東大 EMP 講師プロフィール(第 13 期) 石川 一洋(ISHIKAWA Ichiyou) NHK 解説委員 東京大学文学部ロシア語ロシア文学科卒業。 1982 年NHK入局。秋田放送局記者(1982-85)、青森放送局三沢通信部記者(1985-88)、 報道局取材センター国際部記者(1988-92)、モスクワ支局記者(1992-96) 、報道局国際部記 者(1996-98)、報道局国際部デスク・日露プロジェクト統括(1998-2002)、モスクワ支局長 (2002-2007)を経て、2007 年秋より現職。 主にペレストロイカ末期から現在に至るロシア現代を取材テーマとしてきている。例えば: 旧ソビエト末期・ペレストロイカに伴う民主化運動、民族運動の勃興、クーデター未遂 事件、連邦崩壊など。 連邦崩壊から新生ロシア誕生での混乱期:市場経済改革、大統領権限と議会の対立、チ ェチェン紛争、民営化に伴う財閥の登場、九六年共産党との対決となったロシア大統領 選挙。 旧ソビエト・ロシアの核開発の歴史と連邦崩壊後の混乱に伴う核技術の流出、旧ソビエ ト諸国(カザフスタン、ウクライナ)の核保有および核放棄への動き。 オウム真理教や犯罪組織などロシア社会の混乱。 カスピ海からのパイプラインルートをめぐるロシアと欧米の覇権争い。 ソビエト崩壊後のアイデンティティ確立の問題。 ロシア金融危機などロシア経済の落ち込み、物々交換の広がり。 日ロ関係、東京宣言、クラスノヤルスク、川奈などエリツィン政権期、そしてプーチン 政権における日ロ関係の進展と混乱。 エリツィン後継の中でのプーチンの登場、第二次チェチェン紛争。 プーチン政権初期の経済成長、テロとの戦い。財閥と政権の対立。 ロシアのエネルギー開発、エネルギー産業における国家の回復。 第二期プーチン政権・ロシア経済の復興と中央集権的な体制への確立の動き、ロシア資 本主義の拡大。ロシアにおける主権民主主義。 プーチンからメドベージェフへ・二頭政権継承への動き。 ロシアの方向性・文化。哲学。音楽など。 【外部講師陣】 東大 EMP 講師プロフィール(第 13 期) 柴田 優(SHIBATA Masaru) 株式会社クロスポイント・アドバイザーズ パートナー 慶応義塾大学経済学部卒業。 1989 年ゴールドマン・サックス M&A 部に初の日本人新卒として入社、ニューヨーク本社勤 務を経て、 東京オフィスにて国内外の M&A 案件に関与。 1996 年バイスプレジデントに昇格、 金融法人部長を経て、2001 年マネジング・ディレクターに就任。 2004 年リーマン・ブラザーズに移籍、M&A 統括責任者として本社グローバル M&A 本部の マネジメントにも参加、2008 年法人営業本部長も兼務しジャパン・マネジメント・コミッテ ィー・メンバー就任。 2008 年 11 月に JP モルガンに移籍、M&A 統括責任者及びジャパン・ビジネス・コミッティ ー・メンバー就任。投資銀行副会長を経て 2010 年に退社。 クロスポイント・アドバイザーズ設立に参画し、海外 M&A を専門とする経営コンサルティ ング業を開始。2012 年から 2014 年までは欧州に在住しクライアント企業の買収先経営に従 事。2015 年からは経営コンサルタントに復帰、欧州、アジア、日本にて様々なクライアント 企業を助言。26 年間一貫してクロスボーダーM&A と戦略コンサルティングを専門とする。 早稲田大学大学院ファイナンス研究科講師。一般社団法人ソーシャル・インベストメント・ パートナーズ理事。 2011 年 10 月‐2012 年 3 月東大 EMP 第 6 期生。 【外部講師陣】 東大 EMP 講師プロフィール(第 13 期) ティモシー・タウト (TOUT Timothy) HummingByrd Inc. 代表取締役 MBA in International Business & Human Resources, University of Queensland • MBTi (Myers Briggs Type Indicator) certified • ASTD Training Certificate • Team Management Profile & Linking Skills 360 Degree Feedback certified, Team • Management Systems Cultural Orientation Assessment Tool Certified, TMC From Brisbane, Australia, I have over 20 years of experience doing business in Australia, Europe, Asia, and North America. I have been a member of the Body Corporate