公益財団法人年金融資福祉サービス協会役員候補者の公募について 公益財団法人年金融資福祉サービス協会は、以下により役員候補者の公募を行います。 1 公募を実施する団体 公益財団法人年金融資福祉サービス協会 2 公募する役員候補者の役職 理 事(常勤:専務理事候補) 1名 (常勤:常務理事候補) 1名 監 事(非常勤) 1名 3 任期 約2年(平成27年6月開催予定の定時評議員会終結後から平成29年6月開催 予定の定時評議員会終結時まで)。 4 職務内容 各役員としてのそれぞれの職務内容、処遇等の詳細については、別紙「職務内容 書」をご覧ください。 5 選考の視点 職務内容書において求める資格、経験等を踏まえ、それぞれの役員として職務を 遂行するに十分な適格性を有しているかどうかを総合的に判断します。 6 選考方法 選考は理事長が指名する外部有識者による選考委員会が行います。 (1) 第一次選考(書類選考) 第一次選考は4月下旬を目途に行い、合否の結果は全ての応募者にお知らせし ます。 (2) 第二次選考(面接選考) 第二次選考は5月上旬を目途に行う予定ですが、詳細は一次選考合格者に対し ご連絡します。合否の結果は二次選考を受けた方全員にお知らせします。 (3) 役員への選任手続き 二次選考合格者は評議員会における理事及び監事の選任の候補者となります。 評議員会で理事に選任された合格者は、理事会における互選を経て専務理事、常 務理事に就任することとなります。 7 応募方法 (1) 公募期間 平成27年4月2日(木)~平成27年4月16日(木) (2) 応募資格経験等 別紙「職務内容書」をご覧ください。 1 (3) 第一次選考応募書類 次の書類を日本語で作成し、期限(平成27年4月16日当財団必着)までに 送付してくだい。期限を越えたものや全ての書類が整っていない応募書類は受理 しません。 ① 履歴書 ・JIS規格履歴書を用い、最近3ヶ月以内に撮影した顔写真を貼付すること。 ・確実に連絡の取れる電話番号、携帯電話番号及び電子メールアドレスを記載 すること。 ② 職務経歴書 ・任意様式にできるだけ詳細に職務経歴を記載すること。(別紙「職務内容書」 の「5 必要な資格、経験等」に関連する経験等に係る記述を含む。) ③ 応募動機・自己アピール文書 ・応募した動機、公募している職務に自らが適任である理由及び今後の当財団 の事業運営(事業内容及び実施体制)に関する提案を記載すること。 ・A4用紙2ページ、2,000文字以内にとりまとめること。 8 応募書類送付先 〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-19-5 虎ノ門1丁目森ビル7階 公益財団法人年金融資福祉サービス協会総務部総務課 応募書類は必ず書留により公募期間内に到着するように送付してください。また、 封筒には「役員応募書類在中」と朱書してください。 9 応募に関する問い合わせ先 公益財団法人年金融資福祉サービス協会総務部総務課(井上、鈴木) 電話番号: 03-3580-0499 電子メール [email protected] 10 その他 ・応募書類の返却はいたしません。 ・応募にかかる費用は、全額応募者負担とします。 2 別紙 職 務 内 容 書 1 法人名 公益財団法人年金融資福祉サービス協会 2 法人の概要 (1) 設 立 1985(昭和60)年4月15日 (2) 設立目的 下記(3)の事業を行うことにより、年金受給権者等の福祉の増進と経済的救済に 寄与すること。 (3) 事業概要 ① 年金担保小口融資の信用保証制度 厚生年金保険等の公的年金受給者が、独立行政法人福祉医療機構が行う年金受 給権を担保とする融資を受けるときに、個人の連帯保証人に代わり協会が連帯保 証人を引き受ける事業 ② 団体信用生命保険制度 事業主転貸融資制度に団体信用生命保険を取り入れて債務額の保全を図る事 業 ③ 債務引受 事業主を通じて転貸資金を借り受けている被保険者が、退職後も在職時と同様 な方法で返済できるような業務を扱う事業 ④ その他 ・各社会保険制度の被保険者、受給者等の福祉の向上に関する事項の調査研究 (4) 役職員数 現在) 役員10名(うち常勤2名)、常勤職員8名(平成27年4月1日 3 任期 約2年(平成27年6月開催予定の定時評議員会終結後から平成29年6月開催 予定の定時評議員会終結時まで)。 4 職務内容 (専務理事・常務理事) (1) 理事長を補佐し、協会の重要な経営方針の立案に参画するとともに、日常業務 を処理し、協会全体の業務に関する総合調整を行う。 (2) 公的年金担保融資先である独立行政法人福祉医療機構及び所管省との調整折衝。 (3) 以下の業務・運営方針を統括し、必要に応じて、事業の見直し等を関係者と総 合的に調整する。 ① 総務・経理業務(専務理事) 3 理事会・評議員会、財団組織、定員管理、人事管理、労使関係、職員研修、予 算・決算、予算配付・資金計画、資産管理等に関する業務 ② 企画調整業務(専務理事) 新規事業の企画・立案、事業計画の策定、公益法人改革に対する対応、行政機 関等との連絡調整、調査研究、広報、賛助会員等に関する業務 ③ 保証の引受け・債務保証業務(常務理事) 保証料の策定、保証料の徴収、保証金の支払い、苦情等の処理業務 ④ 事業主転貸制度に係る団体信用生命保険加入業務(常務理事) 特約料の策定、特約料の徴収、保険金の支払い手続き業務 ⑤ 債務引受業務(常務理事) 債務引受に関する審査業務 (監事) (1) 業務の運営状況、法令・規程の実施状況、予算の執行状況及び決算状況等が適 切かつ効率的に行われているかどうか監査・指導の職務を行うとともに、理事会 に出席し、監査指導結果に基づき、運営方針等に関して意見を述べる。 (2) 監査対象業務について適正かつ効率的に業務が行われているかどうか、以下の 項目につき書面及び実地監査を実施の上、その結果を理事長に文書で報告する。 ① 業務実施計画等に基づく事業の実施状況 ② 諸法規、協会の諸規程、通達等の実施状況 ③ 事務処理及び事務改善の状況 ④ 職員の管理状況 ⑤ 収入及び支出の状況 ⑥ 現金及び有価証券等財産の保管状況 ⑦ その他理事長又は監事が特に必要と認める事項 (3) 事業年度終了後、理事長から事業報告書、貸借対照表、損益計算書及び財産目録 の提出を受け、これについて監査し、その結果を理事会及び評議員会に対し監査報告書 を提出する。 5 必要な資格、経験等 (専務理事) (1) 事業仕分けにより、今後廃止の方向が見込まれる年金担保融資に係る保証業務 に関し、事業縮小へ向けての適宜・適切な対応策の企画立案実施、また、事業及 び組織の再編成を含む当財団の経営運営改革に取り組む能力を有すること。 (2) 公益法人としての経営、会計、人事・労務管理に関する十分な知識を有するこ と。 (3) 事業縮小という今後の大きな変化に対し、管理職として適切かつ、強いリーダ ーシップと高い対外折衝能力を有していること。 (4) コンプライアンスの重要性を理解するとともに、業務執行に関し、公平かつ中 立的な運営が強く求められることから、周囲の誤解を招くような利害関係者との 4 接触を慎むなど、国家公務員に求められるものと同水準の高い倫理性を保持でき ること。 (5) 金融保証及び保険制度に関し高度の知識を有していること。 (常務理事) (1) 当協会の主要業務の趣旨と現状を十分理解し、業務の処理及びその課題の発 見・解決を図るために必要な素養として、公的年金制度及び労災年金保険制度を はじめとする社会保険各制度全般にわたる法令、制度等に係る基本的な知識と経 験を有していること。 (2) 協会の業務を的確に統括管理するための経験と能力を有するとともに、業務の 改善・業務運営の効率化を進めるための経験と能力を有していること。 (3)組織の管理、及び業務に関係する各方面との対外的折衝の場面における十分な 経験及び能力を有すること。 (4)コンプライアンスの重要性を理解するとともに、業務執行に関し、公平かつ中 立的な運営が強く求められることから、周囲の誤解を招くような利害関係者との 接触を慎むなど、国家公務員に求められるものと同水準の高い倫理を保持できる こと。 (5)金融保証及び保険制度に関し高度の知識を有し、業務に精通していること。 (監事) (1) 当協会の事業の厳正かつ効率的な運営を確保し、併せて会計経理の適正を期す るため、監査を公正・中立に遂行できる十分な能力を有していると認められるこ と。 (2) 財務状況や決算状況の適切な監査を実施するため、監査業務に従事した経験を 有しており、財務状況や決算状況の監査に精通していること。 (3) 協会の業務は、公平かつ中立的な運営が強く求められることから、周囲の誤解 を招くような利害関係者との接触を慎むなど、国家公務員に求められるものと同 水準の高い倫理を保持できること。 (4) 事業実施の適正性・効率性を判断するに際し、当協会の主要業務の趣旨と現状 を十分理解し、その課題の発見・解決を図るために必要な素養として、関係法令、 制度等に係る高度な知識と経験を有する者であること。 6 欠格事項 一般社団法人及び一般財団法人に関する法律(平成18年法律第48号)第65 条(役員の資格等)に規定する者は応募できません。(後記の【参考】を参照のこ と。) 5 7 勤務条件 (理事) (1) 勤務形態 :常勤 (2) 勤務地:東京都港区虎ノ門1-19-5 虎ノ門1丁目森ビル7階 (3) 給 与:「役員及び評議員の報酬及び費用に関する規程」による 【参考 1.専務理事月額70万円、常務理事68万円 2.別に諸手当あり】 (4) 福利厚生: 健康保険、厚生年金保険、健康診断 (5) その他 :当財団の規程等に定めるところによる。 【注】給与は財政事情等により変わることがあります。 (監事) (1)勤務形態:非常勤 (2)勤務地:東京都港区虎ノ門1-19-5 虎ノ門1丁目森ビル7階 (3)報酬:役員給与規程による(非常勤役員手当) 【協会業務執行参画の都度、24,700円+交通費】 【注】年間10回程度の業務執行への参画になります。 (4)その他:社会保険の適用はありません。 8 その他 最終合格者には職歴証明書及び健康診断書(過去1年以内に受診した健康診断結果 の写し)を提出していただきます。 6 【参考】 一般社団法人及び一般財団法人に関する法律(平成18年6月2日法律 第48号) (役員の資格等) 第六十五条 次に掲げる者は、役員となることができない。 一 法人 二 成年被後見人若しくは被保佐人又は外国の法令上これらと同様に取り扱われてい る者 三 この法律若しくは会社法(平成十七年法律第八十六号)の規定に違反し、又は民事 再生法(平成十一年法律第二百二十五号)第二百五十五条、第二百五十六条、第二百 五十八条から第二百六十条まで若しくは第二百六十二条の罪、外国倒産処理手続の承 認援助に関する法律(平成十二年法律第百二十九号)第六十五条、第六十六条、第六 十八条若しくは第六十九条の罪、会社更生法(平成十四年法律第百五十四号)第二百 六十六条、第二百六十七条、第二百六十九条から第二百七十一条まで若しくは第二百 七十三条の罪若しくは破産法(平成十六年法律第七十五号)第二百六十五条、第二百 六十六条、第二百六十八条から第二百七十二条まで若しくは第二百七十四条の罪を犯 し、刑に処せられ、その執行を終わり、又はその執行を受けることがなくなった日か ら二年を経過しない者 四 前号に規定する法律の規定以外の法令の規定に違反し、禁錮以上の刑に処せられ、 その執行を終わるまで又はその執行を受けることがなくなるまでの者(刑の執行猶予 中の者を除く。) 7
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