MICRO CADAM Helix 2015-R3で拡張された機能

mchelix2015_newfk-MCTCa201504-0
IBM Japan Services Company Ltd.
MICRO CADAM Helix 2015 R1-R3
拡張機能のご紹介
© 2015 IBM Corporation
MICRO CADAM Helix 2015
目次
4.ファイル管理機能の拡張
1.作図機能の拡張
[1]グループ機能の拡張
[1]Helixエクスプローラーの削除・複写機能改善
[2]子図を配置するときの角度指定
[2]Helixエクスプローラーの表示・操作改善
[3]円の分割位置の改善
5.出力機能の拡張
[4]風船シンボルの文字列割付
[5]楕円および多角形への十字型中心線作成
[6]面の指示記号の修正機能
[7]交点からの長さ指定の面取り
6.ログイン操作の改善
7.DXF変換機能の拡張
[8]寸法文字パラメーターの設定
[9]スマートコピーの複写回数指定
[10]その他
2.文字列検索機能の拡張
3.表機能の拡張
[1] 表切出機能の拡張
[2] 取り込み時の初期値設定
8.PDF変換機能の拡張
9.IPv6アドレスの使用
10.出力管理記録ファイルの改善
[1] リモート・デスクトップ利用時の出力
[2] ログオンIDの出力
11.ACCESS、FORTRAN Interface のコンパイラー対応
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1.作図機能の拡張
[1]グループ機能の拡張
n 鏡像時の矢印シンボルの向き設定
矢印のシンボルを反転したり、対称複写したりするとき、文字列用線分の向きを指定できます。
従来は、矢印の向きに追従しませんでしたが、環境設定ユーティリティーでの設定により、文字列
用線分および文字列を反転または対称複写します。
従来の挙動
追加された設定による挙動
<環境設定ユーティリティーの設定項目>
[MCADAM5.SYS]の「補助1」シート→「グループ」
→[□矢印の文字列用線分を鏡像の対象にする]
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1.作図機能の拡張
R2
文字列用線分を鏡像の対象にして反転または対称複写した場合、下位バージョンとの互換性を
保持していない矢印が作成されます。
このため、V4R2以前のファイル形式で保存すると、矢印は要素展開されます。
文字列用線分を鏡像の対象にする場合でも、下位バージョンとの互換性を保持した矢印を作成する
よう、環境設定ユーティリティーで指定できます。
旧バージョンとの互換性を保持したとき
※文字列用線分は常に水平になります。
旧バージョンとの互換性を保持したないとき
<環境設定ユーティリティーの設定項目>
[MCADAM5.SYS]の「補助1」シート→「グループ」
→[□旧バージョンとの互換性を保持して鏡像を作る]
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1.作図機能の拡張
n 直交モードでの平行移動
メニュー【移動(TRANSL)】で、グループ要素を点をSELまたは位置をINDして移動先を
指定するとき、X座標またはY座標を固定して移動または複写できます(直交モード)
指定した移動先が基準点を通る仮想の水平線または垂直線のいずれに近いかで決まります。
X軸方向への移動
Y軸方向への移動
詳しい操作手順などは、以下の動画をご覧ください。
グループ機能の改善
https://youtu.be/o4w-6KwzG5A
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1.作図機能の拡張
[2] 方向指示点のない子図を配置するときの角度指定
従来、方向指示点が設定されていない子図を配置するとき、角度指定はできませんでしたが、
仮の方向指示点を想定し、角度を指定できるようになりました。
仮の方向指示点は、基準点からX座標「1」、Y座標「0」の位置に想定されます。
従来の配置例(方向指示点なし)
仮方向指示点を指定して、角度を指定
この機能は、新しく追加された【□角度(ANG)】をオンにすると、有効になります。
対象になるメニューは、以下のとおりです。
•
•
•
•
•
•
【作成(START)】→【子図複写(USE)】
【作成(START)】→【子図配置(DITTO)】
【子図表示(SHOW)】→【子図複写(USE)】
【子図表示(SHOW)】→【子図配置(DITTO)】
【子図複写(USE)】
【子図配置(DITTO)】
詳しい操作手順などは、以下の動画をご覧ください。
子図配置機能の改善(角度指定の簡略化)
https://youtu.be/tQyqK3Fim7c
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1.作図機能の拡張
[3] 円の分割位置の改善
従来、全円、または全楕円を<線修正(RELIMIT)>【分割(BREAK)】→【単独(NORMAL)】で
分割すると、始点と指定した分割位置で要素が2分割され、2つの円孤または楕円弧になっていました。
今回の改善では、指定した分割位置での分割するように、環境設定ユーティリティーで設定できる
ようになりました。この場合、要素は1分割され、1つの円弧または楕円弧になります。
従来の分割点
始点で分割しないよう設定
<環境設定ユーティリティーの設定項目>
[MCADAM5.SYS]の「補助1」シート→「線修正」→[□円/楕円の始点で分割する]