Board for my apartment complex and am active in my local community. I am married and have two young sons, with whom I enjoys my spare time. I have been partnering with clients to enhance professionalism across many industries globally. Since early in my school days I have had a passion for leadership, from School Captain in Primary School, Prefect in High School and President of Interact (Rotary) to setting up businesses such Ad Astra, and Ballet Arabesque with family members. This passion for leadership and entrepreneurial spirit in business drives me in helping others to also develop and challenge themselves. It also allows me to share real world experiences and partner closely clients understanding their needs. Specialties: Executive coaching / consulting (C Level and Directors), Conduct Assessment Workshops, Building training competencies matrices, Training localization, Leadership Programs: High Potential / New Manager / Senior Leadership, Development and delivery a variety of training programs including: Leadership (8-9 day programs), Crisis Management, Public Speaking, Meetings, Teleconference, Presentations, Negotiations, Influence; Team Building; and Executive Interviewing, Developing a broad range of skills training materials and consulting closely with clients to develop their training needs. 【外部講師陣】 東大 EMP 講師プロフィール(第 13 期) 武見 敬三 (TAKEMI Keizo) 参議院議員(自由民主党) 東海大学政治経済学部 教授 財団法人日本国際交流センター シニア・フェロー 慶應義塾大学法学部政治学科卒業。 法学修士。 台湾師範大学国語中心。 ハーバード大学東アジア研究所客員研究員、ハーバード大学フェ アーバンクス記念東アジア研究所客員研究員。 1995 年、参議院議員(自由民主党・東京都選挙区)に選出され、4 期目を務める。現在、自 民党総務会副会長、国際保健医療戦略特命委員会委員長、海洋総合戦略小委員会委員長を務 める。外務政務次官、厚生労働副大臣を歴任。現在、日本国際交流センター シニア・フェロ ー、東海大学政治経済学部教授、長崎大学医学部客員教授、九州保健福祉大学 客員教授、福 島医科大学客員教授、慶応大学医学部客員教授も務める。 国際保健の分野では、女性と子供の健康のための情報・説明責任委員会委員、世界保健機関 (WHO)研究・開発のための資金のあり方に関する専門家会合メンバーを務めた他、世界保 健人材連盟(GHWA)チャンピオン、 プリンス・マヒドン賞会議国際組織委員等を務める。 2013 年 3 月にはストップ結核パートナーシップ議員連盟会長、同年 10 月に福田康夫元首相 の後を継ぎ、人口と開発に関するアジア 議員フォーラム(AFFPD)議長に就任。 【外部講師陣】 東大 EMP 講師プロフィール(第 13 期) 田中 修 (TANAKA Osamu) 財務省 財務総合政策研究所 次長 東京大学法学部卒業。 東京大学大学院総合文化研究科(学術博士号) 。 大蔵省入省。国税庁・銀行局・主計局勤務を経て、1996 年から 2000 年まで在中国日本国大 使館経済部に 1 等書記官・参事官として勤務し中国経済を分析。