TOWN TOPICS IN KIHO まちのわだい 6月号 子どもたちのふれあいの場 Town topics 深 田公園がオープン‼ 4 町は、紀伊半島大水害で被災し、平成 26 年 11 月に復旧 した深田運動場、新たに建設された深田スポーツ交流センタ 30 01. ホタルの生態などを 解説する矢熊副会長 01 ーに続き、深田公園を4月 29 日からオープンしました。 新しい公園の面積は約 1,200㎡で全面に芝生が敷かれ、緑 あふれる自然豊かな公園となっています。 すべり台やトンネルがついた複合遊具やブ ランコなどがあり、子どもたちが楽しく遊 ぶことができます。お天気が良い日にはぜ ひ一度遊びにきてください。 オープンした深田公園で遊ぶ子どもたち Town topics 4 29 01 ホ タルが飛び交う美しいまちに 第 三銀行と協定を締結 い わ ま 協定を締結し握手を交わす岩間取締役頭取(左)と西田町長(右) Town topics 5 15 Town topics ホタルについて学び、想いを込めて描く 高齢者が明るく住みよいまちづくりにむけて 町は5月 15 日、第三銀行と「高齢者が明るく住みよいま ちづくりの取り組みに関する協定」を結びました。 この協定は、高齢者をはじめとした住民が住み慣れた地域 で安心して暮らしてゆけるように、町と第三銀行が協力して まちづくりに取り組んでいくものです。 協定に基づき、第三銀行新宮支店の職員全員が認知症に ついて正しく理解し、認知症の人や家族を暖かく見守る応 援者として活動するため、サポーター養成講座を受講し認 知症サポーターとして登録することや、認知症の方が行方 不明になっても、できるだけ早く発見できるよう町や関係 機関が連携し連絡を取り合う SOS ネットワークに、第三銀 行新宮支店、熊野支店などの職員が参加することなどが取 り決められました。 02 ほたるを守る会は、ホタルについて学び、環境問題につい て考えてもらおうと、町内の小学校で、ホタル出前授業を行 くらもとかずのり や ぐ ま いました。神内小学校では4月 30 日、蔵本一範会長と矢熊 と し お 敏男副会長らが学校を訪れ、全学年を対象に学習会を実施。 写真やイラストをスクリーンに映しながら、ホタルの種類や 特徴のほか、生息場所や貴重な生き物を守っていくために何 が必要かなどを解説しました。 また、相野谷小学校の1年生と神内小学校の6年生は5月 14 日、灯ろうに張る紙に何色もの絵の具やクレヨンを使い、 それぞれのイメージするホタルを描きました。 各小学校で描かれた全てのホタルの絵は、6月6日にふるさ と資料館前広場で開催される、 「ほたる灯ろう展」にて展示さ れます。児童たちが描いた、思い思いの絵をぜひご覧ください。 5 14 03 02・03. 絵の具やクレヨ ンを使って、思い思いのホ タルの絵を描く児童たち。 03 飛雪の滝百姓塾と岡谷鋼機株式会社が きたるべき災害に備えて 農 山村活性化に向け協定を締結 成 川防災備蓄倉庫が完成 紀宝町浅里地区の農事組合法人飛雪の滝百姓塾と愛知県名 お か や 古屋市の岡谷鋼機株式会社は4月 25 日、県の仲介により「農 山村活性化の取組に関する協定書」を締結しました。 成川地区に、地域の防災拠点施設となる防災備蓄倉庫が完 成し、町は4月 10 日、竣工式を開催しました。 防災備蓄倉庫は、津波浸水予測よりも十分高い位置に建設 紀伊半島大水害の災害復旧支援に岡谷鋼機株式会社の社員 の方が浅里地区にボランティア活動に参加されたことがきっ されており、鉄骨平屋建で延床面積 249.9㎡。災害時には、 一時避難場所としても利用することができます。また、この 高台には耐震性貯水槽も設置されており、一時避難広場を兼 ねた防災対策用地として総合的に整備を進めています。 竣工式には、西田町長、西村議長、金田成 川区長、 工事関係者等が出席。西田町長は「人 の命が一番。地域の防災活動の拠点として活 用してほしい」と話していました。 19 Kiho 2015 - 6 01 01. 成川防災備蓄倉庫の外観。 02. 竣工を祝う西田町長ら。 Town topics 4 10 かけで交流が始まり、今回の協定締結に至りました。 協定締結後、岡谷鋼機株式会社の社員約 30 人は、百姓塾 のメンバーに教えてもらいながら、田植え や竹林整備を行いました。今後も、稲刈り などの農作業支援を通じて交流を深めてい きます。 02 Town topics 4 25 01 01. 飛 雪 の 滝 百 姓 塾の木下理事(左) たち と岡谷鋼機㈱の舘部 長( 右 )。02. 田 植 えをする岡谷鋼機の みなさん。 02 2015 - 6 Kiho 18
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