察し、分析的に人間社会を読み解く
験
基礎学力到達度テスト
力を身に付ける。
10
2
評論五
戦争と平和についての観察 中井久夫
15
期
11 末
試
学年末考査
験
学年末考査
12
1
学
年
末
3
2 試
験
3
※シラバスの記載内容(時間や事項)については,理解度やその他の都合により省略や前後することもありうる。
- 3 -
年間計
50
平成27年度 授業計画
教科区分
科目名(校内科目名)
学年
コース・文理系
単位数
担 当 教 員
国語
古典B
3
普通コース・文系
4
関根あゆみ 小池 将文 藤下 亜弓
1.教科書・副教材・その他(参考図書など)
【教 科 書】 『精選古典B 古文編』『精選古典B 漢文編』東京書籍
【副 教 材】 『常用国語便覧』(浜松書店)『力をつける古典ステップ2』(数件出版)『必携 新明説漢文』(尚文出版)
『完全マスター古典文法』(第一学習社) 『みるみる覚える古文単語300+敬語30』(いいずな書店)
【参考図書】
2.科目のねらい
古典としての古文と漢文を読む能力を養うとともに、ものの見方、感じ方、考え方を広くし、古典に親しむことによって
人生を豊かにする態度を育てる。
古典文法を定着させ、古典の文章を読解する力を身につける。
文章に表れた思想や感情を読み取ることで、国語についての認識を高め、言語感覚を養う。
3.学習到達目標
①文法や句法の力をつけ、語彙を増やす作業を継続的、反復的に行うことで、古文・漢文を読む能力を養う。
②古典の理解に欠かせない歴史的背景や文化・制度についての知識を深め、作品世界を味わう。
③センター試験を見据えた問題演習を通して、正答に導く力を養う。
4.学習上の留意点(授業を受ける上での留意点・ノートの取り方など)
二年次と同様に、教科書を中心とした授業を展開する。そのために、予習・復習に力を入れて学習に取り組むようにす
ること。また、小テストを実施し、古文単語や重要句法などの知識を養っていく。
さらに、『力をつける古典ステップ2』を用いて、自主的に読解力や応用力をつけられるよう家庭学習での取り組みにも
力を入れる。定期試験の範囲として組み込むこともある。
5.補助学習(予習・復習など)の方法
①予習・復習の徹底
基礎基本の知識の確認・定着には予習・復習の学習習慣が大切です。単語の意味、用言の活用、助動詞の活用・意味等
二年間かけて学習してきたことは、身についていますか?三年生では、読解に重きをおいて授業を進めていくことになり
ます。それらの基礎基本の知識がなければ、読解には結びつきません。授業進度も今以上に速くなり、予習・復習が不可
欠です。予習では、自分自身で本文を品詞分解し、口語訳をしてきてください。それらを授業内で確認し、復習段階で理解
を深められるよう、努力してください。
②受験の意識を持つ
センター試験・一般受験を見据えて、受験生という自覚を持ち、積極的・意欲的に臨んでください。
6.成績評価(評価の観点・定期試験・小テスト・課題等)
①定期考査(授業内容を理解しているか、応用力は身についているか等、総合的に判断する。)
②小テスト・課題テスト(授業内容の基礎知識の定着を図る。授業内、または長期休暇後に適宜実施する。)
③課題提出(ノート・レポート提出など担当者が与える課題に真摯に取り組むことが出来るか判断し、平常点に加味する。)
④授業に対する意欲(授業に対する前向きな姿勢を見て平常点に加味する。)
7.その他
- 4 -
8.年間授業計画
学
区
月
期
分
授 業 内 容(学習項目・内容)
学習上のポイント
時数
〇古文 【随筆】『枕草子』「雪のいと高う降りたるを」 ①文章の読解に欠かせない、意味のまとまりを意
※文法(用言・助動詞・敬語等)を確認し、口語訳をする。 識して読む。
〇古文 【詩歌】王朝秀歌
①和歌の修辞法を理解し、和歌の世界を味わう。
○古文 【日記】 『蜻蛉日記』「なげきつつひとり寝 ①日記文学の特色を捉え、作者の怒りや苦悩を読み
4
中 る夜」
取る。
間※文法(用言・助動詞・敬語等)を確認し、口語訳をする。②掛詞や縁語などの技巧に留意して和歌の内容を理
試 ※作者の境遇を確かめつつ、作者の心情を理解する。
解する。和歌を作り、発表する。
①話の内容を読み取りながら、古代中国の歴史の
験 ●漢文 【史話】 『十八史略』「完璧而帰」
※正確な書き下し文・口語訳をできるようにする。
面白さを味わい、登場人物の生き方について思索
◎『力をつける古典ステップ3』は各自学習すること
する。
◎小テストの実施
②重要句法を確認する。
5
◎模試の解説
〇古文 【評論】「古今和歌集仮名序」
①和歌の本質が何か、本文から読み取る。
1
※文法(用言・助動詞・敬語等)を確認し、口語訳をする。②六歌仙の顔ぶれについて、身分・性別・居住地な
※六歌仙や歌論の文学史についてまとめる。
どから作者はどのような評価をしているのかを確
認する。
2
2
6
5
8
6
期
6 末
●漢文 【小説】 「離魂記」
試
※正確な書き下し文・口語訳をできるようにする。
験
①怪奇だけでなく、登場人物の関係や、行動と発言
を通して、中国古典小説を読む楽しさを味わう。
◎『力をつける古典ステップ2』は各自学習すること
◎小テストの実施
◎模試の解説
7
〇統一テスト過去問題解説
◎模試の解説
◎授業内模擬試験
9
①正当に導く力をつける。
6
中
間
試
験
10
2
〇古文 【物語】『源氏物語』「若紫」
①文学史をまとめる。
※登場人物の人間関係を正確に把握し、微妙な心理変化を ②平安時代の後宮と政治の関わりを理解する。
理解する。
③系図等を参考にし、人間関係を捉える。
※和歌の修辞法や贈答の作法を復習する。
④敬語に注目し、登場人物を整理する。
※『源氏物語』の世界に親しみ、登場人物のものの見方や、
⑤縁語や比喩に注意し、和歌を正確に理解する。
期
⑥登場人物の心情を理解する。
11 末 心情の推移を読む味わう。
試
験
12
◎模試の解説
◎授業内模擬試験
1
〇卒業前教育
百人一首大会
和歌創作
12
15
学
年
末
3
2 試
験
3
※シラバスの記載内容(時間や事項)については,理解度やその他の都合により省略や前後することもありうる。
- 5 -
年間計
62
平成27年度 授業計画
教科区分
科目名(校内科目名)
学年
コース・文理系
地理歴史
世界史B(概説)
3
普通コース・文系
単位数
担 当 教 員
4
桐田 知典
(7単位中)
1.教科書・副教材・その他(参考図書など)
【教 科 書】 詳説世界史(山川出版)
【副 教 材】 ニューステージ世界史詳覧(浜島書店),世界史B用語集(山川出版)
【参考図書】
2.科目のねらい
世界の歴史の大きな枠組みと流れを日本の歴史と関連付けながら理解させ,多角的・長期的なものの見方,歴史的思考力
を養う。さらに,様々な地域の文化や社会に関して主体的な考察をさせ,国際化した現代社会の中で多様な価値観を持った
人々と共生する資質を養う。
また,基礎学力到達度テストやセンター試験,一般入試に対応できる学力の定着をはかる。
3.学習到達目標
・個々の歴史的事象の理解に終止せず,そのつながりや歴史的意義を意識することで大きな歴史の流れを理解する。
・歴史的事象の理解を通して,時間軸や空間軸などを設定し物事を整理・把握する能力を身につける。
・世界史の学習を通して,様々な地域の文化や社会により一層関心を持つ。
・今日,日本や国際社会が抱えている諸問題にどのような歴史的背景があるのか理解し,それに対し自分なりの考えを持つ。
・基礎学力到達度テストやセンター試験,一般入試に対応できる世界史の知識を身につける。
4.学習上の留意点(授業を受ける上での留意点・ノートの取り方など)
・プリントを用いて授業を進めるが,板書以外の内容も適宜メモをとって復習に役立てる。
・特に資料集については地図や図版などを確認することが多いため,指定されたページを常に開いておくとよい。
・多くの問いかけを通して知識の確認・定着をはかっていきたいと考えているため,積極的な授業参加を求める。
・わからないことをそのままにせず,その都度質問することで「わからない」という状態をすぐに解消することが大切である。
5.補助学習(予習・復習など)の方法
・授業があった日は必ず復習し,学んだ内容を自分で説明できるようにする。その際,用語集を用いて細かな内容を補足す
ると,より理解が深まる。
・演習を行う際は事前に問題を配布し,授業ではその解説と関連事項の復習を行う。したがって,必ず各自で問題を解くこ
とはもちろん,問題に関連する事項も復習してから授業に臨むこと。
・受験生としての意識を持ち,2年次までの既習事項の復習を各自で進める。その際,わからないことがあれば休み時間や
放課後などに質問に来ること。
6.成績評価(評価の観点・定期試験・小テスト・課題等)
3回の定期試験と平常点(授業態度・発言・予習・小テスト・課題提出など)を概説と総合して評価し,成績とする。
7.その他
単なる暗記に留まることなく,自ら進んで調べるなどの積極的な参加を望む。
- 6 -
8.年間授業計画
学
区
月
期
分
4
中
間
試
験
授 業 内 容(学習項目・内容)
学習上のポイント
ガイダンス
第9章 近世ヨーロッパ世界の展開
1 重商主義と啓蒙専制主義
2 ヨーロッパ諸国の海外進出
3 17~18世紀のヨーロッパ文化
第10章 近代ヨーロッパ・アメリカ世界の成立
1 産業革命
2 アメリカ独立革命
3 フランス革命とナポレオン
時数
・2年次までの既習事項である大航海時代の内容
