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Dream IT, Create IT, Architect your Business!
決断した企業は、成功を手にした。
もうIT 弱者とは言われない。
人、金、もので劣っていても情報で他社に勝つ
超高速要求定義方法論SUSD
2014年国際システム監査協会グローバルジャーナルにて成果掲載
2012年日科技連主催国際シンポジウムにて事例発表
経営に貢献するテクノロジーを設計し、組み立てるために。
2015年
ドリームIT研究所
http://www.dream-biz.jp/index.html
Mail: [email protected]
(C) Dream IT Research LLC. all rights
reserved. Reiso Kimura
1
目次
講演者プロフィール
 経営とIT
 ITプロジェクトの実態
 成功のために
 事例企業の取り組み方
 ビジネスと共にシステムも成長

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reserved. Reiso Kimura
2
講演者プロフィール
木村 礼壮
大手ハードウェアメーカーのシステムエンジニアとして、そのキャリアをスタートし、ベンダー、コンサルティング・ファームにて約30年の経験
を持つ。金融、製造、流通業向けのERP、セキュリティ、EAI、SOAなどの多くの大型プロジェクトに参画。顧客の視点から提案、実装を支援し、
成功に導いてきた。(主なコンサルティング先:TOYOTA、SoftBak、日立、MAZDA、ISEKI、Sharp等)
ITプロジェクトの7割以上が失敗に終わるという情報システム利用の惨状を少しでも改善したいとの思いで2009年にド
リームIT研究所を設立。
欧米をはじめとする様々なコンサルティング技法と日本企業の業務コンサルティング経験を統合してSUSDメソドロジを
作成。
認定:
米国公認内部監査人 資格保持者 (CIA)
米国公認システム監査人資格保持者 (CISA)
経済産業省認定 ITストラテジスト
Baan Business Innovation: ERPシステム インプリメンター (日本で唯一人)
Baan Business Innovation: ERPシステム アーキテクター(日本で唯一人)
F-Secure: 企業向けITセキュリティ エキスパート
•
•
•
•
日本イノベーション融合学会専務理事
(株)エスペラント 代表取締役
(同)ドリームIT研究所 CEO
日本内部監査協会会員、情報システムコントロール協会会員、ITストラテジスト協会会
員
第五章 超高速開発活用事例
の執筆を担当。
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企業が勝ち残るために
何が必要でどうするべきか
なぜ、顧客に選ばれるか
 差別化要因が必要です、そのための資源は、
 人、金、もの、情報、
 その経営資源を有効利用して、PDCAを回す。

差別化のために、
何をするべきか?→達成するべきもの(目的:企業戦略)
目的を
どうやって達成するか?→方法(手段)
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各省庁も企業戦略を実現する手段として、
ICTの利活用を推奨
ICTを有効利用して経営戦略を確実に実現することにより、他社に
勝つ企業になれます。各省庁のコメントもそのことを示しています。
“情報”の活用が市場競争力の強化の必要
条件であること、そして情報システムの変化
への対応力がそれを実現する鍵
経済産業省
「ICT成長戦略」の公表(総務省)
ICTは、新たな富の創出や生産活動の効率化に大きく貢献し、国民
生活を便利にするものであり、ICTの活用が経済成長のための重要な
鍵となっています。
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reserved.
Reiso Kimura
5
ICTは、差別化の強力な武器となる
ICTは、他社に勝つための最新兵器の役割を果たします。
どんなに優秀な人材を多く抱え
ていても、竹槍(非IT化)しか武
器がなければ、
最新兵器(経営戦略に合致した
情報システム)で武装した組織
には、勝てません。
例えば、試作品を手作業で作っ
ている場合と3Dプリンタで作っ
ている場合を比べると、市場投
入までの期間も全く異なるし、
コストも全く異なります。
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ITCを利活用するための
一般的導入手順
ICTを利用するために、情報システムを使う企業はITの専門の企業に情報シ
ステムの構築を依頼し、IT企業が依頼された内容に沿って情報システムを
開発した後に納入します。
ICTを利用する
企業
情報システムを
提供する企業
下請
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ITプロジェクトの実態
ITプロジェクトの
7割以上が失敗
超上流(企画)
段階での要求の
引き出しができていない
45%の機能は、全
く使われていない。
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ビジネス活動の主要要素
自社のことを一番よく知っているのは、自社の人間。
情報システムを使う側の業務(以下のビジネス活動要素)を知らないIT企業
が顧客の経営戦略を実現する情報システムを設計できるわけがありません。
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ここが最重要
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それぞれ別の専門家
Enterprise
Information
System.