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1.作図機能の拡張
[4] 風船シンボルの文字列割付
<注記(NOTE)>【基準点(POSN)】で、風船シンボルの文字列も対象になります。
左詰、中央、右詰、均等の割付方法のみ指定できます。
左詰
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右詰
中央
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均等
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1.作図機能の拡張
[5] 楕円および多角形への十字型中心線作成
<直線(LINE)>で十字型中心線を作成するとき、楕円または多角形に対して作成できます。
対象になるメニューは、以下のとおりです。
• 【水平(HORIZ)】
• 【垂直(VERT)】
• 【平行(PARAL)】
• 【直交(NORM)】
• 【角度付(ANGLE)】
楕円の長軸・短軸に対して
平行する十字型中心線
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多角形の一辺に直交する
十字型中心線
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1.作図機能の拡張
R2
[6] 面の指示記号の修正機能
図面に取り付けられた面の指示記号を修正できます。
仕様を設定するダイアログ・ボックスと同様のダイアログ・ボックスで、指示記号の形状や
指示値の編集が可能です。
(例)形状を「除去加工を要する指示記号」に変更し、加工方法を追記
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1.作図機能の拡張
R3
[7] 交点からの長さ指定の面取り
従来、面取りを作成するとき、2直線の交点から最初に選択した要素までの長さと角度を指定する
方法のみでしたが、交点から両要素までの長さを指定して面取りできるようになりました。
従来までの指定方法
追加された指定方法
詳しい操作手順などは、以下の動画をご覧ください。
FK<コーナー>【面取り】∼交点から2直線の長さを指定する
https://youtu.be/gctXz8oussg
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1.作図機能の拡張
R3
[8]寸法文字パラメーターの設定
記入する寸法文字の仕様を設定、またはすでに記入している
寸法文字の仕様を変更できます。
寸法文字の仕様は、 <寸法(DIMENSION)>【パラメータ(TXT-PRM)】
で表示されるダイアログ・ボックスで設定します。
仕様を設定するには、以下の3つの方法があります。
l ダイアログ・ボックスで直接値を指定する
l すでに記入されている寸法文字の仕様を取得する
l ユーザー定義図面の文字列の仕様を取得する
詳しい操作手順などは、以下の動画をご覧ください。
FK<寸法>【パラメータ】∼寸法文字の仕様を設定する
https://youtu.be/ft0-QIKkS2g
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1.作図機能の拡張
R3
[9]スマートコピーの複写回数指定
スマートコピー機能を使って対象要素を複写するとき、
複写回数を指定できます。
対象要素を指定し、基準点と
して点P1をSEL
12(X方向の移動量)、10(Y方向の
移動量)、2(複写回数)を入力
詳しい操作手順などは、以下の動画をご覧ください。
[Tips]スマートコピー機能
https://youtu.be/c3wvy7p0XN8
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1.作図機能の拡張
[10] その他
n 極小直線の消去
長さがきわめて短い直線のしきい値を指定して、<消去(SHOW)>【全点(ERS-PT)】で
しきい値以下の長さの直線を、消去の対象にします。
しきい値は、環境設定ユーティリティーで設定します。
<環境設定ユーティリティーの設定項目>
[MCADAM5.SYS]の「補助1」シート→「消去」→[極小直線を消去するしきい値]
n 子図内での回転体の質量特性値の計算
子図内での回転体の形状を定義して、質量特性値が計算ができます。
<解析(ANALYSIS)>【質量特性(MASS PROP)】→【回転体(REVOLUT)】→【360(360)】が
有効です。
n 半無限直線の全画面対応
<ウィンドウ(WINDOW)>【全体(ALL)】で、半無限直線を表示の対象外にします。
※半無限直線とは、いずれかの端点のX座標またはY座標が 2.54E+5 または -2.54E+5(誤差0.001)の
直線をいいます。
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1.作図機能の拡張
R2
n境界の自動探索条件の初期設定
境界を自動探索するときの条件(探索範囲、探索要素、
探索する方向、および探索する線種)の初期設定を
設定できます。
初期値は、環境設定ユーティリティーで設定します。
設定した内容は、境界の探索条件を設定する
ダイアログ・ボックスの初期値になります。
<環境設定ユーティリティーの設定項目>
[MCADAM5.SYS]の「補助3」シート
→「境界の自動探索条件」
n質量特性計算時の入力操作の簡便化
<解析(ANALYSIS)>【質量特性(MASS PROP)】で密度を入力するとき、
