平成27年3月期 決算説明会資料

2015年3月期(2014年度)
決算説明会
2015年5月11日
2015年3月期(2014年度)業績
May 2015
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15年3月期(2014年度) 決算ハイライト(連結)
外部環境
・先進国等及び中国経済が底堅く推移
・円安
2013年度 100円→2014年度 109円(期中平均)
・世界自動車生産が増加
2013年 8,725万台→2014年 8,751万台
・液晶プロジェクター生産は前年並み
May 2015
2
15年3月期(2014年度) 決算ハイライト(連結)
注: 在外子会社の収益及び費用につき、2014年度より期中平均為替相場により
円貨に換算する方法に変更。2013年度は遡及適用後の数値。
May 2015
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半期連結業績推移
注: 在外子会社の収益及び費用につき、2012年下期までは在外子会社の決算日の直物
為替相場により円貨に換算し、2013年上期以降は期中平均為替相場により円貨に換算。
May 2015
4
連結業績推移
注: 在外子会社の収益及び費用につき、2012年度までは在外子会社の決算日の直物為
替相場により円貨に換算し、2013年度以降は期中平均為替相場により円貨に換算。
May 2015
5
セグメント別の状況
光学フィルム事業
売上高141億円(前期比0.2 %減)
営業利益27億円(同3.3%増)
・TEPの出荷減少により微減収
・低採算品の整理、高付加価値品の増加、
塗工工程の内製化促進により増益
May 2015
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セグメント別の状況
光学フィルム事業
他光学材料 前期比 ▲1
サングラス用素膜等が減少。
TEP 前期比
▲2
数量が減少。
楕円偏光板 前期比 +2
単価の高いVA用楕円が伸長。
染料系 前期比 +2
車載用途及び産業用途で好
調。高品位品の出荷増加。
沃素系 前期比 ▲1
低採算品の整理により減少。
May 2015
7
セグメント別の状況
精密部品事業
売上高113億円(前期比5.9%増)
営業利益26億円(同 4.9%増)
・ProFluxが液晶プロジェクタ向け
に単価低下も出荷が伸長
・液晶プロジェクタ部材の基板フィ
ルム貼合品からProFluxへの移行に
より増益
May 2015
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セグメント別の状況
精密部品事業
X線分析装置部材
前期比 +2
出荷が伸び悩むも、円
安により売上高増加。
ProFlux
前期比 +1
デジタルシネマ等向け
は販売数量減少も、通
常の液晶プロジェク
ター向けに増加。
基板フィルム貼合品
前期比 +2
液晶プロジェクター向
けは販売数量減少も、
車載カメラ向けに増加
May 2015
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貸借対照表ハイライト
流動資産
主に利益増加による営
業キャッシュ・フロー
の増加、設備投資減少
による投資キャッ
シュ・フローの減少に
より、現預金が+37億
円増加。
有価証券 +1億、
棚卸資産 +2億
純資産
純利益により株主資本
が増加
円安により評価・換算
差額等が増加
May 2015
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2016年3月期(2015年度)
業績予想
May 2015
11
16年3月期(2015年度)
連結業績予想
前期比増収増益
売上高265億円(前期比4.2%増)、営業利益57億円(同6.8%増)
経常利益57億円(同1.2%増)、当期純利益38億円(同3.1%増)
May 2015
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米国生産拠点の増強
◎Moxtek
無機偏光板ProFluxの生産設備の増設
既存品の用途展開による需要増加対応
2015年4月着工
2016年12月完工予定
May 2015
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反射型LCD用無彩色偏光板
進捗状況
◎量産化技術完成。2015年度製品出荷予定。
無彩色偏光板
・反射型LCDで、着色のない、明るい白・黒表示が可能
新二色性色素により、平行及び直交透過率が各波長で一定な特性を実現。
反射型LCD
長所:バックライト不要、低消費電力、軽
くて薄い。
短所:バックライトによる表示調整不可。
従来の偏光板では黄緑がかった白、青み
がかった黒。
左:無彩色偏光板を使用したLCD
右:従来偏光板を使用したLCD
後ろ:通常の電子書籍 リーダー
May 2015
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