技術的問題点
ITの視点
人に関わる問題点
ビジネスの視点
具体的(抽象度低)
俯瞰的(抽象度高)
CRM
•システム中心 Legacy
•運用が重要
•拡張計画が難しい
ERP
•対象範囲が広い
•技術的制限は
運用でカバー
•業務中心
•業務効率が重要
•機能強化要求
Applications
•部門の要求が優先
•技術的制限は理解
できない
SFA
SCM
システムのゴールを明確化した
エンタープライズシステムの構築が重要です。
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2つのポイント

プロジェクト目的の明確化




使う側の要求の明確化
期待する効果の明確化
利害関係者との意識の共有
システムの完成形を知ること


業務との整合性を確認する
経営効果の確認
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各層の意思が繋がらない → 意思の統一が必要
企業目標
企業-事業部全体
経営戦略
企業-事業部全体
業務目標
部門間-部門内
技術的方策
部門間-部門内
具体的な機能
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部門内
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企業戦略を基に業務モデルの最適化とシステム最適化が重要
ゴール
①ビジネスの定義
戦 略
業務目標
ビジネス モデル
方策
(現場での取組)
②ゴール達成の為の
業務プロセスを
構築
人間系
IT系
プロセス モデル
OfficeTool
③最適ITツール
の選択
SCM
WorkFlowManaegent
ERP
クラウド
CRM
ITツール
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ここで、ワークをしてみましょう。
目的の重要性の認識
まず、目をつぶる。
意識合わせの重要性の認識
筆記用具を用意しましょう。
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体験ワークの手順です。
意識合わせの重要度とその実感を得るためのワーク
2つの円を描いてください。
その上に1本の線を描いてください。
できましたか。
それでは、投票です。
2014年
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ここで体験ワークです。
2014年
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優先度の把握
成果物(価値の連鎖)
キーとなる
ビジネス
メトリックス
経営
戦略:
マーケットでの
差別化
業務目標:
方策:
戦略を
可能にするもの
テクノロジ、プロセス
ヒューマン ファクター
エンタープライズ アクセス
市場参入一番乗り
リードタイムの短縮
組織の柔軟性の改善
売上げ
製品の信頼レベルが
最も高い
作業の標準化
オプションの増加
納品期間の最短
 成長
チーム コラボレーションの改善
納期遅れを低下
最も低価格
イノベーションの改善
もっともポジティブな
イメージ
リアルタイムアクセス
チーム コラボレーション環境整備
プロジェクト情報の整合性管理
変更管理
サプライヤとの情報共有
プロジェクト レビュー
サプライヤ トレーニング
プロジェクトコストの削減
データ検索のソース
サプライヤの反応の増加
もっとも革新的な
技術
サプライヤの情報交換を最適化
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品質管理情報の共有
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効果(RETURN)の洗い出し
方
策 問題点
原因
As Is
To Be
費用効果
この取り組みによって達成される効果
ビジネス戦略
達 ラ
成 ン 小計
度 ク
合計
XX円/年
YY円/年
この取り組みによって達成される効果
XX円/年
この取り組みによって達成される効果
XX円/年