YNで使用できる値が「0.1」固定でしたが、直前の操作で入力した値が使用できるように
なりました。
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1.作図機能の拡張
R3
n クリップボードに保存された文字列データの削除
<グループ(GROUP)>【編集(EDIT)】→【切取(CUT)】 で切り取った図形データを、
2Dモジュールを終了したときに削除できます。
削除するかどうかは、環境設定ユーティリティーで設定します。
<環境設定ユーティリティーの設定項目>
[MCADAM5.SYS]の「補助1」シート→「グループ」
→[2Dモジュール終了時に切取データを削除する]
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2.文字列検索機能の拡張
文字列検索機能で、図面内の文字列すべてを検索するよう設定できます。
文字列を検索するダイアログ・ボックスで、[□全文字列]をチェックします。
また、このボタンの選択状態の初期設定を、環境設定ユーティリティーで設定できます。
<環境設定ユーティリティーの設定項目>
[MCADAM5.SYS]の「検索」シート→「文字列検索」→[□全ての文字列を検索する]
[補足]
環境設定ユーティリティー[MCADAM5.SYS]のシート構成が変更されました。
「補助1」シートにあった「文字列検索」および「図形検索」の項目は、「検索」シートに集約されました。
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3.表機能の拡張
[1] 表切出機能の拡張
【切出(EXPORT)】 で注記をCSV形式として切り出すとき、注記を囲む直線がなくても表として
切り出せます。
指定した範囲内の各注記を囲む仮の罫線を想定し、切り出します。
詳しい操作手順などは、以下の動画をご覧ください。
表の切り出し機能拡張
https://youtu.be/ntkbp73fJ1o
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3.表機能の拡張
[2] 取り込み時の初期値設定
【取込(IMPORT)】で取り込まれる表書式の初期値を設定できます。
• 水平方向の割付位置
• 垂直方向の割付位置
• 列の幅と行の高さの設定方法
• 注記が欄からはみ出る場合の挙動
環境設定ユーティリティーで設定できます。
【取込(IMPORT)】→【設定(ADJUST PRM)】 で表示される取り込んだ表の書式を設定する
ダイアログ・ボックスの初期値になります。
<環境設定ユーティリティーの設定項目>
[MCADAM5.SYS]の「補助1」シート→「消去」→[極小直線を消去するしきい値]
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4.ファイル管理機能の拡張
[1] Helixエクスプローラーの削除・複写機能改善
n セキュリティー・コード付き図面の削除操作の簡便化
従来、以下の図面を削除するとき、セキュリティー・コードまたは暗証をいったん解除してから、
削除操作をしなければなりませんでしたが、削除操作時にセキュリティー・コードまたは暗証の
入力を求めるように改善されました。正しいセキュリティー・コードまたは暗証を入力すると
削除できます。
• セキュリティー・モードに設定されていない環境に保存されている
セキュリティー・コード付きの図面
• 設定されているセキュリティー・コードと異なるセキュリティー・コード付きの図面
• 暗証付き図面
n
同保存場所への複写操作
自身を同じ区画、グループ、ユーザーまたはフォルダにコピーするとき、同じ図面名が
存在するとして複写できませんでしたが、複写時に図面名を変更できるようになりました。
また、図面名の文字列を検索し、置換して図面名を変更して複写できます。
(図面名内の文字列の置換機能は、R3で追加された拡張機能です)
詳しい操作手順などは、以下の動画をご覧ください。
Helix Explorer操作改善(削除および複写機能)
https://youtu.be/xjtinE84Zj8
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4.ファイル管理機能の拡張
R3
[2] Helixエクスプローラーの表示・操作改善
Helixエクスプローラーの表示面・操作面で次の改善を行いました。
l 同一格納場所に保存するときに表示される図面名を変更するためのダイアログ・ボックスで、
入力域の上書きモードと挿入モードを切り替えられます。
l ツリー表示域とオブジェクト表示域のセパレーターの位置が記憶されます。
※2Dモジュール、統合データ管理、HD Toolsの各Floating版、HD XViewer、MC-SOLISWORKSデータ変換が
対象です。
l OSファイル名形式のとき、図面が存在するフォルダのアイコンを色分けできます。
フォルダ直下に図面がある場合に、フォルダ・アイコンの色が緑色で表示されます。
フォルダ・アイコンの色分けのために図面の有無を検査するかどうかを環境設定ユーティリティー
で設定します。
<環境設定ユーティリティーの設定項目>
[MCADAM5.SYS]の「図面一覧」シート→「OSファイル名形式」
→[□図面の有無を検査しない]
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5.出力機能の拡張
n 図面の拡大・縮小
プロット・ファイルを作成するとき、次のパラメーター指定により図面を拡大・縮小することが