を確認しながら,ヨーロッパ各国の海外進出の
様子を地図を用いて理解する。
・産業革命についてはその歴史的背景と影響に留
意する。
・アメリカの独立とその意義について理解する。
・フランス革命の流れとナポレオンの歴史的意義
を理解する。
17
5
1
期
6 末
試
験
第11章 欧米における近代国民国家の発展
1 ウィーン体制の成立
2 ヨーロッパの再編と新統一国家の登場
3 アメリカ合衆国の発展
4 19世紀欧米の文化
第13章 帝国主義とアジアの民族主義
1 帝国主義と列強の展開
2 世界分割と列強対立
第14章 二つの世界大戦
1 第1次世界大戦とロシア革命
・ウィーン体制の成立とその崩壊を通して19世紀
のヨーロッパの秩序の揺らぎを理解する。
・南北戦争を通してアメリカ合衆国が抱えてきた
北部と南部の利害問題や人種問題について考え
る。
・帝国主義時代の展開と列強の対立について理解
する。その際,各列強の進出について
17
・第1次世界大戦が勃発した背景を列強の対立関係
を中心に理解する。
・ロシア革命の流れを踏まえ,社会主義国家成立
やそれに対する諸外国の反応を理解する。
7
総合演習問題
基礎学力到達度テスト対策問題演習
・問題演習を通して,知識の定着を図り,解答を
導く力を養う。
9
15
第14章 二つの世界大戦
2 ヴェルサイユ体制下の欧米諸国
3 アジア・アフリカの民族主義の進展
・ヴェルサイユ体制の構造を理解し,これがその
後の国際関係にどのように影響するか考える。
・アジア・アフリカの民族運動がどのように起こ
り帰結したのかを理解する。
第14章 二つの世界大戦
4 世界恐慌とファシズム諸国の侵略
5 第二次世界大戦
・第二次世界大戦がどのようにして起こったのか
を世界恐慌の勃発から流れを追って理解をする。
調べ学習
・第15・16章の内容を生徒それぞれに興味を持っ
た範囲を調べる。
10
2
期
11 末 第15章 冷戦と第三世界の独立
試
験
12
第16章 現在の世界
13
個人発表(演習と合同)
・自ら考え,調べ,他者に伝える努力をする。
グループ発表(演習と合同)
・2学期後半に行った個人発表を活かして,グル
ープでクラスメイトと協調しながら発表してい
く手立てを体験し,大学での授業に活かせるよ
うにする。また,今までに受験を意識して学ん
だ内容を違った視点から学び直し,自らの教養
を深める。
1
学
年
末
3
2 試
験
10
3
※シラバスの記載内容(時間や事項)については,理解度やその他の都合により省略や前後することもありうる。
- 7 -
年間計
72
平成27年度 授業計画
教科区分
科目名(校内科目名)
学年
コース・文理系
地理歴史
世界史B(演習)
3
普通コース・文系
単位数
担 当 教 員
3
中川 光
(7単位中)
1.教科書・副教材・その他(参考図書など)
【教 科 書】 詳説 世界史 改訂版(山川出版社)
【副 教 材】 ニューステージ世界史詳覧(浜島書店)
世界史B用語集(山川出版社)
【参考図書】
2.科目のねらい
世界の歴史の大きな枠組みと展開を理解させ,文化の多様性と現代世界の特質を広い視野から考察させ、歴史的思考力を培
い,現代の諸問題とも関係付けをさせつつ国際社会に主体的に生きる日本人としての自覚と資質を養う。
3.学習到達目標
・歴史的事象の因果関係を主軸にし、語句の暗記ではなく大きな歴史の流れを理解する。
・各項目ごとの知識の習得で完結せずに、他項目の内容と結びつける時間的・空間的把握能力を身に付ける。
・各項目の学習を通じて時代・地域ごとの特色をイメージする。
・上記の点を前提としたうえであらゆる視点から世界史をみつめるとともに基礎学力到達度テストだけでなく、センター
試験など一般入試に対応できる実力を身に付ける。
4.学習上の留意点(授業を受ける上での留意点・ノートの取り方など)
・指定された資料集のページを常に開き、教員の説明やレジュメ・板書の内容を視覚的に理解を深める。
・授業プリントや板書の内容の捕捉となるような教員の説明に関しては適宜メモをとっておく。
・演習問題に関してはただ答えだけを知るのではなく、何故、そのような答えが導き出せるのかを常に留意する。
・概説内容・演習内容問わず自ら発言するなど積極的な参加を心がける。
5.補助学習(予習・復習など)の方法
・教授内容順での学習にこだわらず、関連する項目との連動した学習を意識する。
・不明な内容については用語集を用いて調べた内容も必要に応じて書きとめておく。
・副教材である『要点整理ゼミナール世界史』によって知識の習得度合いを確認し、その知識を活かした内容説明ができる
ような学習を心がける。
・演習に関しては原則授業時間外で予習を行い、その問題の内容だけでなくその周辺の内容(すべて既習事項)の復習も兼
ねる。
6.成績評価(評価の観点・定期試験・小テスト・課題等)
3回の定期試験と平常点で評価する(概説と総合する)。
平常点に関しては授業への参加度合い(予習や発言の様子など)・定期試験の解き直しレポート(何故、そのような解答に
なるかを理解する)・小テストの点数などである。
7.その他
世界史は,同時代性や地理的な要素を大切にして欲しい。
- 8 -
8.年間授業計画
学
区
月
期
分
授 業 内 容(学習項目・内容)
授業ガイダンス
第4章 イスラーム世界の形成と発展
3 インド・東南アジア・アフリカのイスラーム化
4 イスラーム文明の発展
4
中 第7章 アジア諸地域の繁栄
間 3 トルコ・イラン世界の展開 試 4 ムガル帝国の興隆と東南アジア交易の発展
験
1 東アジア世界の動向
2 清代の中国と隣接地域
学習上のポイント
時数
・インド・東南アジア・アフリカのイスラーム化
とイスラーム文明について理解する。
・14~17世紀にかけてのイスラーム世界の展開を
理解する。
14
・東アジアの前近代史の最後である明清時代の歴
史を理解し,周辺諸地域との関係にも留意する。
5
1
第12章 アジア諸地域の動揺
1 オスマン帝国支配の動揺と西アジア地域の変容
2 南アジア・東南アジアの植民地化
3 東アジアの激動
第13章 帝国主義とアジアの民族運動
期
6 末 3 アジア諸国の改革と民族運動
第14章 二つの世界大戦
試
3 アジア・アフリカ地域の民族運動
験
・ヨーロッパ列強のアジア進出の過程を理解し,
アジアのナショナリズムの源流が芽生えてい
ことに留意する。
・アジアの植民地化が進行す中で,民族運動が
各地で勃発することを理解する。
14
・第一次世界大戦の結果,非ヨーロッパ地域の自
立化への歩みが進むことを民族運動の過程を中
心に理解する。
7
※アジア史演習(前近代を中心に)
1 中国史 2 東南アジア史 3 インド史
4 西アジア史
・各地域の歴史を理解し,基礎学力到達度テスト
に向けての準備をする。
9
14
第14章 二つの世界大戦
2 ヴェルサイユ体制下の欧米諸国
3 アジア・アフリカの民族主義の進展
・ヴェルサイユ体制の構造を理解し,これがその
後の国際関係にどのように影響するか考える。
・アジア・アフリカの民族運動がどのように起こ
り帰結したのかを理解する。
第14章 二つの世界大戦
4 世界恐慌とファシズム諸国の侵略
5 第二次世界大戦
・第二次世界大戦がどのようにして起こったのか
を世界恐慌の勃発から流れを追って理解をする。
調べ学習
・第15・16章の内容を生徒それぞれに興味を持っ
た範囲を調べる。
10
2
期
11 末 第15章 冷戦と第三世界の独立
試
験
12
第16章 現在の世界
14
個人発表(演習と合同)
・自ら考え,調べ,他者に伝える努力をする。
グループ発表(演習と合同)
・2学期後半に行った個人発表を活かして,グル
ープでクラスメイトと協調しながら発表してい
く手立てを体験し,大学での授業に活かせるよ
うにする。また,今までに受験を意識して学ん
だ内容を違った視点から学び直し,自らの教養
を深める。
1
6
学
年
末
3
2 試
験
3
※シラバスの記載内容(時間や事項)については,理解度やその他の都合により省略や前後することもありうる。
- 9 -
年間計
62
平成27年度 授業計画
教科区分
科目名(校内科目名)
学年
コース・文理系
単位数
担 当 教 員
地理歴史
日本史B
3
普通コース・文系
7
賀来 義蘭 清水 妙子
1.教科書・副教材・その他(参考図書など)
【教 科 書】 詳説日本史(山川出版社)
【副 教 材】 詳説日本史史料集(山川出版社)
新詳日本史(浜島書店)
【参考図書】 要点整理ゼミナール日本史(浜島書店)
2.科目のねらい
歴史を考察する基本的な方法を理解させるとともに,歴史への関心を高め,歴史的な見方や考え方を
身に付けさせる。様々な歴史的資料の特性に着目して,資料に基づいて歴史が叙述されていることを理解させる。
文化の特色,人々の生活,都市の形成,他地域との交流などに着目して,日本列島の諸地域における歴史の差異に
ついて追求させる。受験に対しては様々な問題演習に取り組むことによって,問題への対応力をつける。
3.学習到達目標
板書による教科書のまとめ・解説をする授業を中心に,定期的な小テストなども通して歴史の因果関係を理解
する。教科書や副教材を積極的に使用し,目で見て覚える学習を習慣づける。明治時代以降は演習問題による復習
を行ない,定着化を図る。
4.学習上の留意点(授業を受ける上での留意点・ノートの取り方など)
多くの事項を,見て,聞いてしっかり自分の手でノートに書き写す作業を通し,理解の定着を図る。授業内・