この取り組みによって達成される効果
XX円/年
この取り組みによって達成される効果
XX円/年
この取り組みによって達成される効果
XX円/年
YY円/年
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投資対効果と予想推移 (全てをマップ)
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AS ISプロセスとTO BEプロセスの決定

流用箇所と追加箇所の抽出
バッチ処理により
リードタイムが増大。
リアルタイム処理によ
りリードタイムが短縮。
積滞の発生が分か
らずに顧客を待たせ
る。
2重入力により間違
いが発生。
ギャップ分析
モニタリングツールに
て積滞を監視、直ぐ
に対応。
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システム関連系によ
り間違いの除去・効率
向上。
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システムグランドデザイン(例)
サプライヤー
すべての製品技術情報と
ナレッジを活用できる
開発協業環境の構築
イントラネット/
インターネット
顧客/サービス
関連部門
設計者
MDA
開発作業
設計変更
コラボレーション プラットフォーム
設計変更情報
設計関連資料
部品構成
関連ドキュメント
顧客・市場
情報
Lotus Notes
Notes
品質トラブルDB
Notes
解析DB
EDA
プロジェクト進捗
仕掛成果物
自動進捗管理
サービスレポート
仕掛技術文書
ETC
仕掛部品表
品質情報
関連部門
部品登録
コスト
コスト情
報
コスト情報
在庫
プロジェクト関連情報
サプライヤー •プロジェクトメンバー
•難易度
•リスク
•スケジュール
•目標コスト
PJリーダー
PJ計画
SAP R/3
在庫情報
標準部品
ビューイングデータ
(C) Dream
IT Research LLC. all rights
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MBOM連携
受発注管理
生産部品表
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フェーズ:0(パイロット)
製品情報管理基盤の構築と逐次仮想DRプロセスの実現
関連する方策
11.データ検索の時間短縮
重点取組みである部門を越えた情報の共有および
ノウハウ情報蓄積のための基盤となる、製品情報
管理体系を構築し、デジタルモックアップを活用した
製品情報毎のレビュープロセスを確立する
7.設計変更管理
2.ディジタルモックアップによる設
計図の仮想品質検証(DR時)
8.製造に電子モデルを使用
3.部門を越えた情報の共有
開発者
プロジェクト
リーダー
情報基盤
設計関連情報
仕様書
日程
情報
図面
データ
業務
手順書
製造
クレーム
企画書
DR
資料
納入
仕様
技術
情報
特許
情報
サービス
品質管理
生産技術
(C) Dream
資材
プロセス
製品情報の洗い出しと、承認プロセスの見直し(仕掛~承認~配布)
システム
製品情報を集約、関係者に公開する仕組みを実現
啓蒙・教育
IT設計情報およびモックアップツールの利用とその習熟度の向上
Research LLC. all rights
生産管理
reserved.
Reiso Kimura
23
フェーズ:1
配布不可ページ
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フェーズ:2
配布不可ページ
フェーズ:3
配布不可ページ
全体アプローチ (継続的改善と拡張)
従来の旧式の全体アプローチ (ウォーターフォール型)
全体構想
業務/組織改善
システム設計、開発、運用
要件定義
定着化
新しい全体アプローチ (スパイラル型)
要件定義
開発
全体構想
要件定義
開発
改善・
拡張
要件定義
展開
フェーズ1
改善・
拡張
開発
展開
フェーズ2
展開
改善・拡張
2014年
ドリーム IT 研究所
Reiso Kimura
フェーズ3
27