帰国後、財務省主計局主計 官、信州大学経済学部教授、内閣府参事官、財務総合政策研究所研究部長を経て、2010 年 7 月より現職。 2005 年 7 月、 中国の経済政策史の研究で東京大学大学院総合文化研究科より学術博士号取得。 2008 年 10 月-2009 年 3 月東大 EMP 第Ⅰ期受講生。2009 年 4-9 月、東京大学大学院総合 文化研究科客員教授。2008 年 10 月より東京大学政策ビジョン研究センター客員研究員。 専門は、現代中国のマクロ経済・マクロ経済政策の動向分析。 著書は『2011~2015 年の中国経済―第 12 次 5 ヵ年計画を読む―』 (蒼蒼社、2011 年) 、 『検 証 現代中国の経済政策決定-近づく改革開放路線の臨界点-』 (日本経済新聞出版社、2007 年)、 『中国第 10 次 5 ヵ年計画-中国経済をどう読むか?-』 (蒼蒼社、2001 年) 、 「中国経済 はどう変わったか」 (共著、国際書院、2014 年) 、 「中国ビジネスを理解する」 (共著、中央経 済社、2013 年)、 「中国資本市場の現状と課題」 (共著、財経詳報社、2013 年) 、 「中国は、い ま」 (共著、岩波新書 2011 年)、 「国際金融危機後の中国経済」 (共著、勁草書房、2010 年) 、 「中国経済のマクロ分析」 (共著、日本経済新聞出版社、2006 年) 、 「中国の経済構造改革」 (共 著、日本経済新聞出版社、2006 年)など。 論文は、「第 9 次 5 ヵ年計画から第 10 次 5 ヵ年計画へ―中国マクロ経済政策の動向分析―」 (財務省財務総合政策研究所「フィナンシャル・レビュー」56 号、2001 年所収) 、「中国経 済政策史(1996-2004)-財政・金融を中心に-」(財務省財務総合政策研究所ディスカッ ション・ペーパー 05A-09、2005 年) 、 「中国第 11 次 5 ヵ年計画の研究-第 10 次 5 ヵ年計画 との対比において-」 (内閣府経済社会総合研究所ディスカッション・ペーパーNo.170、2006 年)、 「2008 年における中国のマクロ経済政策の転換-引締めから緩和への政治過程-」 (財 務省財務総合政策研究所「フィナンシャル・レビュー」96 号、2009 年所収) 、「中国経済の 強靭性と脆弱性」 (日本国際問題研究所「国際問題」2010 年 4 月号所収) 、 「中国のマクロ経 済政策」 (日本評論社「経済セミナー」2010 年 8・9 月号所収) 、日本経済新聞「経済教室」 (2011 年 2 月 3 日、2012 年 4 月 24 日、2013 年 8 月 26 日) 、 「習近平指導部の経済改革・経済政策」 (財務省財務総合政策研究所「フィナンシャル・レビュー」119 号、2014 年所収) 、 「中国人 民銀行の金融政策について」 (千葉商科大学経済研究所「CUC View & Vision」No.39、2015 年所収)ほか多数。 【外部講師陣】 東大 EMP 講師プロフィール(第 13 期) 土屋 了介 (TSUCHIYA Ryosuke) 公益財団法人がん研究会 理事 元国立がんセンター中央病院長 慶応義塾大学医学部卒業、 医学博士(東京医科歯科大学) 。 職歴: 1970 年 5 月 日本鋼管病院外科 1973 年 6 月 国立がんセンター病院レジデント 1976 年 7 月 国立療養所松戸病院外科 1977 年 4 月 Mayo Clinic 留学 1977 年 10 月 防衛医科大学校外科学第二講座 助手 1979 年 1 月 国立がんセンター病院 外科医員 1985 年 2 月 Mayo Clinic 留学 1985 年 5 月 国立がんセンター病院 ICU 病棟医長 1991 年 4 月 国立がんセンター病院 第一病棟部長 2002 年 4 月 国立がんセンター中央病院 副院長 2006 年 4 月 国立がんセンター中央病院 病院長 2010 年 4 月 財団法人癌研究会 顧問 2011 年 4 月 公益財団法人がん研究会 理事 2014 年 4 月 地方独立行政法人神奈川県立病院機構理事長 現在に至る 専門: 胸部外科学(特に進行肺癌の手術) 、胸部診断学、医療制度論、医学教育論 受賞歴: 1984 年 2 月 田宮賞(国立がんセンター) ( 「心大血管外科的手術手技の肺癌外科への導入」に対して) 1987 年 6 月 刀林賞(慶応義塾大学外科同窓会) (雑誌モダンメディシン連載「肺癌を読む」に対して) その他: 政府委員(内閣府規制改革会議専門委員(健康・医療 WG)、内閣府特区評価委員など) 、法人理事 (公益財団法人日本心臓血圧研究所、一般財団法人世界こども財団、NPO 健康医療開発機構、 NPO ものづくり生命文明機構、公益財団法人ヒューマンサイエンス財団)など。他に、学会理事・ 学会評議員など多数歴任。 