復習などあらゆる面で過去に学習した内容を繰り返し反芻することで歴史の流れをしっかり把握させる。
5.補助学習(予習・復習など)の方法
連続した歴史の学習なので,どこかで理解が途切れてしまわないよう,常に予習・復習を心がける姿勢を持つ。
予習においては教科書をよく読み込み,次時の授業へのイメージをしっかりと持つ。復習においては自らが書いた
ノートをもう一度書き直し,記憶の整理をする。単位数が多いので,予習復習ともに毎日1~2時間使って励む。
6.成績評価(評価の観点・定期試験・小テスト・課題等)
4回の定期テストに加え,夏期課題等の提出物,隔週で実施する小テスト,授業態度等を平常点として,これら
を総合的に判断し評価する。
7.その他
- 10 -
8.年間授業計画
学
区
月
期
分
4
中
間
試
験
授 業 内 容(学習項目・内容)
学習上のポイント
時数
第7章 幕藩体制の展開
1 幕政の安定
2 経済の発展
3 元禄文化
第8章 幕藩体制の動揺
1 幕政の改革
2 宝暦・天明期の文化
3 幕府の衰退と近代への道
4 化政文化
江戸時代が当初の武断的な支配から,いかに
文治的な支配に変わったか,そこから目覚まし
い経済の発展が見られ,平和で豊かな社会と文
化が形成されたかを把握する。
三大改革だけでなく,田沼時代や大御所時代
などもしっかりと把握する。
30
問題演習を通した総復習
到達度テストへ向けての総復習をし,総合的
な学力を完成させる。
32
問題演習を通した総復習(到達度テストまで)
到達度テストへ向けての総復習をし,総合的
な学力を完成させる。
48
5
1
期
6 末
試
験
7
第9章 近代国家の成立
1 開国と幕末の動乱
2 明治維新と富国強兵
3 立憲国家の成立と日清戦争
4 日露戦争と国際関係
5 近代産業の発展
6 近代文化の発達
9
幕末の変転や明治維新の大改革を繰り返し
学習して定着化を図る。
複雑な自由民権運動を丁寧に学習する。
内閣の変遷と政治・社会・経済・外交・文化
事項をよく対照し,総合的な理解をする。
10 期
末
試
験
2
11
12
1
第10章 近代日本とアジア
1 第一次世界大戦と日本
2 ワシントン体制
3 市民文化
4 恐慌の時代
5 軍部の台頭
6 第二次世界大戦
近代から現代につながる過渡期を,憲政の
常道を中心にしっかり把握する。
戦後・高度経済成長・平成の世につながる
昭和前期の暗い時代を直視し,平和教育とも
からめて総合的歴史観を養う。
18
学
年
末
3
2 試
験
3
※シラバスの記載内容(時間や事項)については,理解度やその他の都合により省略や前後することもありうる。
- 11 -
年間計
128
平成27年度 授業計画
教科区分
科目名(校内科目名)
学年
コース・文理系
地理歴史
地理B(概説)
3
普通コース・文系
単位数
担 当 教 員
4
斎藤はるか
(7単位中)
1.教科書・副教材・その他(参考図書など)
【教 科 書】 詳解地理B(二宮書店) 新詳高等地図 (帝国書院)
【副 教 材】 新編 地理資料2014(とうほう) データブックオブザワールド2014(二宮書店)
センター試験地理対応パワーアップ整理と演習(帝国書院)
【参考図書】
2.科目のねらい
現代世界の諸地域を歴史的背景を踏まえて地誌的に考察し、現代世界の地理的認識を養うとともに、地理的な見方・考え方
を培い、国際社会を主体的に生きる日本国民としての自覚と資質を養う。
また、統一テストや大学入試に対応できる学力を身につける。
3.学習到達目標
① 地球の地形や気候などの、仕組みを理解する。
② 自然と人間の共存関係を理解する。
③ 世界の諸地域の特色や課題を理解し、その関連性を理解する。
④ 統計や地図から、その特色を読み取ることが出来るようになる。
⑤ 上記①~④の習得・理解度を、問題演習によって確認する。
4.学習上の留意点(授業を受ける上での留意点・ノートの取り方など)
地理という科目は、暗記ではありません。そのため、基礎的な内容をもとに、考えることが重要です。その為にはまず
「位置」を把握する必要があります。「地図」を使用し、地球上での位置、海からの位置等を意識しながら授業を受けま
しょう。そして、文系教科ではありますが、生物や地学の要素を含んでいますので、その点には留意しておきましょう。
そして、ノートはメモ欄等を作っておき、授業中に説明した資料集や地図帳のページなどを記録しておくことで、復習の
際に、効率よく学習が進むと思います。
5.補助学習(予習・復習など)の方法
予習については、まずは地図等を見てこれから学習する内容の地域をしっかりと見ておきましょう。それが、最も重要に
なります。そのほかには、グラフや図を読み解くために必ず基本の内容を常に確認すること。具体的には、地形の種類・
ケッペンの気候区分の気候記号や、基準となる値は覚えること。
復習は、白地図を使用し自然環境や産業の特色を記入していく方法と、問題演習が効果的です。白地図は必要であれば
こちらで用意するので申し出てください。
6.成績評価(評価の観点・定期試験・小テスト・課題等)
定期考査(5回)と平常点(授業態度・発言・課題等)を評価し、成績とする。
また、課題やワークショップなどの活動を判断し、演習との合点で総合的に評価をつける
7.その他
- 12 -
8.年間授業計画
学
区
月
期
分
授 業 内 容(学習項目・内容)
学習上のポイント
第3編 現代世界の地誌的考察
【現代世界の諸地域】
中国
各国の
自然
産業
社会
貿易
社会の変化や抱える問題
等を理解する
4
中
間 韓国
試
験
東南アジア
5
南アジア
1
インドを中心に、自然・産業・文化・経済発展
の特色を理解する
資源と日本のかかわりをもとに、中東や中央アジ
アを理解する
西・中央アジア
試
験
20
イスラムやアジア・ヨーロッパとのかかわりの深
いこの地域の特色を理解する
期
6 末
時数
中南アフリカ
サハラ砂漠を境にした、アフリカの自然や文化
経済や政治の抱える問題を理解する
ヨーロッパ
EUとヨーロッパ諸国かかわりや役割を理解する
自然・産業や文化などの特色だけではなく、世界
に大きな影響を与えた地域を理解する
アングロアメリカ
アメリカを中心に、大きな経済力を持ちどの様な
社会を持つ国なのかを理解する
7
20
9
中 ラテンアメリカ
間
試
験
オセアニア
経済成長著しいブラジルを中心に、自然・産業
民族・文化を理解する
日本に最も近いオーストラリアを中心に、自然
資源・社会を理解する
10
16
2
統一テストに向けての振り返り
期
11 末
今まで学んだ内容をもとに、自分の考えを持ち
自分の考えを他人に伝え、異なる意見を他者に
耳を傾け、論理的な意見交換ができるようにする
試
ディベート
験
12
21
日本の諸地域
日本国民として、日本の自然・産業・地域の特色
を理解し、世界に発信できるような知識を持つ
1
学
年
末
3
2 試
験
3
15
※シラバスの記載内容(時間や事項)については,理解度やその他の都合により省略や前後することもありうる。
- 13 -
年間計
92
平成27年度 授業計画
教科区分
科目名(校内科目名)
学年
コース・文理系
地理歴史
地理B(演習)
3
普通コース・文系
単位数
担 当 教 員
3
笹本 裕大
(7単位中)
1.教科書・副教材・その他(参考図書など)
【教 科 書】 新編 詳解地理B(二宮書店)
新詳高等地図 初訂版(帝国書院)
【副 教 材】 新編 地理資料2014(とうほう)
センター試験地理対応パワーアップ整理と演習
2.科目のねらい
現代の世界を広い視野で大観するとともに、世界の諸地域を構成する地理的要素について地域性に着目して理解する。
世界の諸地域についての理解を深め、私達の生活する日本の国際的な位置づけを認識する。
3.学習到達目標
・世界の諸地域の学習などを通じて、地域差に興味・関心を持つ。
・世界の諸地域の地域的特色が様々な地理的要素が関連しあって形成していることを理解する。
・世界の諸地域の学習を通じて、世界の中の日本の位置づけを理解する。
4.学習上の留意点(授業を受ける上での留意点・ノートの取り方など)
授業を受ける際には、黒板に書いたことだけをノートに写して終わるのではなく、説明を聞いて理解できた点や疑問に思
ったことなどをノートにメモをとる習慣をつけましょう。
また、地理の教科書や資料集を見ると、グラフや表、写真など視覚的な情報が多く掲載されていることがわかります。試
験には図を読み取る問題を多く出題する予定ですので、授業中に扱ったグラフなどに着目しておくと良いでしょう。
5.補助学習(予習・復習など)の方法
単元終了後には、学んだことを一枚の白地図にまとめ直すことで理解を深めることができます。位置関係に注意しながら
学習した内容を整理してみてください。授業で習ったことだけで満足することなく、積極的に資料集や地図帳に掲載されて
いる図や写真をみることを望みます。問題を解いた上で授業にのぞむことは最低限のことですが、問題演習以外の視点から
も理解を深めていくことが大切です。
6.成績評価(評価の観点・定期試験・小テスト・課題等)
成績は定期テストと平常点によって評価します。このうち、平常点の内訳には課題やノートチェックなどを予定していま
す。ノートチェックは、授業をしっかり聞いているのかが評価ポイントになるので注意してください。ノートは定期テスト
終了後に回収する予定ですが、その際にはメモの量や内容によって評価されると考えていてください。