準備をしないでIT企業に丸投げをすると
経営目的(企業戦略)とその達成手段である業務を情報システムでどのよう
に改革するかを整理整頓してから情報システムの設計をしないと時間とお
金を無駄にします。

情報システムの導入費用が膨大となる。

必要のない機能がてんこ盛りとなる。

欲しい機能が不足している。
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28
成功している企業は、ここが違う
手段
要件
目的
あるべき姿
(TO BE形)
戦略
業務
目標
方策
あるべき姿
(TO BE形)
あるべき姿
(TO BE形)
フェーズ1
・・・
フェーズ2
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フェーズ3
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書籍にて取り上げた事例
株式会社TMJ:Wagby使用事例
 株式会社明治座:Xupper使用事例
 株式会社今野製作所:コンテキサー使用事例
 JA石川電算センター:サピエンス使用事例
 富士通テン株式会社:Magic使用事例
 朝日インテック株式会社:StiLL使用事例
 いきいきメディケアサポート株式会社:GeneXus使用
事例

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30
5.1株式会社TMJ:Wagby使用事例
目的
目的と手段の関連図
手段
業務目標
戦略
顧客満足度向上
素早い業務遂行
方策
短期システム開発手法
少人数で業務遂行
柔軟なシステム構成
コスト削減
ミスのない業務遂行
安価なシステム保守
IT費用の削減
図表5-4 TMJにおける戦略-業務目標-方策の関連
方
策
問題点
原因
現状の姿
(AS IS)
あるべき姿
(TO BE)
フェーズ2での
効果
実現される戦
略
顧客満足度
向上
短
期
シ
ス
テ
ム
開
発
手
法
柔
軟
構な
成シ
ス
テ
ム
守安
価
な
シ
ス
テ
ム
保
請負業務用システムの導入
時間が納期より長くなること
がある。
小規模業務向け開発費用
では、システム開発できな
い。
システム変更に時間がかか
る。
システム変更に多大な費用
が必要。
プログラム作成に時
間がかかる。
プログラム作成工数
が大きい。
プログラム変更の時
間が長い。
プログラム変更の費
用が大きい。
納期までに導入でき
ない場合は、失注も
あり得る。
システム化せずに紙
で業務を運用してい
る。
プログラム変更が完
了するまで待ってい
る。
大きい費用を負担し
ている。
プログラムレスで早
期に開発できる手法
の導入
プログラムレスで安
価に開発。
プログラムレスで変
更時間を削減。
プログラムレスで費
用を削減。
開発工数
約15%減
(まだ習熟度が低い
ため)
業務対応時間約
17%減。
紙帳票90%減。
業務管理者チェック
工数
約50%減。
開発工数
約15%削減
(フェーズ1では、約
30%削減だった。)
図表5-5 TMJにおける問題点・原因・AS IS・TO BE・効果の一覧
顧客満足度
向上
顧客満足度
向上
顧客満足度
向上・コスト
削減
Wagbyで開発した際のAS ISとTO BEのイメージ
フェーズ1
・・・
フェーズ2
フェーズ3
5.2株式会社明治座:Xupper使用事例
目的と手段の関連図
目的
戦略
顧客満足度向上
手段
業務目標
方策
HACCP認定の取得
業務プロセス管理
品質向上
アレルギー情報管理
ミスのない業務遂行
ユーザフレンドリ画面
図表5-11 明治座における戦略-業務目標-方策の関連
5-3 株式会社今野製作所:コンテキサー使用事例
目的と手段の関連図
手段
目的
業務目標
方策
戦略
クラウドによるデータ共有
修理見積りのスピード化
クラウドと社内業務の連携
顧客満足度向上
業務連携の強化
営業と工場間の伝達ミスの
撲滅
見積り基準ルールの見直し
社内の標準マスタの整備
コスト削減
個別案件ごとの収益管理
データ連携による自動計算
全社員による
総合力向上
担当者自身による開発
ITカイゼン型システム開発
図表5-18 今野製作所における戦略―業務目標―方策の関連