【外部講師陣】 東大 EMP 講師プロフィール(第 13 期) 堤 剛 (TSUTSUMI Tsuyoshi) チェリスト 日本芸術院会員 サントリー芸術財団代表理事 サントリーホール館長 桐朋学園大学前学長 国際的に活躍する日本を代表するチェリスト。父の手ほどきでチェロを学び、故斎藤秀雄に 師事。8 歳でリサイタルを開き、15 歳で日本音楽コンクール第1位・特賞。桐朋女子高等学 校音楽科(男女共学)卒業後、インディアナ大学に留学。1963 年には 21 歳で師シュタルケ ルの助手を務める。同年ミュンヘン国際コンクール第 2 位、カザルス国際コンクール第 1 位 に輝き、本格的な演奏活動に入った。1965 年インディアナ大学より「アーティスト・ディプ ロマ」 。西オンタリオ大学准教授、イリノイ大学教授、インディアナ大学教授をへて、現在、 桐朋学園大学特任教授(前学長) 、サントリー芸術財団代表理事、霧島国際音楽祭音楽監督、 日本チェロ協会会長等を務めている。2007 年 9 月より、サントリーホール館長。2009 年、 日本芸術院会員に選出される。 主な受賞は、鳥井音楽賞(現サントリー音楽賞) (1971 年)、イザイ・メダル(ベルギー) (1973 年) 、芸術祭優秀賞、レコード・アカデミー賞(1980 年) 、モービル音楽賞、N響有馬賞(1987 年) 、日本芸術院賞(1992 年)、中島健蔵賞(1998 年)、紫綬褒章(2009 年) 、文化功労者 選 出(2013 年) 、Thomas Hart Benton Mural Medallion(米国インディアナ大学) (2014 年) など多数。 著書に『私のイリノイ日記…チェロとともに』 (音楽之友社)、 『チェロを生きる』 (新潮社)が ある。 【外部講師陣】 東大 EMP 講師プロフィール(第 13 期) 遠山 顕 (TOYAMA Ken) COMUNICA, Inc.代表 NHK ラジオ英会話講師 東京外国語大学英米語科卒業、 テンプル大学大学院修了(英語教授法)。 神田外語学院英語科主任、ラジオ『百万人の英語』講師(11 年) 、MBI(多国籍企業学院・ 学院長大前研一)講師(10 年)、東洋英和女学院大学助教授、NHK ラジオ『英会話入門』 『リ スニング入門』 『英会話中級・上級』講師を経て、現在 COMUNICA Inc.代表、NHK『ラジ オ英会話』講師(2008 年より) 、英検アドバイザー。 広範囲になりがちな「語学」から、会話・コミュニケーションを中心に、場の重視と演劇的 要素を組み込んだ自己表現を目指す「話(わ)学」への道案内役として、英語習得、異文化 コミュニケーション、ユーモアの分野での提言と実践、参加型の講演、プレゼンテーション のコーチを行う。 俳優として 80 年代に劇団 UPS に参加、NHK 大河ドラマ『山河燃ゆ』 、サンシャイン劇場ミ ュージカル『モンキー』、ミラービーCM(声) 、TV 朝日『プレ☆ステージ』(司会) 、NHK 『日本語講座』などに出演。また、日本を舞台にした一幕劇の和英での上演、筑前琵琶奏者 として、富山小泉八雲会総会、アメリカンクラブ等で和英の弾き語りを行う。 著書に『超速リスニングに挑戦・英語の CM アナウンス』 『職場で使えるフレーズ集』『遠山 顕の英会話・やり取りのコツと表現』『英会話入門・できた話せた英会話』『英会話中級・思 いの伝わる英会話』 『英会話上級・自由自在の英会話』 『英語劇場・桃太郎』 (以上 NHK 出版)、 『1日6分英会話』 (旺文社)、 『英会話のサプリ』 (研究社) 、 『英語丼』 (朝日新聞出版) 、 『英 語とわたし』 (岩波新書・共著)、 『遠山顕の快適♪トラベル英会話』 (アルク)、 『英語スピーキ ングマニュアル[基礎編] [文法編] [発展編] 』 、 『クリアベイアフタヌーンショー』 (DHC); E ラーニングに『遠山顕の英会話朝昼晩』 (NHK)など英会話に関する著書多数。 【外部講師陣】 東大 EMP 講師プロフィール(第 13 期) 中川 秀宣(NAKAGAWA Hidenori) TMI総合法律事務所 パートナー 弁護士 東京大学法学部卒業、 シカゴ大学ロースクール卒業。 法学修士(LL.M) (1997 年) 。 ニューヨーク州弁護士資格取得(1998 年) 。 1992 年弁護士登録(第一東京弁護士会)。最高裁判所司法修習所、長島・大野法律事務所(現 長島・大野・常松法律事務所)、カークランド・アンド・エリス法律事務所(シカゴ)、メリ ルリンチ証券会社東京支店を経て、2004 年 TMI 総合法律事務所パートナーとして参画し、 現在に至る。東大 EMP 第 2 期生。 主に、M&A、バンキング、キャピタル・マーケッツ、金融コンプライアンス、不動産取引、 投資ファンド・ビジネス、ストラクチャード・ファイナンス/流動化、買収ファイナンス、 会社の支配権を巡る紛争、不良資産ビジネス、国際取引法務などを手掛けている。 