7.その他
地理を履修したことによって世界には様々な特徴をもった地域があることを知り、将来自分の目で見てみたいと感じら
れるような授業を考えています。とにかく、興味・関心をもって授業にのぞんでください。
- 14 -
8.年間授業計画
学
区
月
期
分
授 業 内 容(学習項目・内容)
学習上のポイント
時数
1.世界の自然環境に関する問題演習
大地形、小地形、気候要素、気候区分、土壌、植生
中 などに関する問題演習を行う予定。
間
試
験
・造山帯と安定大陸の位置関係を理解する。
・プレートの移動と自然環境の関係を理解する。
・恒常風の特徴を理解する。
・降水量の特徴(乾期の有無など)を理解する。
・ケッペンの気候区分図をよく観察する。
・気候区分と土壌・植生を関連付けて理解する。
15
2.世界の農牧業に関する問題演習
農業地域区分、農作物の生産と輸出入、食料自給率
などに関する問題演習を行う予定。
・気候区と農牧業を関連付けて理解する。
・三大穀物の生産地などを理解する。
・日本の農牧業・林業・漁業の特徴を理解する。
3.世界の鉱工業に関する問題演習
試
鉱山資源や化石燃料の生産と輸出入、世界の主な工
験
業地域の特徴、発電などに関する問題演習を行う予
定。
・化石燃料などの主要生産国を理解する。
・各国の発電事情を発電構成比から理解する。
・日本のエネルギー事情を理解する。
・主な世界の工業地域の位置と特徴を確認する。
4.世界の都市と村落に関する問題演習
都市構造、都市問題、都市計画などに関する問題演
習を行う予定。
・都市化に伴う都市問題を整理する。
・昼夜間人口を都市構造と関連付けて理解する。
授業のガイダンス
4
5
1
9
期
6 末
9
7
9
9
中
間
試
験 5.現代世界の諸課題に関する問題演習
環境問題、民族問題、領土問題などに関する問題演
習を行う予定。
・諸課題が問題視されている地域を確認する。
・課題の多くが国際的であることを理解する。
・諸課題に対する取り組みを確認する。
9
・地図記号や等高線の読み方を確認する。
・等高線で表現される地形を読み取る。
・地図上の距離を実際の距離に計算できる。
6
・自分が行ってみたい地域を選定する。
・図書館などを活用して調査する。
・発表することを前提に、調査結果をまとめる。
5
10
2
6.地域調査
地形図判読、地域調査の方法などに関する問題演習
を行う予定。
期
11 末
試
7.地域調査および発表
験
12
・調査結果を発表し合う。
・自分の発表に興味を持たせる工夫をする。
・他人の発表から発表方法を学ぶ。
8
1
学
年
末
3
2 試
験
3
※シラバスの記載内容(時間や事項)については,理解度やその他の都合により省略や前後することもありうる。
- 15 -
年間計
70
平成27年度 授業計画
教科区分
科目名(校内科目名)
学年
コース・文理系
公民
政経倫理(政治・経済)
3
普通コース・文系
単位数
担 当 教 員
4
小林 仁
(7単位中)
1.教科書・副教材・その他(参考図書など)
【教 科 書】
詳説 政治・経済(山川出版社)
【副 教 材】
資料 政・経(東学),用語集政治・経済(清水書院)
4ステージ演習ノート政治・経済(数研出版),自作プリント
【参考図書】
2.科目のねらい
① 政治や経済に関する基本的な理解を踏まえ,現代の政治や経済の諸問題を追求する学習を行い,望ましい解決のあり方について考察させる。
② 現代の日本及び国際の政治・経済について関心を高め,政治・経済についての基本的な見方や考え方を身につけ,民主政治の本質,
経済生活の変化,現代経済の機能について,探求・理解させる。
③ 問題演習を通じて,基礎学力到達度テストで第一志望に出願できるだけの標準化得点をとれるようにする。
3.学習到達目標
① 基礎的な用語を習得する。
② 各単元ごとの仕組みを理解するとともに,各単元間の関連性を理解する。
③ 諸問題の時代背景や因果関係,制度と機能,そしてその解決方法について考察する。
④ 上記①〜④の習得・理解度を,問題演習によって確認する。
⑤ 統計データから問題を発見し,それを発表する。発表内容について質疑応答する。
4.学習上の留意点(授業を受ける上での留意点・ノートの取り方など)
政治・経済という科目は,日頃の新聞やニュース等で報道される用語や内容も多いため,普段の情報収集次第で理解・達成度が分かれると
言ってもいいでしょう。普段からそのような語句や用語に親しんでおくこと,何回も読み,その用語に慣れることが大切です。
そのためには,①毎日必ずニュースを見て,新聞を読む習慣をつける。②予習して授業に臨む。予習で「なぜ」「どうして」という興味・
関心を抱くことは,授業を最大限に生かすことにつながります。③授業に集中する。その授業中で覚えるように集中してください。④必ず
授業の復習をする。毎日,毎週末,テスト前の三回やれば頭に入ると思います。
ノートは,授業を再現できるように作成してください。そのために,①ノートは余裕をもって使う②先生の話をどんどん書く③ノートに
自分の感情や疑問を書きこむようにしてみてはいかがでしょうか。
5.補助学習(予習・復習など)の方法
まず,「予習」は「わかる」と「わからない」の区別をする,「授業」は「わからないこと」を「わかる」ようにする,「復習」は
「わかる」から「できる」へと理解を深める。という目的意識を持ちましょう。
したがって予習は,まず教科書や資料集を読むことです。場合によっては,中学校で使用していた教科書を読むのもいいでしょう。
さらに,「学習の留意点」でも書きましたが,毎日ニュースを見て,新聞を読む習慣をつけてください。
復習は,その日の授業の再現をしてみることです。ノートに書き込んだ自分の感情や疑問点を整理してみてください。
単元が終了したら,問題を解いてみることが大事です。問題を解くことで,「できる」へと理解が深まります。できなかった問題は,
①全く分からない②見たことがあるができない(解答を見て、次回から解けると思える問題)③ケアレスミス(合っていると思ったのに
間違えたもの)に場合分けし,同じ間違いをしないように注意点をメモしておきましょう。
6.成績評価(評価の観点・定期試験・小テスト・課題等)
・定期試験の点数(80%)と,提出物・小テスト・授業態度・出席状況を総合的に判断して,平常点(20%)とし,成績をつけます。
・定期テストは,授業全体を出題しますが,教科書,資料集,副教材も必要に応じて指示を行います。
・夏期休業中の課題に関しては,休み明け後に,確認テストを行います。
・小テストは,1学期から始めます。出題範囲については,2年次からの継続です。
7.その他
授業では,“なぜそうなっているのか”という,しくみについて解説をします。用語の解説は行わないので,予習しておかなければ,
授業の内容が理解できなくなります。気をつけましょう。
- 16 -
8.年間授業計画
学
区
月
期
分
授 業 内 容(学習項目・内容)
学習上のポイント
現代経済の仕組み
貨幣と金融の仕組み
4
中
間
試
験
日本経済の発展と国民福祉の向上
戦後日本の経済成長 産業構造の変化
中小企業問題 農業と食料問題
労働問題と労働市場 社会保障と国民生活
消費者問題と消費者保護 公害防止と環境保全
5
問題演習
国際経済の変化と日本
国際経済の仕組み
国際協調と国際経済機関の役割
国際経済の特質
地球環境と資源・エネルギー問題
期
国際経済における日本の役割
1
6 末
試
験
7
時数
・通貨制度や金融の役割と,金融政策について
理解する。
・金融環境の変化が,生活にどのような影響を
与えるかを理解する。
・これまで学んできた経済の理論が,現実の
経済にどのような現象として現れているのか,
また,その問題の解決方法は何かを,理論と
現実を往復しながら学習し,まとめていく。
・経済において相互に矛盾・対立する事例を
通して,経済のあり方と福祉の向上の関連を
考察する。
・センター試験で出題された問題を用いる。
・貿易や為替など,国際経済の理論と現実の
国際経済を,国内経済と同様に,理論と現実を
往復しながら学習し,まとめていく。
・国際経済といっても,国内経済の延長上にある
ので,これまでに学んだ理論を応用させながら
考察する。
・経済活動が地球的な規模で自由に行われる
ようになっている現状と問題点について考察
する。
問題演習
・センター試験で出題された問題を用いる。
問題演習
・統一テストで出題された問題を,年度を
さかのぼって解いていく。
・問題と解答は4月に配付するので,あらかじめ
各自で解いておくこと。
入学前教育に向けての授業
・グラフや統計データ用いた問題等を解き,
発表の準備を行う。
入学前教育に基づく授業
・総務省統計局が発表する統計データの中から,興味を
持ったデータを分析し,レポートにまとめる。
・レポートの発表を行う。
・総務省統計局(http://www.stat.go.jp/)の
ホームページからデータを見つける。
・統計局のホームページ内にある
「なるほど統計学園高等部」で学習しておく。
(http://www.stat.go.jp/koukou/index.htm)
・1グループにつき10分程度の発表を行う。
・1グループの人数は2人を基準とする。
・何について調べたのか,参照データは何か
この2点は最低限明示すること。
・発表後に,質疑応答を行う。
20
18
9
期
末
試
10 験
2
11
12 特
30
別
編
成
授
1 業