方 問題点
策
IT
タク
共ラ
有ウ
ド
に
よ
る
デ
ー
務ク
のラ
連ウ
携ド
と
社
内
業
の見
見積
直り
し基
準
ル
ー
ル
備マ社
ス内
タの
の標
整準
動デ
計ー
算タ
連
携
に
よ
る
自
テ
ムカ
開イ
発ゼ
ン
型
シ
原因
AS IS
TO BE
効果
戦略
顧客の要望やクレームを他の営 社内で情報を共有でき 営 業 担当 者が 、それ ぞ 担 当 者 が ク ラ ウ ド 上 に 顧客クレームのレスポ 顧客満足度向上
業や工場担当者と共有できてい る 簡 単 な ツ ー ル が な れ独自の形式で保有し、 データを保存し、関係者 ン ス時間が 大幅に短
ない。
かった。
その都度対応している。 が必要なときに照会する。縮した。
在庫状況や出荷予定の情報が 必要データがそろわず、営業所が地方の場合、 社外であっても毎日朝と
必要なとき入手できない。
集計に時間がかかる。 受注データの集計が翌 午後3時に受注情報と在
日にならないとわからな 庫情報を全社で共有。
い。
集めたデータが見積作成や指示 システム間でデータが 毎回ダウンロードし、社 業務アプリの画面から、
書の内容に反映できない。
連携していない。
内シ ステムに都度読込 ワ ン ク リ ッ ク で ク ラ ウ ド
むか、コピー&ペースす データを取得する。
る。
見積り結果を顧客に通知するの クラウドに外部からの 見積り結果をクラウド上 見積り業務アプリ上の結
に時間がかかる。
データを自動で書き込 に 書 き 込 むか 、 電 話 や 果 を シ ス テ ム が 自 動 で
めない。
メールで連絡する。
アップロードする。
業務ルールが経験則にたよって 見積りルールが現在の 無理な注文を受けること 適切なロジックによる見
おり、属人化している。
ビジネス環境にあって で利益率が下がり採算 積もりでトータルの利益
いない。
性が悪化する。
率が向上する。
見積りができる担当者が少なく 見積りの方法や金額の 経験豊富なベテランでな 経験が浅くても的確な見
回答に時間がかかる。
妥当性が検証できない。いと見積り業務ができず、積りができ、トレースも可
回答に時間がかかる。 能となる。
在庫照会により正確な 顧客満足度向上
納期が回答できるよう
になった。
営 業 か ら の 詳 細 な 顧客満足度向上
データを作業指示に反
映できるようになった。
現場の作業効率が上
がり情報の行き違い
がなくなった。
顧客の信頼が向上し、
同時に利益率もアップ
する。
見 積り 業務 の内容 を
複数の担当者で分担
できるようになった。
業務連携の強化
顧客満足度向上
全社員による
総合力向上
原価標準や社内基準が未整備 マスタが個人ベースの マスタが 担 当 者 別 に 管 複数業務に関係するマ 単価見直しや材料価 業務連携の強化
なため、その都度計算し手間暇 Excelで管理されおりメ 理されており、関係部署 スタは共有し、継続的に 格の変動に迅速に対
がかかる。
ンテナンスができない。 間で整合性がとれない。 内容をメンテナンスする。応できるようになった。
在庫データや受注残から、明日 データが別々のシステ データを毎回Excelで計 Excel情報をそのまま活 在庫計算や集計業務 コストの削減
以降の有効在庫や納期見積り ムで管理されておりつ 算し、担当者に配布する 用し業務ロジックに組込 の ス ピ ー ド が 大 幅 に
ができない
ながっていない。
作業が負担となる。
むことができる。
アップした。
独自の業務ロジックのため毎回 見積り手順を個別カス パッケージの標準機能で プログラムレスで担当者 業務ロジックをブラック コストの削減
計算が必要となる。
タマイズ可能な既製品 は対応できず、独自にプ の業務ロジックを定義す ボックス化せずに社内
ソフトがない。
ログラミングする。
ることができる。
で共有できた。
ベンダー任せにより担当者不在 システムの要件を明確 システムの仕様が明確 業務のカイゼンと並行し
のシステムができてしまう。
に定義することができ でないとベンダーに開発 て段 階 的 に シ ステ ム 開
ない。
を依頼できない。
発をすすめられる。
