道 路・交 通・鉄 道 複合型ため池底樋システム 住 宅 ・ 開 発 防 災 ・ 水 利 用 水 と み 概要・特長 ど り 「複合型ため池底樋システム」は、ため池に設置された老朽化した従来の現場打ち 構造が抱える構造上の課題・問題点を解消できる安心・安全な工法です。 ス トック マ ネ ジ メ ン ト また、プレキャスト化のメリットを最大限に生かすことで、従来工法よりも現場作業 が軽減し、施工性が向上することで工期短縮を実現します。 工 1 プレキャスト化により工期短縮 3 底樋管と支持地盤間の遮水性の確保 2 複合型ため池底樋 4 製品間の高い止水性 「複合型ため池底樋システム」は底樋部だけではなく、取水部および 止水壁に至るまでプレキャスト化することで、工期短縮を実現します。 底樋の遮水性ゾーンにコンクリート部材の剛構造、 それ以外を耐圧 ポリエチレンリブ管 (JISK 6780) の柔構造と複合型にすることで構造 上安全・安心かつ経済性にも優れた構造となります。 底樋管を設置する際に発生する地盤と底樋管の隙間には、ベント ナイトを予め敷設することで供用後の水みちを抑制し、遮水性を確保 します。 各々の製品間の継ぎ目にはシール材を用い、止水機能を満足した構造 となっております。 法 形状寸法・規格 ち 185φ400 185 770 223 φ600 1046 223 φ400x1500 参考質量:1140kg φ600x1500 参考質量:1975kg 150 150 φ800 175 195 195 230 175 1215 930 180 φ600 150 700 立 318 150 φ400 役 150 お 185 <底樋管> 258 φ800 1316 φ800x1500 参考質量:3115kg 258 比 較 名称 従来構造 (ヒューム管現場打巻立) プレキャスト化により、現場作業が軽減され、大幅 な工期短縮が図れます。 熟練工を必要とする現場作業が多く、長期間の施 工期間が必要となります。 経済性 プレキャスト化による工期短縮、複合型構造によ る最適な資材の選定によりコスト削減を実現して います。 受益農家の負担軽減のためコスト縮減が求めら れています。 防 施工性 発 地盤の変位に追従ができず、底樋周辺での漏水 および底樋の損壊の可能性が大きい。 開 複合型構造により、地盤の変位に追従し、従来 構造で生じる問題を解消します。 ・ 耐久性 宅 取水部、止水壁をPC (プレキャストコンクリート) 、 取水部、止水壁を現場打ちPC、底樋管はヒューム 底樋管をPC+耐圧ポリエチレンリブ管の複合型 管を内型とした現場打ちRC構造。 によりALLプレキャスト化。 住 構造形式 複合型ため池底樋システム 道 路・交 通・鉄 道 http://www.hokukon.co.jp/ 詳しい内容はお近くの事業所・営業所にお問合せください。 (P.430) 災 ・ 水 利 施工事例 用 水 と み ど り 施工時 (取水施設部) 供用時 ●施工延長:10.5m (耐圧PEリブ管6.5m含む) ●施工日数:3日 (※複合型ため池底樋システム据付のみ) ●堤体高 :2.8m ス トック マ ネ ジ メ ン ト ●施工場所 :兵庫県三木市内 ●施工日 :平成21年4月 ●底樋管規格:φ600型 施工時 (耐圧PEリブ管据付け) 工 ●施工延長:35.2m (耐圧PEリブ管1.75m含む) ●施工日数:4日 (※複合型ため池底樋システム据付のみ) ●堤体高 :8.0m 役 立 ※耐圧ポリエチレンリブ管を使用しないケース。 供用時 お ●施工場所 :兵庫県加東市内 ●施工日 :平成23年12月 ●底樋管規格:φ800型 施工時 (底樋管据付け) 法 施工時 (取水施設部) ち 319
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