【外部講師陣】 東大 EMP 講師プロフィール(第 13 期) 野村 万蔵 (NOMURA Manzo) 狂言和泉流野村万蔵家九代目当主 学習院大学法学部政治学科二年修了。 七世野村万蔵(現・初世萬、人間国宝、文化功労者)の次男。祖父の六世万蔵(人間国宝) 及び父に師事。幼少より祖父、父から厳しい稽古を受け、4 歳にて狂言「靱猿」の子猿役で 初舞台を踏む。狂言師の修行の節目において、 「奈須与市語」 (昭和 60 年) 、 「三番叟」 (昭和 62 年)、 「釣狐」(平成 2 年)、 「花子」 (平成 7 年)等、秘曲・大曲を披く。昭和天皇在位 50 年、60 年の記念式典では、宮中にて狂言を演じた。平成 17 年本家の名跡九世万蔵を襲名。 重要無形文化財総合指定保持者。 野村万蔵家はかつて北陸の加賀前田藩お抱えとなり、初代より狂言棟取役を仰せ付けられた 家柄。明治維新により上京後も、本郷の旧前田侯爵邸での能楽上演に出勤した(五世万造)。 <現在> 狂言野村万蔵家の品位ある古典的な芸風を受け継ぎ、その伝統と歴史の伝承につとめる。 東京と地方都市において『萬狂言』公演、並びに普及公演を行なうほか、学校公演として全 国各地の学校において青少年に向けた狂言鑑賞教室やワークショップを開催。また、国内に とどまらず、アジアやヨーロッパなど海外公演にも積極的に参加している。 狂言の可能性を追求する新しい試みとして、お笑い界のリーダー的存在である南原清隆氏(ウ ッチャンナンチャン)と共に、古典の笑いと現代の笑いを融合した「現代狂言」を旗揚げ(平 成 18 年)し、全国公演を展開。また English Speaker 向けの狂言会「YOKOSO KYOGEN」 と銘打ち、タレントのセイン カミュ氏と共同作業するなど、新しい事への挑戦を続けている。 【外部講師陣】 東大 EMP 講師プロフィール(第 13 期) 林 竜也 (HAYASHI Tatsuya) ユニゾン・キャピタル株式会社 パートナー 東京大学法学部卒業。 1991 年ゴールドマン・サックス証券会社に入社し、企業金融に携わる。1998 年投資銀行部 門ヴァイス・プレジデント。同年 10 月ユニゾン・キャピタル株式会社を設立、パートナー。 日本の中堅企業を主たる投資対象とするプライベート・エクイティ・ファンドを設立し、こ れまでに企業価値ベースで累計 6,000 億円超の企業投資を行っている。過去にアスキー/エ ンターブレイン、東ハト、クラシエ(旧カネボウ)、あきんどスシロー、エノテカなどへの投 資を担当。現在は、昭和薬品化工の企業価値向上を実現するためのコーポレート・ガバナン スを実践中。 2008 年 10 月‐2009 年 3 月東大 EMP 第 1 期生。 【外部講師陣】 東大 EMP 講師プロフィール(第 13 期) ロバート・アラン・フェルドマン (FELDMAN Robert Alan) モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 マネージング・ディレクター、チーフエコノミスト 米国マサチューセッツ工科大学経済学博士号、 イエール大学経済学/日本研究学士号。 1998 年 2 月、チーフエコノミストとしてモルガン・スタンレー証券会社(現:モルガン・ス タンレーMUFG 証券株式会社)に入社。日本経済の見通しや金融市場動向及び政策動向の予 測を行うとともに、テレビ番組出演※ や雑誌寄稿、講演などの対外活動にも積極的。 1990~97 年、ソロモン・ブラザーズ・アジア証券で主席エコノミストを務める。1983~89 年、国際通貨基金(IMF)のアジア部、欧州部、調査部に勤務。マサチューセッツ工科大学 で経済学博士号、イエール大学で経済学/日本研究の学士号を取得した。卒業後、ニューヨ ーク連邦準備銀行、およびチェース・マンハッタン銀行に勤務。 1970 年、米国から AFS 交換留学生として初来日、名古屋で 1 年間過ごした後、野村総合研 究所(1973~74 年)および日本銀行(1981~82 年)で研究業務に従事。 ※2000 年から「ワールドビジネスサテライト」 (テレビ東京系列)にコメンテーターとして 出演している。 書籍: 『Japanese Financial Markets:Deficits, Dilemmas, and Deregulation』 (MIT プレス、1986 年) 『日本の衰弱』(東洋経済新報社、1996 年) 『日本の再起』(東洋経済新報社、2001 年) 『構造改革の先を読む」 (東洋経済新報社、2005 年) 『一流アナリストの7つ道具』(プレジデント社、2008 年) 『Public Debts: Nuts, Bolts and Worries』 (Barry Eichengreen 他 共著、CEPR、2011 年) 『日本経済 起死回生のストーリー』(財部誠一 共著、PHP ビジネス新書、2011 年) 『フェルドマン式 知的生産術』(プレジデント社、2012 年) 他に「戦前の日本の経済成長』 (中村隆英、イエール大学出版)など 4 冊の訳著(日英)も手 掛ける。 