業務担当者が多忙なためシステ いつまでたっても具体 経 営 環 境 に よ っ て プ ロ プロジェクト目標を臨機
ム開発への協力が得られない。 的な成果がでない。
ジェクト目標の優先順位 応変に切り替え、確実に
が変わり立ち消えになる。成果を積み重ねる。
図表5-19 原因・AS IS・TO BE・効果表
現場作業者が納得い
くシステムができあ
がった。
システム構築のノウハ
ウ が 社 内 に 蓄 積 され
た。
全社員による
総合力向上
全社員による
総合力向上
5-4 JA石川電算センター:サピエンス使用事例
目的と手段の関連図
目的
戦略
手段
業務目標
方策
独自戦略が実現可能な
システム構築の実現
短期開発システム手法
必要時に適宜にデータ提供
できるシステムの実現
安価なハードとソフトの活用
必要な機能が提供できる
システム対応
安価なシステム運用と保守
システム経費の
トータル的削減
社員の有効活用と自社開発
顧客満足度向上
コスト削減
図表5-21 JA石川電算センターにおける戦略―業務目標―方策の関連
方
策
課題
ホストからのダウンサイ
ジング。
短
期
シ
ス
テ
ム
開
発
手
法
社
員
の
有
効
活
用
柔
軟
な
シ
ス
テ
ム
構
成
現在は、スクラッチ開発
で対応しており、システ
ム対応に時間が掛かっ
ている。
パッケージの活用。
・社員の大半がCOBOL
要員。
・外注SEの常駐。
柔軟なシステム対応が
要望されている。
ホストシステムのウォー
ターフォール型の開発で
は方向転換が難しい。
現状の姿
あるべき姿
実現される戦
効果
(TO BE)
(AS IS)
略
収益の著しい減少か ・高価なホストシステム、・安価なサーバーシステ 電算経費削減(H16→H21実績 経費削減
ム
で、64%減)
らホストシステムが 高価なAPP
維持できない。
・COBOLでの開発。 ・安価なソフトウエア
・超高速開発ツール
ウォーターフォール 業務系はCOBOL
アジャイル開発可能な ・システム開発時間の短縮
タイムリーな
型の開発でありなが 情報系はオープン系言 超高速開発ツールの活 (COBOL開発の3.2倍の効率) システム提供
用
ら、作業の手戻りな 語で開発している。
・システムメンテナンスの迅速化。と独自戦略
・新技術の活用
ども多いのが現状で
対応で顧客
ある。
満足度向上
パッケージに合わせ パッケージのメンテナ パッケージを活用するの パッケージへの自社機能の追 なし
た業務の実現は不 ンスは自社でできず、 であれば、業務をパッ 加は経費的にも技術的にも難し
可能。
経費的にも高価である。ケージに合わせるべき。 い。(パッケージでは、同じレベ
ルにするために、1つの業務の
カスタマイズだけでも1億円は必
要との見積りとなった。米穀業
務のように毎年制度変更対応
が必要なシステムには、パッ
ケージは向かない)
必要な機能を適宜に 提供システムはすべて 業務システムはJAグ 独自戦略の実現(毎年、米穀業 他社との差
提供することは不可 自社開発している。
ループ石川の業務戦略 務の制度変更対応やJAグルー 別化
能。
とも密接に関連しており、プ石川としての対応を実施して
自社開発すべき。
いる)
・業務系は過去30年 業務系はCOBOLで開 ・超高速開発ツールが ・自社社員の活用
・システム開
以上COBOLを活用 発 外注SEに委託。
活用できる社員の育成。 ・外注SE不要、内製化の実現 発経費の削
してきた。
・業務終了後の残処理 (システム再構築時のみ42人月 減
作業の時間短縮。
・業務終了後の残処
の外注を利用したが、その後は ・雇用の確保
理作業に時間がか
一切外注なしで、すべて自社社
かる。
員で対応)
ホストシステムでの ・ホストシステムの
必要とされるシステムを ・新機能の取り込み
・タイムリーな
COBOL対応では、シ
・要望の早期実現
システム提供
対応には、限界があ
必要とされる時に提供
る。
ステムメンテナンスは できるシステム対応が ・システムを戦略的に活用可能 ・新しいアイ
年2回が限度
必要。
になる。(システム利用JAの要 デアに対応し
・ツール類も制約が多
望対応のための意見交換も毎 たシステム開
い。
年実施し、JAの要望を早期実 発ができる
現実の社会の動きを
