公益財団法人食品流通構造改善促進機構の役員の公募について 平成27年4月1日 公益財団法人食品流通構造改善促進機構 公益財団法人食品流通構造改善促進機構では、下記のとおり、役員の公募を行います。 記 1 公募する役員のポスト及び募集人員 専務理事(常勤) 1名 2 就任日と任期満了日 (1) 就任日 平成27年6月の当機構評議員会終結時(ただし、正式な就任日は、評 議員会開催後に開かれる臨時理事会開催日(7 月 1 日前後)となります。 ) (2)任期満了日 平成29年6月の当機構評議員会終結時 3 職務内容 別紙の「職務内容書」のとおりです。 4 公募の期間 本日(平成27年4月1日)から平成27年4月21日までとします。 5 応募方法 (1)応募書類 ア 履歴書(市販の用紙で可。写真を添付のこと。自筆、ワープロのいずれでも可) (注) 「職務内容書」の必要な資格・経験等」の内容を確認し得るものが記載され ていることが望ましい。 ィ 自己アピール書(A4 横書き2枚以内。ワープロ使用のこと。12ポイントで 1ページ当たり40字×40行を原則とする。 ) (注) 自らがそのポストに適任であることをポイントごとに簡潔にまとめたもの (2)提出方法 郵送によります。 (E メールでの応募は受け付けません。 ) 封筒表に「役員応募申請書在中」と記載してください。 (3)提出先 郵便番号 101-0032 住所 東京都千代田区岩本町3-4-5 第 1 東ビル6F (公財)食品流通構造改善促進機構 総務部 あて (4)提出締切り 平成 27 年 4 月 21日午後 5 時必着 (注) ① 応募書類については、返却いたしません。 ② 応募にかかる費用は、全額応募者負担とします。 ③ 応募書類に記載された個人情報は、選考及び連絡の目的のみに使用します。 6 選考方法 (1)当機構事務局において、応募者からの応募書類の内容と応募者の適格性につい て審査を行い、応募の資格があると認められる者を役員候補者名簿に登載します。 (2)当機構内に設置される常勤役員候補者選定委員会において役員候補者名簿に基 づき検討が行われ、常勤役員候補者が選定されます。なお、必要がある場合には、 別途面接を行うことがあります。 (3)選定された常勤役員候補者は、平成 27 年 6 月に開催される当機構定時評議員会 において理事に選任されます。更に、評議員会開催後直ちに開催される臨時理事 会において、専務理事に選定されます。専務理事は、当機構の定款上会長ととも に代表理事となります。 (4)選定結果は、当機構のホームページ上に掲載されるとともに、各応募者に通知 されます。なお、審査の過程に関する質問には、一切お答えできません。 7 問合せ先 公益財団法人食品流通構造改善促進機構 総務部(担当小島、渋谷) 郵便番号:101-0032 住所:東京都千代田区岩本町3-4-5 第 1 東ビル6F 電話番号:03-5809-2175 以上 別紙 職務内容書 1 公益財団法人食品流通構造改善促進機構の業務概要 当機構は、食品の流通部門の構造改善を促進するため、食品の流通に関する調査研究、 情報又は資料の収集、提供を推進するとともに、食品製造業者等の経営の近代化を推進 し、もって、食品に係る流通機構の合理化と流通機能の高度化を図り、あわせて一般消 費者の利益の増進と農林漁業の振興に資することを目的としており、平成 3 年 10 月に設 立されました。また、当機構は、食品流通構造改善促進法第 12 条に掲げられた業務を適 正かつ確実に行うことができると認められる法人として、同法に基づき指定を受けた公 的な使命を持つ法人であります。 食品は、大きく分けて生鮮食品と加工食品がありますが、生鮮食品は主として産地か ら卸売市場を通じて、加工食品はメーカーから加工食品卸売会社等を通じて流通してい ます。特に生鮮食品分野は、産地の大型化や全国的規模での流通の広域化、卸売市場と いう独特の流通システム、零細多数の小売店が存在する一方大手量販店チェーンやコン ビニチェーンが展開するなど流通環境の変化や競争の激化等が進んでいます。また、鮮 度保持や輸送技術の向上、輸入食品の増大に加え、経済の成熟化や国民のライフスタイ ルの変化、少子高齢化の進展、更には情報化技術の目覚ましい発展などの構造的な変化 により、食品流通の世界も大きく変貌してきております。 当機構は、このような流通構造の変化に対応して、食品流通構造改善の促進を図るた め、次のような事業を実施しています(詳細は、当機構ホームページで確認してくださ い) 。 ① 食品の流通の近代化、合理化に関する調査研究及び情報又は資料の収集及び提供の 事業等 卸売市場流通などの調査、生鮮取引の情報化に関する調査、情報誌等の発行、表彰 事業(優良経営食料品小売店等の表彰、優良食品流通企業等の表彰) 、講演会開催等の 研修事業、青果ネットカタログ公開事業など ② 相談援助等事業 食品流通構造改善緊急対策事業(食品流通業者が必要とする近代的な設備を導入す る際にリース方式で支援する事業) 、6 次産業化対策事業(農業事業者等が 6 次産業化 に取り組む際に必要な機械・施設の導入に対し補助を行う事業) 、地域還元型再生可能 エネルギーモデル早期確立事業(農林漁業者等が参画し、農山漁村の資源を活用して 再生可能エネルギー発電を行い、その売電収入の一部を地域の農林漁業の活性化に使 用するとともに、受けた補助金を計画的に返還する事業)など ③ 債務保証事業 食品流通構造改善促進法に基づき農林水産大臣の認定を受けた構造改善事業やその 他の法律に基づき認定された計画に基づく事業について、その実施に必要な資金の借 入れの際にその債務を保証する事業 ④ 収益事業 食品流通ハンドブック、全国卸売市場総覧などの書籍を作成し、販売しています。 ⑤その他 食品流通構造改善促進法に基づき農林水産大臣の認定を受けた構造改善事業計画な どによる施設整備について参加したり、委託を受けて事業を行うことができることと されています。 2 組織 会長(代表理事、非常勤) 1名 副会長(非常勤) 4名 専務理事(代表理事、常勤) 1名 理事(非常勤) 29 名 監事(非常勤) 4名 評議員(非常勤) 24 名 職員 4名 (以上のほかに若干名の契約職員、派遣職員がおります。) 3 募集ポスト 専務理事(常勤) 1 名 4 職務内容 〇 事務局を総括するとともに、会長を補佐し、機構の日常業務全般を把握し推進する。 〇 機構の業務を掌握し、職員を指揮監督・指導して業務を推進する。 〇 機構の有する基本財産や基金を運用し、適切な運用収益を上げる。 〇 関係官庁、関係団体と連絡を密にし、その協力を得ながら事業の円滑な推進を図る。 〇 毎年度 2 回以上、自己の職務の執行状況を理事会に報告する。 5 必要な資格・経験等 ① 我が国の食品流通業、農林水産業に関する十分な知識のみならず、国の食品流通施 策や補助金制度についてもある程度の知識を持ち、当機構の事業を推進する上で指導 的役割を果たし得る十分な能力を有していること。 ② 事業を推進する上で、国及び関係団体と連携・協調していくことが不可欠であるが、 これら関係者と円滑なコミュニケーションを取り得る協調性や円満な人格を有してい ること。 ③ ある程度の人事、労務管理、会計に関する知識、資金運用に関する知識を有してい ること。 ④ 組織の内部統制、コンプライアンス等について知見を有し、職員と円満な関係を築 き、かつ指導・監督する能力を有していること。 ⑤ 内部規程の改廃、情報誌等への寄稿、調査資料の作成など文章の作成やチェックが 必要となるので、十分な文章作成能力を有していること。 ⑥ 心身ともに健康かつ人格高潔で、就任時において原則として 60 歳未満であること。 6 欠格事項 公益社団法人及び公益財団法人の認定に関する法律(平成 18 年法律第 49 号)第 6 条 第 1 号の理事等欠格事項に該当する場合は、応募することができません。具体的には次 のとおりです。 ア 次の事由により、罰金の刑に処せられ、その執行を終わり、又は執行を受けること がなくなった日から 5 年を経過しない者 ① 公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律の規定に違反したこと ② 一般社団法人及び一般財団法人に関する法律の規定に違反したこと ③ 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律の規定に違反したこと ④ 刑法第 204 条、第 206 条、第 208 条、第 208 条の 3 第 1 項、第 222 条又は第 247 条の罪を犯したこと ⑤ 暴力行為等処罰に関する法律第 1 条、第 2 条又は第 3 条の罪を犯したこと ⑥ 国税若しくは地方税に関する法律中、偽りその他の不正の行為により国税若しく は地方税を免れ、納付せず、若しくはこれらの税の還付を受け、又はこれらの違反 行為をしようとすることに関する罪を定めた規定に違反したこと ィ 禁固以上の刑に処せられ、その刑の執行を終わり、又は刑の執行を受けることがな くなった日から 5 年を経過しない者 ゥ 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第 2 条第 6 号に規定する暴力団員 又は暴力団員でなくなった日から 5 年を経過しない者 7 勤務条件及び報酬等 ① 勤務地:東京都千代田区岩本町3-4-5 第 1 東ビル6F ② 勤務時間等:役員であることから勤務時間等の定めはないが、常勤の職員と同様に 毎週月曜日から金曜日の午前 9 時半から午後 5 時半までの勤務を原則とする。 ③ 報酬等: 年間 1270 万円程度及び通勤手当を支給。(役員報酬規程に定めるところによる。 なお、経営状況の厳しさから現在同規程に定める俸給の5%について自主返納措置を 講じている。 ) ④ 福利厚生:厚生年金、健康保険、年 1 回の健康診断補助
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