できます。
図面の拡大・縮小率は、最小値10% ∼ 最大値 400% の範囲です。
• 出力パラメーター・ファイル:SCALE_OF_DRAWING
• スケジュール・ファイル:SCLDRW
n プロット・データのスケール表示
/一時出力/選択時、現行プロット・データのスケールがメッセージ域の
3行目右端に表示されます。
ただし、/追加/または/パラメータ/選択時には表示されません。
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5.出力機能の拡張
R3
n 一時出力のプロット・ファイルの出力先設定
仮想出力装置を指定して図面を一時出力するとき、作成されるプロット・ファイルの格納場所を、
出力パラメーター・ファイルのOPHキーワードで指定したパスに設定できます。
環境設定ユーティリティーで設定します。
<環境設定ユーティリティーの設定項目>
[MCHC5.SYS]の「ファイル」シート→「パス」
→[□仮想出力装置指定時、出力パラメーター・ファイルの出力先を指定する]
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6.ログイン操作の改善
MC Helix および MC Viewer のログイン操作で、ログインIDを記憶することができます。
ログインするダイアログ・ボックスに[□ユーザーIDを記憶する]ボタンを追加しました。
チェック・ボックスをオンにすると、ユーザーIDが記憶され、次回以降、
ログインするダイアログ・ボックスにユーザーIDが入力された状態になります。
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7. DXF変換機能の拡張
MC→DXF変換
n 注記の線幅の変換先
注記の文字線幅を、文字の線の太さとして変換できます。
<DXTran環境設定ユーティリティー>
【 MC->DXF 】 《処理方法-1》シートの[□文字線幅を注記に反映させる]
n レイヤー番号で変換
レイヤー単位で画層に変換するとき、画層名の命名方法を指定できます。
<DXTran環境設定ユーティリティー>
【 MC->DXF 】 《処理方法-2》シートの[レイヤーを変換したときの画層名]
DXF→MC変換
n 文字の線の太さの変換先
文字に設定されている線の太さを、注記の文字線幅として変換できます。
<DXTran環境設定ユーティリティー>
【 DXF->MC 】 《処理方法》シートの[□文字線幅を注記に反映させる]
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8. PDF変換機能の拡張
R3
図面をPDFファイルに変換するとき、変換先のPDFファイル名に図面の注釈を付加できます。
(例)
図面名 : MECHANICAL PARTS,
注釈 : A3サイズに出力
→ MECHANICAL PARTS-_A3サイズに出力_.PDF
※ 図面名の後ろにハイフン(-)と注釈を付加します。
<PDFTran環境設定ユーティリティー>
【 MC->PDF 】 《全般》シートの[□ファイル名に注釈を付加する]
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9.IPv6アドレスの使用
従来のIPv4アドレスに加えて、IPv6アドレスでの利用が可能になりました。
ファイル・サーバーがIPv6モードの場合、IPv4クライアントからも通信できます。
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10.出力管理記録ファイルの改善
[1] リモート・デスクトップ利用時の出力
リモート・デスクトップにて使用する場合、出力管理記録ファイル(MCPPS5.LOG)に出力される
「ワークステーション名」には、従来、リモート接続先サーバーのワークステーション名が
出力されていました。
今回より、リモート接続先サーバーでなく、リモート接続元クライアントのワークステーション名が
出力されるよう改善されました。
R2
[2] ログオンIDの出力
出力管理記録ファイル(MCPPS5.LOG)にログオン・ユーザーIDを出力できます。
出力の制御は、環境設定ファイル「MCPPS5.SYS」で行います。
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11.ACCESS、FORTRAN Interface の
コンパイラー対応
R3
ACCESS(Windows版/AIX版)、およびFORTRAN Interface(Windows版/AIX版)において、
下記コンパイラーに対応しました。
※下記コンパイラーにて稼働を確認しました。
l Windows版 ACCESS (2015/V4/V3)
Microsoft Visual Studio 2013 ( Visual C++ )
l Windows版 FORTRAN Interface (2015/V4/V3)
Intel Parallel Studio EX 2015 ( Intel C++/Fortran Compiler 15.0 )
l AIX版 ACCESS (Server製品の2015/V4/V3)
XL C/C++ for AIX V13.1
l AIX版 FORTRAN Interface (Server製品の2015/V4)
XL Fortran for AIX V15.1
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