学年末試験は行わない。
10
3
2
3
※シラバスの記載内容(時間や事項)については,理解度やその他の都合により省略や前後することもありうる。
- 17 -
年間計
78
平成27年度 授業計画
教科区分
科目名(校内科目名)
学年
コース・文理系
公民
政経倫理(倫理)
3
普通コース・文系
単位数
担 当 教 員
3
冨 田 真 浩
(7単位中)
1.教科書・副教材・その他(参考図書など)
【教 科 書】 倫理(東京書籍)
【副 教 材】 詳解倫理資料(実教出版)
【参考図書】
2.科目のねらい
人間尊重の精神と生命に対する畏敬の念に基づいて,青年期における自己形成と人間としての在り方生き方について
理解と思索を深めさせるとともに,人格の形成に努める実践的意欲を高め,他者と共に生きる主体としての自己の確立
を促し,良識ある公民として必要な能力と態度を育てる。
3.学習到達目標
先哲の思想を学ぶことが,人類の精神的遺産を継承することであることを自覚する。
科学技術が進歩した今日において,その一方で倫理的な課題が山積みとなっていることを理解し,それらの問題に対し
て主体的に解決の方策を考えることができる資質を養う。
4.学習上の留意点(授業を受ける上での留意点・ノートの取り方など)
教科書を中心に授業を進めると同時に,思想家の生涯や思想の細部や時代の背景については資料集を用いて理解を深
めるようにするので,その思想家の立場に立って具体的に学ぶ姿勢を持つようにすること。それと共に,過去の哲学思
想や宗教思想であっても,現代の,それも身近な生活の中に生き続けていることを理解し,興味や関心を持って授業に
のぞむこと。ノートについては,授業中に板書した事項はもちろんすべて記入し,さらに授業を聴く中で大切だと思っ
たことがらや,参考になった事柄,自分で調べた事柄などを記入して,復習の時に一覧できるよう工夫すること。
5.補助学習(予習・復習など)の方法
予習については,学期が始まる前の長期休みに,教科書や資料集の該当単元を読んでおくこと。また,時代的な背景
と思想は大いに関係が深いので,歴史的な知識を身に着けておく必要がある。その上で疑問点や理解しにくい点などを
整理しておき,授業を通じて解明することが望ましい。
復習については,授業で記入したノートをよく読み返し,思想の要点や思想家の著書や用語の意味,言葉の意味など
ついて,授業のあった日にまとめること。その上で後で暗記できるような教材を自分で作成してテストに備えること。
また,単なる言葉の暗記のみでは知識は定着しない。思想の意義やその思想によって社会はどのように変化し,歴史が
動いてきたのかということも含めて,総合的な理解を図ることが肝要である。
6.成績評価(評価の観点・定期試験・小テスト・課題等)
定期試験の成績を重視するが,授業への取り組みをノートの記入方法によって評価し,また長期休暇の際に問題集を
課題として課すので,それに対する実施状況を評価する。これらのノートや課題の評価は平常点として,定期試験の得
点に加味する。したがって教科に対する知識はもちろん評価の対象とはなるが,そればかりでなく学習の取り組みにつ
いても評価の対象とする。
7.その他
- 18 -
8.年間授業計画
学
区
月
期
分
4
中
間
試
験
授 業 内 容(学習項目・内容)
第4章 現代を生きる人間の倫理
2 人間の尊厳
2 合理的精神の確立
* 経験論と合理論
* モラリスト
3 社会契約説
4 人格の尊厳-カント
3 民主社会の倫理
1 ヘーゲルの人倫の思想
2 功利主義
6
期
末
試
験
7
3 社会主義思想
* プラグマティズム
4 新たな人間像の模索
1 主体性の回復を求めて
2 現代の実存主義
3 フランクフルト学派
4 人間観と言語観の問いなおし
5 自然や科学技術と人間とのかかわり
1 近代的自然観
2 自然との調和
6 民主社会の成熟のために
1 差別と偏見のない社会
2 社会参加と奉仕
基礎学力到達度テスト対策問題演習
2
8
6
6
6
4
単なる暗記のみの学習法に陥ることの
ないように,語句の理解,時代的背景
や思想内容の理解,人物の理解,思想
間の関連性,など多角的な理解を図る
ことで応用力を養うよう留意する。
9
期
末
10 試
験
時数
近代になって科学技術が進歩した背景
には,合理的な思想を説く哲学が存在
したことを理解させる。
そしてそれはまず天文学の分野から始
まり,科学の方法論として経験論や合
理論に受け継がれて行った流れを,時
代の背景とともに理解できるよう留意
する。
合理的な精神が社会思想にもおよび,
社会契約説が政経で既習事項の市民革
命を支える思想となったことを関連付
けて理解できるよう留意する。
科学技術の進歩が逆に人間性の喪失の
状況をつくりあげたことが背景となっ
ており,それを解決する思想が必要と
なったという流れを理解させる。
20世紀の狂気と言われる第2次世界
大戦の背景となった思想について理解
させ,二度と同じ過ちを繰り返しては
ならないという平和を愛する資質を備
えさせるよう留意する。
5
1
留意点・備考
第5章 現代の課題を考える
1 生命
2 家族
3 地域社会
4 情報社会
5 文化と宗教
6 環境
7 国際平和と人類の福祉
現代に横たわる倫理的な課題を,各テ
ーマごとに理解させ,自らそれらの問
題に対して主体的に考える力を養う。
現代の諸課題に対する生徒によるプレゼンテーション
キャリア教育の一環として,各課題に
対して生徒にプレゼンテーションをさ
せ,自らの意見を構築できるように留
意する。その際,それぞれの課題につ
いて,公平な態度で理解するように指
導し,良識ある公民としての資質を養
うよう留意する。
6
15
11
12
12
1
3
2
3
※シラバスの記載内容(時間や事項)については,理解度やその他の都合により省略や前後することもあり
うる。
- 19 -
年間計
68
平成27年度 授業計画
教科区分
科目名(校内科目名)
学年
コース・文理系
単位数
担 当 教 員
数学
数学Ⅰ
3
普通コース・文系
3
土橋久美子 石山 道宏 早川 宗一
1.教科書・副教材・その他(参考図書など)
【教 科 書】
【副 教 材】 新課程 リンク 数学演習 Ⅰ・A+Ⅱ・B 受験編 (数研出版)
【参考図書】
2.科目のねらい
数学Ⅰ・Aの基礎的な事項を理解し,問題をじっくり考える力を養うことを目標とし,日本大学基礎学力到達度
テスト対策を行う。
3.学習到達目標
日本大学基礎学力到達度テストに向けての実力養成。出題傾向を意識しながら基礎的な問題を中心に取り扱う
ことにより,自分の目標を達成する。数学の学習をきっかけに,それを道具として社会で大いに活躍してもら
うための基礎を身に付ける。各自の考えを発表(授業)することに繋げる。
4.学習上の留意点(授業を受ける上での留意点・ノートの取り方など)
①1・2年で学んだ分野の復習です。テキストを繰り返し復習してください。
②予習・復習を必ず行う。復習は授業のあった当日行う。さらに、間違ったところは次の日にも確認を行う。
③授業で説明のあった大切な内容は、必ず自分なりのコメントを入れる。
④基礎学力到達度テストの形式である穴埋めのことだけを考えても,数学の実力は伸びません。
問題の流れを意識しながら勉強しましょう。
5.補助学習(予習・復習など)の方法
①予習
先ず目標とするところは,9月までの学習ですので、進度がかなり速くなります。1日の授業では2ページから
3ページは進むと考えて、予習を必ず行う。できなかったところを教科書及び問題集で再度解きなおす。
②復習
復習は授業のあった日に必ず行う。後で見直そうと考えてもその時間は持てません。授業中の注意点を意識
して、一つでも多くの問題に触れてください。レベルアップに繋がります。
(P⇒D⇒C⇒A)の実践をしましょう。
6.成績評価(評価の観点・定期試験・小テスト・課題等)
1.数学への興味・関心・積極性
2.問題処理能力の習得
3.数学的思考及び発想の習得 このような観点を定期考査・提出物・小テスト・授業態度等により総合的に判断して評価する。
7.その他
- 20 -
8.年間授業計画
学
期
月
区
分
4
中
間
試
験
5
1
6
期
末
試
験
7
授 業 内 容(学習項目・内容)
approach (問題演習)
第1章 数と式 式の展開,因数分解,根号を含む計算,1次不等式,集合
必要十分条件、命題
第2章 2次関数
グラフ,平行対称移動,最大最少,関数の決定,方程式・不等式
放物線と直線の共有点
第3章 図形と計量
三角比の相互関係,正弦・余弦定理,面積,空間図形
第4章 データの分析
代表値,散らばりと四分位数,分散と標準偏差,相関係数
第5章 場合の数と確率
順列・組合せ,確率と基本性質,反復試行・条件付き確率
第6章 図形の性質
外心・内心・重心,チェバ・メネラウス,円に内接する四角形
円と直線,作図,なす角,多面体
第7章 整数の性質
整数と倍数,割り算,1次不定方程式,n進法
第8章 式と証明
二項定理,正式の割り算,分数式,恒等式,等式・不等式の証明
第9章 複素数と方程式
複素数,解と係数,剰余の定理,因数定理,高次方程式
basic (問題演習)
第1章から第3章の内容
第4章から第8章の内容
まとめと確認テスト
留意点・備考
時数
17
①各分野での公式の理解や基本的な
考え方の理解を通し,正解に導く。
②二重根号や絶対値を含む不等式
を理解させる。
③ド・モルガンの法則の理解
④平方完成・解の公式の理解