【外部講師陣】 東大 EMP 講師プロフィール(第 13 期) 水越 豊 (MIZUKOSHI Yutaka) ボストンコンサルティンググループ 日本代表 東京大学経済学部卒業。 米国スタンフォード大学経営学修士(MBA) 。 新日本製鐵株式会社を経て、現在に至る。 通信、ハイテク、製造業、金融、情報システム、エンタテインメント等幅広い業界に対し、 戦略面・組織面を中心に、数多くのプロジェクトを手掛けている。 BCG Worldwide Technology & Communications Practice Group(ハイテク・情報通信分野 に関するエキスパートグループ)のコアメンバー。BCG Worldwide Information Technology Practice Group(情報技術に関するエキスパートグループ)のコアメンバー。 著書に『BCG 戦略コンセプト』(ダイヤモンド社、2003 年)がある。 【外部講師陣】 東大 EMP 講師プロフィール(第 13 期) クリシェン・メータ(MEHTA Krishen) Co-Chairman of Global Financial Integrity (GFI) Advisory Board of Aspen Institute's Business and Society Program in New York Krishen Mehta is currently Co-Chairman of Global Financial Integrity (GFI), Center for International Policy, in Washington, DC. In 2008, Krishen completed a 30 year career with PricewaterhouseCoopers, serving in their Denver, New York, London, and Tokyo offices. From 1989 to 2008, Krishen was partner-in-charge of PwC's US tax practice in Asia, based in Japan. Krishen is currently on the Advisory Board of Aspen Institute's Business and Society Program in New York. He also serves on the Asia Advisory Council of Human Rights Watch (HRW), and assisted with the launch of HRW's offices in Japan in 2009 and India in 2010. After receiving an Engineering degree in India in 1970, Krishen came to the US to study for a Masters in Business Administration at the University of Denver, which he completed in 1972. He then pursued a doctoral program in international studies at the Graduate School of International Studies at the University of Denver, and completed the course work for the PhD in 1974. Following that, Krishen became a US CPA and joined the legacy firm of Price Waterhouse in Denver, Colorado. While with GFI, Krishen has been actively engaged in the policy advisory side of GFI's role in stemming capital outflows from developing countries. He has travelled to Guatemala and India on this advisory work. Krishen has published in the Japan Times and the International Herald Tribune on issues of development and financial transparency. He is married to Geeta Mehta, who is a practicing Architect and adjunt professor at Columbia University and New York University in New York City. 