最少機能でシステムを 現に向けたシステム対応を実
先取りしたシステム
稼働し、その後、実際に 施)
対応に不向き。
使ってみて要望を随時
取り入れて成長できるシ
ステムであるべき。
原因
図表5-22 原因・AS IS・TO BE・効果表
5-5富士通テン株式会社:Magic使用事例
目的と手段の関連図
目的
手段
業務目標
方策
戦略
ニーズに応じた柔軟な
システムの開発
高速開発システム手法
顧客満足度向上
目的のシステムが
迅速に提供できる
迅速なシステム開発
コスト削減
安価なシステム保守
IT費用の削減
図表5-26
富士通テンにおける戦略―業務目標―方策の関連
方
策
短
期
シ
ス
テ
ム
開
発
手
法
柔
軟
な
シ
ス
テ
ム
対
応
安
価
な
シ
ス
テ
ム
保
守
現状の姿
(AS IS)
ウォーターフォール型開 プロトタイプによるスパイ プロトタイプによるモノに向かい
発では設計書をもとに開 ラル開発ができない。
合ったレビュー、改善・改修を繰
発するため高速開発がで
り返すスパイラル開発ができて
きない。
いない。
あるべき姿
効果
(TO BE)
スパイラル開発ができれば、 ユーザニーズの反映速
要件合意がスムーズとなり、 度の向上
ニッチな業務領域であるほど
生産性が高くなる。
実現される戦
略
顧客満足度向
上
打合せや引継ぎなどに時 打合せや引継ぎなどの情 それぞれの役割に応じた、打合
間がかかる。
報伝達/共有場面のロス せや引継ぎなどの情報伝達/
が多い。
共有作業で時間がかかってい
る。
PM、SE、プログラマの役割 業務速度の向上
を兼務でき、打合せや引継ぎ
などの情報伝達/共有場面
のロスが少なく、責任転嫁や
人間関係の相性に左右され
る要素が少ない。
顧客満足度向
上
ユーザ領域(ユーザテス 開発者は業務要件に精 ユーザ領域(ユーザテスト)の確 業務要件に精通していれば、 業務速度の向上
ト)に関してはユーザの関 通しているとはかぎらない 認に関しては、全面的にユーザ ユーザ領域(ユーザテスト)も
与がないと先に進めない。 ので、ユーザ領域(ユー にお願いしなければならない。 同時にできるので、納品検収
ザテスト)に手間を掛けな
に関わる手間も無くなり、驚
ければならない。
異的な開発効率を発揮。
顧客満足度向
上
問題点
データ項目、テーブル、共
通プログラム変更時の影
響範囲を簡単にリファレン
スできない。
原因
開発システムの中に変更 影響範囲を洩れなく把握するた データ、テーブル、共通プロ ・仕様変更工数の軽減 顧客満足度向
時の影響範囲をリファレン めに多くの手間を掛けている。 グラム変更時の影響範囲を ・機能追加時の工数の 上/コスト削減
スする仕組みを標準で
洩れなく把握できるリファレン 軽減
持っていない。
ス機能が強力なため、仕様変
更、機能追加がスピーディー
に行える。
現場ニーズに合わせたシ パッケージソフトの仕様、 多くの労力と時間を費やして改 Magicによる自社開発。
ステム改造が困難。
制約がある。
造、または運用でカバー。
パッケージ改造では2 顧客満足度向
年かかった工程を3名 上/
が半年で実現
コスト削減
他の人が作ったプログラ 詳細設計書やプログラム 他の人が作ったものはわかりに 作られたソースは、他人が
保守時の作業工数の
ムは保守がやりにくい。 ソースを見ないと保守でき くいので詳細設計書やプログラ 作ったものでもわかりやすく、 軽減
ない。
ムソースを見ながら保守を行う。 他の言語に比べソースレベ
ルの引継ぎがやりやすい。
コスト削減
ホストコンピュータの生産 自社固有のノウハウと長 ERPパッケージとの機能ギャッ ホスト上のDB構造を踏襲し、 10年以上と言われる基 顧客満足度向
システムをERPへ移行す 年のしがらみが蓄積され プをカスタマイズ対応すると保 Magicで作られたオープン系 幹システム寿命と移行 上/コスト削減
るのが困難。
ている。
守性が低下する。
システムに移行後、保守体制 後の環境変化対応で
下で段階的に機能改善する。 真価を発揮すると期待。
図表5-27 原因・AS IS・TO BE・効果表
図表5-28 黎明期の製造技術系システム開発
5.6 朝日インテック株式会社:StiLL使用事例
目的
目的と手段の関連図
