旧老川小学校を、地域活性化の日本のモデルに! ∼efco チャレンジ 老川小学校は 2013 年に廃校になりましたが、新しい活用方法を導入し、地域の皆さまと ともに 「地域活性化」 の拠点にします。 コンセプトは 「エコ・フューチャーセンター」 です。 「フューチャーセンター」 とは、まだ普及していませんが、北欧から生まれた「未来を つくる仕組み」です。 多様な関係者が従来の組織や枠組みを超えて集まり、自由な発想の討論を通して、課題を 選び、解決していく「場」をいいます。 私たちは、さらに一歩進めて「 エコ・フューチャーセンター」 としました。 これに、老川を冠し、英語で、Eco Future Center@Oikawa 、略して efco(エフコ)と しました。 こうして、efco は、老川を拠点として、未来に向かって地域活性化を行います。 具体的には、自然エネルギーの利用・事業開発、コンピュータやインタネットを用いたテレ ワーク事業、自然やアートを生かしたエコミュージアム観光事業など、これらに関連した宿 泊研修、セミナーなどを行います。 以上を一口で言うと、 「研修型体験観光施設」 として、町外の人にも来ていただいて、 地元経済の活性化、雇用の創出を図っていきます。 全国の地域活性化のモデルにしたいと考えています。 efco.jp(エフコ・ドット・ジェイピー)は、多彩な関係者の集まりです。 efco 事業の実施は、一般社団法人 efco.jp が行います。そのメンバーは、企業経営者、大学教員、ICT(情 報通信)エンジニア、自然エネルギー研究者、不動産、自動車関連の各事業者、地域活性化の専門家等 で構成している一般社団法人です。 老川小学校は「エコ・フューチャーセンター」として動き出します ! 旧老川小学校は、建物は今のまま 新しい使い方が始まります 私たち efco.jp と町の方々が、共同で使わせていただきます 旧老川小学校を、地域活性化の日本のシンボルに∼ efco ストーリー 皆様の愛している老川小学校。2013 年に廃校になりましたが、新しい活用法で復活させます。校舎を立て 替えるわけではありません。新しい活用方法を導入し、皆様とともに「地域活性化」の拠点にいたします。 新しく導入するのは、「エコ・フューチャーセンター」です。「フューチャーセンター」とは、日本中で徐々 に生まれてきている「未来を作る仕組み」です。様々な主体の人々が既存の組織の枠組みを越えて集まり、自 由な発想の討論で課題の抽出・解決をはかる場のことです。それは単なる議論にとどまらず、事業を興したり イベントを実施したり制度を作ったり、未来に向けた新しい取り組みを実施します。 私たちはさらに、自然エネルギーの最先端の活用法をここで研究し、皆様とともに事業化しようと思ってい ます。そこで日本で初めての「エコ・フューチャーセンター」と名付けました。efco とは、「Eco Future Center at Otaki & Oikawa」の頭文字を取ったものです。エコ(eco)で未来(future)を意識し、未来を 先取りした仕組みや事業を行うセンター(center)です。そして地元(Oikawa)と一緒に共存共栄する施設 です。多彩な事業を実施し、町外からも多くの人を呼び、地元の雇用促進と経済的なプラスを目指します。キー ワードは「先進的な田舎」。人々の心のふるさとでありつつ、同時に最先端のものを生み出す場をも目指します。 来る 2015 年 4 月、桜の満開に合わせ、efco は始動します。その開所式とともにお子さんから大人の方ま で楽しんでいただけるささやかなイベントを行い、efco の取り組みの一端を知っていただきたいと思います。 これから、いくつもの事業の道具を旧老川小学校に持ち込み、多くの人が順々に見学に来るようになります。 その初めの一歩の日に、町の皆様とぜひ、再出発する旧老川小学校でお会いしたいと思います。 efco.jp(エフコ・ドット・ジェーピー)は、多彩な専門家の集まりです efco.jp は、旧老川小学校を拠点とした、非営利型の一般社団法人です。千葉大学教員、ICT(情報通信技術、 インフォメーション・コミュニケーション・テクノロジー)事業者をはじめとして、環境関係事業者、観光アート デザイナー、イベント PR プロデューサーなど、多彩で豊富な知見と経験を持つ 15 の個人や団体が協力して efco を運営し、大多喜町や近隣地域の「地域活性化」に全力で取り組みます。多くが千葉や東京在住ですが、中には大 多喜町にすでに移住を決めた者も、また遠く青森県の者もいます。 特に ICT と自然エネルギーの活用は 21 世紀の日本を担う事業で、efco.jp にも複数の専門家がおり、efco の活 動の重要な役割を演じます。代表理事:佐藤建吉(千葉大学大学院工学研究科准教授)
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