【外部講師陣】 東大 EMP 講師プロフィール(第 13 期) 山梨 広一 (YAMANASHI Hirokazu) イオン株式会社 執行役 経営企画担当 東京大学経済学部卒業。 米国スタンフォード大学経営大学院修了(MBA) 。 富士写真フィルム(株)を経て、1990 年マッキンゼー・アンド・カンパニーへ入社、 2003 年に同社ディレクター(シニア・パートナー)に就任、2014 年 3 月退職。2014 年 4 月 より現職。 マッキンゼー在職中は、経営コンサルタントとして、小売・消費財グループの分野を中心と するクライアント企業に対して、成長戦略、合従連衡、マーケティング、組織改革、オペレ ーション改革などのプロジェクトに従事する。現職イオン株式会社においては経営企画担当 執行役として、イオングループの戦略、広報、社会環境、および電子マネー推進に従事して いる。 主な著書に『シンプルな戦略: 戦い方のレベルを上げる実践アプローチ』 (東洋経済新報社、 2014) 、『プロヴォカティブ・シンキング ―面白がる思考』 ( 東洋経済新報社、2010)、『マ ッキンゼー プライシング』(共著、ダイヤモンド社、2005) 、 『マーケティング・プロフェッ ショナリズム』 (共著、ダイヤモンド社、2002) 、『ニューグロース戦略』 (共著、NTT 出版、 1997)などがある。 【外部講師陣】 東大 EMP 講師プロフィール(第 13 期) 吉野 洋太郎 (YOSHINO Yootaro) ハーバードビジネススクール名誉教授 米国スタンフォード大学ビジネススクール 経営学博士号取得。 スタンフォード大学、カリフォルニア大学を経てハーバードビジネススクール教授に就任。 Herman C. Krannert Professor に推挙され、現在にいたる。 ハーバード大学での活動 Chairman, General Management Department、 Harvard Business School、Director of Research、Harvard Business School、Editorial Board, Harvard Business Review、Founding member of the Editorial Board, Strategic Management Review 、 Executive Committee, Reishauer Institute, Harvard University 、 Executive Committee, Asia Center, Japan Institute、Board member, National Bureau of Economic Research。 専門分野は、グローバル経営戦略及びマネジメント、競争戦略、 マネジメント全般。 ハーバード・ビジネス・レビュー誌と、ストラテジック・マネジメント・ジャーナル誌編集 会議メンバーを務めた経験を持つ他、ハーバード大学のライシャワー日本研究所やアジア・ センターの設立メンバーで理事も務める。全米経済研究所の理事会メンバーを務めた経験も 持つ。また、世界銀行、IBM、GE、イーライ・リリー、ファイザー製薬、英国石油、アーネ スト・ヤング、フィリップス等 グローバル企業や一流日本企業数社のコンサルタントや幹部 教育プログラムの企画および教育に携わるなどして活躍している。 著書に『インビジブル・リンク:オーガニゼーション・オブ・トレード』、 『ストラテジック・ アライアンス』がある。 【外部講師陣】 東大 EMP 講師プロフィール(第 13 期) 米倉 義晴(YONEKURA Yoshiharu) 国立研究開発法人放射線医学総合研究所 理事長 京都大学医学部医学科卒業、 同大学院医学研究科博士課程単位修得退学、 医学博士(京都大学)。 京都大学医学部・助手(核医学講座)、米国 Brookhaven 国立研究所 Visiting Assistant Scientist、米国 Johns Hopkins 大学 Research Fellow、京都大学医学部・助手(附属病院放 射線部)、講師(核医学講座)、助教授(脳病態生理学講座)を経て、1995 年より福井医科大 学高エネルギー医学研究センター・教授、同センター長(2003 年大学統合により福井大学に 所属変更) 。