⑤直角三角形での三角比と一般角
への準備
⑥同じものを含む順列・重複順列
重複組合せ,乗法定理などを理解
させる。
①角の二等分線と線分の比の理解
②四角形が円に内接する性質や条件
の理解
③方べきの定理の理解 ④互いに素や連続する2つの整数,3つ
の整数の考え方の理解
⑤1次不定方程式の解の表し方の理解
⑥n進法の理解,コンピュータの関係
を理解させる。
⑦多項定理,証明の仕方の確認
⑧高次方程式の因数分解の仕方の理解
16
9
最終確認とまとめ
9
基礎学力到達度テスト(9月24日)
以後 卒業前教育の冊子により演習
10
2
今までの復習と,総合学習を行う。
生徒からの説明(発表)などを含めた授業展開
11
12
期
末
試
験
解説を生徒自身で行う。(発表型)
黒板に問題を解いてもらい、方針や
考え方を発表してもらう。
15
最終試験に向けての準備
7
卒業前教育の冊子により演習内容による期末試験
知識の定着を図るため,卒業前教育の冊子での授業
併せて,日大の文系学部の一般入試問題演習
1
3
2
学 年
末
試
験
3
※シラバスの記載内容(時間や事項)については,理解度やその他の都合により省略や前後することもありうる。
- 21 -
年間計
64
平成27年度 授業計画
教科区分
科目名(校内科目名)
学年
コース・文理系
単位数
担 当 教 員
数学
数学Ⅱ
3
普通コース・文系
3
土橋久美子 早川 宗一
1.教科書・副教材・その他(参考図書など)
【教 科 書】
【副 教 材】 新課程 リンク 数学演習 Ⅰ・A+Ⅱ・B 受験編(数研出版)
【参考図書】
2.科目のねらい
数学Ⅰ・Aの基礎的な事項を理解し,問題をじっくり考える力を養うことを目標とし,日本大学基礎学力到達度
テスト対策を行う。
3.学習到達目標
日本大学基礎学力到達度テストに向けての実力養成。出題傾向を意識しながら基礎的な問題を中心に取り扱う
ことにより,自分の目標を達成する。数学の学習をきっかけに,それを道具として社会で大いに活躍してもら
うための基礎を身に付ける。各自の考えを発表(授業)することに繋げる。
4.学習上の留意点(授業を受ける上での留意点・ノートの取り方など)
①1・2年で学んだ分野の復習です。テキストを繰り返し復習してください。
②予習・復習を必ず行う。復習は授業のあった当日行う。さらに、間違ったところは次の日にも確認を行う。
③授業で説明のあった大切な内容は、必ず自分なりのコメントを入れる。
④基礎学力到達度テストの形式である穴埋めのことだけを考えても,数学の実力は伸びません。
問題の流れを意識しながら勉強しましょう。
5.補助学習(予習・復習など)の方法
①予習
先ず目標とするところは,9月までの学習ですので、進度がかなり速くなります。1日の授業では2ページから
3ページは進むと考えて、予習を必ず行う。できなかったところを教科書及び問題集で再度解きなおす。
②復習
復習は授業のあった日に必ず行う。後で見直そうと考えてもその時間は持てません。授業中の注意点を意識
して、一つでも多くの問題に触れてください。レベルアップに繋がります。
(P⇒D⇒C⇒A)の実践をしましょう。
6.成績評価(評価の観点・定期試験・小テスト・課題等)
1.数学への興味・関心・積極性
2.問題処理能力の習得
3.数学的思考及び発想の習得 このような観点を定期考査・提出物・小テスト・授業態度等により総合的に判断して評価する。
7.その他
- 22 -
8.年間授業計画
学
期
月
区
分
授 業 内 容(学習項目・内容)
approach (問題演習)
第10章 図形と方程式 点と直線,円の方程式,円と直線,2つの円,軌跡,領域
4
第11章 三角関数
中 弧度法,一般角の三角関数,加法定理
間
試 第12章 指数関数と対数関数
験 指数の拡張,指数関数,対数とその性質,対数関数
5
第13章 微分法と積分法
導関数,接線の方程式,関数の最大・最小,方程式への応用
不等式への応用,不定積分,定積分,面積
1
第14章 ベクトル
ベクトルの基本,内積,位置ベクトル,ベクトルの応用
座標空間における図形
6
期
第15章 数列
末
等差数列,等比数列,いろいろな数列,漸化式と数列,漸化式
試
数学的帰納法
験
第16章 補充問題
basic (問題演習)
第10章から第12章の内容
第13章から第15章の内容
まとめと確認テスト
7
留意点・備考
時数
17
①各分野での公式の理解や基本的な
考え方の理解を通し,正解に導く。
②点,直線,円という基本図形の方程
式を理解し,軌跡や領域に応用する
③三角関数の公式の理解とその応用
④指数関数の性質と対数の性質・計算
に熟達する。
⑤導関数の意味を理解し,関数の最大
最小問題や方程式・不等式への応用
ができるようにする。
⑥積分の計算を熟知し,面積の計算を
できるようにする。
①ベクトルの図形的側面と計算的側面。 16
及びその両者の関係を理解する。
②ベクトルの平面図形・空間図形への
応用ができるようにする。
③等差・等比数列の公式を理解する。
④Σを用いた計算ができるようにする
⑤階差数列の公式が使えるようにする
⑥漸化式の意味を理解し,漸化式で表
された数列の一般項が求められる
ようにする。
9
最終確認とまとめ
9
基礎学力到達度テスト(9月24日)
以後 卒業前教育の冊子により演習
10
2
今までの復習と,総合学習を行う。
生徒からの説明(発表)などを含めた授業展開
11
12
期
末
試
験
解説を生徒自身で行う。(発表型)
黒板に問題を解いてもらい,方針や
考え方を発表してもらう。
15
最終試験に向けての準備
7
卒業前教育の冊子により演習内容による期末試験
知識の定着を図るため,卒業前教育の冊子での授業
併せて,日大の文系学部の一般入試問題演習
1
3
2
学 年
末
試
験
3
※
年間計
- 23 -
64
平成27年度 授業計画
教科区分
科目名(校内科目名)
学年
コース・文理系
単位数
理科
化学基礎
3
普通コース・文系
2
担 当 教 員
滝澤
満 白石 敬嗣
1.教科書・副教材・その他(参考図書など)
【教 科 書】 新編化学基礎(東京書籍)
【副 教 材】 基本ステップノート化学基礎(浜島書店)
【参考図書】
2.科目のねらい
化学は物質の構成や性質を調べ、その変化を研究する学問である。その基礎学力を身に付け、日常生活との関わりなど
から興味関心を養い、より深い理解へと到達できるように指導することを目標とする。
物質を構成している単位は、原子・分子である。その構造や性質、動きと変化をイメージし、日常の諸現象を理論的に
理解していく。そのために教科書を主とし、基礎を身につけ、発展・応用へと進めていく。
3.学習到達目標
1.物質の構成(純物質、混合物など)、物質の三態を理解する。 2.原子の構造、周期表を理解する。
3.化学結合を理解する。 4.物質量と化学反応式を理解する。 5.酸と塩基を理解する。
6.酸化還元反応を理解する。
4.学習上の留意点(授業を受ける上での留意点・ノートの取り方など)
化学を学習するにあたって、物質の性質や変化がどのような原理・原則からおこるのか理解する必要がある。
化学では、物質の変化を数値化し、その前後の量的関係をとらえる必要がある。このとき根底にある考え方は、物質を
(原子・分子・イオンからなる)粒子としてとらえることである。このとき有効なのが化学反応式である。
計算では、粒子数、質量、体積、濃度、密度など計算に関わる内容の理解が大切である。
身近な自然現象の中に、化学変化は潜んでいる。決して教科書の中だけの内容とはせず、視野を広げて生活の中で
化学を発見してもらいたい。
5.補助学習(予習・復習など)の方法
授業の復習を最優先として行うこと。授業内容や取り組んだ問題についての復習に30分以上は必要だと思われる。
予習についてはステップノートを用いると良い。
6.成績評価(評価の観点・定期試験・小テスト・課題等)
年4回の定期試験と平常点により評価する。平常点には、授業態度、積極性、提出物、授業内小テスト、実験レポート
などの評価が含まれる。
授業での発問姿勢を重視し積極性とみなし評価する。
長期休暇(夏期休業など)の課題を重視し、平常点に大きく加点する。
7.その他
質問は、授業後、昼休み、放課後等の時間に教室、学習室、化学実験室などで随時行う。
- 24 -
8.年間授業計画
学
区
月
期
分
授 業 内 容(学習項目・内容)
学習上のポイント
序章 化学と人間生活
第1編 物質の構成
1章 物質の探求
純物質と混合物 化合物と元素 物質の三態
4
中
間 2章 原子の構造と元素の周期表
試 原子の構造 元素の周期律と元素の性質
験
時数
身のまわりにある物質を勉強することを意識
させる。
物質は原子・分子からなり、粒子として考え
ることを意識させる。
5
10
1
期
3章 化学結合
イオン イオン結合 共有結合 配位結合
分子間の結合 金属結合 化学結合と物質の分類・用途
原子には構造があり、原子の結合に関係する
ことを理解させる。
6 末
試
験
7
9
第2編 物質の変化
1章 物質量と化学反応式
原子量・分子量・式量 物質量 溶液の濃度
9
中 化学反応式と量的関係
間
試
験
計算演習を多く行い、理解を深める。
原子・分子の粒子数の数え方、化学反応式
と量的関係を学ぶ。
10
7
2
2章 酸と塩基
酸と塩基
水素イオン濃度とpH
中和反応と塩の生成
期
11 末 中和滴定
試
験
酸、塩基の性質をふまえての化学計算を理解
する。