戦略
(経営的要請)
(アクションプラン)
手段
業務目標
方策
(キャッチフレーズ)
取引先情報の発信
情報のデータベース化
取引先把握の深堀を
通じた取引先深耕
与信業務負荷軽減
売上の拡大と
適正与信の
付与・管理
与信管理意識の向上、
ノウハウの周知、及び
業務フローの定着化
超高速開発ツールの利用
リスク尺度の共通言語化
リスクモンスターの活用
業務定義への現場参画
与信関連レポートの月次運用
図表5-29 ビジネス・ゴール(戦略、業務目標)、ゴール達成のための手段(方策)
5.7 いきいきメディケアサポート株式会社:GeneXus使用事
例
目的
目的と手段の関連図
手段
業務目標
戦略
柔軟性のあるシステムの
開発
方策
高速開発システム手法
顧客満足度向上
顧客業務の把握
顧客要件に合わせて迅速に
開発
コスト削減
安価なシステム保守
IT費用の削減
図表5-35 いきいきメディケアサポートにおける戦略-業務目標-方策の関連図
共通項:自社に合ったツールを選定
手段
要件
目的
あるべき姿
(TO BE形)
戦略
業務
目標
方策
あるべき姿
(TO BE形)
あるべき姿
(TO BE形)
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55
目的と手段の混同はなくなる
例えば、
コンプライアンス確保?
コンプライアンス確保
BPM
プロジェクト
何のため
に?
費用削減?
何をやりたいかに
よって取組が違う。
効率化?
費用削減?
効率化?
それによって
効果はどれ位?
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どうシステムを組
み立てるべきか
56
企業の成熟度を上げながら、継続的に改善を支援


企業の成熟度を上げる支援
企業成熟度に合わせた技術の装着を支援
企業の成熟度
最適化レベル
(創造)
想定されるITソリューション
ゴール
成熟度向上
解析機能
支援
企業の正常化レベル
(統括)
BPM・経営ダッ
シュボード
企業として一体レベル
(管理)
超高速開発
担当として定型レベル
(繰り返し)
クラウド・超高速開発
現状
装備の支援
個人レベル
(単発)
取組み例→
クラウド
職場
環境
ワーク
フロー
IT
統制
プロセス
統制
自律
協調
57
今までの取組とのマップ
配布不可ページ
経営効果のある情報システムを導入する方法論
誰でも修得可能な経営目的(企業戦略)達成のために業務を情報システム
でどのように改革するかを整理整頓する方法論があります。
なんとなくは、分って
いるんだけど
ツールとテンプレートを
駆使した実践的超上流
メソドロジ
•目標
•問題点・原因
•やるべきこと
•時間軸
•効果
数値化してすべて
明確に
•目標
•問題点・原因
•やるべきこと(優先順位)
•スケジュールの明確化
•効果算定
プロジェクト予算化
プロジェクト予算
開発時の手戻り、変更が激減
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国際的にも評価の高いビジネス活動改善の方法論
国際システム監査協会、日科技連、経産省推進資格団体ITコーディネータ
協会から高く評価されている方法論です。
ISACAジャーナルに掲載依頼を受け弊社方法論概要を執筆
日科技連主催国際シンポジウムにて
本方法論を発表
経済産業新報にて
記事掲載
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ファーストステップ スケジュール例
ビジネス分析
デザイン
導入
モニタ
業務要件と
ビジネスルー
ル
プロセス詳細
インテグレーション
承認基準の作成
プロセス概要
問題点
ITランドスケー
プ
ワーク
ショップ
SUSD
2週間
2014年
PoC
デベロップ
パイロット
デプロイメント
ライブ
システム
検証と
プロトタイプの承認
ソリューション
ブループリント
ハイレベル スコープ
フィージビリティ
3 週間
ドリーム IT 研究所
Reiso Kimura
開発
3 か月間
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