2006 年より独立行政法人放射線医学総合研究所・理事長(2015 年国立研究開発 法人に名称変更) 。 専門分野は、放射線医学、核医学、放射線防護。主な研究テーマは機能画像医学で、特に陽 電子断層撮影(PET)による循環代謝画像法の開発、脳機能画像の研究などがある。2005 年 より「国際放射線防護委員会(ICRP)」第三専門委員会(医療における放射線防護)委員、 2007 年より「原子放射線の影響に関する国連科学委員会(UNSCEAR)」日本代表を務める。 2011 年から日本学術会議会員。 著書として、 『臨床医のための核医学検査 -脳-』 (金芳堂 1991)、 『脳のイメージング -脳 のはたらきはどこまで画像化できるか-』 (共立出版 1994) (共著)、 『知っていますか? 医 療と放射線』(丸善 2007)(共著) 。 日本核医学会賞(1985 年)、米国核医学会 Kuhl-Lassen Lecture 賞(2001 年)、福井県科学 学術大賞(2006 年) 。 【外部講師陣】 東大 EMP 講師プロフィール(第 13 期) ピーター・ロング (LONG Pete) HummingByrd Inc. 代表取締役 MBA in Corporate Strategy, University of Bradford • Entrepreneurship, London Business School • ASTD Training Certificate • Miller Heiman Strategic & Conceptual Selling Accredited • Cultural Orientation Assessment Tool Certified, TMC From Manchester, England, Pete has over 20 years experience working in Asia, Europe, the Middle East, Australia and the US. With a strong interest in aligning strategy and organizational ability, applied creativity, and communication processes. He has helped clients create a value fit between companies and individuals across a range of industries. “When I was a kid I first wanted to be a pilot, then in the advertising world, then in the music business. The motivation for these childhood dreams was that I wanted to positively affect others, and this is what keeps me in the training and development business, and being able to do it my way through HummingByrd is an added bonus. The thing that excites me these days is the challenge of growing HummingByrd into a company I can be proud of. This means doing things creatively and passionately with a generous helping of humour. Also there is a geeky side to me so I have taken it on myself to introduce tech that will help HummingByrd deliver powerful affective training.” Specialties: Leadership Development, Organizational Management, Corporate Training, Program Design & Development, Management Consulting, Intercultural Competence, Corporate/Business Communication Education, Strategic Communication 【外部講師陣】 Skills, Strategic Management, International
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