12
1
6
3章 酸化還元反応
酸化と還元 酸化剤と還元剤
金属の酸化還元反応
さまざまな酸化還元反応
電子の移動から酸化還元は定義され、計算問
題も電子に注目することで解答できることを理
解する。
学
年
末
3
2 試
験
3
4
※シラバスの記載内容(時間や事項)については,理解度やその他の都合により省略や前後することもありうる。
- 25 -
年間計
36
平成27年度 授業計画
教科区分
科目名(校内科目名)
学年
コース・文理系
単位数
担 当 教 員
保健体育
体育(男子)
3
普通コース・文理共通
2
山口 重喜 津田 寛行
1.教科書・副教材・その他(参考図書など)
【教 科 書】 なし
【副 教 材】 なし
【参考図書】 なし
2.科目のねらい
各種の運動の合理的な実践を通して、自己の能力に応じて自らの力で運動能力を高め、運動能力の楽しさや喜びを深く味わうととも
に体力の向上を図り、公正、協力、責任などの態度を育て、生涯を通じて継続的に運動が出来る資質や能力を育てる。
3.学習到達目標
1.自己の能力に応じて各種運動の技能を高め、技が円滑に出来るようにする。
2.互いに協力したり、補助をしたりして練習が出来るようにする。また、機械・器具を点検し、安全に留意して練習や発表が出来る
ようにする。
3.自己の能力に応じた技を習得するための計画的な練習や発表の仕方を工夫することが出来るようにする。
4.互いに練習して、練習や競技が出来るようにするとともに勝敗に対して公正な態度が取れるようにする。また、練習場などの安全
を確かめ、健康・安全に留意して練習や競技が出来るようにする。
4.学習上の留意点(授業を受ける上での留意点・ノートの取り方など)
自ら学び、自ら考える力を育成するため、運動の学び方の内容を重視する。具体的には、「技能の内容」、「態度の内容」および
「学び方の内容」を主体とする。
5.補助学習(予習・復習など)の方法
6.成績評価(評価の観点・定期試験・小テスト・課題等)
実技のテストの点数と、授業態度等を平常点として、これらを総合的に判断し成績をつける。長期見学者などには、単元や項目に応
じた課題を課し、成績をつける。
7.その他
年間を通して集団行動を行うことで社会での規律やルールを守った行動をする大切さを理解する。また、集団内で積極的にコミュニ
ケーションを図ることや協力することの意味を学び社会に適応する能力を養う。
- 26 -
8.年間授業計画
学
区
月
期
分
授 業 内 容(学習項目・内容)
学習上のポイント
○集団行動
・姿勢、方向転換、集合解散、行進、列の増減
4
時数
・集団行動の動きだけでなく、その意味や大切さを
理解させる。
○新体力テスト
中 ・握力、上体起こし、長座体前屈、反復横跳び、立ち幅
間 跳び、50m走、ハンドボール投げ、1000m走
試
験
5
1
期
6 末
試
験
7
○バドミントン
・バドミントン 体ほぐしの運動
・ルールの説明
・個人技能
構え
フットワーク
ドライブ
プッシュ
ドロップ
ハイクリア
スマッシュ
・シングルスゲーム
・ダブルスゲーム
16
・競技の方法やルールなどを理解し、自己の課題に
応じた運動を継続するための取り組み方を工夫でき
るようにする。
・技能の名称や行い方を理解し、それぞれの技術を
状況に応じて使い分けられるようにする。
10
◎実技試験
○ソフトボール
・投球、捕球の動作
・打撃、守備、帽業の練習
・守備練習
シートノック
フリーバッティング
・ゲーム
9
・競技の方法やルールなどを理解し、自己の課題に
応じた運動を継続するための取り組み方を工夫でき
るようにする。
・技能の名称や行い方を理解し、それぞれの技術を
状況に応じて使い分けられるようにする。
12
◎実技試験
10
2
期
11 末
14
試
験
12
○ドッジボール
・集団競技を通じて、仲間とコミュニケーションを
はかり、協力し合う大切さを学ぶと同時に、チーム
での自己の役割を理解し、行動できるようにする。
○バドミントン
1
○ハンドボール
学
年
末
3
2 試
験
18
3
※シラバスの記載内容(時間や事項)については,理解度やその他の都合により省略や前後することもありうる。
- 27 -
年間計
70
平成27年度 授業計画
教科区分
科目名(校内科目名)
学年
コース・文理系
単位数
担 当 教 員
保健体育
体育(女子)
3
普通コース・文理共通
2
吉江 祐治 葛西 香緒
1.教科書・副教材・その他(参考図書など)
【教 科 書】 なし
【副 教 材】 なし
【参考図書】 なし
2.科目のねらい
各種の運動の合理的な実践を通して、自己の能力に応じて自らの力で運動能力を高め、運動の楽しさや喜びを深く味わう
とともに体力の向上を図り、公正、協力、責任などの態度を育て、生涯を通じて継続的に運動が出来る資質や能力を育てる。
3.学習到達目標
1. 自己の能力に応じて各種運動の技能を高め、技が円滑に出来るようにする。
2. 互いに協力したり、補助をしたりして練習が出来るようにする。また、機械・器具を点検し、安全に留意して練習や発表が出来るようにする。
3. 自己の能力に応じた技を習得するための計画的な練習や発表の仕方を工夫することが出来るようになる。
4. 互いに練習して、練習や競技が出来るようにするとともに、勝敗に対して公正な態度が取れるようにする。
4.学習上の留意点(授業を受ける上での留意点・ノートの取り方など)
自ら学び、自ら考える力を育成するため、運動の学び方の内容を重視する。具体的には、「技能の内容」、「態度の内容」
および「学び方の内容」を主体とする。
5.補助学習(予習・復習など)の方法
6.成績評価(評価の観点・定期試験・小テスト・課題等)
実技のテストの点数と、授業態度等を平常点として、これらを総合的に判断し成績をつける。
長期見学者などには、単元や項目に応じた課題を課し、成績をつける。
7.その他
年間を通して集団行動を行うことで社会での規律やルールを守った行動をする大切さを理解する。また、集団内で積極的
にコミュニケーションを図ることや協力することの意味を学び、社会に適応する能力を養う。
- 28 -
8.年間授業計画
学
区
月
期
分
授 業 内 容(学習項目・内容)
学習上のポイント
○集団行動、徒手体操(鶴高体操)
姿勢、方向転換、集合解散、行進、列の増減
4
時数
・集団行動の動きだけでなく、その意味や大切さ
を理解する。
○新体力テスト
中 握力、上体起こし、長座体前屈、反復横跳び、
間 立ち幅跳び、50m走、ハンドボール投げ、1000m走
試
験
16
5
1
期
6 末
試
験
○ハンドボール
・ハンドボールの理論
・個人技能
パス、シュート、フェイント
・ルール説明
・集団技能
オフェンスの基本プレー
ディフェンスの基本プレー
・ゲーム
・集団競技を通じて、仲間とコミュニケーション
をはかり、協力し合う大切さを学習する。
・技術などの名称や行い方、競技の方法、ルール
などを理解し、チームや自己の課題に応じた運動
を継続するための取り組み方を工夫できるように
する。
10
◎実技試験
7
○バドミントン
・バドミントンの理論
・個人技能
構え、フットワーク、ドライブ、プッシュ、
9
中 ドロップ、ハイクリア、スマッシュ
間
試
験
・競技の方法やルールなどを理解し、自己の課題
に応じた運動を継続するための取り組み方を工夫
できるようにする。
・技能の名称や行い方を理解し、それぞれの技術
を状況に応じて使い分けられるようにする。
12
10
2
・ルール説明
・シングルスゲーム
◎実技試験
期
11 末
14
試
験
12
○ドッジボール
・集団競技を通じて、仲間とコミュニケーション
をはかり、協力し合う大切さを学ぶと同時に、
チームでの自己の役割を理解し、行動できるよう
にする。
○バドミントン
1
○ハンドボール
学
年
末
3
2 試
験
18
3
※シラバスの記載内容(時間や事項)については,理解度やその他の都合により省略や前後することもありうる。
- 29 -
年間計
70
平成27年度 授業計画
教科区分
科目名(校内科目名)
学年
コース・文理系
単位数
担 当 教 員
英語
コミュニケーション英語Ⅲ
3
普通コース
文理共通
4
磯崎 宏 金森 康次
山内 智史 田中 翼
1.教科書・副教材・その他(参考図書など)
【教 科 書】 BIG DIPPER Enslish Communication Ⅲ(数研出版)
【副 教 材】 SKYWARD CLOUDS Course 改訂2版(桐原書店)
ユメタン1(アルク)
【参考図書】
2.科目のねらい
英語を通じて、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を育成するとともに、情報や考えなどを的確に理解
したり適切に伝えたりする能力をさらに伸ばし、社会生活において使えるようにする。
世界のあらゆる国、地域において生きる1人ひとりが異なる思想のもとで生活していることを認識し、母国とは異な
る文化や思想、そして他を受け入れられる国際的な姿勢・視野を持つ。
3.学習到達目標
聞いたり読んだりしたこと、学んだことや経験したことに基づき、情報や考えなどを理解したり概要や要点を捉え、まとま
りのある文章を書き、話し合うなどして結論をまとめる。
英語の音声的な特徴や内容の展開などに注意しながら聞いたり話したりする。
未知の語の意味を推測したり背景となる知識を活用し、文章の構成や図表との関連などを考えながら読んだり書いた
りする。説明や描写の表現を工夫して相手に効果的に伝わるように話したり書いたりする。
4.学習上の留意点(授業を受ける上での留意点・ノートの取り方など)
自ら授業に参加する積極性が何よりも求められる。与えられた作業を確実にこなすこと。
英語はCommunication Toolだという認識の下で、入試・定期試験にとらわれすぎずに学習を行う。
教科書を読み解くことはもちろん、その内容についての生徒個々の見識を深め、自らの考えを伝え表現する力を養う。
英文を母語を介して理解するのではなく、英語の語順で英文の内容を理解するように努める。
母語と英語の構造体系の違いを越えて、母語を介さず自然に英語を英語で受け止める姿勢を必要とする。
発音に関して、その音の作り方やLinkingなども意識する。
決して諦めず、言語習得するのには時間がかかることを認識すること。
5.補助学習(予習・復習など)の方法
予習
語句、文法事項の確認。小テストの準備。
テキストの事前学習。自学自習において不明であった点を授業で解決するような準備をしておく。
プレゼンテーションの資料集め、準備、練習。
必ず毎日単語帳に手をつける。
復習
音読。Key Sentenceの暗唱。
自主的にワークブックを進めたり、解き直しをしたりする。
当日の授業で学んだことを活かして、英語の4技能(読む・書く・聞く・話す)の伸長に努める。
6.成績評価(評価の観点・定期試験・小テスト・課題等)
定期試験に加えて、小テスト、提出物、授業態度、授業参加度、発言等を平常点とし、総合的に評価する。
特にペアワークやグループワークへの積極的な参加が評価を大きく左右する。
必要に応じて、音読やプレゼンテーションなどを行い、その評価も成績の一部とする。
7.その他
定期試験には初見の英文素材も使用する。
- 30 -
8.年間授業計画
学
区
月
期
分
授 業 内 容(学習項目・内容)
学習上のポイント
時数
英文の内容を把握し、得た情報を基に自らの考
えを表現したり、相手の意見を聴く姿勢や力を
養う。"読む"だけではない。
色々な種類の読み物から、素早く情報を得る。
読むスピードを上げることで、聞く力を伸ばす。
17
English Communication Ⅱの振り返り
4
中 ≪BIG DIPPER Ⅲ≫
間 4, 7, (1 3 5 / 17 18)
試
験 ≪SKYWARD≫
2 5 7
基礎学力到達度テスト
5
ユメタン 1
音と文字と意味をつなげること。
1
≪BIG DIPPER Ⅲ≫
10 13 16 (6 8 9 / 19 20)
英文の内容を把握し、得た情報を基に自らの考
えを表現したり、相手の意見を聴く姿勢や力を
養う。"読む"だけではない。
色々な種類の読み物から、素早く情報を得る。
読むスピードを上げることで、聞く力を伸ばす。
期
6 末
試
≪SKYWARD≫
験
18
4 6 8 14 17
7
ユメタン 1
≪BIG DIPPER Ⅲ≫
22 23 (11 12 14 / 21)
9
≪SKYWARD≫
中 9 15
間 ユメタン 1
試
験
10
音と文字と意味をつなげること。
英文の内容を把握し、得た情報を基に自らの考
えを表現したり、相手の意見を聴く姿勢や力を
養う。"読む"だけではない。
色々な種類の読み物から、素早く情報を得る。
読むスピードを上げることで、聞く力を伸ばす。
音と文字と意味をつなげること。
基礎学力到達度テスト
≪SKYWARD≫
11 18 19 20
英文の内容を把握し、得た情報を基に自らの考
えを表現したり、相手の意見を聴く姿勢や力を
養う。"読む"だけではない。
色々な種類の読み物から、素早く情報を得る。
読むスピードを上げることで、聞く力を伸ばす。
ユメタン 1
音と文字と意味をつなげるごと。
2
期
11 末
試
験
2学期期末試験
12
卒業前教育
1
学
年
末
3
2 試
験
3
※シラバスの記載内容(時間や事項)については,理解度やその他の都合により省略や前後することもありうる。
- 31 -
年間計
10
平成27年度 授業計画
教科区分
科目名(校内科目名)
学年
コース・文理系
単位数
担 当 教 員
英語
英語表現Ⅱ
3
普通コース
文理共通
4
磯崎 宏 金森 康次 山内 智史
井上 国久 田中 翼 寺田 侑加
1.教科書・副教材・その他(参考図書など)
【教 科 書】 NEW FAVORITE English Expression Ⅱ (東京書籍)
【副 教 材】 ユメタン1(アルク)
【参考図書】
2.科目のねらい
英語を通じて、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を育成するとともに、事実や意見などを多様な観点から
考察し、論理の展開や表現の方法を工夫しながら伝える能力を伸ばす。
世界のあらゆる国、地域において生きる1人ひとりが異なる思想のもとで生活していることを認識し、母国とは異なる文化や
思想、そして他を受け入れられる国際的な姿勢・視野を持つ。
3.学習到達目標
与えられら条件に合わせて、即興で話す。また、伝えたい内容を整理して論理的に話す。
自分が伝えたい情報や考えなどを明確にして、主題を決め、「読み手や目的」に応じて、様々な種類の文章を書く。
聞いたり読んだりしたこと、学んだことや経験したことに基づき、情報や考えなどをまとめ、発表する。
多様な考え方ができる話題について、立場を決めて意見をまとめ、相手を説得するために意見を述べ合う。
論点や根拠などを明確にするとともに、文章の構成や図表との関連、表現の工夫などを考えながら書く。
4.学習上の留意点(授業を受ける上での留意点・ノートの取り方など)
自ら授業に参加する積極性が何よりも求められる。与えられた作業を確実にこなすこと。
英語はCommunication Toolだという認識の下で、入試・定期試験にとらわれすぎずに学習を行う。
教科書を読み解くことはもちろん、その内容についての生徒個々の見識を深め、自らの考えを伝え表現する力を養う。
母語と英語の構造体系の違いを越えて、母語を介さず自然に英語を英語で受け止める姿勢を必要とする。
相手の立場や考えを尊重し、互いの発言を検討して自分の考えを広げる。
書く場合も話す場合も、読み手聞き手が理解しやすいように、論理的に意見を組み立ててまとめる。
決して諦めず、言語習得するのには時間がかかることを認識すること。
5.補助学習(予習・復習など)の方法
予習
語句、文法事項の確認。小テストの準備。
テキストの事前学習。自学自習において不明であった点を授業で解決するような準備をしておく。
プレゼンテーションの資料集め、準備、練習。
必ず毎日単語帳に手をつける。
復習
音読。Key Sentenceの暗唱。
自主的にワークブックを進めたり、解き直しをしたりする。
当日の授業で学んだことを活かして、英語の4技能(読む・書く・聞く・話す)の伸張に努める。
6.成績評価(評価の観点・定期試験・小テスト・課題等)
定期試験に加えて、小テスト、提出物、授業態度、授業参加度、発言等を平常点とし、総合的に評価する。
特にペアワークやグループワークへの積極的な参加が評価を大きく左右する。
必要に応じて、音読やプレゼンテーションなどを行い、その評価も成績の一部とする。
7.その他
定期試験には初見の英文素材も使用する。
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8.年間授業計画
学
区
月
期
分
授 業 内 容(学習項目・内容)
学習上のポイント
時数
English Communication Ⅱの振り返り
基礎学力到達度テスト
4
中 ≪NEW FAVORITE≫
間
試 Unit 4 (13 14 15 16)
験 Unit 5 (17 18 19 20)
Targetを確実に定着させ、読み手や目的に応じ
て、最適な語句を使用して論理の展開をする。
Great Speech Archive "Stay Hungry, Stay Foolish"
5
ユメタン 1
17
書いたり話したり、発信する英語のトレーニン
グをする。
音と文字と意味をつなげること。
1
≪NEW FAVORITE≫
期
6 末
試
験
Unit 6 (21 22 23 24)
Unit 7 (25 26)
Targetを確実に定着させ、読み手や目的に応じ
て、最適な語句を使用して論理の展開をする。
Great Speech Archive "The Great Dictator"
書いたり話したり、発信する英語のトレーニン
グをする。
ユメタン 1
≪NEW FAVORITE≫
音と文字と意味をつなげること。
18
7
Targetを確実に定着させ、読み手や目的に応じ
て、最適な語句を使用して論理の展開をする。
書いたり話したり、発信する英語のトレーニン
グをする。
音と文字と意味をつなげること。
Unit 7 (27 28)
9
中
間 ユメタン 1
試
験
10
基礎学力到達度テスト
≪NEW FAVORITE≫
2
Unit 8 (29 30 31 32)
期
ユメタン 1
音と文字と意味をつなげること。
11 末
試
験
2学期期末試験
12
卒業前教育
1
学
年
末
3
2 試
験
3
※シラバスの記載内容(時間や事項)については,理解度やその他の都合により省略や前後することもありうる。
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年間計
10